小林は、グループ活動に加え、俳優としても活躍。また、元パティシエの経験を活かし、「スイーツ王子」としても人気を集めていた。
しかし、同日、ニュースサイト「文春オンライン」で昨年10月、プライベートで福岡に滞在していた際、ドラッグストアで9000円相当の商品を万引し逃走。捕まったが商品代を弁償したため、被害届は出されていなかったと報じられてしまった。
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同事務所は、《この度、弊社所属の小林豊が重大な契約違反を犯したことが判明いたしました。信頼関係の破綻が著しく、契約関係を維持することは不可能と判断し、本日、2022年4月8日付で小林豊とのマネジメント契約を解除いたしましたので、お知らせいたします》と報告。
そのうえで、万引の被害者に対して謝罪。本人から別の理由で退所を希望する旨の申し入れがあって受け入れ、同日発表予定だったが、《(万引の)事実が判明したため、急きょ、契約の解除に踏切ったという経緯となります》と補足した。
また、リーダーの水野勝についても5月31日にグループを卒業。卒業後は他事務所に移籍せず、名古屋を拠点にフリーランスで活動していくことも発表された。
「2010年の結成時は約60人のメンバーが在籍したが、どんどん脱退者が出て、小林の契約解除後はわずか7人になってしまった。名古屋ではそれなりに人気が出て東京進出を狙ったが頓挫。とにかく、事務所の社長の独裁体制についていけないメンバーが多く、ここまでメンバーの数が減っては解散も近いのでは」(芸能記者)
たしかに、リーダーまで卒業するのは異常事態だ。