この「M-1」出場に関しては岩井勇気が一方的に決め、スケジュールに入れたことで相方の澤部佑に伝わったと『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で話していた。
さらにこのエントリーも、自分たちが出場資格内なのかははっきりとはわからず、出してみたら通ったので出ることにしたようだ。ある意味では、いかにもハライチらしいエピソードではあろう。
>>ハライチ澤部、泣きながら「もう解散しよう」ネタ合わせで岩井に殴られる M-1ラストイヤーへの意気込みも?<<
澤部は『TOKIOカケル』では、「全部負けたか、負けたなって感じでしたね。5位、7位、9位、6位とかだったんで、全然別に競ってとかでもなかったんで」とも話しており、「M-1」決勝進出経験はあるが、上位の好成績を残せなかったことに心残りがあるようだ。やはり、めざすは優勝というものがあるのかもしれない。
大会規定に伴い1回戦から出場したハライチは、テレビで活躍するコンビが珍しいのか、周りの参加者から「チラチラ見られる」経験もしたようだ。この種のエピソードは、ナインティナインの岡村隆史も『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)内で語っていた。なお、18日深夜放送のラジオ番組『ハライチのターン』(TBSラジオ系)では、特に「M-1」への言及は聞かれなかった。
準々決勝でハライチは、これまでテレビ番組では披露したことのない新ネタを用意したようだ。10月に行われた彼らの単独ライブ「!」で披露されたものの1つかもしれない。このライブでは、ボケの岩井がこれまでの冷静な役どころを放棄したキレ芸が話題となっていた。
今後の流れを考えるに、準決勝で同じネタが続くことは考えにくく、これは決勝のために用意されたものだろう。やはり、決勝での大爆発を見てみたいものだ。