>>人気YouTuberに、TikTokパフォーマーも、野田クリスタルだけじゃない『学校へ行こう』発の著名人たち<<
『M-1グランプリ2020 アナザーストーリー』(朝日放送)では、母親と電話をして号泣。ネタとの印象が違ったことも相まって視聴者の涙を誘った。近年では『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画『強い意思があれば寝た後の体もコントロールできる説』に出演したことも大きい。こちらは、タライにつながったヒモを手に持った状態で眠りにつき、1時間手を離さずに眠り続けることができれば説が立証できるというもの。野田は環境が変わると眠ることができないらしく、酒を飲んで挑戦することに。しかし、10分ほどで失敗してしまった。
野田は、スタッフにコメントを求められた際、酒が飲めないことを告白。泥酔してろれつが回らない中「自分のためにすごい大人が動かれるとダメなんす」「自分のために誰かが苦労してるっていうのを知ると、泣いちゃうんです」と号泣。彼の真面目な性格が垣間見えた回となった。
同じくTBSで放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』でも事件が。彼が出演したのは、仕掛け人の相方・村上が島崎遥香と結婚するとし、解散を持ちかける『解散ドッキリ』。だまされていると思っていない野田は、村上や島崎に「解散するぐらいだったら俺行くよ、どこでも。何でもしてやるよ」「(島崎に)こいつにお笑いやめさせるんだったら、相当見る目がないと思う」などと発言し、好感度を上げた。
「この3番組は、本人でもスタッフの意図でもない、野田の人間性が垣間見える展開だったからこそ、好感度が急上昇したようですね。ただ、芸人としては『いい人』ではなく『面白い』と言われたいでしょうし、好感度の件は野田自身も嫌がるそぶりを見せています。彼は『M-1グランプリ』や『R-1ぐらんぷり』などで優勝していますが、まだ芸人としての評価は満足するほど上がっていない。そこは野田も悩むところだと思いますよ」(芸能ライター)
『スーパー野田ゲーWORLD』のクラウドファンディングで、4245万3千円を集めるなど、世間を驚かせることの多い野田。あとは芸人としての評価が上がるのを待つばかりだ。