東京オリンピックの開会式の楽曲を担当することが発表された小山田だが、過去インタビューを受けた雑誌で、学生時代に壮絶なイジメを行ったと明かしていたことが発覚。イジメエピソード自体は音楽ファンの間では有名だったものの、「オリンピック開会式に相応しい人間ではない」という批判が集まることになった。
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この日の『バイキング』でもこの話題を取り上げ、批判的に報道していた。そんな中、話を振られた峰は「オリンピックのこと、開会式に関しては組織委員会の大責任ですよね」と指摘。このイジメエピソードは元々有名だったことから、「調べれば今の時代、なんでもすぐ分かるわけですよ。それをまず怠っていたということです」とオリンピック組織委員会の落ち度を批判した。
峰は公式エンブレムの盗作疑惑問題や、新国立競技場の建設費問題にも触れ、「そういったことで、組織委員会がいかに、失礼ですけども、もう少しちゃんとやっていなかったかっていうことはあります」と苦言を呈していた。
一方で、小山田本人については「これからいろんな意味で背負っていかないといけないと思いますけど」としつつ、「まず開会式みんなで見ましょうよ。ね?」と呼びかけ。「いろいろ気持ちあるかも分かりませんけれど、見てからまたもう一回彼を評価するのいかがでしょう?」と話していた。
しかし、この発言に対し、ネットからは「結論がおかしい」「その開会式を見たくないんだけど…」「見たくなくなってるから問題になってることが分からないの?」という批判の声が続出している。
小山田に対する批判の多くは、「開会式に相応しくない」というもの。「みんなで見ましょう」という峰の呼びかけは世論と大きなズレがあったようだ。