嵐は2019年にNHKの五輪ナビゲーターに起用されたが、コロナ禍で大会が延期。さらに昨年末でグループが活動休止になっていたが、櫻井と相葉の2人が務めることになった。
各スポーツ紙などによると、2人は番組MCのほか、開会式などの特集番組や特設スタジオからの出演、大会期間中に夜から深夜にかけて放送される「東京2020オリンピック ハイライト」などに登場し、「NHK五輪の顔」としてフル稼働。
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ただ、残るメンバーの大野智、松本潤、二宮和也については、出演予定はないという。これまでNHKは、ナビゲーターについては「検討中」という説明を繰り返していた。
「嵐のファンは五輪でメンバー5人が再集結すると思っていたが、すっかり裏切られた形になってしまった。先日、一部で、大野を抜かした4人と交渉していると報じられたが、結局、出演するのは2人。もうメンバーたちがそろい踏みすることはないのでは」(芸能記者)
櫻井は日本テレビ系にて、08年の北京から18年の平昌まで、夏冬合わせて6大会連続で取材。相葉も16年4月から19年12月までの3年9か月間、NHKのスポーツ番組「グッと!スポーツ」でMCを務めているだけに適任と言える。
一方、松本は2023年に放送されるNHKの大河ドラマ「どうする家康」の主演に決定しているが大役に選ばれず。
二宮はYouTuberとしての活動に力を入れ、大野はすっかり表舞台から姿を消してしまっている。
「もはや、グループとしての活動を休止しているので、ジャニーズ事務所としても“強制”することはできなかったのでは。この流れからすると、5人での活動再開はあり得ないだろう」(同)
嵐のファンにとっては、悲しい五輪になってしまったようだ。