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谷はアシスタントMCとしてレギュラー出演する『美BODYサロン』(BSフジ)をきっかけに美BODYメソッドを学び、美しい身体を競う日本最大のコンテスト「ベストボディ・ジャパン2020」日本大会にも参戦。モデルジャパン部門ガールズクラス(18~29歳)で3位に輝くなど実績を残した。本写真集はそのコンテストの予選と全国大会の間に撮影されたものだといい、磨き上げられた谷の美ボディが堪能できる内容となっている。谷に改めて本写真集の見どころや、ボディメイキングの秘けつなどを聞いた。
ーー谷さんにとって初めての写真集が発売されます。
谷:写真集を出す自体、わたしにとって初めての試み。普段グラビアの撮影の仕事を頻繁にすることもなかったし、いろんな衣装を着ることもそんなになかったんです。わたしのいろんな一面が見れる内容になっていると思います。
ーー初写真集ということで撮影は苦労もあったのでは。
谷:セクシーな衣装を着ながらも、あんまりエロくなり過ぎない、女性目線で見てもこれきれいだなって思えるものを作りたかったので、表情をきちんと作ることを意識しました。最初は慣れないので表情が硬かったんですけど、徐々に(スタッフと)打ち解けて、いろんな表情を作れるようになりました。見ていて飽きない感じも出したかったので、横顔のカットなども、自然な表情を出せるよう努力しました。好きな音楽を聴きながらリラックスしてやったのもよかったと思います。楽しい撮影になりました。
ーー衣装も自分で選んだんですか。
谷:事前にたくさん打ち合わせをして、かなりたくさん衣装を用意してくださったので、その中から自分で、「これ着たい!」って思うものをリクエストすることも多かったです。この撮影に挑むに当たって、いろんな方の写真集を見たりして勉強したんです。その上で衣装もこだわりを持って選びました。
ーーどんな方の写真集を参考にしたんですか?
谷:話題になった田中みな実さんの写真集はもちろん、白石麻衣さん、深田恭子さんの写真集も見たりしました。
ーー同じフリーアナウンサーの立場でもありますし、田中みな実さんの写真集にはかなり刺激を受けたのでは。
谷:あれだけ大ヒットしていましたし、女性目線で見ても、本当に自然な表情の写真が多くて、肌感も良いものが多くて、わたしもこんなふうに女性から見てきれいなものを作りたいなって思いました。
ーースタイルの良さでは谷さんも田中さんに負けていないのでは。
谷:いえ、それはないです(笑)。
ーー「ベストボディ・ジャパン2020」に出る直前の撮影だと聞きました。スタイルをかなりストイックに仕上げた中での撮影だったと思うのですが、自分の顔や体のパーツで長所だと思える部分はありますか。
谷:予選と全国大会のちょうど間のタイミングで撮影できたんです。絞った後の体ではありました。自分の長所は目だと思います。光が入っている時の目はチャームポイントかなって。でも、わたしお尻が小さくて、そこはかなりコンプレックスでした。
ーー写真集の見どころはどんなところですか。
谷:わたし、普段は大食いキャラとかで知られているので、こんだけ食べている人がどんなお腹なんだろうとか、スタイルが保てるんだろうかとか興味を持つ人も多いと思うんです。大食いからは想像つかない、ギャップのある体を見たり、楽しんでもらえたらいいなと思います。
ーー大食いを仕事にすると、大変な部分もあるのでは。過食が肌に影響したりしませんか。
谷:脂っこいものとか、味の濃いものを食べたりしたら、確かに顔がむくんだり、肌が荒れたりします。でも、そこはかなり普段から注意して取り組んでいます。
ーーどんな工夫をされるんですか。
谷:運動をして代謝を良くしたり、添加物の入っていない食事を心がけるようにしています。大会に向けて減量したり、トレーニングをする中でもそういうことを特に意識しました。添加物の入ったものを食べなくなったら、体も自然とそういうものを受け付けなくなるよう変化するんです。食べたいと思わなくなるんです。例えばおにぎりが食べたくなったら、家で自分で作るようになりました。添加物とか、無駄なものを食べなくなると、減量も早くなる。そんなことにも気付くことができました。
ーー美にストイックであろうとすると、食費や美容にかかるお金も結構かかるのではないですか。
谷:(所得に対して)食費が6割という感じです(笑)。洋服とかの方が節約しているかもしれないです。洋服は一度買えばなくならないけど、食べるものはなくなってしまう。食べることに我慢したくないので、食費を結構使う方だと思います。
ーー一番好きな食べ物は何ですか。
谷:和食です。お米が好きなんです。お米は好きな銘柄もこだわって選ぶようにしています。精米日も意識して買ったり、炊き方にもこだわっています。炊飯器も自分の好きな炊き方ができるものを選んだり。お醤油や卵にもこだわりがあります。
ーー自分でもよく料理をするのですか。
谷:します。これは和食ではないんですけど、得意料理はカオマンガイ(海南鶏飯)です。東南アジアの料理なんですけど、蒸した鶏肉にご飯がついたもの。一時ハマって、自分ですごく追求しながら作っていたら、自分のレシピまでできました。シンガポールに行って何店舗も回って食べて研究したりしたんです。
ーーグルメですね。料理に絡んだお仕事も今後は増えそうですね。
谷:やってみたいです。普段から自分が食べるものをこだわって作るのが好き。カレーとかもスパイスから作ろうって思うし、もっといろいろな料理を作りたいって思っています。
ーー昨年一年を振り返ると、どんな一年でしたか。
谷:転機の年だったと思います。自分の仕事の基盤となるようなものをいろいろ作り上げていけた年になったと思います。これを機に今年は飛躍の年にしたいです。
ーー次の写真集はどんなシチュエーションでやりたいですか。
谷:海外で撮ってみたいです。ヨーロッパが好きなんです。ゆっくりするなら南の島もいいですけど。今はこういう(コロナ禍の)状況なので、国内も回ってみたいって思っています。わたし、旅行が好きなので。
ーーコロナ禍で昨年からおうち時間が増えたと思います。家ではどんな過ごし方をしていますか。
谷:わたしの場合はネットフリックスが癒やしでした。ドラマが好きなので、韓国ドラマとかをよく見ています。
ーードラマや映画はイケメンか、ストーリーならどちらで選びますか。
谷:昔は好きな俳優さんで見ていたけど、最近は内容重視です。ストーリー重視じゃないと最後まで見れないんです。
ーーイケメンの話が出ましたけど、谷さんはどんな男性がタイプなんですか。好きなイケメンはいるんですか?
谷:チャ・ウヌ(男性アイドルグループASTROのメンバー)が好きです(笑)。でも、やっぱり中身が大切ですよ。性格のいい人。あと、あまりにも食に無頓着な人は困ります。カップラーメンでいいとか、そういう人はちょっと。尊敬できる部分があって、普段の生活や食のことなど、ちゃんと自分の管理ができている人がいいです。
ーー最後に今年の目標を。演技の世界に挑戦したい気持ちはありますか。
谷:お芝居もやってみたいですね。悪役とかやってみたいです。写真集も出せましたし、フリーアナウンサーの仕事もしっかりやっていきたいと思っています。いろんなことに挑戦できる一年になればいいなと思います。みなさん、応援よろしくお願いいたします。
(撮影・文:名鹿祥史)
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