番組では25歳以下の女性を対象とした来年のトレンド予測について特集。今年デビューしたガールズグループ・NiziUをピックアップした。
同グループがCDデビュー前に紅白への出場が決まったと紹介されると和田は「嫌味でもなんでもなく」と前置きしつつ、紅白の選考方法に疑問を呈したのだ。
和田は自身が「笑って許して」で初出場した1970年を振り返り、「当時は紅白ってどんなに歌がヒットしてもその年は出られなかったの」と説明。
続けて「『どしゃぶりの雨の中で』がヒットしたけど出られなくて、(翌年にヒットの)『笑って許して』で出たんです」と語り、「今の子ってデビューもしてないのに。どうなってるんだろうね、基準は」と不満げな表情を浮かべたのだ。
「16年に落選した際も、その後も、番組で紅白の話題が出るたびに苦言を呈していたが、裏を返せば落選したことに対する未練を引きずっている証拠。そのため、なんとか紅白返り咲きの可能性を探っていたようだが、いまだにかなっていない」(音楽業界関係者)
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最後の紅白となった15年の時点で、30年連続通算39回目の出場を果たしていた。通算39回出場は当時の女性歌手の最多出場記録となっていたが、今年43回目の石川さゆりに抜き去られてしまった。このことも、悔しさと未練が増している理由のようだが…。
「『芸能界のご意見番』と呼ばれる和田だが、紅白に出たとしても、リハーサル時の囲み取材で何か面白いことを言うことぐらいしか期待できず、肝心の歌唱曲にはさほど注目が集まっていない。このご時世で話題を集める紅白に返り咲くには、YouTuber転身ぐらいしかないのでは」(芸能記者)
もはや紅白返り咲きは和田の悲願のようだ。