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打ち切り対象だった? 長寿番組が軒並み終了していく中、『アッコにおまかせ』が生き延びているワケ

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和田アキ子

 TBS系の情報バラエティー番組「噂の!東京マガジン」が、来年3月で終了することを先ごろ、一部スポーツ紙が報じた。

 同番組は1989年10月にスタート。元NHKアナウンサーでフリーの森本毅郎が、開始当初から現在まで総合司会を務め、女性アシスタントに黒谷友香、吉瀬美智子ら女優陣を起用して話題となり、現在は元フジテレビでフリーの小島奈津子アナが務めている。

 ​>>長寿番組終了で浮上した久本雅美の出馬説<<​​​

 番組の名物コーナーは、街行く若者に突然料理のお題を出し、その場で作ってもらう「やって!TRY」、地域の問題を調査する「噂の現場」、電車内の中吊りから世相を見る「週刊!見出し大賞」など。

 記事によると、現在も同時間帯の平均世帯視聴率でトップを獲得することもあるというが、終了を決定した背景にあるのは、「視聴者層の若返りとコスト削減」なのだとか。

 森本をはじめ、競馬評論家・井崎脩五郎氏、タレント・清水国明、山口良一らレギュラー陣も高齢化しており、ギャラを下げるわけにいかず。

 にもかかわらず、収入減の影響で番組制作費削減は避けられないため、コストのかかる番組は改編対象になってしまったというのだ。
 「コロナ禍により、自慢のロケ企画が満足にできず、高齢のレギュラー陣の感染予防対策にも経費がかかってしまう。打ち切りも仕方ない状況」(TBS関係者)

 そして、先日は放送回数5000回を超えるMBSの名物番組「ちちんぷいぷい」が来年3月末で終了することが報じられたばかり。

 東西で長寿番組が打ち切りのターゲットになっているようだが、どうやら、あの番組は命拾いしそうだというのだ。

 「『噂の!』の前枠は和田アキ子がMCの『アッコにおまかせ!』で、今年でスタートから35周年。しかし、出演者はいわゆる“アッコファミリー”で終始、和田をヨイショ。扱う話題は忖度しまくりで視聴者から批判を浴びることも多い。出演者のギャラも高く、長年、打ち切り対象と言われていた。しかし、看板ドラマ枠である日曜午後9時の『日曜劇場』の主演を現在、和田の事務所・ホリプロの後輩・妻夫木聡が務め、来年1月期は綾瀬はるか。TBSはホリプロとの関係を強化したようで『アッコ』の打ち切りは棚上げになったようだ」(芸能記者)

 和田は後輩たちに感謝した方が良さそうだ。

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