>>「やっぱり未練がある」の声 雨上がり宮迫とオリラジ中田、ユーチューブ番組立ち上げで賛否<<
まずは次長課長・河本準一。2012年、母親の生活保護不正受給問題で非難を浴び、細々と劇場などで仕事をする以外なくなった彼は、今年4月にYouTubeチャンネル『次長課長 河本準一 全力バラエティ!タンメンTV。』を開設。だが、案の定というべきか登録者数に伸び悩み、後輩の大人気YouTuber・カジサックに泣きついてアドバイスを求めた。そこで、それまで約70本あった動画を一部除き削除し、『河本じゅんちゃんねる』としてこの9月からリニューアル。以来ほぼ毎日投稿し、登録者数は3万8千人まで上がったものの、再び以前の、比較的バズった歌唱動画をアップするなど苦労が続いている。
芸人としてだけではなく、俳優としても活躍していたTKO木下隆行。自身のパワハラで干されてから4月にYouTubeチャンネル『木下プロダクション』を開設し、一連の騒動を謝罪。だが、そのデビュー動画が何と38万(11月18日現在)という低評価数の日本記録を達成。その後も、動画のほとんどが低評価率が8割以上で、登録者数は現在1万7千人台にとどまっている。だが最近、制作会社が変わったのか、現役ディレクターに本気で説教されたり、現在の貯金530万円を「全財産」と書かれたバッグに入れて街を歩くなど、企画が変わりつつある。ただ、「木下コールセンター」と題して自分の電話番号を公開し、様々な人から電話で応対するなど、過激化する傾向も見られる。迷惑系YouTuberになることだけは避けたいものだ。
3人目は、それまで宮迫のYouTubeにたびたび顔を出し、一部では人気のあった三又又三。彼がYouTubeを始めたのは6月。宮迫効果もあってか最初は順調に伸びていた登録者・再生数も最近は鈍化。「10月までに5万人登録を達成できたら苦手なバンジージャンプを飛ぶ」という公約を取り付けていたが、チャンネル登録者数は未だに3.12万人ということで実行されなかった。さらに最近、運営費がなくなったという理由で1週間、35年ぶりにバイトを開始するハメに。だが、それでも足りなかったのか、最近「怒られ屋」という仕事を考案したと動画で発表。基本料金3分5千円で、ケツ蹴りやビンタ、土下座などはオプションだという。すでに到来したYouTube飽和時代。彼らはどう生き残っていくのだろうか?