事の発端となったのは、指原プロデュースアイドルグループ「≠ME」(ノットイコールミー)のメンバー・谷崎早耶と、別のアイドルグループのプロデューサーをしていた男性が、寄り添ってはしゃいでいる2ショット動画。男性は動画の中で、「載せたら炎上するやつ」と話していたが、男性のインスタグラムに友達限定で公開されたとして、グループの1周年記念日である24日にファンの間で拡散されていた。
1周年記念日というタイミングで広がったこの動画に、ファンからは疑問の声が多く集まっていたが、これを受け、指原は翌25日にツイッターを更新し、文章をつづった画像の中で、「メンバーのオフィシャルではない画像に関して、ファンの皆様を不安な気持ち、不快な気持ちにさせてしまい申し訳ございません」と謝罪。アップされたものについては、「本人に確認を取り、グループ加入前のものだと聞きました。過去の話だということ、交際をしていた訳じゃないということ、嘘なく話してくれました」と明かした。
さらに、指原は「この件に直接関係ありませんが」と前置きしつつ、「グループ結成時の会見でもお話ししましたが私のプロデュースするアイドルは恋愛禁止ではありません。(特に推奨もしていません。)」とそもそも恋愛は禁止していないと明言。とは言え、騒動になってしまったことについては、「皆さんにそれが伝わってしまうのはプロフェッショナルではありません。(誰が言っとんねんではありますが…)」と自身も熱愛スキャンダルを起こしたことから、自虐も交えつつ、「私は性別を問わずたくさんの出会いと、時には別れを繰り返して、より素敵な大人になって欲しいです」とメンバーやファンに呼び掛けていた。
指原のこのツイートにファンからは、「もうアイドル恋愛禁止は古いと思う」「過去は過去だし恋愛が全てを帳消しにするものでもないと思う」といった賛同が集まっていたが、一方では、「恋愛禁止ってメンバーを守るためのものでもあると思うけど…」「恋愛禁止じゃないならなんでファンを不快にさせたって謝るの?」という疑問も集まっていた。
「また、『恋愛禁止では無いなら、加入前である事の釈明は要らなかったのでは?』と、そもそも禁止事項ではないのにも関わらず、釈明をしたこと自体への疑問の声も寄せられていました。アイドルの恋愛については、現在ではかなり理解も進み、肯定派も増えては来ているものの、それでも嫌悪感を抱く人がいることは確か。指原の発言には賛否両論集まってしまいました」(芸能ライター)
果たして、すべてのアイドルが恋愛解禁となる日は来るのだろうか――。
記事内の引用について
指原莉乃公式ツイッターより https://twitter.com/345__chan/