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話題性に比べて数字は伸び悩んだ映画『麻雀放浪記2020』

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ピエール瀧

 4月6日〜7日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。公開前に出演していたピエール瀧被告が麻薬取締法違反の容疑で逮捕・起訴(4日に保釈)され、劇場公開に注目が集まっていたものの、今月5日に予定通り公開された「麻雀放浪記2020」(白石和彌監督)は、トップ10圏外となった。

 今回のランキングでは、「映画ドラえもん のび太の月面探査記」が6週連続で首位をキープ。週末2日間で動員14万6000人、興収1億7500万円を記録。2位「ダンボ」は週末2日間で動員8万3000人、興収1億1000万円、3位の「翔んで埼玉」は週末2日間で動員7万5000人、興収1億0400万円を記録していた。

 「上位の3作品はいずれも300館超えで上映。とはいえ、春休みで最後の週末にしては客足が伸びなかった。4位以下の作品は興収1億円に達しなかったこともあってか、数字は出ていない」(映画業界関係者)

 そんな中、全国約50館での小規模公開となったのが、「麻雀放浪記2020」。3月20日に予定通りの公開を決めた白石監督の会見、5日に行われた主演の斎藤工らが出席した舞台あいさつは、各メディアで大々的に公開され宣伝効果は抜群。しかし、トップ10圏外になってしまった。

 「公開規模からしたら、興収は2億円も行けばヒット作。トップ10に入らないのも納得だが、宣伝効果からすればもっと集客できたはず。配給元の東映としても、すっかりアテが外れてしまったのでは。今後、何回かイベントを開催するはずだが、なかなか集客に結び付けるのは難しそうだ」(芸能記者)

 気になる瀧被告の出演場面については、ネット上では「出てなきゃ出てなくてもいいレベル」などと厳しい声が飛び、作品の評価も低いものが目立っただけに、興収が伸びないのも仕方なしといったところか。

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