橋下徹
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社会 2021年05月12日 19時00分
金子元議員、批判集まる丸川議員の”絆”発言に共感?「私もよくしていました」背景を明かす
5月11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、東京オリンピックまで約2か月と迫る中で飛び出した丸川珠代オリンピック担当大臣の「絆」発言が取り上げられた。 丸川大臣は11日に、オリンピック開催は「絆を取り戻す大きな意義がある」と発言。これに、ネット上では非難の声が殺到している。 これに対し、金子恵美元衆議院議員は「お昼の番組で一緒だった橋下(徹)さんが、『自民党って何かと絆って言葉好きだよね』って言うんですけど、自民党の綱領の中に出てくる。菅(義偉)さんが総裁選に出た時も『自助・共助・公助』、そして『絆』を掲げていた」と指摘。そこで、「スローガンとしてはいいけど、オリンピック開催をこれだけ不安視して、支持する人が少なくなってきている中では、空虚に聞こえてしまう」とコメント。これには、ネット上で「この段階で絆とか言われても困るわ」「まさしく空虚そのもの」といった声が聞かれた。 >>金子恵美元議員、五輪は「中止をする理由がないという判断」政府の意向を代弁?<< さらに、オネエのダイアナ・エクストラバガンザも「どうやったら無事に開催できるのか。そこをまったく明らかにされないままで、こういう耳ざわりのいい言葉だけを並べられたら、こういう言葉で丸め込まれるんじゃないかって思いがみなさんあると思う」とバッサリだった。 ただ、金子氏は丸川大臣の発言の背景を「毎日のように行政、役所が書いたペーパーとか答弁書を読み続けていると、何か非常にそればかりが染み付いてしまう。ものすごく地に足がついていない抽象的な表現を私もよくしていました」と自身の政治家体験をふまえて分析。「多分、その感覚で喋ってるから国民の感情と乖離してるんだなと」と語っていた。これには、ネット上で「言葉が薄っぺらい理由ってそこだったのか」「こういうクセって確かに抜けなさそう」といった共感の声が多く聞かれた。
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社会 2021年05月10日 17時00分
橋下徹氏「普通の人は無症状で検査を受けない」大阪のモニタリング検査の仕組みに疑問
10日放送の『めざまし8(エイト)』(フジテレビ系)で、総合解説を務める元大阪府知事・橋下徹氏のPCR検査に対する発言が、物議を醸している。 同番組では、感染拡大が止まらない新型コロナウイルスについて特集した。新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長が7日に記者会見で「緊急事態宣言は次はもう出せない。大規模な抗原検査を」などと政府に提言したことについて、橋下氏は「僕はPCR検査を少なくしろ、絞れと言っているわけでない。むやみに広げることに意味がないでしょうと。今までは検査を広げろって声ばかり強すぎて、全然戦略性がなかった」と指摘した。 橋下氏は大阪府で実施している、繁華街の通行人にPCR検査キットを配る取り組みを引き合いに出し、「普通の人は無症状だったら検査を受けません。陽性になったら、仕事が止まってしまうんで。モニタリングの無料検査だって、誰もやってませんよ。検査を強制的にやらせるっていう仕組みまで作らないと、効果は出ないと思います」と持論を展開した。 >>橋下徹氏、法整備できないのは「コメンテーターたちが大騒ぎするから」 玉川徹氏の発言巡り反論<< しかし、橋下氏のこの発言に視聴者からは、「以前は検査に否定的で、集団免疫まで多少の犠牲はインフルなどを例にやむなしと言っていたのに矛盾がある」「検査はいらない、マスクもいらない、コロナはただの風邪だと言っていた人は誰だ!?」などと批判的なコメントがネットに集まっている。また、「PCR検査の抑制を言っておきながら、自分自身に微熱が出ると大急ぎでPCR検査したくせに」と、橋下氏自身の行動のちぐはぐさを厳しく指摘する意見もあった。 刻々と変化するコロナウイルスへの対応は多種多様になることもやむなしだろうが、橋下氏自身の矛盾ある行動への反発から、視聴者から不信の声が集まってしまったようだ。
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社会 2021年05月03日 12時00分
「打倒『モーニングショー』玉川徹!」コロナ対策で際立つ「橋下VS玉川」のバトル、きっかけは?
ワイドショーでは連日さまざまな話題が論じられているが、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のレギュラーコメンテーター玉川徹氏と、今年3月で終了した『グッとラック!』(TBS系)で昨年9月から月曜レギュラーだった橋下徹氏の論戦が話題だ。 橋下氏は『グッとラック!』終了後、4月から『めざまし8』(フジテレビ系)で月曜日と木曜日に総合解説としてレギュラー出演。今も局を超え朝の番組で、両者が意見を交わしている。 橋下氏は、『グッとラック!』出演以前から、ワイドショー以外の番組や自身のツイッターで玉川氏を批判してきた。 拘束されていたシリアから帰国したジャーナリスト・安田純平氏に関しては“英雄か否か”と意見が対立していたが、2018年11月1日放送の『モーニングショー』で直接対決が実現。玉川氏が民主主義とジャーナリズムは一体のものだと主張したのに対し、橋下氏は「玉川さんはジャーナリストを特別視してる。それは、仕事の中身を見ないと」と、ここでも相いれることはなかった。 また、2020年秋に『グッとラック!』にレギュラー出演した初回放送では、「打倒『モーニングショー』玉川徹!」と発言し話題となった。昨今の新型コロナウイルス対策に関しても「無症状者をとにかく捕まえていくPCR検査玉川派」「『モーニングショー』の玉川さん、すぐ中国に引き合い出す」など、各所でたびたび玉川氏の名前を具体的に出し議論を挑んでいるようだ。 >>橋下徹氏、法整備できないのは「コメンテーターたちが大騒ぎするから」 玉川徹氏の発言巡り反論<< これに対し、玉川氏が橋下氏の名前を直接出して反論することはない。その代わり、橋下氏らが結成した大阪維新の会をやゆすることがある。3月5日の『モーニングショー』では、大阪府池田市の冨田裕樹市長(元大阪維新の会所属)が百条委員会にかけられていることが話題となった時、玉川氏は「維新の会とか、それを率いていた人」と発言している。 しかしコロナ感染拡大がいっこうに収まる気配が見られない最近では、両者の意見が重なる部分も出てきている。4月26日の『モーニングショー』で玉川氏は、「ロックダウンする時にちゃんと補償があれば、みんな協力する」と発言し、同じ日の『めざまし8』で橋下氏も「ロックダウンしかない」と発言するなど、ともにより強制力の伴う対策が必要という点で一致しているようにもとれる。 今後も両者の主張が、ワイドショーやネットをにぎわすことだろう。
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社会 2021年04月27日 12時20分
橋下徹氏、法整備できないのは「コメンテーターたちが大騒ぎするから」 玉川徹氏の発言巡り反論
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、4月26日のツイッターで、新型コロナウイルス対策について連投で長文投稿を行った。 同日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターの玉川徹氏が、感染症対策分科会メンバーの小林慶一郎氏を相手に、オーストラリアや台湾は感染を抑え込んでいるのに、なぜ日本はできないのかと追及した。橋下氏はこれを報じたニュースにコメントを付ける形で、「比較するときには前提条件を揃えなければならない。日本とオーストラリア、台湾を単純比較することは不可」と猛反論した。 橋下氏は続けて投稿し「感染症の拡大リスクは人口密集度によって加速度的に増加する。日本だって、感染者数0や1の地域を単純に足せば、人口4000万人は優に超える。つまりオーストラリアや台湾以上の人口規模で感染を抑えている。しかし日本は首都圏3600万人、関西圏2000万人、その他中部圏などを抱える」と説明。「この巨大都市圏において、しかも国民の自由を守りながら感染を抑えることがいかに難しいか」と続けた。日本とオーストラリアや台湾は規模が違うので、単純に比較できないと反論したのだ。 更に続けて、巨大都市圏における感染抑制は、どれだけ感染対策を義務化、法整備できるかによるとした。なぜ日本が法整備できなかったのかについては、「政治が権力を行使し、私権制限に繋がることをやれば、一部メディアやコメンテーターたちが大騒ぎするから。国会議員たちがびびってしまって腹を括れなかったから」と、暗に玉川氏を揶揄するような投稿も続けた。 >>橋下徹氏「日本国民いったん全員ロックダウン」と提案、規制の公平性を訴え 「憲法改正できない」の声も<< これには、ネット上で「ホントに前提が違うものの比較が目につきます」「これはよくわかる説明ですね」といった共感の声が聞かれた。その一方で、「こんなの言い訳。こんなこと言い出したら、人口が違う。人種が違う。そもそも前提が揃うことなんて永遠にない」「オーストラリアはロックダウンしてるので、日本より厳しい私権制限をしてますわな」といった異論も聞かれた。 今回の長文の反論に玉川氏の側が、今後どういった反応を示していくかにも引き続き注目して行きたいところだ。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo/
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社会 2021年04月26日 13時40分
橋下徹氏「日本国民いったん全員ロックダウン」と提案、規制の公平性を訴え 「憲法改正できない」の声も
26日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏が「ロックダウン」に言及した。 スタジオでは、25日から東京都など4都府県で始まった緊急事態宣言の初日の様子と休業を巡る混乱が話題となった。まずヘリコプターを使った上空からの人の流れや20時以降の公園での「路上飲み」の状況など、25日の街の様子をビデオで紹介した。 続けて、情報キャスターの倉田大誠アナウンサーが、休業要請には国の要請と別に東京都独自の要請があり、混乱しているとし、その状況を報告した。これは、国から1,000平方メートルを超える床面積の商業施設に休業要請が出されてるのに加え、東京都からは1,000平方メートル以下の床面積の商業施設に対し、独自の「休業の協力依頼」が出ていることによるものだ。倉田アナはパネルで、「1,000平方メートル以下の書店の経営者が、都のホームページを見て『協力依頼』になると理解していたもの、同じ都のホームページのQ&Aには『書店は休業の協力依頼の対象ではない』と書かれており困惑している」と紹介し、事業者のみならず行政側も混乱している様子を報じた。 これについて、発言を促された橋下氏は「政治行政ハチャメチャですよ」と話し始めた。「路上飲みとか、マスク会食とか、施設内の人数制限とか、これくらいの制約ぐらい我慢してもいいんじゃないですか」と持論を述べた。続けて、「こんな複雑怪奇でわからない、協力金も出る出ないも区別されるようであれば、もう日本国民いったん全員ロックダウン」と話し、「人流抑制やるんだったら、ロックダウンが一番公平だ」と主張した。一方で、「欧米を見ても(ロックダウンが感染対策として)効果があるとは思いません」「不公平感なくすという意味でもロックダウンしかない」とも話し、不公平感は減らせてもコロナ感染の拡大防止への効果は限定的との見解も付け加えていた。 >>橋下徹氏、玉川徹氏に「批判の嵐ばかり」と苦言 吉村知事のコロナ対策に持論で「甘い」の声も<< この「ロックダウン止むなし」との発言に、ネットでは「根拠なく休業要請するならロックダウンの方が抑えられる」「宣言何回出したって、効力も意味もない」「ロックダウンで耐える期間を短かくして抑えてほしい」などロックダウンを容認する発言が多い。ただ、「こんなコロナ禍の最中に憲法改正なんてできない」「主権の制限をするのはマスク会食より難しいのでは?」「補償もなくロックダウンされたら生きていけない」など批判的な意見もあるが、多くの国民は「強い強制力でコロナ禍を克服して、早く自由になりたい」という思いが強まっているようだ。 最近の橋下氏からは「ロックダウンすべし」という発言が多い。国民も、終わらないコロナ禍にしびれを切らし、強い強制力を求め始めている。しかし、国民が主権を放棄したら、取り戻すことがいかに大変なことか、もう一度冷静に考えてみることも大切ではないだろうか。
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社会 2021年04月22日 12時10分
橋下徹氏、玉川徹氏に「批判の嵐ばかり」と苦言 吉村知事のコロナ対策に持論で「甘い」の声も
4月21日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏がゲスト出演した。大阪のスタジオからリモート出演を果たした橋下氏は、大阪府が緊急事態宣言の発出を政府に要請したニュースに対し、「僕の意見は多分少数派」と前置きをしながら長時間に渡ってコメントした。 まず、パーソナリティを務めたニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが「トロッコ問題」を例に出す。これは、暴走しているトロッコがあり、自分はポイントを切り替える位置にいる。このままだと100人が亡くなるが、切り替えればそれより死者は少なくなる。ただ、どちらにせよ犠牲者は出るジレンマを示すものだ。 橋下氏は「事の本質を突いてくれた」と共感し、「この対応策の決定って誰も正解がわからない」と話した。現在、大阪ではコロナの感染者数が激増しているが、2月末に緊急事態宣言を前出しで解除したことが原因ではないかと批判を受けている。橋下氏は「(吉村氏は)間違っていた可能性は認めた上で、あの当時誰も正解がわからない中で、こういう判断しかできなかったんです、これは仕方ないでしょという言い方」をしてみてはどうかとも話していた。 >>橋下徹氏“国家財政が破綻したってかまわない” 充実した補償を訴え物議「無責任すぎる」の声も<< そして橋下氏は、こうした判断には「基準、指標、目安」を事前に決めて、それに基づいて反対意見を盛り込みながらオープンな議論をしていくべきではと提言。「吉村さんはその手順は踏んでた。実際にその感染者が増えたってことがあるから、判断が間違っていた可能性かもわからないというところまでは認めてもいいんじゃないかと思うんだけど、連日やっている中で『コンチクショー』って思いもあるかなと思うから、間違ってないってことでずっと言い続けてると思うんですけどね」と語った。 橋下氏の意見は、全体的に吉村氏を擁護するようなスタンスであり、「やっぱり吉村知事に甘いな」「身内同士かばい合ってるようにしか思えない」といった声が聞かれた。 さらに、橋下氏はメディアのコメンテーターに関しても、「健全な批判をしなければいけない」と持論を展開。「あの当時の判断は間違っていたというようなことは誰もやっちゃいけない」と話し、連日批判を続ける『モーニングショー』(テレビ朝日系)の玉川徹氏を「批判の嵐ばかり。プロセスをきちんと批判しましょう」と名指しで批判していた。
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社会 2021年04月20日 17時10分
橋下徹氏「財政破綻してもいいという政治の覚悟が必要」大規模財政出動のための強い政治力を求める
20日朝に元大阪市長、元大阪府知事の橋下徹氏が自身の公式ツイッターを更新し、19日放送『めざまし8』(フジテレビ系)での“財政破綻したら破綻したでいいじゃないか”という旨の発言に補足した。 >>橋下徹氏“国家財政が破綻したってかまわない” 充実した補償を訴え物議「無責任すぎる」の声も<< 橋下氏は、当媒体記事を引用しつつ補足コメントを投稿、つなげる形で3投稿に及び説明。1つ目の投稿には、「僕は日銀保有国債(資産)と政府発行国債(負債)は相殺関係にあるという立場。ゆえにまだ財政破綻はしないという持論。しかし財政破綻するか否かは神学論争」とした。橋下氏は『めざまし8』内でも「日銀がお金を刷る限り、(国家財政は)破綻しないという立場」と前置きしていた。 続けて、「神学論争は決着がつかない。ゆえに大規模財政出動するには最後は財政破綻してもいいという政治の覚悟が必要」とした。神学論争とは、「結論が出ない議論」を意味する。今やるべきことは、大規模な財政出動をすると財政が破綻するかという議論ではなく、強い政治力で行動することだとした。 さらに、「一方、地方自治体には通貨発行権はない。加えて地方財政は、国の定める財政健全化ルールでガチガチに縛られている。ゆえに財政規律が優先され自ずと均衡財政となる」としている。橋下氏は、地方自治体は財政的にお金を自由に動かせる状況になく、大阪をはじめ地方自治体では、十分な補償ができないことからコロナ対策も中途半端にならざるを得ない現状を訴えた。 橋下氏は、“地方自治体にはお金がなくて強い休業要請もできない。今は国が大規模な財政出動して潤沢に補償をしてほしい”と訴えているようだ。 この投稿に対しネットでは、「財政出動では、子や孫の世代につけが回ってきてしまう」「国家財政が破綻したら、また死者が出る」など否定的な意見とともに、「財政だけでも地方に移管しないと地方自治は成り立たない」「国がやらないと、国民は納得しない」と賛同する意見も多く見られた。 橋下氏の主張は、政府と日銀を一体化させて、両者の債権債務を相殺できるとする「統合政府」に近い考え方ともとれる。「統合政府」は現代貨幣理論(MMT)に基づく考え方だ。財政再建は必要ないとするこの理論は、日本政府の方針とも異なっており、まだまだ主流とは言えない。魅力的に聞こえる大規模財政出動だが、やはりまだ慎重にならざるを得ないのかもしれない。記事内の引用について橋下徹氏の公式Twitterより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2021年04月19日 13時55分
橋下徹氏“国家財政が破綻したってかまわない” 充実した補償を訴え物議「無責任すぎる」の声も
19日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏から、強力な政治力を求める発言があった。 番組ではまずVTRを使い、18日に小池百合子東京都知事が記者会見で「緊急事態宣言を視野に入れている」と発言した様子を紹介し、フジテレビの取材では、今週中にも緊急事態宣言を要請する可能性があるとした。 その後スタジオでは、情報キャスターの倉田大誠アナウンサーが「めざまし8」の独自取材として、「政府高官の一人が、現段階で緊急事態宣言は出さないと発言した」と伝え、その高官は「本来であればまん延防止等重点措置でも対応できるようになっており、自治体も国任せでは困る」と話したと報じた。 東京都に緊急事態宣言が発令される可能性があることにコメントを求められた橋下氏は「緊急事態宣言にメッセージの意味はあまりない」と言い切った。そして、「お店にしても感染対策をきちっと義務化するのか、それが追いつかないというのであれば昼の営業を全部止める、通勤も全部止める。こういう飛沫感染のリスクを防ぐということを政治の責任でやらないことには、メッセージを出すだけでは止めれない」と政治にやるべきことがあると断言し、「それから補償するということをしっかり腹に据えてね。経済活動を止めるということをやるかどうか、ですよね」と充実した補償が必要と述べた。 この発言に対し、メーンキャスターの谷原章介から「こういう時こそ財政出動すべきじゃないですか?」と問われると、橋下氏は「ぼくはその立場です。日本に1,300兆円以上の借金があり、借金を増やすべきじゃないという議論があるんですけど、破綻したら破綻したでいいじゃないか、破綻したって感染リスクを抑えるんだったら、補償のお金を作るのが先決じゃないか、と言うことも政治の責任だ」と持論を展開した。 >>橋下徹氏「国民は馬鹿じゃない」呼び掛けだけの対策を批判 “まん延防止は意味ない”強制力のある施策を求める<< 橋下氏の発言には「日銀がお金を刷る限り、(国家財政は)破綻しないという立場なんですけども」との前置きがあったものの、感染を抑えるためには経済をしっかり止めなければならず、そのためには補償の充実が不可欠という点が強く強調されていた。 この「破綻してもいい」との発言に、ネットでは「破綻してもいいなんて無責任すぎる」「それができないから国も飲食店も苦労しているじゃないのか」と発言を批判する書き込みがある一方で、「お願いだけじゃ、だらだら感染が続くだけ」「メリハリの効いた対策の取れる政治家はいないのか」など賛同する意見も多く見られた。 コロナ感染の収束がいつになるのか目処もない現状に、国民は苛立っている。この1年、感染抑制と経済活動はなかなか両立して来なかった。両立しないという前提で議論を始めなければ、国民は疲弊するばかりではないのか。
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社会 2021年04月14日 12時00分
橋下徹氏「小室さんはある意味被害者」「代理人弁護士が釈明すべき」発言で物議 「責任転嫁になる」の指摘も
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏の、小室圭さん関する提言が物議を醸している。 橋下氏は4月13日のツイッターで、「小室さんの代理人弁護士が、依頼者である小室さんの利益を守ることを使命とするなら、ただちに会見を開いて、代理人弁護士としてのアドバイスやこれまでの交渉の進め方が間違っていたことを釈明すべきだ」とツイート。続けて、「小室さんはある意味被害者ということで。一件落着」と結んだ。 小室圭さんは、母親の元婚約者との間の金銭トラブルが週刊誌などにたびたび報じられてきた。元婚約者は借金だと主張する一方、小室さん側は「贈与であり借金ではない」立場を貫いてきた。しかし、一転してここ数日で、代理人弁護士を通じて解決金の形で支払いを行う姿勢を見せている。 橋下氏は8日のツイッターでは、全28枚に渡る文章を発表した小室さんに対し、「担当弁護士のアドバイスが悪いか、小室さんの屁理屈」とツイートしており、今回の書き込みも弁護士批判が続いた形だ。 >>橋下徹氏、小室圭さん文書に「担当弁護士のアドバイスが悪い」とバッサリ “解決金”提案には疑問の声も<< だが、「小室さんはある意味被害者」の言葉に引っかかったネットユーザーが多いようで、「それは責任転嫁になってしまうのでは」「弁護士って依頼人の意思に沿って仕事してるんでしょ。弁護士選んだのも依頼人ですよね」といった異論が多く聞かれた。 今回の流れは、弁護士の方針ばかりでなく、小室さんの意向も強く反映されているのではと見るネットユーザーが多いようで、「弁護士の卵としての自分の考えに固執して、聞く耳を持っていないのではないかと想像」といった声も聞かれた。 やはり、問題が長期化しているだけに、橋下氏がツイートしたような「一件落着」のシナリオの実現はかなり難しいのが実情と言えそうだ。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2021年04月12日 15時15分
橋下徹氏「国民は馬鹿じゃない」呼び掛けだけの対策を批判 “まん延防止は意味ない”強制力のある施策を求める
12日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、総合解説の橋下徹氏が政治による強制力の必要性を強く主張した。 この日の放送では、12日から「まん延防止等重点措置」について、東京都内23区と6市が対象となったことが話題となった。スタジオでは、メーンキャスターの谷原章介がパネルを使い、まん延防止等重点措置の詳細を紹介した。「都の施策3つの柱」として、「人流の抑制」「徹底したあらゆる場面でのリスク抑え込み」「徹底した医療提供体制の整備」を紹介した。 今回のまん延防止等重点措置の適用について、コメントを求められた橋下氏は、まず「『緊急事態』や『まん延防止』という言葉にはなんの意味もない」と切り捨てた。そして、「今の政治行政は全部呼び掛けだけでなんとかしようとしている、ここがおかしいんです」と話した。この主張は今までも繰り返してきていることもあり、橋下氏はうんざりした表情だった。しかし続けて、「人流の抑制って小池さん言ってますけど、品川駅だって東京駅だってものすごい人混みですよ。百貨店行ったってものすごい人混みですよ。あれを許しておいて、人流を抑制しましょうって、国民は馬鹿じゃないんですから。じゃぁなんで公園行くのダメなのってなる」と話し、呼び掛けだけの感染対策に終始する小池百合子東京都知事に業を煮やした。 >>橋下徹氏、吉村知事を絶賛し「国民の自由を制限する法律」必要と主張し賛否 「誰も批判せず不気味」の声も<< そして、「やる必要はない」と前置きしながらも、「人流の抑制をしたいんだったら、仕事全部やめ、通勤も止める、百貨店も営業停止、飲食店以外も全部営業停止、ここまでやれば人流の抑制できますよ」と政治の力で義務化することを提案した。少し過激な提案をすることで、政治の強制力の必要性に気づいてほしいという橋下氏の気持ちだろう。最後には「政治の責任になるから、やらないんですよ。呼び掛けだけの対策なんて全然効果ないと思いますよ」と締めくくっていた。今日の橋下氏の発言からは、「呼び掛け」「自粛」に頼ってきた感染対策が大きな効果を産んでいないことや、政治がやるべきことをやっていないことへの歯痒い気持ちが、あちこちに滲み出ていた。 この「国民は馬鹿じゃない」発言に、ネットでは「呼び掛けに従わない馬鹿がいるから感染が収まらないのでは」「じゃぁどうしたらいいのか、聞いてみたい」など批判的なコメントがある一方で、「国民は自分で考えるようになったから、まん延防止も効果が薄くなった」「会社の飲食自粛は破ったら今後に響くけど、国や都のお願いは破っても怖くない」など、強制力が必要とする意見も多く見られた。 「お願い」が功を奏していた一年前と違い、今回のまん延防止等重点措置の効果は薄いかも知れない。国民が納得できる感染防止対策でなければ、理解や協力を得ることは難しいだろう。
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