巨人
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スポーツ 2020年02月13日 22時30分
清原氏、Youtube出演で巨人時代の悪行を暴露も、「顔色」の方に注目集まる?“クスリ断ち”順調か
巨人(1998-2005)、中日(2006-2014)でプレーした元プロ野球選手の小田幸平氏のユーチューブ動画に、西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)で活躍した元プロ野球選手の清原和博氏が出演。その清原氏の動画内での姿が話題となっている。 先月25日に、小田氏が自身のインスタグラム上で予告していた清原氏のゲスト出演。その後2月7日に1本目の動画が公開され、続けて10日に2本目、12日に3本目の動画がそれぞれ公開されている。 1本目の動画で清原氏は、1997年から2005年にかけての巨人時代に関するトークを展開。「お前(小田氏)兵庫県出身やから、元木(大介/現巨人一軍ヘッドコーチ)と俺でいじり倒したんやな」と、1998年に入団してきた小田氏に対する“イジり”の数々を暴露した。 2本目の動画では、意中の巨人ではなく西武に指名された1985年ドラフトについて回顧。「パ・リーグ(からの指名)やったら(社会人野球の)日本生命に行こうと思ってたのよ。あれ何試験っていうの?面接みたいなの。あれも行ったし」と、当初は社会人入りも考えていたことなどを告白した。 3本目の動画では、現役時代に対戦した投手の1人である伊良部秀輝さん(元ロッテ、阪神など/2011年に死去)について言及。「俺は死球は絶対避けなかったけど、このボールだけは『当たったら死んでまう』と思った」と、伊良部さんの球が自身を震え上がらせるほどの剛速球だったことなどを明かした。 ここまでアップされている3本の動画を受け、視聴者からは「懐かしい、当時の小田はいつも清原にシメられてたな(笑)」、「日本生命に行ってたかもっていう話は初耳だ」、「さすがの清原でもあの投手の剛速球は怖かったのか」とそれぞれの動画内容に対する反応が数多く寄せられている。 一方、「雰囲気がだいぶ明るくなったなあ、目も優しくなったし」、「なんか顔色が良くなって若返った感がある」、「以前より呂律が回ってて話も聞き取りやすくなってる」と、動画の内容以上に注目が集まったのが清原氏の顔色や口調だった。 「清原氏は昨年12月にPL学園時代の後輩で元プロ野球選手の片岡篤史氏のユーチューブ動画に出演していますが、この時は『目つきが怖い』、『呂律が回ってない』といった心配の声が複数寄せられており、中には『裏でまた薬物やってるんじゃ…』というコメントも散見されました。ただ、小田氏の動画内では一転して終始にこやかに喋っていたので、胸をなで下ろしたファンも少なからずいたようですね」(野球ライター) 清原氏は2016年6月に確定した4年の執行猶予期間が、残り4カ月で終了する予定となっている。これもまた、顔色や雰囲気に注目が集まる要因となったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について小田幸平氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCl5XxVyJYNq7gOkemprMBiA
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スポーツ 2020年02月13日 11時35分
巨人、レギュラー争いに“伏兵”が出現? 打撃・走塁で高評価、導入が検討される新制度にも影響か
良い意味で、原辰徳監督のチーム構想が崩れつつあるようだ。育成2年目の外国人選手、イスラエル・モタ外野手が紅白戦(2月8日)でも快音を響かせ、支配下登録はもとより、「レフトか、一塁のポジションで一軍戦に出場するのではないか?」なんて声も上がっていた。 「首脳陣の評価も高いようですね。打つだけではなく、走塁面でも。紅白戦・第二打席で左翼線上に運び、躊躇なく、二塁まで走りました。アウトにはなりましたが、その積極性が高評価につながりました」(取材記者) 右の大砲候補、伏兵出現といった感じで、モタの奮闘ぶりが各紙でも伝えられていた。しかし、巨人ファン、社会人、学生野球の間では、ちょっとした有名人でもあったのだ。昨季の巨人三軍戦、主に育成選手で戦う社会人・学生とのプロ・アマ交流試合で、モタはケタ違いの本塁打を見せつけてきた。筆者も偶然、モタの左翼方向への一撃を見たことがあるが、日本人選手には打てないその飛距離と打球の高さは圧倒された。 もっとも、アマチュアのピッチャーにはケタ違いのパワーを見せつけても、昨季の二軍成績は「やや苦戦」といったところだった(22試合1本塁打)。来日2年目のこのキャンプで、その成長を見せつけたようである。 「キャンプ後半、一軍は沖縄に移動しますが、現時点ではモタも連れて行くようです。オープン戦で結果を出せば、支配下登録も見えてきます」(前出・同) 雨天で室内練習となった12日、年俸150万ドル(約1億6000万円)の助っ人、ジェラルド・パーラが、打撃練習中のモタにアドバイスを送っていた。ポジションを奪われかねないライバルへの助言。パーラの人柄か、それとも、元メジャーリーガーの余裕か…。 「モタ、育成出身のメルセデスなどもそうですが、全球団の育成選手は練習熱心。日本人の育成選手も同様です」(ベテラン記者) 覇者・ソフトバンクがそうであるように、育成から這い上がってくる選手が多いチームは強い。打つ、走る、肩の強さなど一芸に秀でた選手を獲って育てていくという育成枠は、これからのプロ野球界にとっても必要なシステムだろう。 しかし、こんな見方もできる。モタのような練習熱心な選手を見ていたら、コーチたちは「試合に出してやりたい」と思うだろう。モタに刺激を受けた二軍選手も発奮するだろうから、こちらにもチャンスを与えてやりたい。試合数は限られている。その時、どうなるのか? 「選手会は『出場機会の少ない選手』のチャンスを広げるため、現役選手のドラフト会議(ブレークスルードラフト)の導入を訴えています。目下、指名対象選手の基準を巡って、経営陣との話し合いが続いており、草案作りにも苦労しています」(前出・同) せっかく育てた若手が他球団に奪われてしまうなんて事態にもなりかねない。たしかに、“飼い殺し”は良くない。とは言え、ここまで育ててきた首脳陣の気持ちを考えると…。若手選手、育成枠選手の成長を単に喜ぶだけの時代ではないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月11日 17時30分
原監督が追い求める理想のリリーバーは「背番号47」
巨人・原辰徳監督の「背番号のシャッフル」が止まらない。3度目の指揮官就任となった昨年は17選手を、19-20年オフも13選手の背番号を変更させている。成長著しい若手の背番号が若くなるのは“期待の大きさ”でもあるが、原監督は「ある背番号」に強いこだわりを持っているという。「47番」だ。 「昨季、背番号21だった吉川光夫(現日本ハム)を47番に変更する時、直接話をしています。原監督は『是非、つけてください』と言って」(球界関係者) 原監督の描く理想の47番は、山口鉄也(現・三軍投手コーチ)だ。クローザーに繋ぐセットアッパーとして通算273ホールドを挙げた左腕だが、原監督の第二期政権とも重なる08年から16年まで60試合以上に登板し続けた鉄腕でもある。 47番を託された吉川にも期するものがあった。しかし、その期待に応えられず、昨季途中トレードで放出されてしまった。現在、その47番を継承しているのが、吉川との交換トレード(複数トレード)で巨人にやってきた藤岡貴裕だ。同じ左腕投手だが、藤岡は二軍スタートとなっている。 原監督の「47番=強い中継ぎ左腕」という思い入れは変わっていないそうだ。 「藤岡は千葉ロッテでプロ野球人生をスタートさせ、巨人が3球団目。彼が日本ハムにトレードされた時もそうでしたが、どの球団の二軍首脳陣が言うんですよ、『もったいない。凄い素質があるのに』って。巨人も藤岡の素質を惜しんで、交換要員として指名しました」(前出・同) しかし、藤岡は昨季、2試合しか一軍のマウンドを踏んでいない。原監督による背番号のシャッフルで別番号になるとの予想もされていたが、そうはならなかった。 「藤岡にも期待しているのでしょう。原監督の理想は、左の安定したセットアッパーを作って、最後のクローザーに繋ぐ継投策です。藤岡の復活はファームのコーチ陣に託し、このキャンプでは左右に関係なく、強い中継ぎ投手を見出そうとしているようです」(スポーツ紙記者) キャンプ序盤のブルペンを見る限り、「調整が順調そうなリリーバー」は、中川皓太、田口麗斗、高木京介、そして、ベテランの大竹寛といったところ。新加入のビエイラの投げるボールは本当に速いが、外国人選手の試合出場登録枠の関係で二軍スタートとなる可能性も高い。また、関係者によれば、原監督は昨季途中に獲得したデラロサをクローザーに置く布陣で臨むという。だが、シーズンを通してクローサーを務め上げた経験はなく、不安要素も多い。 「昨季同様、巨人の救援陣は総動員になるのでは?」(前出・スポーツ紙記者) 投手陣が整備された広島、阪神、絶対的なクローザーを持つDeNA。原巨人に「真の47番の継承者」が出現しない限り、厳しい戦いが続きそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月07日 18時30分
巨人・坂本、「2か月連続インフル」に心配と苦言も? 大記録達成に黄信号、“31歳7か月”の壁は超えられるのか
1日から宮崎で行われている春季キャンプにおいて、調整を一任される「S班」で調整を続けていた巨人・坂本勇人。7日、その坂本がインフルエンザを発症したことを複数メディアが報じている。 報道によると、坂本は前日6日の夜から高熱などの症状が出ており、宮崎市内の病院で検査を受けたところインフルエンザA型と診断されたとのこと。また、チームでは澤村拓一、平間隼人の両名も、坂本と同じくインフルエンザA型を発症したことも伝えられている。 坂本は先月6日から21日まで、沖縄で行っていた自主トレ中にもインフルエンザB型を発症。この一件に関する報道の中では「インフルは人生初」という本人の言葉も伝えられていたが、そこから約1か月というあまりにも短いスパンで再び同様のアクシデントに襲われてしまった。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「2か月連続でインフル発症って不運すぎる」、「1回目の遅れを取り戻そうと追い込んで、その疲れで免疫が低下してたんだろうな」、「キャンプ中はファンやマスコミとの接触も多いからそれで移されたのかも」、「これから状態上げてくって時にこれはキツイだろうなあ」、「みんな不運って言ってるけど、坂本の自己管理に問題があったんじゃないの?」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「インフルで2000本安打の最年少記録は危うくなったかもなあ」、「これで調整狂うし、最年少2000本は厳しくなったな」、「最年少記録見たいけど、ここから急いで調整したら別のところ怪我しそうだし…」といった、通算2000本安打を引き合いに出したコメントも複数見受けられた。 「2000本安打まで残り116本の坂本は7月13日までに大台に到達すれば、榎本喜八さん(当時東京/故人)が1968年7月21日に樹立した『31歳7か月』を上回り史上最年少での記録達成となります。しかし、今回2か月連続でインフルエンザを発症してしまったことで、実戦出場を含めた今後の調整に遅れが出ることは必至。さらに、今シーズンは東京五輪の影響で、開幕が例年より1週間前倒しされているというのも不安材料です」(野球ライター) 本来ならキャンプ第3クール初日の11日に一軍に合流するはずの予定が、ずれ込む可能性も出てきたとも指摘されている坂本。多くのファンが期待する最年少記録への挑戦に、早くも黄信号がともり始めているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年02月04日 17時00分
元巨人・堀内氏、菅野のフォーム改造に疑問 復活をかけた決断、「新人がやると戻れなくなる」リスクも指摘
元巨人監督でプロ野球解説者の堀内恒夫氏が、3日に自身のブログに投稿。巨人のエースである菅野智之の投球フォームについて言及した。 今オフ、スポーツトレーナーの鴻江寿治氏が主宰する『鴻江スポーツアカデミー』に、ソフトバンク・千賀滉大やソフトボール女子日本代表・上野由岐子と共に参加し、フォーム改造に取り組んだことが伝えられている菅野。春季キャンプ2日目の2月2日にブルペン入りした際には、「カーブの回転数、変化量が大きくなった」と新フォームへの手ごたえを口にしたことも報じられている。 「菅野投手の投球フォームをどう思っているのか解説をお願いします」というブログ読者からの質問に答える形でブログを投稿した堀内氏は、まずフォーム改造の意図について、「体重移動を確かめているのが主な目的」と解説。 続けて、「シーズンもそのまま(のフォームで)投げるのかっていうのは また別の話じゃないかと思うよ」と、春季キャンプ中のブルペン投球やその後のオープン戦の結果次第では、新フォームをシーズンでは採用しない可能性もあると指摘した。 また、「菅野クラスになるとね キャンプでは色々なことが自由に出来るのよ。例えば、あれを新人がやったら 元に戻れなくなっちゃうよ(笑)」と、フォーム改造は今シーズンでプロ8年目を迎える菅野が実績、キャリアのある投手だからこそ可能な試みであるとの持論も展開した。 「菅野だから出来る。だから まだなんとも言えないかな」と、フォーム改造の成否はもう少し時間をかけて判断する必要性があると述べた堀内氏。一方、「腰は痛くなさそうでよかったけどね」と、昨シーズン2度の登録抹消を強いられるなど苦しんだ腰痛については、今のところ問題なしとの見方を示してもいた。 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「大丈夫かなと思ってましたが、ブログを読んでフォーム改造の意図について納得しました」、「経験の積み重ねがないと簡単に元には戻れないんでしょうね」、「あんまりいじらない方がいい気もします、それより気にかけるべきなのは腰の状態でしょう」「個人的にはリスクが大きいと思うので、新フォームが確定でないとすればちょっと安心です」といった反応が寄せられている。 昨シーズンは腰痛の影響もあり、「22登板・11勝6敗・防御率3.89」と自己ワーストの成績に終わり、2013年の入団以来6年連続で継続していた規定投球回到達も逃した菅野。山口俊が退団(巨人→ブルージェイズ)した今シーズンは、昨シーズン以上にチームの命運を左右する役割を担うことになるが、果たしてフォーム改造の吉凶はどちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年02月03日 11時47分
巨人・菅野、”変則モーション”に手応えアリ? 九州で模索した新フォーム、女房役も絶賛する投球面の変化とは
原巨人は例年以上に短いこのキャンプで、先発ローテーションを再編成できるのか…。キャンプ2日目、エース・菅野智之がブルペンに入った。約30球、キャッチャーを座らせ、時折、変化球も混ぜるなど、気合の入った投球練習だった。早めの調整ができていた。そして、「新投球フォーム」の手応えも十分に感じていたようだった。 「菅野の隣で、新外国人投手のビエイラが投げていました。けっこう速いボールを投げていました。球団スタッフが測定したところでは150キロを超えていたそうです。前評判通りの剛速球投手だということは分かりましたが」 ライバル球団のスコアラーがそう評していた。 このビエイラは手薄な中継ぎ投手陣を補うために獲得された。しかし、メジャー通算1312安打のパーラ、原辰徳監督の期待も大きい右腕・サンチェス、先発ローテーション入りの実績を持つメルセデス、クローザーが予定されているデラロサもいる。「一軍に残れるのかなあ?」という立ち位置である。 菅野の次に一軍登録も厳しい外国人投手が目立つようでは、やはり、今季の巨人投手陣は「厳しい」と言わざるを得ない。 また、菅野の「新投球フォーム」だが、一部報道によれば、ブルペン投球のボールを受けた小林誠司捕手が「鋭角になったカーブの軌道」を称賛していた。しかし、昨季の菅野の不振は、直球の威力が落ちたことにある。その原因は長年の勤続疲労とされており、「新フォーム=剛速球の復活」となるかどうかは、オープン戦が始まるまでは分からない。 菅野に関して、こんな評価も聞かれた。 「左肩の開きがなくなったので、成果は期待できると思う」(プロ野球解説者) 新フォームは“変則モーション”と言っていい。下半身が制止したまま、上半身の腕だけを動かす。右手をグラブの中に入れ、前に出す。その両腕を胸のところに戻してから、左足を上げる。チーム関係者によれば、オフの間、九州のスポーツトレーニングの専門家を訪ね、菅野の体に適した動き方をいっしょに模索し、この新フォームに辿り着いたという。野茂英雄氏のトルネード投法、振りかぶった左足を胸まで上げるノーラン・ライアン元投手のように、野球少年がマネしたくなるようなカッコ良さはない。 しかし、小林捕手の「カーブが良くなった」というコメントに、敏感に反応する者もいた。メジャーリーグのスカウトだ。 「メジャーリーグではカーブが見直されています。打者のタイミングを外す緩急のカーブ、鋭角に曲がっていき、空振りを取るカープなど様々ですが、メジャーリーグで一流と称されるピッチャーは、みんなカーブを得意としています」(ア・リーグ中部地区スカウト) 菅野も今オフのメジャーリーグ挑戦がウワサされている。同スカウトによれば、カーブを武器にしつつある新しい菅野を「再調査しなければならない」と話していた。 巨人の弱点は、先発投手のコマ不足だ。メジャースカウトの評価を上方修正させることができればいいのだが…。連覇のカギは菅野の復活に掛かっている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年01月31日 17時08分
長嶋監督が「お前何やってんの?」元巨人・村田氏、陰険な“クビ宣告”を明かす ドラ1ルーキーと別れた明暗に「シビアすぎる」の声
元大洋・横浜でプロ野球解説者の高木豊氏が30日に投稿したユーチューブ動画に、元巨人・村田真一氏が出演。ルーキー阿部慎之助(現巨人二軍監督)からポジションを奪われ、その後現役を引退する決断を下した2001年シーズンに関するエピソードを語った。 1982年に巨人に入団し、1990年ごろから正捕手として出場機会を増やした村田氏。2000年には日本シリーズで優秀選手賞を獲得する活躍も見せていたが、翌2001年は同年に入団したばかりの阿部に開幕からレギュラーの座を奪われてしまった。 この世代交代の経緯について、村田氏は「開幕の2、3日前に原さんに呼ばれて、『村田すまん、開幕は阿部でいく』と言われて『えっ?』みたいな」と、当時の原辰徳一軍ヘッドコーチ(現巨人監督)から直接開幕戦では使わない旨を告げられたと告白。 続けて、「『何でですか』って聞いたら、『チームが阿部でいくからだ』って(言われた)」と、自身より阿部が優先された理由については明確な回答が得られなかったことも明かした。 お役御免と言わんばかりの通告にもめげず、「開幕は阿部でも、終わってみたら俺の方が試合(に)出てたらええんや」とレギュラー奪還を目指していたという村田氏。しかし、「4月に練習してたら、長嶋監督から『お前何やってんの?もういいだろ』って(言われた)」と、開幕後には長嶋茂雄監督(現巨人終身名誉監督)からも“肩たたき”を受けたという。 その後翌5月から出場機会が激減したことを受け、8月ごろに「もう参りました。ユニフォームを脱がせていただきます」と原ヘッドに報告したという村田氏。プロ15年目、37歳での決断だったが、「まだ体元気だったし、まだまだできると思ってましたよ」と未練が残る状態での報告だったと述べていた。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「去年までのレギュラーに対して『もういいだろ』ってシビアすぎる」、「長嶋さんがそんな陰険なこと言ってたなんてなんか信じられないけどなあ」、「首脳陣もそれだけ阿部を評価してたってことか、まあ実際に凄かったんだけども…」、「ほぼ強制的な世代交代、そりゃ色々と思うところがあるよな」、「辞めさせられそうな空気なのに何でいるんだろうっていう、ミスターの天然発言だったんじゃないの?」といった反応が寄せられている。 首脳陣の意向により、苦渋の決断を下すこととなった村田氏。ただ、半ば強引に“干して”しまったことに球団側も思うところがあったのか、村田氏は2001年の引退後巨人で計15年(2002-2003,2006-2018)コーチとして登用され続け、退団後も『日本テレビ』や『スポーツ報知』(報知新聞社)といった、巨人の親会社である『読売新聞グループ本社』の関連メディアで野球解説を行っている。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年01月28日 15時47分
元巨人・小田氏、清原和博氏の“ユーチューブ降臨”を予告 薬物事件についてのトークを期待する声も?
巨人(1998-2005)、中日(2006-2014)でプレーした元プロ野球選手の小田幸平氏が、自身のインスタグラムを更新。そこに投稿された内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回話題となっているのは、25日の投稿。小田氏は「はげch(小田氏のユーチューブチャンネル名)収録!なんとキヨさん!」と、自身のユーチューブチャンネルに西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)で活躍した元プロ野球選手の清原和博氏がゲスト出演することを予告。投稿された写真には、そろって親指を立てるジェスチャーをしながら、笑顔の小田氏と清原氏が2ショットで写っている。 1998年に巨人に入団した小田氏は、その前年から巨人でプレーしていた清原氏と親交が深いことが広く知られている。また、2016年2月に清原氏が覚せい剤取締法違反で逮捕された際には複数のワイドショーに出演し、「今でも夢であってくれと思っている」と沈痛な思いを口にしてもいる。 さらに、2016年4月に『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社/電子版)に掲載されたインタビューの中では、「お前が行きたくない時は(先輩の誘いを)断ってもいいんだぞ。小田が断って『もういいわ』ってヘソを曲げるのは本当の先輩じゃない」という清原氏の言葉を紹介した上で、「この言葉はボクがその後、人間関係を築く上で大きな影響を与えてくれました。清原さんが逮捕されたのは残念でなりませんが、ボクは清原さんに受けた恩は忘れません」とも語っていた。 小田氏は今回の投稿内に「リトルさんもミドルさんもにも来てもらい盛り上がりました」(原文ママ)と、清原氏のモノマネ芸人であるリトル清原、ミドル清原の両名も交えてトークを展開している旨も記載。また、動画の配信時期は明らかにしていないものの、「近日配信予定!!」と予告している。 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「巨人時代の話がたくさん聞けそうで楽しみ」、「キャンプインも近いし、今シーズンの展望とか喋ってくれないかなあ」、「後輩の立場じゃ難しいかもしれないけど、薬物事件についても切り込んでほしい」、「リトルとミドルも出てくるのか(笑)上手いこと話を聞きやすい雰囲気を作ってほしいな」といった期待の声が多数寄せられている。 昨年12月、日本ハム(1992-2001)、阪神(2002-2006)でプレーした片岡篤史氏のユーチューブ動画に出演した際には、高校時代、プロ時代の話だけでなく薬物事件の詳細や心境についても語り大きな話題を呼んでいる清原氏。今回出演する小田氏の動画では、一体どのような内容のトークを展開するのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について小田幸平氏の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/oda.kohei
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スポーツ 2020年01月23日 11時30分
巨人・原監督に“入れ知恵”をした人物がいた? 監督会議でのDH制提案、ソフトバンク王会長の発言にも影響か
巨人・原辰徳監督が本気だ。本気でルール変更を実現しようとしている。 プロ野球12球団の監督会議が開催された(1月22日)。関係者によれば、出席した12球団の監督が話し合う全ての議案が終了した後、「最後に一つ付け加えて…」と、原監督が“アノ問題”を切り出したという。 「セ・リーグの指名打者制導入(以下=DH制)ですよ。ピッチャーが打席に立つ現行ルールを止め、パ・リーグ同様、DH制にすべきだと改めて持論を展開しました」(関係者) 原監督がDH制導入を改めて訴えた理由は、いくつかある。まず、DH制と通常に投手が打席に立つセ・リーグのスタイルでは、得点能力が異なる。それを日本シリーズで痛感したからだが、どうやら、ここに至るまでの間、原監督は有力者にアドバイスを受けたようだ。 「原監督は2つのルール改定を提唱しています。一つはDH制の導入で、2つ目はフリーエージェント制にともなう人的補償の見直しです。ただ、発言した場所が悪かったというか…」(前出・同) DH制導入の持論を明らかにしたのは、日本シリーズで4連敗を喫した翌日(10月23日)だった。オーナーにシーズン終了の報告を行い、その帰り際で記者団に囲まれた際に出たもの。また、FAの人的補償の見直し論も秋季キャンプ中に発言している。 「原監督の提案は、議論するべき点がたくさんあります。しかし、セ5球団の他の監督、球団のお偉方が追随できないのは、議事録が残るようなきちんとした場所で発言していないからです」(前出・同) プロ野球の監督が公式の場では発言できる機会は少ない。しかし、原監督も信頼を寄せるアマチュア球界の要人が、「きちんとした場所で発言すべき」とアドバイスをし、今回はそれに従ったという。 「原監督は今年の監督会議で議長に指名されました。全ての議事進行を終え、発言しています。議事進行中、議長が自らの意見を言うことはなかなかできませんが、全ての話し合いを終えた後だったので、全出席者が耳を傾けていました」(在京球団スタッフ) 原監督のDH制導入論に対し、「ピッチャーが打撃練習をしなくて済むので、調整が楽になる」と、他監督からの返答もあったそうだ。 「公式の場で発言せよ」の助言は功を奏したようのである。発言が議事録に残った以上、今後、セ・リーグの他球団もDH制導入の是非を検討しなければならない。 また、こんな情報も聞かれた。 「ソフトバンクの王貞治会長が地元福岡のテレビに出演し、16球団への拡大という持論を展開しました。プロ野球ファンの間では『実現すべき』という意見が多く、いずれは公式の場で検討されることになるでしょう。王会長はルール改定に向け、まずはファンに是非を問いたかったので、公式の場ではなく、メディアを介しての発言となったようです」(前出・ベテラン記者) 原監督が囲み会見などでいったん発言したことで、ルール改定に向け、機運を高める契機になったと評価する声もあるそうだ。 セ・リーグのDH制導入論も、本を正せばソフトバンクの圧倒的な強さにある。原監督のルール改定、王会長の16球団拡大論。巨人、ソフトバンクが日本シリーズで再び対峙するようなことになれば、一気に改革が進められそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年01月21日 11時52分
巨人・原監督、開幕直前の助っ人獲得を示唆か レギュラー争いを踏まえた補強策、計画は昨年末頃から練られていた?
フリーエージェント補強の失敗は、メジャーリーグのロースター漏れを狙って――。 このまま引き下がるはずがなかった。原巨人が外国人選手の補強準備を進めていたことが判明した。巨人のスタッフミーティングが行われた(1月20日)。春季キャンプに向け、選手の一、二軍振り分けや、「強化指定選手」を確認するための会合で、今年の巨人は他球団に比べ、やや遅めの招集となった。 「選手の一、二軍振り分けを決めるのは、さほど時間も掛かりませんでした。意見が割れたのは、一塁手のことです」(球界関係者) 正一塁手不在とも言える。主砲・岡本和真がいるが、阿部慎之助や他の内野手との兼ね合いや対戦投手との相性などで、岡本が三塁、左翼を守る場面も多かった。そのため、岡本は昨季本塁打31、打点94の好成績だったが、ベストナインでの投票が「一塁手部門」と「三塁手部門」に分散してしまい、落選となってしまった。岡本の守備位置を固定することは、昨秋キャンプ時点でも伝えられていたが、ここに阿部の引退も重なり、正一塁手が不在となってしまったのだ。 「ベテランの中島、打撃に定評のある捕手の大城の併用が予想されていました。でも、スタッフ会議後、原辰徳監督はプロ3年目の北村拓己の名前を挙げていました」(スポーツ紙記者) 北村はまだ一軍でヒットを打っていないが、昨秋キャンプから合流した石井琢郎・野手総合コーチの目に留まった若手だ。しかし、原監督はスタッフ会議後、記者団にこうも話している。「外国人選手のお願いはしている」――。 「北村が石井コーチの期待に応え、レギュラーを獲れば御の字。中島が復活すれば、それはそれで面白いし、『捕手・小林、一塁・大城』ということになるかもしれません。打撃力でレギュラーが決められるはず。北村、中島、大城にチャンスを与え、3人とも結果を出せなければ、外国人選手を獲るという流れです」(前出・球界関係者) チャンスを与えた後の外国人選手の獲得であれば、外部補強に関する批判は出ない。北村らのレギュラー争いが終了するのはオープン戦終盤だろう。その時期、メジャーリーグで試合に出場できる26人枠が決定する。その枠に入れなかった選手、いわゆる「ロースター漏れ」を狙う段取りのようだ。「ロースター漏れと言っても、メジャーリーグの試合出場枠を争っていたわけですから、比較的レベルの高い選手ばかりです」(前出・同) 新外国人選手は、一塁手とは限らない。巨人は一塁手が守備のサインを出すチームなので、キャンプでの守備練習に加わっていない途中加入の選手に任せると、他の内野手にも悪い影響を与えてしまう。北村、中島らの打撃力不足を補う外野手か、三塁手だろう。後者の場合、「一塁・岡本、三塁・新外国人選手」となる。 「ロースター漏れの外国人選手をこれから獲るとなると、対戦チームはデータがありません。通常、新加入選手の苦手コースなどのデータはオープン戦で収集するので、その時間がない。データがない分、爆発的な活躍をする可能性もあります」(前出・同) 開幕直前、“緊急獲得”で他球団を混乱させる…。巨人は国内FA市場での獲得に失敗した直後からこの作戦を練っていたのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ
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元巨人・上原氏、現役ラスト登板での“惜別タッチ”に「狙ったわけじゃない」 同級生のロッテ福浦に手を差し出した裏話を語る
2020年01月20日 21時30分
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巨人・坂本「台湾は練習環境が全然ない」 プレミア12での打撃不振、現地で味わった苦悩に反応続々
2020年01月17日 17時07分
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スポーツ
巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
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スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分