巨人
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スポーツ 2020年03月06日 19時00分
巨人・阿部二軍監督にパワハラ疑惑? 「ぶっ飛ばしてやろうか」不振の助っ人への発言、「期待の言葉もかけてるのに」との指摘も
巨人・阿部慎之助二軍監督がモタに対して口にした発言が、ネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 モタは2019年1月に育成選手として巨人に入団し、2月28日に支配下選手へ昇格した期待の24歳。同月16日から行われているオープン戦では、3月1日ヤクルト戦終了時点で「.348・2本・4打点・8安打」と好成績を残していた。 しかし、3月3日日本ハム戦で「4打数無安打・2三振」に終わると、同4日の日本ハム戦では「5打数無安打・5三振」とまさかの大ブレーキ。2試合をまたいで6打席連続三振を喫するなど、一転して不振に陥っている。 報道によると、4日の試合を翌5日にチェックしたという阿部二軍監督は、囲み取材の中でモタの5三振に対し「知ってますよ。ぶっ飛ばしてやろうかと思った」と笑い交じりに発言。モタは3、4日の2試合で打率が「.250」と1割も落ちているが「それで何を本人が感じたか。そこで今までのハングリーさがなくなった瞬間にもっと打てなくなる。研究もそうだし、探求心を持ってほしい」と奮起を促したという。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「冗談のつもりだとしても、こんなパワハラ気味な言い方はよくない」、「この調子だといずれ緒方みたいに騒動を起こしそう」、「ちゃんと期待の言葉もかけてるのに、パワハラってのはちょっと言い過ぎじゃない?」、「最近は何でもかんでもパワハラとか言われるし阿部も難しいところだな」いった反応が多数寄せられている。 「一昔前の球界では、時には暴力も辞さない高圧的な指導は当たり前のように行われていましたが、現在ではパワハラとして問題視されるケースが多くなってきています。記憶に新しいところでは昨シーズン、広島・緒方孝市監督が6月30日DeNA戦後に野間峻祥を平手で複数回殴打。これを受けた球団側が厳重注意処分を下したことが7月24日に発表されると、ネット上では『いくら怒ってたとしても手を出すのはダメ』、『完全なパワハラ、即刻辞任すべき』と批判が巻き起こりました。なお、緒方監督はその後10月1日、成績不振を理由に辞任すると発表しましたが、当時は『パワハラ騒動の影響もあったのでは?』と推察するコメントも複数見受けられました」(野球ライター) 阿部二軍監督は現役時代の2012年、日本シリーズの試合中に牽制のサインを見落とした先発・澤村拓一のもとへ歩み寄り、「しっかりしろ!」と頭を1回叩いたことがある。この時は球場に笑いが起こるなど特に問題視はされなかったが、そこからは約8年が経過しているだけに、“再犯”を心配しているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月05日 18時10分
元巨人・上原氏、無観客試合の悪影響をスバリ 「観られてる、観られてないは全然違う」選手のメンタルに言及
元巨人・上原浩治氏が4日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。新型コロナウイルスの影響による、プロ野球の無観客試合について言及した。 NPBは先月26日、予定されていた一軍オープン戦全72試合(2月29日~3月15日)、ファーム春季教育リーグ33試合(ウエスタン2月29日~3月11日/イースタン3月1日~12日)を無観客で開催すると決定。これ以降、各球場ではNPBの決定通りに無観客試合が行われている。 無観客試合について、聞き役の動画スタッフから「観客がいないとパフォーマンスは下がったりしますか?」と質問を受けた上原氏は、「『プロだから(大丈夫)』って意見は聞きます。でも、僕は間違いなく下がると思います」と断言。 続けて、「アドレナリンとかそういうもの(の出方)が全然違う。それはもう(現役を)やった身としてもはっきり分かることですから。やっぱり観られてる、観られていないっていうのは全然違う」と、自身の経験を踏まえて無観客の影響を語った。 一方、上原氏は「『打球音がすごい』っていうのはすごく感じると思う。あとは選手の声。どういう声を出してるのかは普段の試合では聞こえないから、『こういう声を(グラウンドの)中では出してるんだな』というふうに感じることはできると思います」と、無観客試合には普段とは違う楽しみ方もあると指摘。 ただ、「やってる側としてはやっぱり寂しいというか、物足りないのはちょっとあると思いますね」と、選手側は違和感を抱えたままプレーしているのではとも推察していた。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「『ファンの声援が力になる』っていうのはよく聞くけど、あれは全部が全部リップサービスって訳じゃないんだな」、「確かにどんなプレーしてもシーンとなってたらテンション上がらないだろうなあ」、「そもそもプロ野球は観客ありきの興行だから、無観客で行われることは現場もフロントも想定してないよな」、「興行が成り立ってない今の状態は一体どこまで続くのか…」といった反応が多数寄せられている。 「早く収まることを願うしかないですよね」と早期の新型コロナ終息、そして通常開催の再開を願った上原氏。感染拡大の影響が長引くことに心配を募らせているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年03月02日 19時00分
2年前引退の選手がトレンド入りで野球ファン騒然 日向坂46キャプテンの巨人愛はガチ、原監督もメロメロに?
1日深夜に放送された『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)。この放送内の「日向坂46の世界一やりたい授業!延長戦」というコーナーが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 各メンバーが自分の好きなものや得意とすることを、教室のセットでメンバーと司会のオードリーの2人に授業するこのコーナー。今回話題となっているのは、グループのキャプテンを務める佐々木久美による授業、「絶対に盛り上がる!我が巨人軍の応援」。佐々木は、東京ドームの歴史や座席構成、応援スタイルの1つである“タオル回し”など他メンバーが巨人に興味を持てるような情報についてフリップを使いながらプレゼンを行った。 中でも特に注目を集めていたのが、“推し選手を見つけライトスタンドで応援しよう”という目的の下、選手の応援歌についてプレゼンした場面。佐々木はスタジオのメンバー全員を巻きこむ形で、2003年から2015年まで巨人に所属し、主に代打として活躍した元プロ野球選手・矢野謙次氏の応援歌を熱唱。矢野氏は2018年シーズン限りで引退し、現在日本ハムの外野守備コーチ兼打撃コーチ補佐を務めている。 また、佐々木はスタジオ全体で矢野の応援歌を歌う前に、前奏部分を自らトランペットで演奏。あまりに熱の入った姿に、番組MCのオードリー・若林正恭も「ガチのファンだ…」と舌を巻いていた。 今回の放送を受け、番組を視聴したファンからは「矢野謙次懐かしすぎる、自分もこの応援歌大好きだった」、「なんで現役選手じゃなくて矢野の応援歌をチョイスしたんだw」、「既に引退した選手を未だに推してるところもまたガチだな」といった反応が多数寄せられている。 また、こうした反応の大きさからか、ツイッターのトレンドランキングに一時「矢野謙次」というワードが急浮上。この点についても、ファンからは「矢野の名前が急にトレンドに出てきたから何事かと思った」、「2年前に引退した選手がトレンドに入るのはおかしい(笑)」といった声が挙がっていた。 今回話題のきっかけを作った佐々木は、中学3年の頃に読んでいた雑誌の中で坂本勇人の写真を目にしたことがきっかけで巨人ファンとなり、高校時代には育成選手の名前まで網羅していたというほどの筋金入りのファン。昨年9月3日に新潟で行われた巨人対中日戦では、メンバーの高本彩花と共に始球式を行っている。 また、昨年10月27日に放送された『日向坂で~』では、オードリー・春日俊彰が企画進行中に桜井俊貴、重信慎之介、中川皓太の3名の巨人選手の名前を口にした途端、「93年(生まれ)組ですね」と即答し春日を驚かせるなど、たびたび巨人愛を口にしている。 さらに、今放送の終盤に流されたVTRの中で、佐々木は高本と共に宮崎で行われていた巨人キャンプに潜入。原辰徳監督、元木大介ヘッドコーチに直談判し、今シーズン中に東京ドームで始球式を行う約束を取り付けてもいる。 今回の一件を受けたファンからは、「キャプテンの影響力凄いな」とのコメントも寄せられている佐々木。その熱烈な“G党”ぶりは、今後も多くのプロ野球ファンから注目を集めていくのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年02月28日 15時20分
元巨人・宮本選手の逮捕に「馬鹿ちん」「面会行こうかな」 自身も逮捕歴の笠原氏の動画に出演“逮捕のきっかけ”との指摘も?
元巨人・笠原将生氏が27日、自身のツイッターに投稿。同日に逮捕された元巨人・宮本武文容疑者について言及した。 2009~2015年にかけ巨人でプレーした29歳の笠原氏と、2009~2012年にかけ同じく巨人に所属した29歳の宮本容疑者。この両者は2008年のドラフトで共に巨人に入団した同期(笠原氏5位/宮本容疑者2位)という間柄である。 宮本容疑者は2018年7月10日~今年2月2日と7日に女性が接客を行う他人名義のラウンジを経営したとして、27日に風俗営業法違反(無許可営業)の容疑で和歌山県警に逮捕されたと複数メディアが報道。また、報道の中では2月上旬にもラウンジへの客引き行為を行ったとして、同法違反の疑いで逮捕されていたことがあわせて伝えられている。 笠原氏は27日午後10時8分、自身のツイッターに「あれ?俺のYouTube出てたやつ 『逮捕されるとかアホやろ』って言ってた。 お前もやぁ!!!」と、宮本容疑者の逮捕を伝える記事のスクリーンショットを添えて投稿した。宮本容疑者は昨年8月31日、9月14日に、笠原氏のユーチューブ動画にゲスト出演し現役時代の思い出を語っている。 続けて、その2分後の午後10時10分には宮本容疑者が出演した動画のリンクを添え「この人が逮捕されました。馬鹿ちん」と一喝。さらに、午後10時13分には「面会行こうかな」と宮本容疑者の元を訪ねることも示唆している。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「動画で夜の店やってるって話してたけど、それがそもそも違法だったとは」、「野球賭博してた笠原と仲良い時点でろくでもない奴だなとは思ってた」、「あの時の動画が逮捕のきっかけになったんじゃない?」、「動画は消した方がいいと思うけど、たぶん笠原はおいしいと思って消さないんだろうな」といったコメントが数多く挙がっている。 昨年3月26日にチャンネルを開設した笠原氏は、逮捕をはじめとした巨人関係者の不祥事をテーマにトークを展開する動画をこれまでに4本アップしている。そのため、一部ファンは「宮本の逮捕も絶対動画のネタにするだろ」と予想しているが、果たして笠原氏が今後宮本容疑者について言及する動画をアップすることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2020年02月26日 20時45分
元巨人・桑田氏、長嶋監督の“新たな伝説”を暴露 重要な『10.8決戦』の裏で起こった珍事に困り果てていた?
巨人の選手、及びに監督として、球界に数々の記録と伝説的エピソードを残している長嶋茂雄終身名誉監督。その長嶋監督について元巨人・桑田真澄氏が、25日に出演したPL学園高校時代の後輩である元阪神・片岡篤史氏のユーチューブ動画内で言及。今もなおファンの間で語り継がれる名試合・『10.8決戦』でもその伝説を更新していたことを明かした。 『10.8決戦』とは、「66勝59敗・勝率.528」で並んだ巨人、中日が、1994年10月8日に中日の本拠地・ナゴヤ球場で直接対決を行ったシーズン最終戦のこと。桑田氏は同戦に7回から登板し、3イニングを投げて見事胴上げ投手となっている。 その大一番について、桑田氏は「前(5日)の試合で8回(二死)まで投げたから、『今年の俺の役目は終わった』ってホッとして(いた)」と、当初は自分が登板するとは全く思っていなかったとのこと。ただ、宿泊先のホテルに移動した後に長嶋茂雄監督から呼び出しを受け「桑田、(明日は)シビれる試合だからいくぞ」と登板を告げられたという。 当時自身と共に“先発3本柱”と並び称された槙原寛己、斎藤雅樹の両名も同戦で登板予定と耳にしていた桑田氏は、自分は何回登板になる予定か長嶋監督に質問。 しかし、長嶋監督から返ってきた答えは「いや、シビれるところだよ」の一言のみ。困惑した桑田氏はその後も複数回聞き返したというが、それでも長嶋監督は「シビれるところだよ、分かってるだろ?」と具体的な指示を口にはしなかったという。 結局、いつ準備すればいいか分からないまま試合に臨むことになった桑田氏。ベンチで試合の流れを見ていた桑田氏が5回ごろに視線を感じて振り返ると、「ベンチに片足を挙げた長嶋監督が俺を見てて『いけ』ってサインが…」と、その後の重要な局面での登板を、突然振られてしまったことを明かした。 さらに長嶋監督らしいこぼれ話も。その試合前日、桑田氏との話し合いの途中に電話のため一旦席を外した長嶋監督。「桑田、ケンちゃんが応援してくれてるんだ。俺たちやるぞ」と唐突に告げられ、桑田氏が「あの…志村(けんさん)?」と聞くと、長嶋監督は「違うよ、高倉の健ちゃんだよ」と、俳優・高倉健さん(2014年に逝去)から電話で激励を受けたと口にしたという。 今回の動画を受け、視聴者からは「長嶋監督のくだりが面白すぎる、なんだよシビれるところって(笑)」、「今だから笑い話になってるけど、当時の桑田は相当困り果ててたと思う」、「聞くだけならミスター面白いなで済むけど、直属の上司と考えたらたまったもんじゃないな」、「さらっと高倉健の名前が出てくるのも凄いな、あんな昭和のスターから電話かかってくる監督は同じ昭和のスターだった長嶋さんぐらいだろ」といった反応が多数寄せられている。 プロ野球史上初めて、“同率首位チーム同士の優勝決定戦”となった『10.8決戦』の裏でも伝説を残していた長嶋監督。動画内で桑田氏は今回のエピソードを笑顔で話していたが、大一番を控えても終始マイペースな長嶋監督に、困り果てながらも信頼を寄せていた様子が多くのファンに伝わったようだ。 文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年02月26日 11時55分
巨人、いち早く無観客試合を表明したワケ 営業面での痛手覚悟、決断の裏には秘蔵選手の存在も?
いち早く公式発表を出してくれたことに、他球団は感謝していた。 日本野球機構(以下=NPB)は2月26日、臨時の12球団代表者会議を開催する。新型コロナウイルスの感染防止(拡大防止)の対応策を話し合い、この先に予定されているオープン戦を予定通りに行うか否かを決める。「選択肢は、現状維持、無観客、中止、その他」と事務局長は語っていたが(同時点)、キャンプ地・沖縄の各球場入り口付近にはすでに消毒用のアルコールボトルが置かれており、センターバックスクリーンには「ご注意ください」の言葉が出ていた。 中止・延期を発表したイベント団体も少なくない。NPBもこのまま見過ごすわけにはいかなくなってきたのだ。 「巨人が2月29日、3月1日の主催ゲーム(東京ドーム)を『無観客試合にする』と、臨時代表者会議に先駆けて発表しました。これで同会議の話し合いが進めやすくなったというか…」(球界関係者) プロ野球の興行はさまざまな企業が絡んでいるため、ゲーム主催球団だけでは決断できないという。簡単に言えば、広告出資した企業、テレビ中継、球場内での営業権を持つ企業などが絡んでいて、場合によっては違約金も発生するという。 それに対し、伝統球団の巨人が「無観客試合の決定」を早々に発表したことで、他球団は関係企業を説得しやすくなったそうだ。しかし、巨人も大きな痛手で被ることになりそうだ。 原辰徳監督は目下、売り出し中の育成選手、イスラエル・モタ外野手の支配下登録をほのめかしている。キャンプに訪れた同年代のプロ野球解説者に「(登録は)3人を予定している」と漏らしていたという。その第一号がモタであり、29日からの本拠地2連戦でお披露目をし、支配下登録の正式発表を盛り上げるつもりでいたそうだ。 「昨年オフは国内フリーエージェント市場での補強に失敗し、注目選手がいませんでした。そこに育成2年目のモタが急成長し、巨人のキャンプに関するニュースの主役級に躍り出ました。育成から這い上がったという経歴は日本人好みですし、強肩なのも魅力的です。ホームへの返球でファンを驚かすことのできる選手なので、人気が出そう」(スポーツ紙記者) このモタの本拠地・東京ドームでの初陣が無観客試合となれば、営業的にも痛い。もっとも、無観客ということはライバル球団のスコアラーも球場入りできないわけだ。今は打撃面で絶好調だが、それが永遠に続くということはない。現時点では、無観客試合でオープン戦を消化していくとの見方が有力だ。 「関東圏でのオープン戦を無観客試合にすれば、どの球団も収入減は避けられません。今年はオリンピックによる変則日程となるため、興行成績を不安視する声も多く聞かれます。どの球団もより実戦的になってくるこれからのオープン戦で、新戦力の分析をするつもりでいたので、ペナントレースに及ぼす影響も大きくなりそう」(前出・同) 新加入選手の苦手コースを攻めることができなくなる。力と力の勝負も面白いのではないか? そう思わなければ、この危機的状況は乗り切れないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月21日 17時00分
プロ野球選手会、巨人・原監督を揶揄? 「読売は内部で調整してないのかな」現役ドラフトを巡るSNS投稿に批判
出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目的とした現役ドラフトの導入を目指しているプロ野球選手会。その選手会の公式ツイッターに投稿された内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 現役ドラフトについて、NPB側は先月22日に開かれた選手会側との話し合いの場で、“7月末~8月の間で実施”、“対象となるのは、各球団が支配下選手の中から選出した8名”、“各球団は対象選手の中から最低1名は指名する”といった内容の草案を提示。これを選手会側も前向きに検討していると複数メディアが伝えている。 しかし、今月19日の『zakzak』(産経デジタル/電子版)では、巨人・原辰徳監督が13日に行われた12球団代表者会議の後、「今のままでは賛同できない」と前述の草案に反対の意向を示していたことが報じられた。 20日にツイッターに投稿した選手会は、前述の該当記事へのリンクを投稿。同時に、「読売は内部で調整してないのかな」という文章を、虫眼鏡をのぞく絵文字も交えてツイートした。 今回のNPB側の草案は、全12球団の意見を取りまとめた上で出されたもの。つまり、巨人を含めた各球団は草案にゴーサインを出したということになるが、その後になって原監督から“待った”がかかったことに、選手会側は「巨人はフロントと現場との間で意思疎通ができていないのか?」と疑問を呈したものと思われる。 しかし、今回のツイートに返信する形で、プロ野球ファンからは「公式が特定の球団を名指しで貶めるのはどうかと思う」、「自分たちの愚策を反対されたら晒して煽るとか子供かよ」、「仮に巨人内部が揉めてたとしても、今の案が欠陥だらけって事実は変わらないからな」といった批判が殺到している。 「NPB側の草案はドラフトにかける選手を各球団が自由に選択でき、獲得選手の出場機会確保も義務付けられてはいないため、選手会側には先月の報道直後から“戦力外選手の押し付け合いになりかねない欠陥制度を受け入れるのか”との反対意見も多数寄せられています。そのような背景もあってか、多くのファンは今回の投稿を草案に反対する原監督や巨人をやゆする投稿と捉えているようです」(野球ライター) 21日午後16時半時点ではまだ投稿されたままとなっている今回の投稿だが、果たして今後削除などの対応がされることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてプロ野球選手会の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/JPBPA_Press
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スポーツ 2020年02月18日 19時45分
巨人・高木の命が危なかった? 助手席が大破した6年前の事故、元同僚笠原氏の暴露話に驚きの声
2015年に起こした野球賭博事件での解雇・無期限失格処分を経て、現在はユーチューバーとして活動する元巨人(2009-2015)の笠原将生氏。その笠原氏が17日に自身のユーチューブチャンネルにアップした動画が、ネット上の巨人ファンの間で話題となっている。 同日の動画内で笠原氏は、巨人選手の車事情をテーマにトークを展開。菅野智之、坂本勇人といった主力選手の車種や車所有に関するチーム内のルールやしきたり、さらには“事故で痛めるリスクを回避するため、選手は利き腕とは逆方向にシートベルトがある車に乗りなさい”というコーチの教えなどについて語っている。 話題となっているのは、動画の終盤で語られた巨人(2012-2015,2017-)の高木京介についてのエピソード。笠原氏と高木は2012年から2015年の3年間、共に巨人に所属していたが、両名とも冒頭の賭博事件に関与して笠原氏は2015年11月10日に解雇・無期限失格、高木も2016年3月22日から2017年3月21日付で解除されるまで1年間の失格処分をそれぞれ受けている。 笠原氏は「一昔前、高木京介(さん)がジャイアンツ球場に行く途中で事故(に遭)って」と2014年7月11日に発生し複数メディアによっても報じられた、高木が巨人の二軍球場であるジャイアンツ球場(神奈川・川崎市)に向かう途中に見舞われた交通事故について言及。 続けて、「あの時、高木さんはポルシェの911に乗ってて左ハンドルで運転してたんですけど、右側の助手席は大破した。もし右ハンドルで運転してたら、生きてるかどうか分からないくらいの事故だった」と、ハンドルの位置次第では命に関わるほどの事故だったことを暴露した。 今回の動画を受け、ネット上の巨人ファンからは「高木が事故った話は知ってるけどそんな派手な事故だったのか」、「あの時の事故ってそんなにヤバかったのか、でも確か高木は軽傷じゃなかったか?」、「下手したら命に関わるようなレベルだったのは知らなかった」といった反応が多数寄せられている。 「不運な形で事故に巻き込まれた高木ですが、この事故による負傷は右腕打撲の軽傷のみ。同年は事故の影響もあったのか成績を若干落としましたが、幸いにも選手生命や人命に関わるような事態には至らず、その後も賭博事件での失格処分などを経て現在も巨人でプレーを続けています」(野球ライター) 巨人のブルペンを支える中継ぎ左腕として、昨シーズンも55試合に登板している高木。その高木が実は“命の危機”に見舞われていたという笠原氏の暴露に、驚いたファンが多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2020年02月17日 11時40分
巨人、外様コーチが幅を利かせる日が来る? ベテランを数分で復調させた手腕、元木・宮本に続く“出世”もあるか
原巨人のオープン戦は黒星スタートとなった。育成の沼田翔平、與那原大剛両投手の好投などもあったが、もっとも大きな「プラス材料」は、中島宏之の第一号アーチだろう。昨季不振に苦しんだベテランの復活とまでは言えない。しかし、中島の打撃はキャンプ前半とは明らかに異なっていた。 「打席で構えた時のグリップの位置を下げるなど、打撃フォームの改造に取り組んでいました」(プロ野球解説者) その打撃フォームの改造だが、宮崎での一次キャンプ中は「苦しんでいる」といった印象だった。しかし、2月11日のフリー打撃中だった。バットを振る中島のもとに石井琢郎・野手総合コーチが近づいて行った。時間にして、ほんの2、3分だ。中島のスイングを見た後、石井コーチは身振りを加えながら、右足の動きを修正させた。中島の打撃が上向きになったのは、それからだった。 「石井コーチが助言したことは、他の巨人ナインも知っています」(前出・同) 中島が復調し、一塁のレギュラーとなれば、原辰徳監督もひと安心だろう。中島の獲得は原監督の強い要望で決まったとされている。その中島に対し、石井コーチが復活のきっかけを与えたとなれば、他の巨人選手も「自分も教えてくれ!」となり、チーム内での求心力も増していくだろう。 “コーチの序列”に関して、こんな情報も聞かれた。 「元木ヘッドコーチが原監督の横に座り、参謀役となり、三塁コーチャーが後藤野手総合コーチ、石井コーチは一塁コーチャーを務める予定。吉村作戦コーチもいますが、攻撃面のアドバイザーは元木ヘッド、投手継投策は昨季に続いて宮本投手チーフコーチが助言役となります」(ベテラン記者) ベンチからの作戦をバッターボックスに立つ選手に伝え、本塁突入か否かの最終指示を出す三塁コーチャーは重要だ。しかし、こうも考えられる。一塁コーチャーは三塁側の対戦チームのベンチの方を向いて立つ。目利きの一塁コーチャーを置かれると、相手チームにプレッシャーを感じるという。 「対戦投手が一塁走者に対し、牽制球を投げる時のクセをスコアラーではなく、一塁コーチャーが見破ったなんて話もよく聞きます」(前出・同) こうした一塁コーチャーの役割を聞かされると、石井コーチはかなり重要なポジションを任されたことが分かる。 「石井コーチの指導は分かりやすいと評判です」(前出・プロ野球解説者) 元木、宮本の両コーチはバラエティ番組に出演していたため、入閣当初は「大丈夫か?」の声も多く聞かれた。しかし、コミュニケーション能力と「野球偏差値の高さ」で批判的な声を払拭してみせた。中島に復調のきっかけを与えた石井コーチが、巨人ベンチで大きな力を持つ日もそう遠くなさそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年02月14日 11時30分
大抜擢! 巨人・原監督が先発入りさせる19歳、「行ける」と思わせたきっかけは
ペナントレースに向け、駆け引きはもう始まっていた。 2月13日の巨人紅白戦で、今季の先発ローテーションがようやく見えてきた。エース菅野は健在、二番手として新加入のサンチェスが期待されているのは既報通りだが、「三番手以降が見えてこない」状況だった。 そんな中、原辰徳監督(61)が秘かに期待しているが分かった。プロ2年目、19歳の戸郷翔征だ。 「新人だった昨季は、シーズン終盤に一軍昇格を果たしました。奇しくも、一軍初登板(先発)の日がリーグ優勝の掛かった試合となりました」(スポーツ紙記者) 背番号も「68」から「13」に変更された。背番号の変更からも期待の若手であることは分かるが、ローテーションの三番手は荷が重すぎるのでは…。 「戸郷はプロ初登板の勢いでクライマックスシリーズ、日本シリーズでも先発しています。原監督は優勝の掛かった大一番でも動じない、度胸の座ったピッチングを見て以来、『行ける』と思っていました」(球界関係者) また、原監督のコメントからもローテーション入りが予想されるピッチャーが分かった。キャンプ視察に現れた年長のプロ野球解説者に対して発していたのだが、桜井俊貴(26)を指して「やってもらわないと困る」と言い、鍬原拓也(23)については「期待している」と言い切り、古川侑利(24)は「(先発が)ダメでもシーズンを通してやってもらう」と話していた。戸郷、桜井、鍬原、古川。おそらく、高橋、田口の左投手の状況も見て、先発ローテーションの6人が決まるのだろう。 ライバル球団のスコアラーがこう続ける。「巨人の先発三番手以降? 一番イヤなピッチャーは畠(世周=25)だよ。ストレートに力があるし」 その畠は紅白戦で先発し、2回無安打と結果を出した。前回登板では、1回3失点と崩れたからか、原監督は「ピッチングをしているというのが、見えた」と答えただけ。独特の言い回しで分かりにくかったが、その口調から「もう一度見てから最終判断を下す」といった雰囲気だった。 「原監督も畠に大きな期待を寄せているはず。去年は故障でほとんど二軍暮らしでした。怪我さえなければ確実に勝てる投手なので、原監督がそっけなくしているのは、あえて注目を集めないためでは」(前出・球界関係者) 手の内を隠すため、キャンプで「注目を集めない」という戦略もあるそうだ。 どの球団のキャンプ地でもそうだが、ネット裏にはライバル球団のスコアラーがいて、戦力の分析を始めている。巨人を偵察していたスコアラーたちは、紅白戦よりもその前に行われたフリー打撃に注目していた。新加入のサンチェスが投げたからだが、「変化球を投げなかったから、よくわからない」(前出・スコアラー)との声も聞かれた。 サンチェスは剛速球投手と言われているが、原監督は「変化球が良い」と各メディアにコメントしていた。スコアラーたちはその変化球を確認できなかったという。原監督の変化球発言が陽動作戦だとしたら、大成功と言えるだろう。 もっとも、19歳の戸郷に期待している件だが、何人かの関係者に聞き直してみたが、「その通りだよ」の答えしか返ってこなかった。これも、メディアを攪乱させる作戦なのか? 素直に、戸郷の活躍に期待したい。(スポーツライター・飯山満)
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2020年02月03日 11時47分
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2020年01月31日 17時08分
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2020年01月11日 11時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分