巨人
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スポーツ 2020年04月09日 11時45分
巨人、福士蒼汰似のイケメン選手に原監督も注目? OP戦好投の右腕、地上波復活のきっかけとなるか
ピンチは、チャンス! TV地上波放送に巨人戦が帰ってくるかもしれない。 プロ野球はいったん活動を止めたチームもある。自主練習の取材を許されても、質疑は「3メートル以上離れて」というやりにくさ。高校野球にしても、学校自体が休校となったところも多い。かといって、野球だけが例外ではない。他のスポーツ競技も活動したくてもできない状況なのだ。 しかし、興味深い情報も聞くことができた。これはNHK、民放各局が定期的に行っている会見で出たものだ。<東京五輪が延期されたため、今夏の番組コンテンツが足らない> 新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、東京五輪は今年7月24日から8月9日まで行われる予定だった。競技そのものは日中だが、夜のゴールデンタイムで注目競技や日本人選手の活躍した種目を編集し、「一日中、オリンピックをオンエアする日」も設けていたそうだ。それは、どのTV局も同様だ。 「4月スタートのドラマもオリンピック中継を見据えて、放送回数を設定しました。ドラマ終了と同時にオリンピック、オリンピックが終わったら、新ドラマがスタートというスケジュールでした」(芸能ライター) どのTV局もゴールデンタイムに予定していたオリンピック放送ができなくなった。しかも、代わりにオンエアする番組もまだ決まっていない。 この状況から見て、NPBが7月までにペナントレースをスタートさせることができれば、各局とも「プロ野球中継」を検討するのではないだろうか。 「当初予定されていたプロ野球の開幕戦の日程が流れた直後、日本テレビは定例会見で『巨人の開幕戦を放送できないかもしれない』とコメントしています。巨人の身内である日本テレビがそんな言い方をしたのだから、バラエティ番組を急いで制作するのでは?」(前出・同) しかし、巨人、阪神、ソフトバンクなどの人気球団や、カープ女子で全国区となった広島が優勝戦線でしっかり戦っていれば、地上波放送の可能性は十分にある。とは言え、今年の巨人に対する評価はさほど高くない。特に先発投手陣が不安定で、エース菅野に続く2番手以降には「期待値を込めて」という評価だ。 「新加入のサンチェスの調子が上がってこなければ、2番手は左腕・田口、次は高卒2年目の戸郷。戸郷はシーズンを通して先発ローテーションを投げるのは初めてなので、体力面でも心配です。桜井、メルセデスは出遅れ、開幕戦の延期で救われたようなもの」(スポーツ紙記者) こんな光景も見られた。その戸郷が新型ウイルスの感染防止のため一時帰国している山口俊の元に行き、カットボールやフォークボールなどを学び直していた。 「昨秋から、戸郷は新しい変化球を習得しようとし、山口にアドバイスを仰いでいました。オープン戦ではその新しいボールをあえて封印したとの情報も交錯していますが」(前出・同) 育成2年目の沼田翔平なる投手がいる。今春のオープン戦でも好投したが、18年夏の甲子園大会に出場した際は「俳優・福士蒼汰似」とも紹介されている。原辰徳監督も一目を置いているそうだが、この沼田が支配下登録され、一軍戦に出てきたら、地上波放送も決まるかもしれない。“イケメン投手”の飛躍に期待したい。NPBは総力を挙げてプロ野球中継を売り込むべきだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月08日 17時00分
西武・松坂に「手を抜いてた?」 “同期のライバル”元巨人・上原氏、自身のヒットが明暗を分けた日シリの裏側を告白
元巨人・上原浩治氏が7日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本一を掴んだ2002年の日本シリーズについて言及した。 本動画で上原氏は、動画を提供した『スカパー!』(スカパーJSAT)が自社の運営するツイッター『スカパー!プロ野球』でファンから募集した質問に回答。その中の「一番印象に残っている試合は?」という質問に、西武・松坂大輔と投げ合った2002年日本シリーズ第1戦を挙げた。 同戦で一番印象に残っている場面として、上原氏は「投げることじゃなくて、大輔からヒットを打ったこと」と発言。 続けて、「(打てたのは)偶然。真っすぐを投げられたら普通に三振してたと思うけど、カーブを投げてきたので、振ったら当たってそのままレフト前に(打球が)行った」、「良い打球は(手に)感触が無い。(だから)『気持ちいい』と思って一塁まで走っていった」と当時の心境を明かした。 また、上原氏は「(高橋)由伸や松井(秀喜)さんがいながらのチーム初ヒット(だった)。バッテリーも手を抜いてたんじゃないか。相手が投手だからちょっと(手を)抜くということはある」とも推測した。 「そこから4点入ったから、自分のヒットが大輔を乱したかなと(思う)」という上原氏。「(松坂からのヒットは)嬉しかったですね。ピッチングも凄い良かったんで」と振り返っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「リアルタイムで見てたけど、三遊間をきれいに破る野手顔負けの打球だった」、「この試合懐かしいなあ、上原のヒットから一気に点が入ってびっくりした」、「松坂からすると、上原に打たれたのは完全に誤算だったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 同戦の巨人は3回裏、9番・上原氏のヒットをきっかけに、1番・清水隆行に2ラン、その後5番・清原和博にも2ランが飛び出し、一挙4点を先制。援護をもらった上原氏は「9回1失点・6安打・12奪三振」と好投し、「4-1」でシリーズ初戦を制した。 初戦の勝利で勢いに乗った巨人は、第2戦~第4戦も勝利。4勝0敗と負け無しの4連勝で西武を下し、2年ぶり20回目の日本一を果たしている。 45歳の上原氏と39歳の松坂は、1998年ドラフトでそれぞれ1位指名を受けた同期で、2009年から2014年にかけてはメジャーでもしのぎを削った間柄。プロ1年目の1999年にお互い新人王を獲得したこともあり、両者を比較する見方は当初から出ていた。 また、当人たちもお互いをライバル視していたようで、松坂は2018年のプロ野球オールスター中継でゲスト解説を務めた際に、「(上原氏は)同じ年にプロ入りして、常に意識してきた投手」と発言。上原氏も2019年12月27日の『NEWSポストセブン』(小学館/電子版)のインタビューで、「何かと比べられることも多かったですし、僕にとってはいいライバルでした」と松坂を評している。 ライバルから放ったヒットが、日本一を呼び寄せる結果となった上原氏。約18年が経過した現在でも、当時のシリーズは強く印象に残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年04月08日 11時50分
開幕戦遅延のウラで巨人と阪神の大論争? 実行委員会での異様な光景、選手会発案の新制度を巡り対立は必至か
ペナントレースが行われない分、12球団のエネルギーが「あの懸案事項」に注がれるかもしれない。 ペナントレース開幕戦のさらなる延期を決めた「プロ野球実行委員会」が開かれたのは、4月6日だった。各球団の会議出席者は会議室を出ると同時に取材陣に囲まれ、「開幕戦の遅延」に関するコメントを発していた。その時、最も多くの取材陣に囲まれていたのが阪神の谷本修球団本部長だった。チームから新型コロナウイルスの感染者を出してしまったせいもある。しかし、別の目的もあった。「現役ドラフト」(ブレークスルードラフト)についてだ。 「実行委員会は定期的に開催されています。一連の感染騒動がなければ、4月の実行委員会では、『ブレークスルードラフト』が主議案とされるはずでした」(球界関係者) ブレークスルードラフトとは、出場機会に恵まれない現役選手を対象に、12球団が改めて“ドラフト会議”をするというもの。メジャーリーグ、韓国プロ野球ではすでに導入されているが、その指名対象の選手の基準、開催時期などについては最終決定には至っていない。 谷本本部長は実行委員会の中で、選手会の担当トップである。ブレークスルードラフトの行方も気になるが、大勢のメディアに囲まれた理由はそれだけではない。「阪神はこの新制度導入に賛成する」との情報が駆け巡っていたからだ。 年長のプロ野球解説者がこう説明する。「出場機会の少ない選手にすれば、移籍して試合に出られるのだから、同制度の導入に期待しているようです。でも、監督、コーチ、経営陣の立場で言えば、二軍で数年を費やして育てた選手を他球団に引き抜かれるような心境です。三軍制を敷いているソフトバンク、巨人などは特に特に思っているはず」 選手会が同制度の導入を提案した時点から、「せっかく育てた選手が」と、育成システムとの矛盾を指摘する声は出ていた。三軍制を敷いていない球団からも難色を示す声が聞かれていただけに、「阪神が賛成に回った」の情報は、衝撃的である。 同日、谷本本部長は落ち着いた口ぶりで、「その話は出ていません。2020年中にやるのはしんどくなりましたというのが(12球団の)共通認識。それどころではないし」と答えていたが…。 「ブレークスルードラフトのポイントは、やはり、どんな選手が指名の対象となるのかの基準作りです。現実問題として、12球団が納得するような基準は作れそうにありません。ソフトバンク、巨人、広島など育成に力を入れてきたチームが泣くことになると思われます」(前出・プロ野球解説者) 「出場機会がない」には、長期スランプに陥った選手も含まれるとしたら、真っ先に思いつくのが藤浪晋太郎だ。 藤浪に限らず、長期スランプに陥った選手が他球団で活躍したら、旧在籍チームは大恥をかくことになる。 関係者によれば、賛成に回った理由は「球界の活性化」とのこと。正論だが、本当にそれだけだろうか。今後、同制度を巡り、阪神と巨人は大論争を繰り広げることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月06日 22時00分
金子の合コン苦言のOBに「意識低い」女性との距離を指摘 元巨人・笠原氏、批判の声に「3人以上で会ってない?」主張で呆れ
元巨人・笠原将生氏が4日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。元プロ野球選手の高木豊氏を批判した。 高木氏は1日に自身のユーチューブチャンネルにアップした動画で、3月16日に都内で行われた合コンに参加していたことが同月31日に報じられた西武・金子侑司について言及。動画内では「(自覚を持てというのは)球団も言ってる。でもそれに反してるわけだから、これは罰金もの」、「そういう(外に連れ出すような)奴とはもう付き合うな」などと金子に苦言を呈している。 この動画を見たという笠原氏は、「金子に対して『失望した』、『意識が低い』とか言ってるけど、高木氏は(動画内でアシスタントを務める)女性と向き合いながらマスクもせずに喋っている。『そっちの方が意識低くね?』と思った」と高木氏を批判。本動画では、高木氏と女性アシスタントは横並びで座っており、2人の距離は30~40センチ程度だと思われる。 続けて、「誰かと話すならしっかりマスクしてやった方がいいと思う。金子に対してどうこう言う前に、もっと自分の意識を高く持った方がいいんじゃないかなと(高木氏の)動画を見て思ったのでこの動画を撮った」と苦言を呈した。 また、笠原氏は「金子とは同級生で一緒に飲みに行ったこともあるけど本当に真面目な奴」「正直コンパって言っても、野球選手はいろんな人と交じって今練習している。(不要な外出は)なるべく控えた方がいいけど、世間は(金子の一件に)うるさい気がする」と金子を擁護した。 「文句言ってる世間の人たちには、『今、絶対に3人以上で会ってないんですか?』ということを聞きたい」という笠原氏。「野球選手がこうやってピックアップされたから世間も金子を批判すると思うけど、高木豊さんも含めてあからさまに批判しすぎ」とたしなめていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「確かに高木氏もアシスタントの女性もマスクした方がいいとは思う」、「無症状のまま移す可能性考えたら少々喋りづらくてもマスクするのが無難だな」といった賛同の声が挙がる一方、「金子は悪いって言う高木に、マスクしてないお前の方が悪いっていうのはお門違いすぎる」、「流石にその論理で批判はきつい、見苦しい揚げ足取りでしかない」、「3人以上なら文句言うなっていう基準が分からん、もしかして自分も夜な夜な飲み歩いてるんじゃないか」、「文句あるならこんなところで言わず本人に直接言えよ」といった批判の方が多く寄せられている。 また、「ネタが無さすぎてついに別のOBにケチつける手段に出たか」、「もしかして裏でお互いに話つけた上でのプロレスだったりして」といったコメントも複数見受けられた。 今回批判を受けた高木氏は現在(6日午後6時半)までに、自身のユーチューブチャンネル、並びにSNSで笠原氏について言及してはいないが、果たして今後高木氏が何らかの反応を見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2020年04月03日 17時00分
巨人・阿部二軍監督の“罰走命令”に「何を教えてるんだ」 高木豊氏が苦言、「話術を勉強した方がいい」指導法に指摘も
元プロ野球選手の高木豊氏が2日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。巨人・阿部慎之助二軍監督の“罰走命令”について言及した。 阿部二軍監督は3月22日、巨人二軍が早稲田大学に敗北した試合後に、全ベンチ入り選手に両翼ポール間走を命令。同戦で9四死球を出した投手陣に15往復、それ以外の選手には10往復走らせている。 ただ、ネット上のファンの間では、「パワハラではないか」と物議を醸しており、カブス・ダルビッシュ有も同24日に自身のツイッターで、「無駄なランニング」と指摘している。 この一件について、高木氏は「論理的だったらいいけど、感情論で走らせるのは良くない。感情で走らせた罰走だったらあまり意味はない」と指摘。 続けて、「それ以前に(投手陣の)技術がなっていない。9四死球を出すというのは何を教えてるんだという話」と阿部二軍監督を含めた首脳陣に苦言を呈した。 また、高木氏は「『下半身が出来上がってないから、制球が乱れて9四死球も出した。だからランニングをしよう』と言うのなら分かる。ただ、単に感情で『お前ら負けたから走れ!』って言うのなら反感を買うだけ」とも口にした。 「彼(阿部二軍監督)は確かに能力は持ってると思うけど、これからは伝え方を勉強した方がいい」という高木氏。「同じダメでも、なぜダメなのかって言い方はいっぱいある。その何をチョイスするかが大事。(そういう)言葉、話術を勉強した方がいい」と提言した。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「阿部の考えは古い、根性論とか今のご時世には通用しない」、「伝え方が大事っていうのはその通り、これは以前、原監督もどこかで言ってたと思う」、「阿部は入団当初から一軍でスタメン張ってたから、二軍で燻ってる選手との接し方が分からないのかも」といった賛同の声が挙がる一方、「やり方は難しいけど、厳しさを教えることも絶対必要だろ」、「阿部が悪いで片付けてたら選手がつけ上がるだけ」といった反発も寄せられている。 動画内では、自身が現役時代に罰走を命じられた際、「『罰走?お前が走っとけよ』って感じだった。『何の罰走だよ!ふざけんなボケ!』って」と指導者に反感を抱いていたことも明かしている高木氏。今回の一件に対しても思うところがあったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年04月03日 11時30分
巨人、ドラ1ルーキーの故障で編成面に激震? 原監督が下した決断、プロ野球の“古い習慣”を変革できるか
「兼務」「兼任」が成長を加速させるということか…。 原巨人が水野雄仁巡回投手コーチと高田誠ファームディレクターのスカウト兼務を決めた。スカウト部長職にいた長谷川国利氏が編成本部付部長に異動となったため、実際に球児を視察するスカウトマンの人材不足を補うためだ。 「二、三軍選手を実際に指導しているコーチが、アマチュア選手を視察するスタイルとなりました。ドラフト対象選手の力量を確認するには最適」(プロ野球解説者) こうした人事にも、原辰徳監督の意向が反映されているという。今回の人事で、原監督が期待しているのは、「兼務」「兼任」がもたらす相乗効果だ。 「専任によるプレッシャーが、今春のキャンプ後半から言われるようになったので」(前出・同) 今季、原監督が期待していた若手の一人が大城卓三だった。背番号46から24に昇格したところからも分かるが、首脳陣は彼の打撃力を買い、捕手から一塁手に専念させようとしていた。 「昨季も大城をキャッチャーからコンバートさせる話は出ていたんです。ゲレーロ(退団)がダメだったら、大城を外野手にコンバートして使おうみたいな」(球界関係者) だが、大城は期待の大きさに重圧を感じ、対外試合での成績もイマイチ。「高橋由伸前監督の背番号を継承した重圧」とも報じられたが、「一塁手専任=高打率」の意識に自滅してしまったのが真相だ。原監督や首脳陣が「捕手兼一塁手」に戻し、本来のバッティングを取り戻したわけだが、こんな指摘も聞かれた。 「一塁には中島、北村、外野手兼任の山下と陽がいて、捕手には小林、炭谷、岸田がいます。大城の打撃力は対戦チームも認めているので、いずれは一塁手専任にした方がいい」(前出・プロ野球解説者) 「兼任」になることで、出場機会の増えるとは限らないのだ。この辺に関しては大城自身が乗り越えていく課題だが、今回の水野、高田両コーチの兼任には“別の期待”も寄せられていた。 「アマチュア球界、特に高校球界の練習メニューをプロ側が勉強しなければならない時期になりました。個性的な練習をする高校も多く、それは高校指導者が柔軟な発想を持っているからです。シートノックにしても、学校ごとに異なり、オーソドックスな昔ながらのやり方を続けているのはプロだけ。だから、新人選手がプロ入り後、戸惑う場面も見受けられます。新人育成のプログラムを広げるためにも、プロのコーチがアマチュアの練習を見るのは有意義な結果につながります」(前出・球界関係者) ドラフト1位ルーキーの堀田慎賢投手が右肘の故障でメスを入れることになった。プロ入りしていきなりの手術であり、目立った故障歴もなかった1位指名投手の離脱は、首脳陣に少なからずショックを与えた。 高校卒投手をいきなり故障させないためにも、これからは、体力、関節の疲労度を“スカウト兼任コーチ”が見抜いていかなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月01日 18時55分
志村さんを侮辱したユーチューバーに「許せない」元巨人笠原氏が激怒、“コロナにかかった志村は喜べよ”発言に批判殺到
元巨人・笠原将生氏が、1日に自身のツイッターに投稿。先月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で亡くなった志村けんさんを、侮辱する動画をアップしたユーチューバーに激怒した。 話題となっているのは、ユーチューブチャンネルの開設から1年経っておらず、1日午後5時半現在のチャンネル登録者が5000人未満のユーチューバー。先月26日にチャンネルに動画を投稿し、当時闘病中だった志村さんに対し、“日本の感染者数は1000人ぐらいしかいないが、それに比べて日本の人口は1億人。つまり感染する確率は10万人に1人”、“これは宝くじに当選するようなものなので、低確率を引いた志村けんはうらやましい。素直に喜べよ”などと発言していた。 この動画に対し、動画のコメント欄やネット上で「病気で苦しんでる人をネタにするなんて不謹慎すぎる」、「本当にあり得ない、人として終わってる」などとバッシングが殺到。なお、1日午後5時半現在、動画を削除するなどの対応はしていない。 この一件について、笠原氏は1日午前2時1分に自身のツイッターに投稿。当該ユーチューバーのチャンネル名を挙げた上で、「本気で許せません 今、冷静に文字を書いてますが SNSで書けない様な怒りの気持ちを書きまくりたいのが本音です」「俺は賭博し迷惑かけた身分だが こんな、人を侮辱した奴は許せない」と激怒した。 今回の投稿を受け、ネット上のファンやツイッターユーザーからは「さすがにこの動画は酷すぎますよね」、「志村さんを動画のダシに使う神経が理解できません」といった賛同の声が挙がる一方、「許せない気持ちは分かるけど、取り上げたら再生回数増えるだろうから無視した方がいい」、「相手が喜ぶだけだからこんな炎上商法を話題にするな」といった指摘や苦言も複数寄せられている。 笠原氏は先月30日、自身のツイッターに志村さんと以前、寿司屋で居合わせた際に撮影した2ショット写真を投稿。同時に、「寿司屋の大将から巨人の選手と聞いていたらしく、『野球頑張って下さい』と声かけられた事は今でも覚えてます とても残念で悲しいです…」と志村さんを追悼している。 1991年生まれ、29歳の笠原氏は、2009年から2015年にかけ巨人でプレーするも2015年オフに野球賭博問題を起こし解雇・無期限失格処分となり、2019年3月26日からはユーチューバーとして活動している。年齢からすると、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系/1986-)や『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系/2004-)など、志村さんの活躍をテレビで観てきた世代だろう。 1日午後3時7分には、自身のツイッターに「大好きだった人だからこそ余計に許せないです」と投稿してもいる笠原氏。“大好きだった人”である志村さんへの侮辱行為に怒りが抑えられなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____
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スポーツ 2020年04月01日 17時00分
菅野のフォーム改造に「そのままでええやん」 元巨人・上原氏が疑問、「ストイックで聞く耳を持っている」と絶賛
元巨人・上原浩治氏が31日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に共にプレーした巨人・菅野智之について言及した。 今回の動画で上原氏は、現役時代の経験を元に「セ・リーグのヤバイ投手」を各球団から1、2名ずつそれぞれピックアップして紹介。その中で、巨人からは菅野の名を挙げた。 巨人(1999-2008,2018-2019)、オリオールズ(2009-2011)、レンジャーズ(2011-2012)、レッドソックス(2013-2016)、カブス(2017)の5球団でプレーした44歳の上原氏と、巨人(2013-)一筋でプレーを続ける30歳の菅野。この両者は2018年から2019年にかけて同じ巨人でプレーしている。 その菅野について上原氏は、「もう(投手として)完成されてる。今年(投球)フォームをいじったりしてましたけど、『そのままでええやん』って僕は思う」と余計なことをする必要はないと発言。 続けて、「(菅野は)ストイック。他人の意見も聞くけど、自分っていうものもすごく持ってる」、「(コーチの言うことは)絶対聞くべきだけど要らなかったら流して、自分の欲しいものだけ脳に残しておけばいい。そういう聞く耳も持ってる」と指摘した。 また、上原氏は「(菅野は)向上心もある。トップの選手だからサボろうと思えばサボれるし、自分で好きなようにできるポジションにいる。でも常に上を目指してる。それはすごいなって、僕が(メジャーから)帰ってきて2年間巨人にいて思ったこと」と手を抜かない姿勢を評価した。 共にプレーした2シーズンの間には、菅野と食事に出かけることもしばしばあったという上原氏。食事の際の会話など具体的な内容については明かしていないが、「向こうの方が(実力は)上ですから」、「本当にすごいと僕は認めてる。リスペクトですね」と称賛していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「良い数字を残せるのはやっぱり真面目に努力を続けてるからこそなのか」、「情報の取捨選択能力と、ここだけは譲れないという強い芯があったから一流になれたんだろうな」、「フォーム改造に否定的なのは意外、コーチの悪知恵だと思ってるんだろうか」といったファンからの反応が多数寄せられている。 プロ7年間で「176登板・87勝47敗・防御率2.36・1083奪三振」といった通算成績を残し、最多勝(2017-2018)、最優秀防御率(2014,2016-2018)、最多奪三振(2016,2018)、沢村賞(2017-2018)とあまたのタイトルを手中に収めている菅野。2020年シーズンオフにはポスティングでのメジャー挑戦も噂される菅野の取り組み、姿勢を上原氏も高く評価しているようだ。文 / 柴田雅人記事中の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年04月01日 11時30分
巨人、開幕再々延期で大ダメージ? 坂本への影響に本人より首脳陣が焦り、消滅するのは交流戦か
4月3日、セ・リーグが“反攻”に出る。一連の新型コロナウイルスの影響で、巨人・坂本勇人内野手の記録が変わりそうである。 パ・リーグ6球団の球団社長がオンライン会議を開いた(3月31日)。6球団で意見交換し、そこで認識が一致したのは「4月24日の開幕戦実施は難しい」ということ。会議の様子についてコメントした福岡ソフトバンクホークスの後藤芳光球団社長によれば、「全日程の143試合を消化できなくても仕方ない」とのこと。12球団は4月3日に代表者会議を開く。そこで、パ・リーグの総意として「開幕戦のさらなる先送り」が提案され、ペナントレース再開のおおよその目安(時期)などが話し合われることになった。 「反対意見は出ないでしょう。セ・リーグの側からすれば、阪神からウイルス感染者を出してしまい、引け目みたいなものもあります。『24日以降の開幕』を提案しにくいので、むしろ、パ・リーグからの提案は有り難いは思っているはずです」 年長のプロ野球解説者がそう言う。 また、パ・リーグ球団の某スタッフによれば、問題はセ・リーグではなく、「選手会だった」と言う。 「開幕戦が5月になれば、日程は過密スケジュールとなり、もしかしたら、『クライマックスシリーズをやらない』とか、『日本シリーズが12月に行う』なんてことになるかもしれません。オンライン会議前、ある球団の幹部が、2011年の東日本大震災で選手会と話し合った時の議事録を確認していました」 同年、球界は開幕戦の日程を先延ばしにした。当時、「12月に日本シリーズを行うような事態になっても?」という確認がされ、選手会はそれを了承していた。パ・リーグはそのことを踏まえた上で、『24日以降の開幕』を3日の代表者会議で提案することを決めたそうだ。 しかし、こんな情報も交錯していた。 「セ・リーグは藤浪投手の感染を受け、パ・リーグよりも先に集まっています。その後、セ・リーグ球団の要人が私見と前置きして、『今季は125試合で』と話していました」(球界関係者) 125試合。どういう意味かというと、「今季は交流戦18試合をやらない」ことを指している。交流戦をやらない代わりに、クライマックスシリーズを確実に行う。確かに、クライマックスシリーズはプロ野球ファンの関心も高く、その頃には騒動も収まっていくかもしれない。そうなれば、試合減による損失も多少は取り戻せるだろう。 決して悪い話ではないと思うが…。 「セ・リーグとパ・リーグは、交流戦に対する考え方が全く違います。セは負け越しの続く交流戦が大嫌いで、パ・リーグはステータスを高め、かつドル箱カードだと解釈しています。開幕戦を5月以降に先延ばしする案では12球団が合致しますが、その後、試合数を減らすという流れになったら、交流戦をなくすのか、通常のペナントレースをなくすのかで、意見が割れるでしょう」(前出・同) 巨人・坂本には今季、2000本安打の名球会入りが懸かっている。「あと116本」なので、ペナントレースが120試合程度に減っても記録到達は間違いないだろう。7月13日までに116本のヒットを打っていれば、31歳6か月での達成となり、プロ野球史上最年少記録になる。だが、この状況では「歴史を塗り替える」ことは、ほぼ不可能となった。坂本自身はこだわっていないようだが、巨人はセ・リーグの中では交流戦の勝率が高いほうである。坂本の発奮がなければ、ペナントレースの行方に影響が出そうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年03月31日 11時45分
巨人、若手山下の復調で問題発生? 慣れない日本の野球に苦戦、海外選手との使い分けに苦悩は必至か
原辰徳監督の“マネジメント”が非常に難しくなってきた。 期待の星である巨人の19歳・山下航汰がファーム紅白戦で3安打2打点と活躍し、「近く、一軍合流」とも伝えられている。山下は昨季途中に育成から支配下を勝ち取っただけではなく、ファーム首位打者のタイトルも獲得した。高卒1年目での同タイトルの獲得はイチロー以来、27年ぶり。大きな期待も寄せられていたが、4月中の一軍合流は計算外だったようだ。 「昨年12月の台湾ウィンターリーグで右太股裏の肉離れを起こしてしまい、キャンプは大きく出遅れています。『無理をさせない、完治させてから』と首脳陣は見ていたのですが」(スポーツ紙記者) 「山下が本調子になるのは5月以降」とも目されていた。その“関連”と言われていたのが24歳のイスラエル・モタの支配下登録だ。山下は左バッター、モタは右打ちだが、こんな声が聞かれた。 「中堅の丸はレギュラー確定。新加入のパーラにはやってもらわなければなりませんが、変化球の多い日本球界に戸惑う場面もあるかもしれません。そうなると、控えを含めた外野手が攻撃のポイントになる。亀井、陽、重信、石川、松原…。山下の出遅れる分、一発の脅威があって、他の外野手とタイプの異なるモタを加えておこうとなったんです」(関係者) 山下の予想以上の回復は、原監督にとって“嬉しい計算外”だろう。 しかし、選手を起用するマネジメントは、さらに難しくなった。 「まずは外国人選手の一軍登録枠です。パーラとクローザーのデラロサは確定。オープン戦で好投した救援タイプのビエイラも残したいし、これで4人枠の3人が埋まってしまいました。残り1枠をどう使うのか。先発のサンチェスが登板したら、翌日に二軍降格させ、メルセデスを昇格させて使い、再登録が可能となる10日後にまたサンチェスを投げさせるとの見方が有力です」(前出・スポーツ紙記者) 前出の関係者によれば、ビエイラ、サンチェス、メルセデスの3人を使い分ける案もあるという。サンチェスが先発したら、翌日にメルセデスと入れ換える。翌々日にメルセデスも抹消し、リリーフのビエイラをサンチェスの再登録が可能な10日後まで一軍で使う、と。先発2人、リリース1人の投手で「残り1枠」を回していくのも妙案だが、それは「モタを使う」という前提に基づいてのもの。外野手のモタを使うとなければ、山下を含めた控え外野手の誰かを一軍登録から外すということになる。 「モタは変化球がまだ苦手。山下も一軍投手のキレのある投球に差し込まれる場面もありました。変化球への対応、一軍投手の攻略、どちらも試合に出なければ克服できません」(プロ野球解説者) 山下、モタを育てるつもりなら、結果が出なくても使い続ける場面が必要だ。パーラも変化球の多い日本の投手に適応させるため、多く打席に立たせなければならない。サンチェスも日本のマウンドへの違和感を口にしていた。こういう現状を考えると、若手と外国人選手を使い分けるというよりも、「どこまで我慢できるのか」が問われるシーズンとなりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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巨人・菅野、”変則モーション”に手応えアリ? 九州で模索した新フォーム、女房役も絶賛する投球面の変化とは
2020年02月03日 11時47分
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長嶋監督が「お前何やってんの?」元巨人・村田氏、陰険な“クビ宣告”を明かす ドラ1ルーキーと別れた明暗に「シビアすぎる」の声
2020年01月31日 17時08分
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スポーツ
元巨人・小田氏、清原和博氏の“ユーチューブ降臨”を予告 薬物事件についてのトークを期待する声も?
2020年01月28日 15時47分
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スポーツ
巨人・原監督に“入れ知恵”をした人物がいた? 監督会議でのDH制提案、ソフトバンク王会長の発言にも影響か
2020年01月23日 11時30分
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スポーツ
巨人・原監督、開幕直前の助っ人獲得を示唆か レギュラー争いを踏まえた補強策、計画は昨年末頃から練られていた?
2020年01月21日 11時52分
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スポーツ
元巨人・上原氏、現役ラスト登板での“惜別タッチ”に「狙ったわけじゃない」 同級生のロッテ福浦に手を差し出した裏話を語る
2020年01月20日 21時30分
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スポーツ
巨人・坂本「台湾は練習環境が全然ない」 プレミア12での打撃不振、現地で味わった苦悩に反応続々
2020年01月17日 17時07分
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スポーツ
巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
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スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分