巨人
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スポーツ 2020年03月26日 17時00分
「もうピッチャーはやめろ」野村克也さんにもらった助言がプロ入りのきっかけに? 元巨人・井端氏が明かした秘話に驚きの声
元巨人・井端弘和氏が25日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。先月11日に84歳でこの世を去った野村克也さんとの秘話を明かした。 現役時代に中日(1998-2013)、巨人(2014-2015)の2球団でプレーした44歳の井端氏と、監督として南海(1970-1977/選手兼任監督)、ヤクルト(1990-1998)、阪神(1999-2001)、楽天(2006-2009)の4球団で指揮を執った野村さん。この両者はプロ野球で同じチームに所属したことはない。 ただ、井端氏によると自身が中学時代に所属していた少年野球チームの近くに野村さんが関わる別のチームがあり、地区大会で当時投手だった井端氏のプレーを偶然目にしていたという。 その野村さんから中学3年の夏休みに、突然自宅に電話がかかってきたという井端氏。「どこか行く高校があるのか?」と聞かれ「家の近所の高校にでも行きます」と答えたところ、野村さんから「堀越どうだ?」と、自身の息子である野村克則氏(現楽天一軍作戦コーチ)が当時通っていた堀越高校(東京・中野区)を紹介されたという。 地元が神奈川・川崎市ということもあり堀越高校の存在は知らなかったものの、野村さんの言葉を受け「堀越にお世話になります」と答えた井端氏。すると、野村さんは「もうピッチャーはやめろ。高校に行ったらショートをやれ」と言ってきたという。 それまでショートの経験は一度もなかったが、「ああいうすごい方に『ショートやれ』って言われたらその気になって」とショート転向を決断した井端氏。その後堀越高校に入学するとショートを守る同級生が1人もいなかったため、「(ショートが)いない。ラッキー!」と思ったと当時を振り返っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「ノムさんの電話が無かったら井端というプロ野球選手は誕生してなかったかもしれないのか」、「井端の才能をいち早く見抜いたノムさんの眼力すごいな」、「野村さんは堀越の新入生にショートがいないことを知ってたのか、あるいはショートが入学しないように根回ししていたのか…」といった視聴者からの反応が多数寄せられている。 堀越高校に入学後、井端氏は2年時の1992年に春のセンバツ、3年時の1993年に夏の甲子園に出場している。その後、亜細亜大学を経て1997年ドラフトで5位指名を受け中日に入団。2015年に巨人で引退するまで「1896試合・.281・56本・510打点・1912安打」といった成績を残し、ショートとしてゴールデングラブ賞を7回(2004-2009,2012)受賞している。 現在は侍ジャパンで内野守備・走塁コーチを務めるなど、指導者としても順調なキャリアを歩んでいる井端氏。その井端氏の歩みに野村さんが関わっていたことに驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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スポーツ 2020年03月24日 18時30分
ダルビッシュ、巨人・阿部二軍監督に「無駄なランニング」 敗戦後の“罰走命令”に苦言、一部の批判に「パワハラ」と反論も
カブス・ダルビッシュ有が、24日に自身のツイッターに投稿。巨人・阿部慎之助二軍監督の“罰走命令”について言及した。 巨人二軍は22日、早稲田大学と試合を行い「6-9」で敗北。これを受けた阿部二軍監督は、同戦でベンチ入りしていた全選手に両翼ポール間走を命令。同戦で登板した投手には15往復、それ以外の選手には10往復走らせている。 ダルビッシュは24日、阿部二軍監督の罰走について触れた一般ユーザーのツイートを引用リツイートした上で、「(自分が入団した)2005年にはすでに日本ハムには無駄なランニングがなかった」と投稿。ダルビッシュは、“無駄なランニング”がなくなった理由として、当時日本ハムに所属していたトレーナーで、2012年には自身の専属トレーナーも務めている中垣征一郎氏(現オリックス)の存在が大きいと、投稿の中で挙げている。 また、ダルビッシュは、別の一般ユーザーが23日に投稿した“選手に罰走をさせた阿部二軍監督は監督責任を棚上げしてしまっている”という旨のツイートに「いいね」をつけている。 今回の投稿やいいねを受け、ツイッター上には「もう令和の時代なのにまるで昭和のような指導ですよね」、「日本ハムは15年も前に無駄なランニングやめてたんですか、その中垣って人は相当優秀ですね」、「目的があって自主的に走り込むのなら分かるけど、指導者からやらされる走り込みは全く身にならないと思う」、「ダルさんみたいに技術や実力があればいらないと思いますが、ない人は気持ち、根性で頑張ることも必要だと思います」といった反応が多数寄せられている。 ダルビッシュは、一連のツイートへの返信で「選手たちの態度に問題があったのでしょうか」と質問され、「態度に問題があるなら話せばいいと思います」と回答。他にも「不甲斐ない試合をしたのは事実、外野がとやかく言うことではない」という批判に対しては「それ言い出すとパワハラOKやん」と反論している。 以前から走り込みや投げ込みといった、日本の野球界で長年取り入れられている根性論をベースとした練習法に否定的な見解を示し、今月10日には自身のツイッターで「自分が走り込み、投げ込みを高校、プロとしていたらまずここにはいません」と言い切ってもいるダルビッシュ。今回の一件に関しても強く疑問を抱いているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2020年03月24日 11時45分
巨人、開幕延期で意外な出費がかさむ? 新助っ人サンチェス、“贅沢使い”のおかげで不振を脱却か
早期開幕は絶望的…。日本野球機構(NPB)が、Jリーグとの合同で行われている連絡会議と、12球団代表者会議を経て、「4月24日の開幕を目指す」と発表した(23日)。この決定を受けて、練習試合で大阪入りしていたソフトバンクが福岡にとんぼ返りするなど、ちょっとした混乱も起きていた。 「グラウンド内での動揺、混乱はありませんでした。巨人・菅野など、開幕投手を伝えられた各球団のエースたちは淡々としていました」(ベテラン記者) 一流選手は、自分一人で調整ができる。動じない、流されない強さを持っている。その点はさすがだが、“数字”を突き付けられる経営陣は慌てふためいていた。 「平たく言えば、公式戦が始まらなければ、球団にはお金が入ってきません。選手、スタッフに払う給料のこともあるし」(関係者) 経営がヤバイというわけではない。プロ野球チームも企業なので主要銀行との手続きや関連企業との調整などで忙しいのだろう。 しかし、「お金が掛かる」ということで、外国人投手の適応が遅れた理由も見えてきた。巨人のエンジェル・サンチェス投手だ。昨季最多勝・山口俊投手の抜けた穴を埋める先発候補として獲得したのだが、オープン戦では良いところが見られなかった。 「日本のマウンドが硬いと漏らしていました。スパイクの歯が地面に刺さらないので、力が入らなかったようです」(前出・スポーツ紙記者) しかし、不振の原因は、それだけではなかった。日本のスタイルも影響していた。 「投球がショートバウンドになっただけで、ボールを新しいものと交換しますよね。米マイナー、韓国など、彼のキャリアの中ではこんな贅沢なボールの使い方はしなかったそうです」(球界関係者) たしかに、来日当初から「ボールが滑る」とは話していた。ボール製造のメーカーが異なることによる違和感だと思われたが、そうではなかったのだ。ショートバウンド、ゴロアウトが成立した後など、すぐに新しいボールを支給される。10球と同じボールを使用していない。そのため、手に滑り止めのロージンをつけても、ボールの表面がきれいすぎて、効果がなかった、と。 「キャッチボールでも、10球か20球であえて新しいボールを下ろすなどし、日本スタイルに馴染もうとしていました」(前出・同) 今では「新しいから気持ちがいい」とも話しているという。 「NPBの会見と前後して、日本テレビも定例会見を開いています。プロ野球開幕戦の日程がいまだ決まらないことを受けて、巨人の開幕3連戦を中継できないかもしれないと話していました(地上波放送)。テレビ放映料が入らなければ、けっこうな痛手です」(前出・ベテラン記者) ショートバウンドで土のついたボールの大半は試合で再利用されず、そのままティー打撃などで使う消耗品に回される。サンチェスの調子が上向きになってきたのは、原辰徳監督にとって喜ばしい限り。しかし、どの球団も、「練習するだけで、こんなにボール代が消えていくのか…」と、改めて日本プロ野球界の贅沢さを“痛感”しているのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年03月19日 17時00分
元巨人・堀内氏、開幕ローテ確定は「菅野だけ」 他の先発陣へ苦言、その理由に「考え方が前時代的」と反発も
元巨人監督・堀内恒夫氏が、18日に自身のブログに投稿。今シーズンの巨人の先発ローテーションについて言及した。 複数メディアの報道では、今シーズンの巨人は開幕投手に決定済みの菅野智之を筆頭に、「菅野、サンチェス、田口麗斗、戸郷翔征、鍬原拓也+1名」といった面々で先発ローテを構成するのではと予想されている。 しかし、先発ローテの予想記事を見たという堀内氏は、「現段階で(確定なの)は菅野だけ」と一言。 その他の投手については、「みんな球の力はあってもコントロールがまだまだ」、「一言で言っちゃえば投げ込んでないってこと」と苦言を呈した。 一方、「投げ込むって言うと肘や肩を壊す そんなイメージがついちゃってるけど そうじゃない」という堀内氏は、左ひじ痛で離脱中の高橋優貴を例に挙げ「彼の場合はスクリューボールが原因」、「理由は『腕を逆に使う』から」と指摘。 続けて、「普通はね ボールを投げる時腕を体の方にもってくるけど スクリューってのは肘を起点にして体から離さなきゃなんない」、「それでもってひっかからない つまり落ちが悪いとなればもっと腕を体から離そうとする。たがら、肘を壊すんだ(原文ママ)」と解説した。 「(肘や肩は)普通に投げていれば強くなり逆に投げれば弱い ただそれだけのこと」と、投げ込みで故障するかはやり方次第とした堀内氏。「みんな、まだまだチャンスあり、だな」と奮起を促していた。 今回の投稿を受け、ブログのコメント欄、及びにネット上のファンからは「確かに菅野以外はまだ投げてみるまで分からない部分がありますね」、「今年は首脳陣が投げ込みを制限したという記事を見ましたがそれが原因なのでしょう」といった賛同の声が寄せられている。 一方、「考え方が前時代的すぎる、やり方関係なく球を投げればその分故障リスクは上がるだろ」、「菅野以外は実績乏しいし、単純に実力不足な気がする」、「慌てて投げ込んだ結果故障とかなったら本末転倒、それよりは走り込みをさせるべきなのでは?」と反発する声は賛同よりも多く見受けられた。 新型コロナウイルスの影響により延期となったが、本来なら20日が開幕だった今シーズン。各球団はチーム編成の再考に迫られているが、巨人にとっては不幸中の幸いとなるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年03月18日 17時00分
高橋由伸氏、現役巨人選手にチクリ? 中居の番組出演で毒舌連発、「監督時代と違って楽しそう」の声も
前巨人監督・高橋由伸氏が17日放送の『中居正広の4番勝負』(日本テレビ系)に出演。そこでのコメントが話題となっている。 番組内ではソフトボール、バドミントン、バスケットボール、フェンシングの4種目で、中居を中心とした「チーム中居」が各競技のプロアスリートたちと勝負。高橋氏はチーム中居VS女子ソフトボール日本代表のソフトボール対決に解説として出演し、自身が現役時代に使用していたグローブを事前に中居に貸し出してもいた。 話題を集めているのは、試合中に飛び出した解説コメント。高橋氏は1回表、今シーズンから自身の現役時代と同じ背番号「24」を着用するチーム中居の巨人・大城卓三に対し、「今のところまだ想像つかないですけどね」と辛口のコメント。 続けて2回表、バットを短く持って打席に入ったチーム中居の巨人・小林誠司に「シーズン中はあまり見ないんですけどねえ」と発言。その直後、小林が外角の球を空振りすると「今のスイングはシーズン中もよく見ますね」と口にし選手たちの笑いを誘った。 また、6回表2死満塁でライト前に落ちる打球を放った中居が、走路を誤りまさかのライトゴロに終わった場面では「(今のプレーは)罰金ですね」と辛らつな一言。 さらに、6回裏に中居がゴロの打球をエラーし相手打者の出塁を許した際には、「グローブは一流ですからね。技術の問題かもしれないですね」とバッサリ切り捨てた。 今回の放送を受け、ネット上には「あくまでバラエティ番組の試合なのに、実際の試合みたいにちゃんと解説してて面白い」、「由伸のコメント毒舌すぎるだろ(笑)」、「解説席から爽やかに毒を吐く由伸さん最高」、「小林のスイングへのコメントは元監督ならではのリアルなコメントだな」、「由伸が中居や巨人選手をウキウキでいじってるのはなんか和む」、「監督時代と違ってすごく楽しそう」といった視聴者からの反応が多数寄せられている。 「高橋氏は2016年から2018年にかけて巨人の監督を務めていますが、当時は無表情でメモを取るばかりで積極的に采配を振るわなかったため、一部ファンからは“地蔵”などとやゆされていました。今回、解説席で生き生きと発言する姿を見て、在任当時とのテンションの違いに驚いたファンも多いようですね」(野球ライター) 3年間のチーム順位が「2位→4位→3位」ということも相まって、監督時代は批判を浴びることも多かった高橋氏。2018年10月3日の退任発表からは約1年半が経つが、在任当時には見られなかった素の部分にこれからも話題が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月18日 11時35分
巨人、OP戦最下位でも優勝が期待できるワケ 阪神をまくった12年前、今シーズンは状況が酷似?
データには「表」と「裏」がある。原巨人のオープン戦最下位が決定し、過去のデータから「2連覇ナシ」との声が出始めたが、果たしてそうだろうか。「連覇ナシ」の予想には、データに加えるべく、重要な要素が欠落している。※ ※ 2015年 広島 4位2016年 中日 6位2017年 巨人 4位2018年 阪神 6位2019年 日本ハム 5位※ ※ 過去5年を遡ってみると、オープン戦最下位のチームは、ペナントレース本番でも下位に低迷している。2000年まで遡って調べてみたが、オープン戦最下位のチームがペナントレース本番でも最下位となる確率は50%。Bクラスとなる確率は90%。しかし、例外が2例だけあった。この10%の確率で例外となったのは、01年の近鉄と08年の巨人。両チームとも、「オープン戦最下位」から、ペナントレース優勝に躍進していた。 「オープン戦は、調整の場。本来、代打を送る場面なのに送らず、若手にチャンスを与えたりしています。投手も決め球を隠したりするので」(スポーツ紙記者) 若手にチャンスを与え、キャンプ中に学んだことをテストする場。それでもオープン戦で勝てないということは、「そのチームにプラス材料がない」とも判断できる。それが、「オープン戦最下位=90%の確率でBクラス低迷」の理由だろう。 しかし、10%の例外もある。今季は、この例外中の例外が起こりうる可能性のほうが高いのだ。 08年、巨人が10月8日についに首位に立ち、同時に「マジック2」が点灯。大逆転でペナントレースを制覇した。 この年、何が起きたのか。阪神ファンにとっては忘れることのできない“黒歴史”があった。阪神は開幕5連勝の好スタートを切り、7月9日時点では2位チームに「最大」となる13ゲーム差を付け、同22日にマジックナンバーも点滅した。だが、その後は失速し、9月下旬からは巨人と僅差での首位争いとなり、チームを建て直すことができず、そのまま逆転優勝を許してしまったのだ。 阪神がチームを建て直すことのできなかった理由、それは、「北京五輪・野球競技」だ。 阪神は藤川球児、矢野輝弘(現・燿大)、新井貴浩の3選手を五輪に送ったが、故障を抱えていた新井が五輪で無理をして悪化。そのまま戦線を離脱してしまった。「4番抜き」の打線は当然、得点力がダウン。それに対し、当時の巨人は五輪に影響を受けない布陣だった。阿部慎之助、上原浩治の2枚看板を派遣していたが、チームの4番はラミレス、エースはグライシンガーで、クローザーはクルーン。チームの中核を外国人選手に託していた。各チームとも、五輪に主力選手を派遣したことで多少の戦力ダウンがあったが、同年の巨人は影響を受けなかったのである。ちなみに、この年の監督も同じ原監督だった。 2020年の東京五輪は、08年北京大会以降、野球競技(追加種目)が復活する。今年の巨人を見てみると、4番は岡本和真、エースは菅野智之だが、クローザーを予定しているのはデラロサで、先発陣の鍵を握るのはサンチェスとメルセデスだ。打線のキーマンも新加入のパーラと目されている。08年とチーム状況は“酷似”している。「データの裏」、つまり、五輪という外部影響によって、勝負事は大きく変貌するのだ。 原巨人が08年の五輪イヤーを再現させる可能性は高い。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年03月11日 17時00分
元巨人・堀内氏「投げこみが足らんな」 ソフトバンク戦10失点の戸郷に苦言、「去年の日本シリーズみたい」の声も
元巨人監督でプロ野球解説者の堀内恒夫氏が、10日に自身のブログに投稿。巨人のプロ2年目投手・戸郷翔征に苦言を呈した。 同日に行われたソフトバンクとのオープン戦に、先発として起用された19歳の戸郷。しかし、初回にバレンティン、松田宣浩に一発を浴びるなどして5失点を喫すると、3回、4回にもそれぞれ失点。「3.2回10失点・9安打3本塁打・5四球」の大炎上で敗戦投手となっている。 この日の戸郷の投球について、堀内氏は「10失点か。まぁ、これはオープン戦で練習だからね」としつつも「内容が良くなかったねぇ」とバッサリ。 続けて、「今日の投げ方じゃあボールがシュートぎみに入ってきちゃって 外に投げてもありゃ打たれちゃうわな」と、球がシュート回転したことが大炎上の原因と指摘した。 また、堀内氏は「今日は最初から変化球投げる時は腕が落ちるし 80球過ぎたあたりから完全に腕が下がっちゃってバテてるのがわかる あれじゃあボールがどこ行くかわからんよ」と、投球フォームやスタミナ面にもダメ出しをした。 これらの不安要素の理由を、「俺が思うに投げこみが足らんな」と推測した堀内氏。「開幕が延期したことを少し時間をもらったとプラスに考えてしっかり調整しなくちゃな」と奮起を求めていた。 大炎上を喫した戸郷に対しては堀内氏だけでなく、ネット上のファンも「内容が酷すぎる、去年の日本シリーズみたいな打たれ方じゃないか」「ここまで良い投球が続いてて、開幕ローテも当確と言われてるだけに失望も大きい」、「悪いところが全部出たと思って開幕までに修正してほしい、そうじゃないとシーズンでは絶対通用しない」といった厳しいコメントを寄せている。 戸郷は昨年10月22日の日本シリーズ第3戦、3番手で登板するもソフトバンク相手に「0.2回4失点・3安打・2四球」と攻略され敗戦投手になっている。今回堀内氏が苦言を呈した大炎上には、もしかしたら5カ月前の苦い記憶も関係していたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
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スポーツ 2020年03月11日 11時45分
元・阪神の鳥谷、開幕延期でロッテに最大のチャンスもたらす? その一方で巨人・菅野ら開幕投手は苦悩の日々か
「早めに言ってくれ…」 プロ野球開幕戦が新型コロナウイルスの感染・拡大防止のため、延期となったのは既報通り。12球団関係者は納得していたが、新たな問題が発覚した。先発投手の調整だ。 「開幕投手の調整です。ファンに向けての発表をしていない球団もありますが、ほぼ全球団はエース級のピッチャーを立てています。彼らは少なくとも、3月20日の開幕戦に合わせて調整してきました」(ベテラン記者) 巨人・菅野智之は一部メディアに「3月20日にピークを持っていく。それで…」と語っていた。20日、本当に試合で投げたのと同じくらい練習で体を疲れさせ、その後も調整していくつもりなのだろう。 「オープン戦で調子の良いピッチャーが、体調を崩してしまう危険性もあります。もちろん、その反対もありますが」(前出・同) NPBは今後、4月中の開幕を目指して協議を続けていく。12日にその代表者会議が開かれるが、そこで「4月のいつ頃が開幕戦になるのか」の目安を立てられなければ、菅野や他球団の開幕投手は今後の調整がますます難しくなるだろう。 しかし、こんな声も聞かれた。 「10日、ローテーションの3番手を予定している戸郷がめった打ちにされています。まあ、再調整の時間稼ぎになれば…」(関係者) また、この開幕戦の延期を“ビジネスチャンス”を変えようとする球団もあった。千葉ロッテだ。千葉ロッテは10日、トラのレジェンド・鳥谷敬の入団を発表した。その鳥谷を指して、 「阪神の選手グッズの売上げですが、鳥谷のグッズがほぼ毎年、売上げトップなんです。その鳥谷グッズのロッテ版を作れば、確実にさばけます。阪神ファンが鳥谷のロッテグッズを買ってくれるのは間違いありません」(前出・同) 阪神ファンが「ロッテ版・鳥谷グッズ」を購入すれば、大きな収益となるだろう。鳥谷のロッテでの推定年俸は1600万円。あっと言う間に元手を取り戻せるだろう。 巨人は投手の再調整、一方ではビジネス。まあ、こんな風に前向きに考えなければ、やっていけないというのが球界のホンネだろう。強がっている菅野にしても、本当は調整が難しいと思っているはず。強がりもエースも仕事だから仕方ないか…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年03月09日 17時00分
「同じ犯罪者として一緒に…」元巨人笠原氏、逮捕された同期に“再共演”呼びかけ 期待された暴露話が無かったワケ
元巨人・笠原将生氏が8日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。2008年ドラフトの同期で、先月27日に逮捕された宮本武文容疑者について言及した。 昨年8月31日、9月14日に笠原氏のユーチューブ動画にゲスト出演している宮本氏。2018年7月10日~今年2月2日、7日にかけて他人名義のラウンジを営業していたとして、風俗営業法違反(無許可営業)の容疑で和歌山県警に逮捕された。 宮本容疑者の逮捕について笠原氏は同日、自身のツイッターに「この人が逮捕されました。馬鹿ちん」、「面会行こうかな」などと投稿。これを受けたネット上のファンはユーチューブ動画でのコメントも期待していた。 その予想通りに宮本容疑者に関する動画をアップした笠原氏は、「これからが宮本は大変だと思います。何年(ラウンジを)やってたかは僕は定かではないですけど、不当利益として税務署にお金を取られるので」と今後の展開について推測。 また、「ジャイアンツの頃から『あいつは私生活が悪い』とかよく言われてた」と、宮本氏は現役時代から素行面で評判が悪かったことも明かした。 「面会に行こうかなと思ったけどちょっと遠いかな、行きたいけど」と、宮本容疑者との面会については及び腰だった笠原氏。ただ、「出てきたらもう1回このチャンネルに誘ってみるんで、その時は理由とか留置所の中がどうだったとか真実を聞きたい」と、宮本氏をもう1度自身のチャンネルにゲスト出演させたいとも口にしていた。なお、野球賭博で逮捕された経験を持つ笠原氏は2019年5月4日にアップしたユーチューブ動画の中で、東京都内の留置所に22日間拘留されたことを明かしている。 今回の一件を受け、ネット上のファンからは「やっぱり動画のネタにしたな」、「宮本が自由の身になったら本当に呼んでほしい」、「どうせなら和歌山まで面会行ってそれも動画にしたらいいのに」といった反応が多数寄せられている。 一方、「期待して見たけど、特に踏み込んだ話や暴露はしてなくて残念」、「私生活が悪いだけじゃなくて、どういう風に悪かったかまで話してほしかった」、「宮本をもう1回ゲストに呼びたいってだけの内容じゃないか、起訴前だから気を遣ってるのか?」といった声も複数見受けられた。 「笠原氏は自身が野球賭博で逮捕された際の内幕や、球界の喫煙事情といった際どい内容についての暴露話で人気を獲得し、これまでに約9.8万人のチャンネル登録者を集めているユーチューバー。そのため、特に暴露話はなかった今回の動画内容を物足りないと感じたファンも少なくないようです。ただ、宮本容疑者の逮捕に関しては、動画内で“和歌山でラウンジをやっている”という旨が明かされた笠原氏のユーチューブ動画が『逮捕のきっかけになったのでは?』との見方があります。そのため、もしかしたら笠原氏は宮本容疑者の立場が悪くならないよう、今回の動画では極力余計なことを言わないようにしていたのかもしれません」(野球ライター) 動画のラストでは宮本容疑者に対し、「同じ犯罪者として、もう1回ユーチューブで盛り上がっていこうぜ」と強気にエールを贈っている笠原氏。しかし、その言葉とは裏腹に“ノー暴露”だった今回の動画に、拍子抜けしたファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2020年03月09日 11時40分
巨人・元木コーチ、モタのスタメン落ちを進言? 数試合沈黙が続く一方、原監督は他球団助っ人の粗探しに没頭か
セ・リーグの助っ人事情が見えてきた。甲子園球場で阪神と巨人のオープン戦が行われた(3月8日)。キャッチャーの捕球音、バットの芯でボールを弾き返す快音、時折聞こえる両ベンチからの野次…。好プレーが出ても盛り上がらない無観客試合の違和感は相変わらずだが、矢野阪神は“ペナントレース本番”を意識した豪華打順で臨んでいた。 3番・サンズ、4番・ボーア、5番・マルテ。一軍戦に出場登録できるのは4人まで。エドワーズやオープン戦で好投したスアレスらの外国人投手もいるが、「一軍登録する外国人選手をこまめに入れ替えながら、3人とも使ってくる」というのが、巨人を始めとするセ対戦チームの見方だ。 興味深いシーンが見られた。 4回、4番・ボーアが打席に入るなり、原辰徳監督は予告通り、「ボーア・シフト」を実践した。遊撃手がセカンドベース後方へ、三塁手は左翼手前へ、左翼手がセンターの通常守備位置に行き、中堅手は右中間へ。守っている野手を極端に右に寄せたのだ。 結果、ボーアの打球はセンターの通常守備位置にいる左翼手への凡フライ。記録上は左翼手が捕ったのでレフトフライだが、センターの守備範囲だから、「ここまで極端に寄せなくてもいいのでは?」と思えたが…。 「心理的な揺さぶりを掛ける意味もあったようです。ボーアの弱点は内角球。ここまで極端な守備シフトを取られれば、“無人化”した三遊間に流してやろうと思いますよね? 外角の変化球、それもボール球を打ちに行かせてやろうという作戦でしょう」(プロ野球解説者) この時点で、巨人以外のセ球団も「ボーアの弱点は内角球」と見ていた。 「苦手のインコースを捨てて、真ん中、外角に来るボールを打とうとしていました。外角のボール球に手を出させようとする巨人の心理作戦が効いたらしく、無理な態勢でスイングしていました」(前出・同) おそらく、ボーアはペナントレース突入と同時に他球団からも徹底したマークに合う。そのため、代役でサンズ、マルテが4番に入る試合も出てくるとも予想されている。 原監督のボーアへの揺さぶりは効果的だったが、こんな声も聞かれた。 「巨人のモタですよ。頑張って支配下登録を勝ち取ったのに、3日の日本ハム戦途中からノーヒット状態です」(スポーツ紙記者) 育成出身だが、モタも他球団から“助っ人”として、徹底したマークに合い、苦しみ出した。「外角の変化球が打てない」という声もあり、彼の活躍を計算に入れていた原監督も頭の痛いところだ。関係者によれば、数日前から元木大介ヘッドコーチがモタのスタメン落ちを進言していたそうだ。相手球団の外国人選手のアラ探しよりも、自分の所の心配をした方が…。いよいよ、プロ野球も本番モードに入っていた。(スポーツライター・飯山満)
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