巨人
-
スポーツ 2021年03月29日 11時05分
巨人・原監督が9回打ち切り制に大苦戦? 勝負所での意味深采配、開幕勝ち越しスタートも言葉を濁すワケは
「9回打ち切り制」は先発投手を交代させるタイミングが難しいようだ。 巨人対DeNAの第3戦(3月28日)は、ロースコアの投手戦となった。巨人サイドから見た展開になるが、0対1で迎えた6回裏、無死二塁と一打同点の場面を迎えたが、続く松原聖弥は送りバントを失敗。原辰徳監督は先発の今村信貴投手をそのまま打席に立たせ、もう一度、送りバントのサインを出したが、こちらも失敗してしまった。今村に代打を出す選択肢もあったはずだが? 「1点ビハインドの展開でしたが、今村も好投していました。原監督も勝ち星をつけさせてやりたいと思ったのでは」(ベテラン記者) 8回からは大竹寛をリリーフ投入した。その後、2アウトを取ったものの、走者を一人出したところで、左腕・高梨雄平を送った。梶谷隆幸のタイムリーで追いついた後、9回は中川皓太が投げ、引き分けに。今季は新型コロナウイルス禍による影響で「9回打ち切り制」となった。 延長戦に突入しないため、同日のように試合終盤の2イニングに3人のリリーフ投手を送り込むこともできる反面、先発投手を交代させるタイミングが難しくなった。「9回打ち切り制」に適した投手継投策が優勝争いのカギとなるだろう。 >>巨人・原監督、三浦監督に胃薬常備を推奨? 過酷さがにじむ助言に反響、セ監督対談でリアルな苦労話を語り合う<< そもそも、この「9回打ち切り制」だが、3月18日に緊急開催された12球団実行委員会で方針を固め、同22日の代表者会議で正式決定した。 「試合開始時間を前倒しはともかく、9回打ち切り制に難色を示す球団も少なくありませんでした。でも、受け入れざるを得ないということで…」(球界関係者) その頃、在留資格を持たない外国人選手が来日できず、各球団は頭を抱えていた。 先の球界関係者によれば、12球団は政府や東京都に「入国手続きの緩和」を申し出ていたものの、色よい返事はもらえなかった。 「プロ野球界全体でも感染防止対策をさらに強めましたという、具体的な動きを政府や東京都に見せなければなりませんでした。それが試合開始時間の前倒しと9回打ち切り制だったんです」(前出・同) その“お願い”の交渉は斉藤惇コミッショナーやNPB幹部が行っていたが、巨人・山口寿一オーナーも駆り出されたとの情報も聞かれた。そう言えば、原監督がこれから来日する外国人選手について、「12球団合同の隔離プラン」を提案したこともあった(3月8日)。原監督が公の場で“感染防止策”を語ることで、ファンの反応を確かめていたのかもしれない。 巨人が入国手続きの緩和のために尽力した件はもっと評価されるべきだが、こんな指摘も聞かれた。 「DeNAとの開幕3連戦を終え、13失点、チーム防御率は4点台です。バント失敗、主力投手たちの失点などゲーム内容は良くありません」(プロ野球解説者) 試合後、原監督は「2勝1分けと好スタートが切れましたね?」の記者団からの問いに、「あのう、…そう思います」と含みを残した物言いを見せた。執念で同点に追いついたが、ゲーム内容に納得していなかったのだろう。球界全体のための活動は大賛成だが、チーム状況を見直す時間も必要のようだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年03月26日 19時30分
巨人・原監督、三浦監督に胃薬常備を推奨? 過酷さがにじむ助言に反響、セ監督対談でリアルな苦労話を語り合う
25日放送の「プロ野球 監督座談会」(NHK BS1)に、巨人・原辰徳監督がVTR出演。番組内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 番組ではセ監督陣、パ監督陣がそれぞれリモートで顔を合わせ、今季の抱負や警戒している他球団などをテーマにトーク。昨季までチームをリーグ2連覇に導いている原監督は、「皆さんそんなに警戒しないで大丈夫です」と余裕も漂わせていた。 >>巨人・原監督「職場放棄だ!」毒舌が話題も昨年よりはマシ? 故障選手をやり玉に、現役時代の苦悩も影響か<< その中で、今季から指揮を執るDeNA・三浦大輔監督が他5監督に「胃薬は必要でしょうか? やっぱりストレスとか大変だと思いますので」と質問。これに原監督が反応し、「手放せなくはないけれども、あるに越したことはないんじゃないでしょうか」と回答。監督業では胃が痛む機会がしばしばあるという理由で三浦監督に常備を勧めた。 すると、続けて口を開いた広島・佐々岡真司監督は「僕は遠征バッグに1箱、(本拠地)マツダスタジアムの監督室に1箱置いてあります」と胃薬を常備していると回答。さらに、ヤクルト・高津臣吾監督からは「胃薬はそんなにあれ(服用していない)ですけど、寝られない日はよくありましたね」という体験談も飛び出し、三浦監督は神妙な面持ちで聞き入っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「原監督の発言から次々と過酷な体験談が出てきて驚いた」、「DeNAはOP戦11位だったから、三浦監督はシーズンに向けて不安が尽きないのかな」、「指揮官は胃薬、睡眠薬が必須ってよく聞くけどやっぱり本当なんだな」、「連敗中とかは想像できないほどのストレスがかかるんだろうか」、「ストレスで薬に頼ったり激ヤセしたりっていうのはたまにニュースにもなってるし、全員とにかく無事にシーズンを乗り切ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 「シーズンを戦う中でかかる重圧やストレスの大きさからか、胃薬や睡眠導入剤を服用しながら職責を果たしている監督は少なくありません。近年でも特に過酷さがうかがえたのはソフトバンク・秋山幸二前監督(2009-2014)で、監督最終年の2014年終盤は酒を飲んだ上で睡眠導入剤を服用しないと眠れない日々が続いたことが伝えられています。また、広島・緒方孝市前監督(2015-2019)は退任後に記した著書の中で、監督時代はストレスを発散するためにタバコを1日60本吸い、コーヒーを1日20杯飲んでいたということを明かしています」(野球ライター) 番組放送翌日の26日から今季がスタートしたプロ野球。各球団の指揮を執る監督たちが、体調を崩すことなくシーズンを完走することを願っているファンは多いようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年03月24日 11時00分
巨人・原監督が中川を守護神に昇格させたワケ “9回打ち切りルール”がもたらす他球団にはない好材料とは
9回打ち切り、延長ナシの特別ルールは、原巨人にとって追い風となりそうだ。 去る3月22日、財界人の応援会合・燦々会に代わる「読売ジャイアンツ出陣式」が開催された。長嶋茂雄終身名誉監督も出席し、原辰徳監督や菅野智之投手ら巨人ナインにエールを送っていたが、関係者によれば、その長嶋氏の開幕ゲームの観戦も検討されているという。 「新型コロナウイルス禍により、今季は延長戦ナシ。9回打ち切りになるということは、救援投手陣の総力戦も可能となります」(ベテラン記者) “救援投手陣の総力戦”とは、クローザーが不調だった場合、セットアッパーを緊急投入できるということだ。 「クローザーが不調で走者を溜めてしまい、一打逆転なんて場面もあります。その時、首脳陣はクローザーのメンツに配慮し、交代させないのが一般的です。でも、内心では延長戦に突入した場合も念頭に入れ、セットアッパーをどのイニングで投入するかを考えています」(前出・同) イニングの途中で、クローザーを交代させることはほとんどない。皆無と言っていいだろう。「クローザーのメンツ」に配慮するからで、また、守っている野手たちも、そのクローザーを指して、「アイツで負けたのなら、仕方ない」と割り切っている。 しかし、今季の巨人は少し違うようだ。 >>巨人・井納の”恥ずかしい”負傷が憶測呼ぶ 原監督もあ然のアクシデントに「相変わらずの宇宙人ぶり」の声も<< 「中川皓太投手が正式にクローザーを務めることが決定しました。これまで中担ぎで頑張ってきて、それが評価されての『昇格』です」(プロ野球解説者) 中川は第3期原政権で頭角を現したリリーバーでもある。昨季は37試合に登板し、防御率1・00。今季オープン戦でも計5イニングを投げて“防御率ゼロ”とバツグンの安定感を見せていたが、他球団のクローザーとはちょっとタイプが異なる。 圧倒的なスピードボールもなければ、鋭角に落ちるフォークボールもない。他球団のクローザーは三振を狙えるが、中川は打ち損じを誘い、ゴロアウトを積み重ねていくタイプだ。 過去にもそんなタイプのクローザーはいたが、こんな指摘も聞かれた。 「菅野の東海大学時代の後輩にもあたります。菅野に『変化球に対する考え方』を改めさせられ、それがブレイクのきっかけになったと聞いています」(球界関係者) 変化球は曲がり幅の大きさを競うのではなく、「打者の手元」で曲がるから効果的だと教えられたそうだ。「小さく、鋭く曲がった方が」とも教えられ、それが今日のピッチングスタイルを作ったわけだ。 「菅野の後輩ということは、原監督の後輩にも当たります。『今日は良くなかった。だから』と、指揮官は言い切れます。クローザーに救援投手を送っても、メンツの問題にはならないし、チームの不協和音に発展することもありません」(前出・同) 中川は二軍から一軍、敗戦処理から勝ちゲームでの起用、セットアッパー、そして、今季のクローザー抜てきと階段を上ってきた苦労人でもある。頑張ってきた経歴を知るファンは飛躍の一年にしてもらいたいと思っているはず。 延長戦を意識しない投手交代は、指揮官の負担の軽減も減らす。今季の特別ルールは救援投手陣が豊富で、クローザーのメンツに配慮しなくて済む原巨人にとって、間違いなくプラス材料となる。他球団もそうだが、救援投手がペナントレースの明暗を分けそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2021年03月18日 15時30分
中日・高松が二塁塁審と激突! 大量失点のきっかけに「周り見えて無さすぎ」と呆れ声、避けなかった審判にも批判
17日に行われた中日対巨人のオープン戦。「2番・二塁」で出場した中日のプロ4年目・21歳の高松渡のプレーが、ネット上の中日ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-0」と中日2点リードで迎えた4回表無死で飛び出たプレー。この回先頭の巨人・丸佳浩が、中日先発・勝野昌慶が投じた5球目を打ったが差し込まれたようなフライに。二塁後方にフラフラと上がった打球は二飛になるかと思われた。 ところが、打球を追おうとした高松は背走開始直後、自身の進行方向上にいた審判と交錯。両名共に怪我はなかったが、この間に打球が地面に落ちたため、不運な形で丸の出塁を許すことになった。 >>広島・會澤のタックルで審判が転倒!「退場レベルのプレー」ファンからは賛否、「ヤクルト戦でもやってた」と指摘も<< このプレーを受け、ネット上には「おい審判何ぶつかってるんだ」、「野手の走路上に審判が避けもせずに立ってちゃダメだろ」、「審判の邪魔のせいでただの二飛がヒットになってしまった」といった審判への批判が多数寄せられている。 同時に、「高松周り見えて無さすぎだろ」、「事前に後方の審判の位置を確認してなかったのか?」、「審判との接触はぶつかり損なのに何してるんだよ」といった高松への苦言も複数見受けられた。 「公認野球規則では選手同士の接触、または打球と審判の接触については、状況に応じて守備・走塁妨害やボールデッドといった裁定が下されると定められています。ただ、審判と選手の接触については捕手との接触以外にはルールが定められておらず、今回のような内野手との接触ではそのままプレーが続行されます。そのため、選手と審判は基本的にお互いにぶつからないよう位置取りや動作を行いますが、それでも今回のように思わぬ接触が発生するケースはあります」(野球ライター) 中日は高松と審判の交錯が起こった4回表に4点を奪われ、その後試合も「4-9」で敗戦。結果的に勝敗を分ける重大なプレーとなったが、どちらに否があったのかはファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年03月17日 15時30分
巨人・岡本が球拾い中に突然居眠り!「そんな話聞いたこと無い」ファン驚愕、苦笑いで明かした珍事に由伸氏もあ然?
16日放送の『news zero』(日本テレビ系)に、巨人のプロ7年目・24歳の岡本和真がVTR出演。放送内で明かしたある事件がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の番組は、前巨人監督で野球解説者の高橋由伸氏と岡本が対談形式でトークする様子を収めたVTRを放送。岡本は昨年の日本シリーズで「4試合・.077・0本・0打点・1安打」とソフトバンク投手陣に圧倒されたことを受け、今春キャンプではウエートトレーニングを徹底して肉体改造に取り組んだことなどを語った。 話題となっているのは、そのキャンプ中に自身が起こしたという珍事件。高橋氏から「なんか噂を聞いたけど」、「球拾ってたら30分ぐらい経ってた?」と話を振られた岡本は、練習での球拾い中にいつの間にか30分ほど居眠りをしてしまったことを告白。室内、屋外のどちらで寝てしまったのかは明かさなかったが、「パッと目が覚めたら(周囲には)誰もいなかった」と苦笑いで語った。 今回の番組を受け、ネット上には「座学での居眠りは聞いたことあるけど、練習中に居眠りってそんな話聞いたこと無い」、「高齢の監督が試合中にスヤスヤするのはたまにあるけどなあ…」、「誰からも起こされずに放置されてたのは笑う」、「詳しい状況は分からないけど、さすがに誰か起こしてやれよ(笑)」といった反応が多数寄せられている。 >>巨人・岡本「めちゃくちゃ嫌」試合中に恐怖? 意外な苦手意識を明かしファン驚き、「そんな姿勢でよく二冠王なれたな」の声も<< 「球界では試合中に監督がベンチに座ったままウトウトしたり、座学を受ける新人選手が座学中に居眠りし注意を受けたりといったことがニュースになった事例は少なからずあります。岡本も2015年の新人合同自主トレ中の座学で何度も居眠りをし、球団フロントが『大物だ』と逆に感心したことが伝えられています。ただ、今回は練習で体を動かしている最中の居眠りとあって、『その状況で!?』と驚いたファンも少なくないようです。岡本は今春キャンプでは臨時キャプテンとしてチームを引っ張りましたが、そうした日々で生じた疲れも眠気を誘ったのかもしれません」(野球ライター) 昨季まで3年連続30本塁打をマークし、4番の座を不動のものとしている岡本。練習中に眠りに落ちるようなマイペースさも成長の一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年03月16日 20時30分
巨人・井納の”恥ずかしい”負傷が憶測呼ぶ 原監督もあ然のアクシデントに「相変わらずの宇宙人ぶり」の声も
昨季までDeNAで「168登板・50勝60敗10ホールド1セーブ・防御率3.94」といった数字を残し、今季から巨人に加入しているプロ9年目・34歳の井納翔一。17日・中日戦の登板を回避した理由が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 井納は登板2日前の15日、ジャイアンツ球場での練習中に頭部裂傷を負い数針縫うアクシデントに見舞われたと複数メディアが報道。病院で手当てを受けた後に練習に復帰したとのことだが、当初は打者が放った打球が直撃したのではと多くのファンから心配の声が挙がっていた。 ところが、続報によると井納はグラウンド内ではなく、建物に頭をぶつけて頭部裂傷を負ったとのこと。負傷の詳しい状況は不明だが、原辰徳監督が「恥ずかしくて言えないぐらい」と意味深なコメントを口にしたことも伝えられた。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 今回の一件を受け、ネット上には「数針縫うくらい頭ぶつけたってどういうこと?」、「離脱に至ってないのは安心だけど、なんで負傷したのか経緯が凄く気になる」、「恥ずかしくて言えないって一体どんな怪我の仕方なんだ」、「風呂場で滑って転んだとかそんなレベルなのか?」といった反応が多数寄せられている。 一方「他投手なら『大丈夫か!?』ってなるけど、井納だから『らしいな…』って感じで捉えてしまう」、「井納は奇天烈エピソードには事欠かないから、今回の負傷もなぜか納得してしまう」、「巨人に行っても相変わらずの宇宙人ぶりだな」といったコメントも複数見受けられた。 「今回話題となっている井納は昨季まで所属したDeNA時代に、“新人合同自主トレ中、突然グラブを2つ並べて『バナナのたたき売りだよ!』と叫び周囲が困惑”、“コーチに試合前『やるべきことは分かるな?』と激励されるも、『何かあるなら教えてください』と逆質問”、“愛車故障中に借りた代車を気に入り3週間で4000キロを走行”といった珍エピソードを複数残し、ファンの間では『宇宙人』とも称された選手。そのため、一見不可解な今回の負傷についても心配の声が寄せられるかたわら、『井納ならやりかねない』という感想を抱いたファンは少なくないようです。ただ、原監督としては2年総額2億円(推定)で獲得したローテ候補の予期せぬ負傷は頭が痛いところでしょうが…」(野球ライター) 長期離脱には至らず16日にも練習に参加したが、一部メディアでは開幕ローテ入りに暗雲が立ち込めているという見方もされている井納。今後の実戦登板で首脳陣の信頼を取り戻すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年03月15日 11時10分
巨人・秋広、阪神バッテリーから容赦ない攻めを受けたワケ 王氏以来の快挙へ首脳陣は緊急指導か
18歳に対しては、厳しすぎる配球に見えたが…。3月14日、甲子園球場で行われた巨人とのオープン戦は、「1対0」で阪神が勝利。その1点がトラの黄金ルーキー・佐藤輝明による一発となれば、ペナントレースに向けてファンの期待は膨らむばかり。対象的なのは、巨人ファンが注目する高卒ルーキーだ。 「阪神の佐藤と、巨人の秋広(優人)に注目していました。阪神バッテリーは容赦なく、ペナントレース本番みたいなキツイ攻め方をしていました」 同試合を見ていたプロ野球解説者の言葉だ。 秋広は2打数2三振1四球と、良いところが全くなかった。試合後、原辰徳監督は「一軍とは競争の場所だから。育成の場所じゃないからね」と、厳しく言い放った。 一時は、「(王貞治氏以来)62年ぶりの高卒新人開幕スタメンも」と期待されていた。しかし、大学卒の佐藤と、高校卒の力量差が、同日の試合でそのまま出てしまったようだ。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< もっとも、前出のプロ野球解説者が「容赦なく」と指摘していたように、阪神バッテリーは落ちる変化球を効果的に使っていた。「相手は18歳なんだから、そこまで本気にならなくても」の声が試合後に出ていたのも本当だ。 「最初の三振は落ちる変化球に対応できませんでした。2打席目の三振は、その落ちるボールが念頭にあったんでしょうね。ウラをかかれて直球に対応できませんでした」(前出・プロ野球解説者) “62年ぶりの快挙”は見てみたいが、長い眼で見れば、ファームで鍛え上げてから一軍に定着させるべきなのかもしれない。 「阪神バッテリーが容赦なく、秋広を攻めたのは彼の実力を認めたからです。高卒新人が活躍すれば、チームが勢いづくのは必至。オープン戦では話題の新人に対し、先輩投手が『打てるモンなら、打ってごらん』と甘いボールを投げるケースもあるんですが」(前出・同) “甘いボールのサービス球”を投げてもらえなかったのは、優勝を狙うチームの一員となった試練だろう。 キャンプ終盤では、秋広の居残り練習は“恒例行事”になっていた。牽制の捕球後のグラブの動かし方、ショートバウンドする送球を捕球する際のグラブの出し方、サインプレー等々…。秋広は高校時代に一塁守備もやってきたが、「自己流」で誤魔化していたところもあったらしく、基本動作を徹底的に教え込まれていた。 後藤孝志野手チーフコーチが付きっ切りとなり、それを原監督が見守って――。そんな光景が連日、沖縄キャンプで見られた。 「一軍で使うつもりでいるから、ここまで教え込んでいるんだ」と思ったのは、筆者だけではないはずだ。 「次のオープン戦が組まれている16、17日(中日戦)が最終テストとなりそう。そこで結果を出せば、開幕スタメンも十分に考えられます」(スポーツ紙記者) 15日は試合が組まれていない。関係者によれば、同日、巨人は甲子園球場を借りて全体練習を行うが、秋広の守備・打撃練習には担当コーチが多く時間を割くつもりでいるという。二軍降格させるだけなら、そこまで配慮しないはずだ。原監督が期待しているのは間違いない。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年03月12日 15時30分
DeNA、前巨人・宮國の獲得はダメ元?「問題の解決になってない」ファンが疑問の緊急補強を敢行したワケは
昨季まで巨人(2011-2020)でプレーし「205登板・21勝21敗19ホールド1セーブ・防御率3.59」といった数字を残すも、同年限りで戦力外となっていたプロ11年目・28歳の宮國椋丞。DeNAが12日、育成契約で獲得する方針を固めたと複数メディアが報じた。 報道によると、球団は新型コロナの影響で現在まで助っ人10名が来日できていないことを受け、先発・リリーフの経験がある宮國に着目したとのこと。また、今永昇太、東克樹ら主戦投手が故障明けで開幕に間に合わないことも獲得決断の一因であるとみられている。 昨季巨人を戦力外となった宮國は、同年オフにプロ野球12球団合同トライアウトを受けるも他球団から声はかからず。ただ、その後も今年1月に元同僚・内海哲也(西武)との自主トレ、2月は1人での自主キャンプをこなすなど、現役続行に向けトレーニングを続けていた。 >>巨人・堀内元監督が巨人投手にズバリ指摘「素質が開花する前に怖さを知った」 戦力外の伏線は7年前にあった?<< 今回の一件を受け、ネット上には「投手不足どうするんだろうって思ってたところの宮國獲得は驚き」、「オファーを信じてここまでトレーニングしてた甲斐があったな」、「先発もリリーフも不足してる状況だから、育成とはいえチャンスはありそう」といった反応が多数寄せられている。 一方、「故障明けの宮國を獲得したところで問題の解決になってない」、「トライアウトで棒球投げてた投手が使い物になるとは到底思えない」、「一軍起用に目途つけてるうちに離脱者が復帰して、何のために獲ったのか分からない結果になりそう」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「宮國は昨季右肩を痛め『21登板・0勝0敗・防御率5.33』と振るわず、トライアウトでもその影響からか、自己最速の150キロにはほど遠い140キロ程度しか球速が出ていなかった投手。報道によると右肩の故障は完治しているとのことですが、宮國は故障前年の2019年も『28登板・0勝2敗3ホールド・防御率3.94』と今一つ。そのため、DeNA側は本当に故障の治癒具合に加え、癒えた後の実力も慎重にチェックする必要があります。また、実力が合格だとしてもサインプレーの確認や調整登板といった段階を踏まなければならず、一軍起用までにはそれなりに時間がかかることが濃厚のため、獲得の効果は薄いと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 一部では「育成契約なら年俸も安いだろうし、ダメ元で獲ったんじゃないか」という声も挙がっている宮國。新天地で救世主となるような活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年03月10日 19時30分
中日主力に監督が激怒「走らんでええ!」 井端氏が明かした理不尽な指示にファン驚き「志願じゃなくて強制だったのか」
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が9日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元中日で侍ジャパン内野守備・走塁コーチ兼強化本部編成戦略担当の井端弘和氏がゲスト出演。楽天などで監督を務めた星野仙一さんとの過去を語った。 今回の動画で井端氏は、自身が現役時代に参加した国際大会での思い出をテーマにトーク。その中で、2008年北京五輪の出場権がかかった2007年アジア野球選手権大会での試合中に、当時日本代表監督を務めていた星野さんから激怒されたエピソードを明かした。 >>元巨人・井端氏、北村のせいで見知らぬ人に怒鳴られた?「お前何時だと思ってるんだ!」祝福が仇となった思わぬトラブルに驚きの声<< 同大会で日本代表に選出された当時プロ10年目・32歳の井端氏だったが、決勝リーグ1回戦・フィリピン戦で左ふくらはぎに死球を受けて負傷交代。試合後も満足に歩けないほどの痛みが残ったというが、同大会では選手は出場の可否にかかわらず全員ベンチ入りしなければならないルールがあったため、翌日の次戦・韓国戦では一塁コーチャーを務めていたという。 ところが、その韓国戦で阿部慎之助(現巨人二軍監督)が二塁打を放ち無死二塁となった場面で、星野さんが突然井端氏に自身の元に来るよう手招き。井端氏が向かうと、星野さんは代打で出場してバントを決めるよう指示してきたという。 それまでは「絶対(試合には)出ないもんだと思ってファースト(付近)でボーっとしてた」という井端氏は、突然の出場指示に驚き「俺走れませんよ?」と、星野さんに試合に出られるようなコンディションではないと返答。ただ、星野さんから「走らんでええんじゃ成功すりゃあ!」とどなられ、井端氏は「成功すれば自分はアウトでいい」とあくまでバントを決めることだけに集中して打席に向かったという。 ただ、打席に入った井端氏は指示通りにバントを成功させるも、打球を転がした際に普段のクセが出て一塁に走ろうとしてしまったとのこと。すると、その様子を見ていた星野さんから「走らんでええ!」と、これ以上無理なプレーはするなと再びどなられてしまったという。 後続の稲葉篤紀(現代表監督)がタイムリーを放ちチームが1点を奪ったため、“強行バント”は報われる形となった井端氏。ただ、星野さんの指示に対しては「なんでここで俺バントしなきゃ(いけないのか)…」と、なぜ負傷中の自分にバントを任せたのかモヤモヤを抱えていたことを笑い交じりに明かしていた。 井端氏は動画で強化本部編成戦略担当の仕事内容や今年予定される東京五輪への思いについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「この試合は中継で見てたけど、志願じゃなくて強制出場だったのか」、「前日負傷した選手をどなって起用って理不尽過ぎない?」、「確かに成功すれば走らなくてもいいけど、やってる身としては相当な重圧もかかるし大変だっただろうな」、「故障持ちの井端を強行起用した理由はなんなのか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「この大会は韓国に負けたらほぼ終戦だったから、星野監督が執念を見せたのはわからなくもない」、「井端はバントの名手だったから、故障を差し引いても使いたいほど信頼してたんだろう」、「負傷中の井端をあえて使うことで、選手やファンの士気を高める狙いもあったんじゃないか」といった理解の声も複数見受けられた。 「今回のエピソードの舞台となった2007年アジア野球選手権大会は、シード枠の日本、韓国、チャイニーズタイペイに予選リーグ通過国(フィリピン)を含めた4チームで総当たりの決勝リーグを行い、1位になったチームのみに北京五輪出場権が与えられる大会。出場権争いは日本と韓国の一騎打ちとみられていたため、韓国相手には何としても勝利が欲しい状況でした。井端氏はプロ入りから2007年まで通算157犠打をマークし、2004年にはセ・リーグ最多犠打(18犠打)を決めた選手でしたので、星野さんも奥の手、勝負手として井端氏を送り込んだのだと思われます」(野球ライター) 同大会で日本はフィリピン(10-0)、韓国(4-3)、チャイニーズタイペイ(10-2)をいずれも下し、3連勝で北京五輪出場権を獲得している。その裏で井端氏に強行出場指示が出されていたことに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
-
-
スポーツ 2021年03月10日 15時30分
巨人・野上、クビ候補から開幕一軍入りに急浮上?「大竹みたいになれる」約1年半ぶりの一軍投球に称賛の声
9日に行われた巨人対ソフトバンクのオープン戦。「3-5」で巨人が敗れたが、同戦に登板したプロ13年目・33勝の野上亮磨の投球がネット上の巨人ファンの間で話題となっている。 2008年ドラフトで2位指名を受け西武に入団した野上は、2009~2017年にかけ「207登板・53勝56敗2セーブ7ホールド・防御率4.03」をマーク。同年オフに3年総額4億5000万円(推定)という条件で巨人へFA移籍した。 しかし、巨人加入後の野上は昨季まで「38登板・5勝6敗4ホールド・防御率4.53」と振るわず、2019年10月に左アキレス腱を断裂した影響で昨季は一軍未登板。同年オフには1億2000万円ダウンとなる年俸3000万円で契約を更改したが、一部ファンからは「残しても意味がない」と辛らつな声も寄せられていた。 >>巨人の大リストラに「何で野上も切らないんだ」ファン激怒 残留確定とは限らない? 今季未登板のFA投手が含まれなかったワケ<< ただ、この試合で3番手として7回裏から登板した野上は、「2回無失点・被安打2・4奪三振」と好投。野上が一軍マウンドに上がったのは2019年8月6日・中日戦以来実に581日ぶりだったが、先発のサンチェスが「4回3失点(自責2)・被安打4・2奪三振」、2番手・平内龍太も「2回2失点・被安打2・2奪三振」と失点を喫する中で堂々の投球を見せた。 野上に、ネット上には「一軍で見るのは久しぶりだったけど、今日の投手陣の中では一番良かった」、「ストレートは浮き球もあったが変化球は低めに集まってて安心して見れた」、「今後の結果次第では開幕一軍入りも十分に可能性がありそう」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「野上は復活の兆しが見えたな、ここからの頑張り次第では大竹みたいになれるぞ」、「不振からはい上がった大竹と同じ道をたどってほしい」、「大竹のようにここからもう一花咲かせてくれることを願いたい」と、同僚の大竹寛を絡めたコメントも複数見受けられた。 「一部から引き合いに出されている大竹は広島(2002-2013)で『246登板・74勝78敗1ホールド17セーブ・防御率3.75』といった数字を残したものの、巨人(2014-)では故障・不振に陥り2018年まで『65登板・23勝21敗・防御率4.01』と今一つだった投手。ただ、同年オフに巨人監督に復帰した原辰徳監督の意向でリリーフに転向したことも功を奏し、2019年から昨季までは『61試合・5勝2敗24ホールド・防御率2.68』と復調しチームのリーグ2連覇に貢献しています。そのため、2018年までの大竹と同じように故障・不振に苦しんでいる野上にも劇的な復活を果たしてほしいと願っているファンは少なくないようです」(野球ライター) 今春キャンプは二軍スタートだった野上だが2月1日の初日からブルペン入りするなど調子は良好で、翌2日に二軍キャンプを視察した原監督が「どこかでチャンスを与える」と語ったと伝えられていた。今回の好投は原監督の言葉を胸に、その後もしっかりと調整を続けていたことの証明だといえるだろう。 同戦後に宮本和知一軍投手チーフコーチは「リリーフ陣の中で調子が悪いのがいたら(代わる候補は)野上が筆頭。滑走路で待機している感じ」と、開幕一軍入りの可能性を示唆した。好投を足掛かりに復活を遂げることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
巨人・菅野、”変則モーション”に手応えアリ? 九州で模索した新フォーム、女房役も絶賛する投球面の変化とは
2020年02月03日 11時47分
-
スポーツ
長嶋監督が「お前何やってんの?」元巨人・村田氏、陰険な“クビ宣告”を明かす ドラ1ルーキーと別れた明暗に「シビアすぎる」の声
2020年01月31日 17時08分
-
スポーツ
元巨人・小田氏、清原和博氏の“ユーチューブ降臨”を予告 薬物事件についてのトークを期待する声も?
2020年01月28日 15時47分
-
スポーツ
巨人・原監督に“入れ知恵”をした人物がいた? 監督会議でのDH制提案、ソフトバンク王会長の発言にも影響か
2020年01月23日 11時30分
-
スポーツ
巨人・原監督、開幕直前の助っ人獲得を示唆か レギュラー争いを踏まえた補強策、計画は昨年末頃から練られていた?
2020年01月21日 11時52分
-
スポーツ
元巨人・上原氏、現役ラスト登板での“惜別タッチ”に「狙ったわけじゃない」 同級生のロッテ福浦に手を差し出した裏話を語る
2020年01月20日 21時30分
-
スポーツ
巨人・坂本「台湾は練習環境が全然ない」 プレミア12での打撃不振、現地で味わった苦悩に反応続々
2020年01月17日 17時07分
-
スポーツ
巨人、オフ補強失敗が意外なベテランに影響? 元木ヘッドコーチも期待、若手を差し置いての優先起用もあるか
2020年01月15日 11時57分
-
スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分