巨人
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スポーツ 2021年04月29日 11時00分
長嶋一茂、まさかの人物から説教「これ何なの」 高校球児時代の理不尽エピソードに反響、「ある意味慧眼だった」の声も
野球解説者の高木豊氏が26日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂氏(元巨人他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で一茂氏は、1988年のプロ入り以前の思い出や苦労話などをテーマにトーク。中学時代に一度野球をやめたことや、高校で再開しようと決意したきっかけなどについて語った。 その中で一茂氏は高校時代、ショックを受けたというあるエピソードを告白。一茂氏は父・茂雄氏(元巨人監督)と同じ立教大学で野球がしたいという思いから、系列校である立教高等学校(現:立教新座高等学校)に進学。ただ、中学で野球をやっていなかったブランクもあり、当初はキャッチボールやノックといった練習をこなすのも一苦労だったという。 それでも、「.305・444本・1522打点・2471安打」といった通算成績をマークした茂雄氏の息子ということもあり、多くのマスコミが連日高校のグラウンドを訪れるなど周囲から注目されていた。そんなある日、現役時代の茂雄氏を長年撮影し続けてきたカメラマンが高校を訪れ、バットを振る一茂氏をしばらく撮影したという。 ところが、そのカメラマンは撮影後、初対面の一茂氏に「君は親父さんと全然違う。全然ダメだ」と突然ダメ出し。続けて、「君の親父さんはまず構えた時はこうで、最後バットスイングした後はこういうような形でここまで腰が回ってた」と、茂雄氏の打撃フォームを引き合いに説教をしてきたという。 それまで指導を受けてきたコーチ・監督から、茂雄氏と比較されるような指導を受けたことはなかったという。説教中は心の中で「この人(指導者でも何でもない)カメラマンだよな?」、「これ(この人)何なのかな」と疑問を抱いていたと語っていた。 >>ヤクルト主力が監督に激怒「ふざけんなこのおっさん!」 大荒れの原因は一茂? 広澤氏、想定外の采配を明かしファン驚愕<< 今回の動画を受け、ネット上には「何様だよそのカメラマン、一茂はよくその場で激怒しなかったな」、「面識ない大人から父親と比較されて説教されるって地獄でしかない」、「カメラマンは良かれと思って言ったのかもしれないけど、言われた側としては『は?』ってなるよ」、「いちいち父親と比較されるのは可哀想、その分重圧やストレスも凄かったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「一茂のプロ成績を見るとダメって言うのはあながち間違いでもない」、「一茂はプロには入ったけど今一つだったし、ある意味そのカメラマンは慧眼だったのでは」、「一茂が大成していればまた話も違ったんだろうが…」といったコメントも複数見受けられた。 「一茂氏はその後立教大学を経て1987年ドラフトでヤクルトから1位指名され、翌1988年からヤクルト(1988-1992)、巨人(1993-1996)でプレー。ただ、通算成績は『.210・18本・82打点・161安打』と茂雄氏には遠く及ばない数字に終わりました。そのため、一茂氏が高校の時点で苦言を呈したカメラマンには見る目があったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 1996年限りで現役を引退した後はタレントに転身し、55歳となった現在でも精力的に活動している一茂氏。野球界を離れて久しい今でも、約40年前に受けた突然のダメ出しは強く印象に残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年04月28日 15時30分
巨人・原監督に「責任は重い」ファン怒り 新助っ人が今季絶望の大怪我、無理な起用法も悲劇の一因か
27日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「14-11」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人の34歳助っ人・テームズの負傷交代だった。 試合前に来日後初の一軍昇格を果たしたテームズは、そのまま「6番・左翼」でスタメン出場。ところが、三回1死一、二塁で左前に弾んだ打球をジャンプして捕球しようとし後逸すると、着地後に右足を押さえたまま倒れ動けなくなってしまった。 顔を手で押さえ痛み悶絶したテームズは、すぐに担架で運ばれ交代し病院へ直行。試合後の報道によると、テームズは検査の結果「右アキレス腱断裂」と診断されたといい、原辰徳監督も「アキレス腱が断裂したということでね。何というかね…」と絶句したことが伝えられている。 アキレス腱断裂は古くは南海・門田博光(1979年2月に断裂→同年9月に復帰)や広島・前田智徳(1995年5月に断裂→1996年3月に復帰)、近年では阪神・西岡剛(2016年7月に断裂→2017年7月に復帰)、巨人・野上亮磨(2019年10月に断裂→2020年6月に復帰)らのケースが知られているが、この4名は全員復帰までに半年以上の時間を要している。そのため、テームズも今季中の復帰は絶望的という見方が強まっている。 >>巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?<< テームズのアクシデントを受け、ネット上には「凄く痛がってるから大怪我だと思ったらアキレス腱切っちゃったのか…」、「来日デビュー戦で怪我して長期離脱はさすがに可哀想」、「年齢を考えたら選手生命が終わったともいえる大怪我かもしれない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「本職一塁のテームズを無理に外野で使うからこういうことになる」、「原監督はテームズが3年左翼守ってないことを知らなかったのか?」、「不慣れなポジションで使い怪我させた首脳陣の責任は重い」と、原辰徳監督をはじめとした巨人首脳陣への苦言や批判も複数見受けられた。 「テームズはこれまでブルージェイズ(2011-2012)、マリナーズ(2012)、KBO・ダイノス(2014-2016)、ブルワーズ(2017-2019)、ナショナルズ(2020)といったチームを渡り歩き、昨オフ巨人に年俸120万ドル(約1億2500万円/推定)の単年契約で加入した34歳の選手。KBO・MLBでは一塁手として626試合に出場した一方、外野は241試合と一塁の半数以下しか出場経験がありませんでした。ただ、首脳陣はテームズと共に昇格したスモークが一塁しか守れないこともあってか、本職一塁のテームズを28日の試合で2018年(10試合)以来となる左翼に起用。そのため、不慣れなポジションで無理に出場させたことが故障につながったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) MLB・KBO時代に通算220本塁打をマークした実績から、NPBでも相応の数字を残すことが期待されていたテームズ。ただ、今回の故障により、一部からは「怪我が治って復活する保証も無いし、契約が切れる今オフにクビだろう」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月28日 11時05分
巨人・原監督が緊急トレードを画策か 大乱打戦を招いた意味深采配、昨シリーズのトラウマは未だ根強い?
4時間を超える大乱打戦、これは、セ・リーグ首位争いに異変が起きる前兆ではないだろうか。 原巨人が両軍合わせて33安打、計25得点の大乱打戦を制した(4月27日)。スコアブック、取材メモは真っ黒。試合後のオンライン会見でも、どこから質問すれば良いのか分からなくなるほど、“ツッコみどころ”が満載だった。 「チームに合流したテームズ、スモークのこと。テームズの怪我の具合、一軍昇格の野上の好投、岡本の通算100号アーチ、ウィーラーの4打数4安打、対田口麗斗…。どこに焦点を当てるべきなのかも分からなくなるような試合でした」(ベテラン記者) しかし、大乱打戦は、原辰徳監督が仕掛けたものでもあるようだ。 >>巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?<< 3回裏の東京ヤクルトの攻撃中、6番左翼でデビューしたテームズが捕球動作の過程で軽くジャンプをし、右アキレス腱を断裂するアクシデントに見舞われた。原監督は交代選手にウィーラーを指名した。 「松原聖弥が予想されました。松原は打撃好調ですが、守備と走塁に長けた選手よりも、一発のあるウィーラーを選んだのは、機動力を絡めた細かい野球をやる雰囲気ではないと感じたんでしょうね。ウィーラーの打撃が乱打戦にさらに輪をかけた形です」(プロ野球解説者) 実は試合前、こんな情報も交錯していた。原監督は「スタメン二塁」に若林晃弘を起用しているが、「二塁・ウィーラー」も囁かれていたのだ。巨漢のウィーラーはそのタイプではないが、試合前の守備練習で、たまにだが、二塁でノックを受けてきたのだ。 「原監督は、昨年の日本シリーズは『打ち負けた』と解釈しています。打線強化を一番に考えています」(前出・同) 負傷退場したテームズだが、今季中の復帰も難しい状態。これも、原監督の打線強化論の影響だろう。 「テームズの代役として、また誰かを補強するのではないか? 国内トレードとか…」(前出・ベテラン記者) そんな話も飛び交っていた。あり得ない話ではない。 ただ、試合前の巨人選手たちを見ると、補強よりも今のチームの雰囲気を継続すべきではないかとも思った。ウィーラーがテームズに駆け寄り、狭い神宮球場の外野定位置に関する助言を送っていた。投手が打席に立つため、バントの多くなるセ・リーグの攻撃についても、一塁守備に入るスモークに説明していた。そのスモークと一塁のスタメンを争う中島宏之も、惜しみなくアドバイスを送っていた。 巨人は外部補強にも熱心だが、良い意味での仲間意識も強く、定位置を争うライバル同士もアドバイスを送り合うチームなのである。アンチファンは外部補強のことばかりを取り上げるが、スタメン落ちしても腐らない、精神的に強い選手も多い。 「チームに刺激を与え続ける意味でも、あの後、補強に動く可能性は高い」(前出・同) シーズン途中のトレード。グラウンド外でも原巨人に注目が集まりそうだ。打線強化で首位阪神に肉薄しつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月26日 20時30分
巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?
25日に行われた巨人対広島の一戦。「9-8」で広島が勝利したこの試合で、巨人・田中豊樹が見せたプレーがネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」と巨人1点ビハインドで迎えた6回表に飛び出たプレー。この回巨人は2番手・平内龍太が1点を失いなおも1死一、二塁のピンチを招くと、続く3番手・高木京介も2点を奪われ1アウトも取れずに降板。1死満塁と苦しい状況が続く中、巨人ベンチは4番手として田中をマウンドに送り込んだ。 ところが、田中は打席の広島・磯村嘉孝への初球を外角へ大きくそれる暴投としてしまい、この間に三塁走者が生還し1失点。さらに、1死二、三塁となった後に磯村に犠牲フライを打たれさらに1失点と、ノーヒットで2点を失ってしまった。なお、生還を許した走者2名はいずれも高木が出した走者のため、田中が投球成績は「0.2回無失点・被安打0」となっている。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< この田中の投球を受け、ネット上には「何しに出てきたのかってくらいの酷い投球」、「コントロール悪いから不安だと思ってたら初球暴投とは…」、「田中が投げたせいで負けた、2失点が無ければ8-7で勝ってたかもしれないのに」、「こないだの阪神戦もそうだったけど制球が悪すぎる、防御率0でも全く信用できない」といった反応が多数寄せられている。 「田中はこれまで日本ハム(2016-2019)、巨人(2020-)でプレーし、昨季まで『62登板・1勝1敗5ホールド・防御率4.99』といった数字を残している27歳右腕。今季は25日終了時点で防御率『0.00』(7登板・5.1回)ですが、オープン戦では『4.91』(3登板・3.2回)と今一つの数字でした。また、開幕後は与四死球数が6個と制球の不安定さが目立っており、7日・阪神戦では山本泰寛の頭部付近に死球を与え負傷退場に追い込んでもいます。そのため、防御率とは裏腹に巨人ファンからの信頼はあまり得られていない状況です。ただ、巨人は現在平内(同8.31)、高木(防御率6.30)、桜井俊貴(5.40)といったビハインド時に投げる立ち位置の投手たちが振るわないため、田中を一軍戦力から外す余裕はあまりない状況でもあります」(野球ライター) 試合から一夜明けた26日、チームは前日の6回表に失点を喫した平内、高木を一軍登録から抹消。一部からは「平内と高木を落とすなら田中も二軍に落とせよ」との声も挙がっているが、田中は今後の登板でファンの信頼を得ることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月26日 11時10分
首位快走の阪神、グラウンド外でも巨人に宣戦布告? ヤクルトしか賛同しなかったライバルの主張とは
12球団で足並みを揃えることができなかった。セ・リーグだけで、先に決めたということになるが、12球団で統一見解を出せなかった要因はセ・リーグ内にあったのだ。 阪神対巨人、この図式はペナントレースだけではなかった。 「巨人対広島の一戦は乱打戦となりました(4月25日)。巨人が追い上げて、9回表にまた突き放された展開となりました。甲子園でDeNAと試合をしていた阪神のスタッフたちは、他球場の試合経過の一報が入ってくる度に巨人戦をチェックしていました」(在阪記者) 24日の試合終了時点で2位・巨人に2ゲーム差まで詰め寄られていた。首位・阪神が巨人戦の経過を気にしていたのは、ゲーム差のせいではないようだ。 >>阪神・梅野の負傷交代に「シャレにならない」心配の声 離脱ならリーグVは絶望? 首脳陣は軽症強調も今後に暗雲か<< その4月25日、セ・リーグは「緊急事態宣言」が出たことを受け、対象地域で予定していた17試合のうち5試合を「宣言期間の終了後に延期する」と発表した。 「23日、プロ野球12球団はオンラインによる緊急会議を行っています。24日にも実行委員会を開き、対策を話し合いました。緊急事態宣言により、4月27日から5月11日までの間、イベントの自粛・中止が求められます。その間の試合をどうするかを話し合いました。無観客で当初の日程通りに試合を消化していくか、それとも、中止(=延期)にするか、を」(球界関係者) 23、24日の両日で協議された際、阪神は巨人と“意見衝突”している。 「話し合いが行われる前、『無観客試合になる』という雰囲気でした。巨人が緊急事態宣言の期間中の試合を解除後に延期すべきと提案し、会議の雰囲気が一変しました」(前出・同) 巨人の提案に東京ヤクルトが賛成したが、阪神は「5月11日、確実に宣言が解除される保証がないこと」「東京五輪期間中のペナントレースを中断させる日程への影響」「後々、タイト・スケジュールになること」などを挙げ、反対した。多数決は取らなかったが、雰囲気で言うと、「巨人、ヤクルト対10球団」。阪神が代表して反論したそうだ。 「宣言期間中、最も主催ゲームが多いのは、ヤクルトなんです。東京五輪が予定通りに開催されれば、その間、本拠地・神宮球場の使用もできません。ヤクルトの経営的ダメージを巨人が代弁したというか…」 ある球団スタッフがそう証言する。感情的な衝突ではなかったようだが、こうした事務的な協議で、阪神は巨人と対立することが多くなった。 出場機会に恵まれない若手中堅を対象とした「ブレークスルー・ドラフト案」、「セ・リーグの指名打者制の導入案」など…。関西圏で活躍しているプロ野球解説者がこう続ける。 「阪神は事務的な会議が行われる際、いつも広島に連絡し、意見を摺り合わせてきました。巨人とは実務面では二人三脚の関係を維持してきましたが」 衝突は単なる偶然なのか、それとも、阪神が巨人に長くぶら下がってきた風習を打破するため、自己主張を始めたのかは分からない。しかし、矢野燿大監督は巨人戦を意識した先発ローテーションを編成するなどし、対抗意識を強めている。 「まもなく、一軍合流するメル・ロハス・ジュニア外野手ですが、巨人との争奪戦を制して獲得が決まりました。これまで、巨人とのライバル関係で球界を盛り上げてきましたが、ペナントレースで勝たなければ意味がないとの意識を強くしています」(前出・プロ野球解説者) ヤクルト球団の経営的ピンチを見捨てることができず、阪神は“セ・リーグの一員”として日程の一部延期を受け入れた。ペナントレースでの首位快走、阪神の猛攻が始まった。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月25日 11時00分
清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響
野球解説者の槙原寛己氏(元巨人)が22日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、巨人・元木大介一軍ヘッドコーチがゲスト出演。元巨人・清原和博氏にまつわる珍エピソードを明かした。 今回の動画で元木ヘッドは、現役時代に見聞きした笑い話や選手間のいたずらをテーマにトーク。その中で、清原氏から受けたいたずらに激怒したことがあると語った。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 巨人一筋(1991-2005)で現役生活を送った49歳の元木氏と、西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)でプレーした53歳の清原氏。両者は1997年から2005年にかけ共に巨人でプレーしている。 具体的な日時は触れていないが、ある試合後に球場内でシャワーを浴び、風呂場を出た後は下着姿で涼んでいたという元木ヘッド。直前まで試合に出ていたこともありなかなか汗が引かなかったというが、涼んでいるうちに突然股間が熱くなってきたという。 「えっ!?」、「俺病気もらったのかな?」と驚く間もなく、股間が耐えきれないほどの熱さになったという。何が起こっているのか確認するためにトイレに駆け込むが、その様子を見た周囲の選手はなぜか大笑いしていたという。 周囲の様子を不審に思いながらトイレに入った元木ヘッドは、その場で下着を脱ぎ股間の様子をチェック。すると、下着の内側に大量のサロメチール(筋肉疲労を和らげる塗り薬)が塗られていたことが判明し、「そりゃ熱いわ!」、「いいかげんにしろよオイ!」と激怒しながら再び風呂場に戻ったという。 「バーってボディシャンプーでここ(股間)を洗ったら、お湯で余計に熱くて。死ぬかと思った」と振り返った元木ヘッド。ここまで話を聞いていた槙原氏から「それは犯人誰だったの?」と聞かれると「清原さん」と即答し、槙原氏も「キヨだよな~」と笑顔でうなずいていた。 元木氏は動画で槙原氏とゴルフに行った際のエピソードや球団から怒られたいたずらについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「いたずらの内容がしょうもな過ぎて草」、「いかにも清原軍団の一味らしい話だな」、「サロメチールは風呂上がりに使うと刺激が強くなるから、この時は笑えないほど痛んだんじゃないか」、「今回のは氷山の一角で、こんな話は他にもいっぱいありそうだな」といった反応が多数寄せられている。 「1996年オフに西武から巨人にFA移籍した清原氏は、2000年ごろから自らを中心に同僚数名を加えたグループを結成。“清原軍団”とも呼ばれるこのグループにおいて、元木ヘッドはナンバー2と呼ばれるほど親交が深いメンバーでした。過去の報道ではこの清原軍団は選手間でのいたずらをはじめ、チームの若手をいびったり報道陣を邪険に扱ったりと傍若無人な振る舞いが目立っていたと伝えられています。また、清原氏と元木ヘッドは2005年に共に戦力外通告を受けましたが、これはそれまでの行動に球団側が業を煮やした結果だという見方もされています」(野球ライター) 清原氏が2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以降、元木氏は距離を置いているとも伝えられている。ただ、現役当時の思い出は今も強く心に残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCU77bY7q28jGPYlDn089gfg
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スポーツ 2021年04月24日 11時00分
巨人・長嶋監督が突然丸坊主に!「あれだけのことをしでかして…」球団にも激震、2度の大乱闘が勃発した衝撃の警告試合
3月26日にセ・パ同時開幕し、約20試合が終了した今季のプロ野球。日々様々なトピックが生まれる中で大きな話題を呼んだのが、4月18日・阪神対ヤクルト戦での警告試合の宣告だった。 同戦では7回表に阪神3番手・岩貞祐太がヤクルト・村上宗隆に、8回表には同4番手・加治屋蓮が塩見泰隆にそれぞれ死球を与えると、8回裏にはヤクルト5番手・梅野雄吾が阪神・大山悠輔に死球をぶつけてしまう。すると、審判団は直後に「ただ今の投球に関して、両チームに警告を出します。警告試合にいたします」と今季初の警告試合を宣告することを場内にコールした。 警告試合は試合中に危険なプレーが発生した際、審判団がその後に死球などの報復行為が行われる危険性があると判断した試合のことで、審判は宣告すると以降、故意・過失に関係なく、報復行為と判断できるプレーを行った選手やそのチームの監督に退場を宣告することができる。審判団は梅野の死球を阪神側への報復行為となり得る危険なプレーと捉え、報復行為の応酬を防ぐために警告試合を宣告したものと思われる。 ネット上のヤクルトファンからは「それまで阪神はお咎め無しで、ヤクルト側が1発当てたら警告っていうのは腑に落ちない」、「ヤクルト側は被害者なのに酷すぎる、阪神をひいきするな」と苦言や批判が挙がったが、幸いなことに選手・首脳陣がペナルティを受けるような事態は起こらなかったこの警告試合。ただ、過去には当事者チームの指揮官が責任をとって頭を丸める事態につながった警告試合がある。 >>甲子園の審判団に「阪神をひいきするな」ヤクルトファン激怒 藤浪ら死球連発の犠牲に? 今季初の警告試合宣告に反発相次ぐ<< 1998年8月2日に甲子園で行われた巨人対阪神の一戦。7回まで「2-2」と両チーム互角の戦いを展開する中、8回表2死三塁の場面で阪神2番手・吉田豊彦が巨人・高橋由伸の右ひじに死球をぶつけてしまう。すると、この直後巨人ベンチから選手・首脳陣が一斉にグラウンド上に殺到。後を追うように阪神側の選手・首脳陣もベンチを飛び出し、本塁付近での乱闘に発展した。 しばらくして乱闘は沈静化したが、直後に捕手・矢野燿大(当時の登録名は矢野輝弘)の後逸により1点を勝ち越された阪神。ただ、8回裏2死満塁からハンセンが逆転2点タイムリーを放つと、続く新庄剛志も2点タイムリー三塁打を放ち一挙4得点。なおも2死三塁のチャンスで、先ほどミスを犯した矢野が打席に入った。 ところが、ここで巨人6番手・槙原寛己が矢野の横腹付近に死球をぶつけてしまう。矢野は死球が当たった付近を押さえながらマウンドに詰め寄ろうとし、両チームベンチも再びグラウンドに殺到。結果、マウンド付近でこの日2度目の乱闘が勃発することとなった。 1度目を上回る規模となったこの大乱闘により、阪神・大熊忠義一軍外野守備・走塁コーチが暴力行為で退場に。乱闘が収まった後審判団は警告試合を宣告し、その後は一触即発の事態は起こることなく試合は「6-3」で阪神が勝利した。 大怪我を負った選手などはいなかったが、試合中に2度も乱闘が起きてしまったことを重くみた両チームは、後日ファンに向けて連名で声明を出し謝罪。さらに巨人は2日前の同年7月31日・阪神戦で助っ人・ガルベスが降板直後に球審に球を投げつけるという前代未聞の騒動を起こしていたこともあってか、長嶋茂雄監督が同年8月4日・広島戦前に頭を丸めた状態でグラウンドに登場。当時の報道によると、長嶋監督は「あれだけのことをしでかしておいて、声明文だけじゃあね。何らかの形でファンや関係者の方々におわびをしないといかんだろう」と責任をとるために丸坊主にしたという旨を語ったという。 警告試合が宣告された試合では、前後にもみ合いや乱闘が勃発しているケースが少なくない。今回の阪神対ヤクルト戦で大きな騒動が起こらないまま試合が終わったのは非常に幸運なことだったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月16日 17時00分
中日・福谷が痛打を受けた巨人・松原を称賛「すごかったです」 今季初黒星も冷静な自己分析に反響「地頭の良さを感じる」
中日・福谷浩司が16日、文章や写真、イラストなどを投稿できるWEBサービス『note』に投稿。前日の巨人戦の投球を振り返った。 今季2試合に登板してまだ勝ちがない福谷は、同戦で「4回5失点・被安打7」と巨人打線にKOされ、チームも「1-5」で敗戦。福谷はこの日が2日・阪神戦以来となる先発登板だったが、今季初黒星を喫する結果となった。 敗戦を招いた投球について、福谷は「昨日は内面があまりうまくいきませんでした。降板直後は頭の中がかなりモヤモヤしてて、少しイラついていたかもしれないです」とコメント。自身でも全く納得のいかない投球だったと心境を吐露した。 また、福谷は「印象的なのは松原くんの粘り強さですね。すごかったです」と巨人・松原聖弥の打撃を称賛。この日の松原は第1打席に福谷の6球目を捉えて先頭打者本塁打を放ち、第2打席では8球粘った末に2点タイムリーを打つなど大活躍だったが、打たれた福谷も強烈に印象に残ったようだ。 降板後はスタッフに紙とペンを借りて、ベンチ裏で今の心境を紙に書き殴ったという福谷。その結果、「書いた紙を俯瞰して眺めてるとモヤモヤの原因が見えてきました。それは『余計な考えをマウンドに持っていきすぎた』こと」、「1番は『完投しなきゃ』や『連敗阻止しなきゃ』みたいな気持ちが強過ぎたのがダメでした」と、結果を出すことを考えすぎたことが投球に響いたのではという結論に至ったという。 「どの登板でも完投を狙うし、チームとしても勝ちたい。ただ『したい』と『しなきゃいけない』は別物なんだということに改めて気付きました」という福谷。「次の登板までは身体のコンディションを整えながら、ムダな考えを減らすことに努めます」と、頭の中を整理して次回登板に臨むと語っていた。 >>中日・福留らに「諦めたのか」高木氏が厳しい指摘 巨人戦敗北の原因は6・7回にあった? 与田監督の戦略にも疑問<< 今回の投稿を受け、ネット上には「紙に苛立ちを書き連ねて反省の材料にするとは興味深い、意識高い人たちにとっては常識のやり方なのかな」、「ここまで論理的に振り返れるのは地頭の良さを感じる(福谷は慶応大出身)」、「確かに完全に松原に狂わされたな、5点中3点取られてるわけだし」、「チームは不調だし自分も勝ててないとはいえちょっと背負い込み過ぎな気もする」、「今回の編成を生かして、次回は自分もファンも納得いく投球を見せてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「敗戦の反省はいいことだと思うけど、ネットを通じてそれを発信するのはちょっと危なくない?」、「勝ち試合をSNS上で振り返るなら分かるが、負け試合を振り返ると想定外に叩かれる危険性もある」、「昔みたいにツイッターに直接猛バッシングを受けるリスクを考慮してないのか?」といった心配のコメントも複数見受けられた。 「インターネットやSNSが浸透している現代は、試合で敗戦を招いた選手・首脳陣がネット上のファンから罵詈雑言をぶつけられることがしばしばあります。福谷自身も2016年に同僚・小笠原慎之介のプロ初勝利の権利を消す炎上を喫した際、自身のツイッターに同戦について特に投稿していないにもかかわらず、誹謗中傷交じりのコメントが大量に殺到したことがありました。こうしたリスクを回避するためにあえてネット上では発信していない選手も少なくない中、敗戦の振り返りを自身から発信した福谷が批判の的にならないか心配を募らせているファンも多いようです」(野球ライター) 「8勝2敗・防御率2.64」と好成績を収めた昨季から一転、今季は「0勝1敗・防御率5.79」とここまでは今一つの福谷。シーズンはまだ始まったばかりだが、今後どこまで数字を上げることができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について福谷浩司の公式『note』よりhttps://note.com/fukuta2
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スポーツ 2021年04月14日 11時10分
巨人・原監督、サンチェスを菅野に代わる新エースに? “ノーヒットワンラン”目前での交代は計算通りか
「珍記録」だった。巨人のエンジェル・サンチェス投手が、8回途中まで“ノーヒットワンラン”の快投を見せた(4月13日)。「ノーヒット」ということで、ちょっとした混乱も生じていた。 8回表、中日の攻撃中。先頭打者をレフトフライに仕留めると、原辰徳監督がベンチを出た。球審に投手交代を告げると、球場から「えっ~!?」の悲鳴が聞こえた。サンチェスは1本のヒットも許していない。ノーヒットノーランと勘違いしたのかもしれない。 「米国と日本では、ノーヒットノーランの定義が異なります」(野球アナリスト) 日本ではノーヒットノーランの「ラン」は得点を意味する。つまり、サンチェスは完投・完封ができなかっただけ。それに対し、米国では相手チームに得点を許しても、ノーヒットノーランは成立する。敗戦投手になっても、だ。 実際、取材陣の中にも“日本式”を間違って記憶していた者もいた。筆者も日米の記録について勉強し直した側だが、今季のサンチェスを高く評価する声も多い。来日2年目、その躍進も「日本式」にあった。 「ようやく、日本の公式球やマウンドに慣れたようです。韓国球界にいたころから親日家を自称していましたが、日本のボールをしっかりコントロールできるようになりました」(プロ野球解説者) 過去、日本の公式球に戸惑う外国人投手は何人もいた。革の品質が高く、かつ丁寧に製造されているため、海外の公式球とは比べ物にならいほどクオリティーが高い。また、グラウンド整備もきめ細やかに行われており、外国人投手はマウンドに上がると、「柔らかい」と感じるそうだ。 「どちらがやりやすいかと聞かれれば、日本です。ただ、ピッチャーはボールが異なると、変化球の曲がり加減も変わるので戸惑ってしまいます。個人差はありますが、外国人投手は短期間で修正してきました」(前出・同) サンチェスは「時間が掛かるタイプ」なのかもしれない。韓国球界に在籍していた時もそうだった。1年目はパッとしなかったが、2年目に17勝を挙げている。 「サンチェスには100球前後で交代させる旨を伝えていたようです。でも、『ノーヒット』を続ける投手の後に投げるので、ブルペンに待機していた投手は緊張していましたが」(球界関係者) 特に、2番手でマウンドに上がった中川皓太は緊張していたという。9回はデラロサが引き継いだが、待機していた他のリリーフ投手はゲームセットがコールされるまでブルペンを引き上げなかったそうだ。 通常の試合以上に緊張感のある継投試合となったようだ。 >>負け越しなのに巨人を「やっぱり力を感じる」と評価? 井端氏が古巣を擁護も「さすがに無理がある」ファンからは呆れ声<< 「エース菅野の調子がイマイチなので、サンチェス中心のローテーションに組み直されると思われます」(前出・プロ野球解説者) 試合前、来日の遅れていたテームズ、スモークの両スラッガーがチームに合流し、フリー打撃で快音を響かせていた。4月20日の阪神戦からの試合出場も囁かれていた。 ちょっと急ぎすぎている感もしないではないが、今、チャージを掛けなければ阪神が独走してしまう。巨人浮上のカギは“外国人選手”ということになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月13日 21時30分
元阪神・井川、敵打者への苦手意識を死球で克服? まさかの体験談に反響、「藤浪とは真逆」の声も
野球解説者の上原浩治氏が12日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、現在未所属ながら現役を続行している井川慶(元阪神他)がゲスト出演。野球解説者の立浪和義氏(元中日)にまつわるまさかのエピソードを明かした。 今回の動画で井川はNPB・MLBでのプレー中に、自身が苦手としていた打者を7名挙げそれぞれの選手についてトーク。その中で名を挙げた立浪氏への苦手意識を、死球で払拭したという話を語った。 >>中日・星野監督が落合氏に激怒! 食事をなぎ払い公衆電話を破壊「いつになったら打つんだ!」小松氏が衝撃の光景を暴露<< これまで阪神(1998-2006)、ヤンキース(2007-2011)、オリックス(2012-2015)、関西独立・兵庫(2017)でプレーしている41歳の井川と、中日一筋(1988-2009)で現役生活を送った51歳の立浪氏。両者は1998年から2006年にかけセ・リーグでしのぎを削っている。 その立浪氏には当初「6の6(6打数6安打)とか7の6(7打数6安打)とかそのぐらい打たれてた」とかなり打ち込まれていたという井川。しかし、ある対戦時に意図せず死球をぶつけてしまったことを境に苦手意識がかなり払拭されたという。 井川によると、立浪氏は死球後の対戦では再びぶつけられることを恐れたのか、腰が引けるような打撃フォームになったとのこと。死球以降の対戦成績については触れなかったが、当時の井川は「全然狙ってないけど、(死球を)与えてこんだけ(打撃フォームが)変わるなら『使えるな』と思った」という。 井川がここまで話した後、上原氏は「(それから)苦手なバッターには『当てたれ』って思ってた?」と質問。井川は他の打者に意図的に死球を当てたかどうかは明言しなかったが、「『困ったな』と思って(投げてた)」と体近くの厳しいコースには投げていたと語っていた。 井川は動画で全ての持ち球をホームランにされたNPB打者やストライクを取るのに苦労したMLB打者についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「死球をきっかけに苦手意識が無くなるなんて聞いたことない」、「普通は投手側の方が『またぶつけたらどうしよう…』って弱気になりそうなものなのに」、「一度の死球で腰が引けるってことは相当痛かったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「黒田へのビーンボールをきっかけに制球難になった藤浪とは真逆だな」、「藤浪も井川のようなメンタルを持っていればまた違ったのかもしれない」、「際どい球は逆に利用しろってあの当時の藤浪に教えてほしかった」と、阪神・藤浪晋太郎を絡めたコメントも複数見受けられた。 「一部ファンが藤浪を引き合いに出しているのは、2015年4月25日・阪神対広島戦が関係していると思われます。同戦に先発した藤浪は2回裏、広島先発・黒田博樹氏に2球連続で死球すれすれの抜け球を投じてしまい、これに黒田が激昂したことから乱闘寸前の事態に発展。同戦以降の藤浪は暴投を恐れ過ぎたのか四死球を連発し、2015~2016年の2年連続でリーグワーストの与四死球数を記録してしまいました。藤浪は2017年以降も制球難に苦しみ、今季も11日終了時点でリーグワーストタイの与四死球数(12個)となっています」(野球ライター) 黒田氏への暴投をきっかけに、一時はイップスに陥ったのではという見方もされていた藤浪。井川氏のように死球や暴投を「使える」と思えていれば、制球難に陥ることもなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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