原辰徳
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スポーツ 2021年08月20日 20時30分
巨人の中田トレード獲得、稲葉監督や梨田氏が根回ししていた? 電撃移籍の舞台裏を原監督が大久保氏に明かす
野球解説者の大久保博元氏が20日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハム・中田翔の巨人移籍にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で大久保氏は20日に両チームが発表した中田のトレード移籍について、同日午前中に巨人・原辰徳監督に直接連絡して聞き出したという内容をテーマにトーク。同僚への暴行問題で出場停止中だった中田の獲得に動いたきっかけや、中田獲得を主将・坂本勇人に伝えた際の反応などを語った。 >>巨人、中田のトレード獲得に「13年越しの恩返しか」 不可解な補強に憶測飛び交う、新背番号10にも意味が?<< その中で、大久保氏は中田の巨人入りには侍ジャパン・稲葉篤紀監督や、野球解説者・梨田昌孝氏(元日本ハム監督)の存在も要因としてあったことを語る。原監督が大久保氏に語ったところによると、具体的な時期は不明だが両名からそれぞれ直接連絡があり、そこで「中田はなんとかならないか」と巨人入りを検討してくれないか頼まれたという。 両名からの連絡を受けた原監督は、「中田翔は愛されてるな」と心を打たれたとのこと。同時に、「そういうふうに愛されてる、野球に情熱を持っている人間を、俺はしっかりいい形にして野球界に戻してあげたい」と、中田を迎え入れて何とか再起させてあげたいという思いを抱いたという。 大久保氏が明かした内容を受け、ネット上には「稲葉さんや梨田さんが引き取り頼んで来たって凄い話だな」、「プロ入り時の先輩や監督がわざわざ動いてくれるなんて中田は恵まれてる」「頼んだ方も受け入れた方も懐が深い、中田はこのことに感謝して何とか再起してほしい」といった反応が寄せられている。 「梨田氏は中田がプロ入りした2008年から2011年まで日本ハムの監督を務め、2011年に中田を4番に抜てきするなど主力への道筋を作った人物。稲葉監督は2008年から2014年まで中田と日本ハムでプレーし、中田に打撃のイロハを教え込んだ兄貴分的存在です。その両名が原監督に中田救済を頼んだ詳しい理由は不明ですが、中田には若手時代から目をかけてきただけに、『何とかしてあげたい』という気持ちが強かったのかもしれません」(野球ライター) 20日にさっそく一軍に合流した中田について、原監督は「明日からなんの障がいもない」と21日・DeNA戦からの起用を示唆したことが伝えられている。恩師や先輩、そして原監督に報いる活躍を中田は見せることができるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2021年08月18日 19時45分
巨人・原監督に怒りの声「謝るくらいなら投げさせるな」 継投失敗で投手に謝罪? 試合中の異例行動に批判
17日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「13-3」でヤクルトが勝利したこの試合で、巨人・原辰徳監督が見せた行動がネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 >>巨人・原監督が選手に「二流のピッチャー」発言でファン激怒 試合後の酷評が物議、「ホークス相手に投げさせる方も悪い」と指摘も<< 問題となっているのは、「2-7」と巨人5点ビハインドで迎えた6回裏1死満塁で見せた行動。この場面は5番手・大江竜聖が「0.0回3失点・被安打2・四球1」と炎上しなおもピンチという状況だったが、原監督はベンチを出てマウンドへ向かうと、大江からボールを受け取りそのまま審判に選手交代を告げる。交代の際に指揮官が自らマウンドに向かうのは異例で、実況からも「これはどういう意図があったのか」と疑問の声が挙がった。 試合後の報道によると、原監督はこの行動の詳細について「『今日はもう悪かった』ということでね。(大江には)『もういいよ、ご苦労さん』って(伝えた)」とコメント。大江の炎上は起用した自身に責任があるとし、大江に謝罪し労うために直接マウンドに向かったという旨を明かした。 原監督の異例行動や試合後コメントを受け、ネット上には「怒りを抑えきれなくてベンチを飛び出したのかと思ったけど違った」、「『酷な場面で投げさせて申し訳ない』っていう原監督なりのケアだったのか」、「まあそれまでの状況考えたらあまり大江は責められないよな」といった反応が寄せられている。 一方、「後で謝るくらいなら最初から投げさせるなよ、どちらかというと起用しなくて良かった場面だったぞ」、「好調の大江を消耗させるよりは、適当な投手使って試合を捨てた方がよかったのでは」、「大江が久しぶりの失点で調子狂ったら苦しむのは自分だぞ?」と苦言や批判も複数見受けられた。 「6回裏に炎上を喫した大江ですが、この回のチームはそれまでに3番手・今村信貴が『0.1回2失点(自責1)・被安打1』、4番手・鍵谷陽平が『0.0回3失点(自責1)・被安打1・四球1』とそれぞれKOを食らっており、大江はなおも1死満塁という状況で投入されています。大江は試合前時点で防御率『1.78』、23試合連続無失点と絶好調だったため、原監督は今村・鍵谷が作った悪い流れを断ち切ってくれることを期待してマウンドに送ったものと思われます。ただ、それまで好調だった大江を敗戦処理のような形で起用し消耗させるべきではなかったのではと不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 17日の敗戦で首位阪神とのゲーム差が2に広がり、3位ヤクルトには0.5ゲーム差に肉薄された2位巨人。好調の大江を消耗した原監督の継投策は、今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月04日 17時00分
巨人・原監督が選手に「二流のピッチャー」発言でファン激怒 試合後の酷評が物議、「ホークス相手に投げさせる方も悪い」と指摘も
3日に行われたエキシビションマッチ・巨人対ソフトバンク戦。「7-4」でソフトバンクが勝利した試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントが、ネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 巨人はこの日、前半戦終了時点で「14登板・8勝4敗・防御率3.87」という数字を残しているプロ3年目・21歳の戸郷翔征が先発。しかし、戸郷は1点を先制してもらった直後の1回裏にリチャードに3ランを浴びすぐに逆転を許すと、「1-3」で迎えた3回裏には味方のエラーから4失点。これ以降は失点せず6回まで投げたが、「6回7失点(自責3)・被安打7」と不甲斐ない結果に終わってしまった。 7月9日・阪神戦以来となる実戦登板で打ち込まれた戸郷に対し、原監督は「大事に大事に彼を育てながらきているけど、全く荒々しさがなくなってきた。このままだと二流のピッチャーになっちゃう」、「自分である程度の位置をつかんできているわけだから、それをむざむざと(手放してはいけない)ね。我々、そういう選手たちをナンボでも見てきているからね」とコメント。同戦の最高球速が自己最速の154キロに及ばない149キロにとどまったこともあってか、今まで築いてきた信頼を失いかねないような力のない投球だったと酷評した。 >>巨人、今季の補強は意外にも打ち止め? 阪神に二保を奪われ方針転換、原監督はコーチ陣刷新も画策か<< 原監督の発言を受け、ネット上には「確かにファンとしてもキレたくなるくらい酷い投球だった」、「終盤に力尽きての失点ならまだ継投でカバーできるけど、序盤から打ち込まれてたら打つ手がないよ」、「チーム2位の勝ち星を挙げている投手がこんなことではいけない、後半戦も迫ってるし気合を入れ直せ」といった反応が寄せられている。 一方、「戸郷を相性良くないホークス相手に投げさせる方も悪い」、「約1ヶ月ぶりの登板が不得手なチーム相手というのは少々酷では?」、「投げさせるならせめてどこかで1回登板挟むべきだった」、「段階を踏まないままではそりゃ打たれるし、さらに酷評までしてたら今後に悪影響が及ぶ危険性もある」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「戸郷はプロ入りした2019年から今季にかけソフトバンク相手には公式戦で5試合投げていますが、通算成績は『11回1/3・1勝1敗・8失点(自責4)・被安打11・防御率3.18』といまひとつ。そのため、前半戦ラスト登板から登板間隔が空いたまま、ぶっつけでソフトバンク相手に投げさせた原監督の決断に疑問を抱いているファンは少なくないようです。また、試合後の酷評は戸郷を委縮させ、今後のソフトバンク戦での投球にも悪影響をもたらすのではという懸念も少なくありません」(野球ライター) 後半戦の開幕戦となる8月13日・中日戦での先発が有力視されている戸郷。一部では「今日の炎上を引きずる可能性も捨てきれない」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月01日 11時00分
新庄氏、原監督に巨人入り打診されていた? 電撃オファーを断ったワケに驚きの声「なかなか熱い男だ」
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が7月25日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で新庄氏は阪神(1990-2000)、ニューヨーク・メッツ(2001,2003)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002)、日本ハム(2004-2006)でプレーした現役時代の思い出をテーマにトーク。阪神時代に当時の野村克也監督から投手転向を打診された話や、日本ハム時代に当時のヒルマン監督を激怒させた行動などを語った。 >>阪神ファンの過激行為に「そこまで言わんでええやろ」とドン引き? 元日本ハム・片岡氏が“新庄恥を知れ事件”の裏話を明かす<< その中で、新庄氏は2003年11月の日本ハム入団決定前に、巨人から水面下で獲得オファーを受けていたという話を明かす。新庄氏はメジャー挑戦前から3年でNPBに戻ると決めており、2003年オフに当初の方針通りメッツを退団。その後NPB復帰を模索していたある日、当時巨人を率いていた原辰徳監督から突然電話をもらい、「僕と一緒にユニフォーム着ないかい?」とその場でオファーを受けたという。 原監督から受けた突然のオファーに、「若大将(原監督の愛称)!? おーすげえなあ」と内心驚がくしたという新庄氏。ただ、「タイガースに育てられて、タイガースを裏切るというか、そういう形でメジャーに行った。(だから)『俺(の行き先)は巨人じゃないだろう』、『俺は男として(阪神に)筋を通さないといけないな』って思いながら(断った)」と、古巣の阪神に不義理を働くわけにはいかないと考え巨人入りのオファーを断ったと語った。 新庄氏の発言を受け、ネット上には「新庄に巨人入りの可能性があったなんて初耳」、「原監督は2003年限りで一旦監督辞めてるから、シーズン中に新庄と接触してたってことか?」、「阪神を裏切らないために巨人入り蹴ったってなかなか熱い男だな」、「仮に新庄が来てたら、あの超重量打線がさらに凶悪になってたのか」といった反応が寄せられている。 「2003年シーズンで3位に終わり原監督が辞任した巨人は、同年オフにダイエー(現ソフトバンク)・小久保裕紀、近鉄・ローズと2名の本塁打王経験者を獲得。これによりチームに在籍する元本塁打王は4名(小久保、ローズ、江藤智、ペタジーニ)となり、彼らや清原和博の活躍もあって翌2004年のチームはプロ野球史上最多のチーム本塁打数(259本)を記録しました。チーム防御率(4.50)、失点数(677失点)が共にリーグ4位と投手陣が不調だったため順位は前年に続く3位にとどまりましたが、2003年までに通算165本塁打をマークしていた新庄氏が仮に加わっていれば、もしかしたらリーグ優勝を勝ち得ていた可能性もあるかもしれません」(野球ライター) 2004年の巨人打線は優勝・日本一には結びつかなかったものの、圧倒的な打力から“史上最強打線”という愛称で今もファンの語り草になっている。新庄氏がその一員に加わる可能性があったという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年07月17日 11時00分
阪神・矢野監督の号泣インタビューに「泣くところではない」 球界OBが致命的弱点を指摘、巨人とのマッチレースにも暗雲か
野球解説者の中西清起氏が14日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で中西氏は、6~14日の9連戦で「4勝5敗」と負け越した阪神の戦いぶりをテーマにトーク。6日・ヤクルト戦で起こったサイン盗み騒動への見解や、11日・巨人戦で目についたもったいないプレーなどを語った。 その中で、中西氏は12日・DeNA戦後に矢野燿大監督が涙を見せたことについて言及。同戦の阪神は9回表まで「0-3」と劣勢だったが、9回裏に一挙4点を挙げサヨナラ勝ち。試合後にインタビューに臨んだ矢野監督は目を赤らめ、一時言葉を詰まらせながらも「いやもう、全員の気持ちだと思います」と選手たちを称えた。 >>阪神・矢野監督の涙に心配の声「精神崩壊してない?」 劇的勝利後のインタビューが物議、相次ぐ逆風への苦悩は深刻か<< ただ、この矢野監督の涙に対し中西氏は「まだ泣くところではない」と、前半戦の段階で監督がとるような行動ではないとコメント。「それ(泣く)よりも選手に『8回まで何してたんだ』、『もっと攻めていかなきゃいけないだろ』っていうような(ことを言うべきだった)」と、8回まで劣勢をしいられた点を反省するべきだったと指摘した。 中西氏は続けて「原(辰徳巨人)監督とかそのへんに比べたら(精神面が)まだまだこれから(という印象)」と、矢野監督は原監督ら経験豊富な他監督に比べるとまだ精神的にもろいところがあると指摘。その上で、「矢野監督とはいろいろ会話したり(して)心中も察してる。(だけど)頑張ってほしいから言ってる」、「(五輪で中断する8月)12日まで休んでしっかり英気を養って、新たにスタートを切ってもう一度(巨人に)ゲーム差を放すような勢いで(いってほしい)」と後半戦の采配に期待を寄せた。 中西氏の発言を受け、ネット上には「変なケチをつけるなよ、それぐらい1つの勝利にかけてるってことだろ」、「サヨナラの後はグチグチ文句言うより、素直に喜びを表した方が選手のモチベーションにもいい気がする」、「勝ったのにこんな叩かれ方をされたら矢野監督もたまったもんじゃないな」と苦言や批判が寄せられている。 一方、「泣く暇があるなら選手の尻を叩けって言い草は分からなくもない」、「確かに精神的に未熟な面は直す必要があると思う、原監督とかが試合後に泣いてるところ見たこと無いし」、「首位に立ってるとはいえ、投打で不安を抱えてて余裕は無いからなあ」と理解を示すコメントも複数見受けられた。 「阪神は14日終了時点で『48勝33敗3分・勝率.593』と、2位巨人に2ゲーム差をつけて首位に立っています。ただ、チーム打率はリーグ5位(.251)、救援防御率はリーグ6位(4.09)と投打に課題を抱えており、7月は『5勝8敗』と失速気味。後半戦もこの調子だと巨人に抜かれるのも時間の問題となってしまうため、矢野監督には今後勝っても負けても毅然とした態度で選手の気を引き締めてほしいと考えているファンも少なくはないようです。矢野監督は今季が監督歴3年目(優勝0回・Aクラス2回・Bクラス0回)でセ・リーグでは中日・与田剛監督(優勝0回・Aクラス1回・Bクラス1回)と並び2位タイの長さなのですが、1位の原監督(監督歴15年目/優勝9回・Aクラス13回・Bクラス1回)には経験・実績ともに遠く及ばず。この差をどのように埋めるのかは今後の注目点といえそうです」(野球ライター) 巨人に今季最大の8ゲーム差をつけた6月18日(終了時点)から、約1カ月で6ゲーム差を詰められている阪神。このまま後半戦で追い抜かれるのか、それとも再び突き放せるかは矢野監督の振る舞いにもかかっているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年07月15日 17時00分
巨人・原監督が選手に「かばいようがない」発言でファン怒り 裏目継投の“責任転嫁”に批判、五輪中断中のトレード補強を求める声も
14日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「11-7」でヤクルトが勝利した試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントが、ネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 巨人は山口俊が先発を務めたが、「1.2回4失点(自責3)・被安打4・与四球3」と制球に苦しみ早々に降板。これを受けた原監督は前半戦ラストゲームということもあってか、その後8投手をリリーフとしてつぎ込む総力戦を敢行。巨人が1試合で9投手を起用するのは今年6月8日・オリックス戦と並ぶ球団史上タイ記録だったが、今村信貴(1失点)、畠世周(3失点)、高梨雄平(3失点)がそれぞれ崩れるなどヤクルト打線を止められず2ケタ失点での敗戦を喫した。 チームが前日の試合でもヤクルトに14点を奪われていたことも影響したのか、原監督は試合後「もうかばいようがないな。二度とあってはいけないゲーム」と投手陣を一喝。また「今日は四球も13だしね」と、球団史上36年ぶりとなる1試合13与四球を記録した点にも苦言を呈した。 >>ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も<< 原監督の発言を受け、ネット上には「原さんが怒りたくなるのも分かる、失点も四球も2ケタなんて論外」、「起用する投手がみんなふらついてるようじゃ監督としても打つ手がないよね」と同情の声が寄せられる一方、「アンタがコロコロ投手変えるからだろ、明日以降試合が無いからって無闇に使い過ぎ」、「起用する前に投手の調子をちゃんと確認してないのか?」といった批判も上がった。 同時に、「だったら中断中にかばう価値のあるリリーフをトレードで獲れ」、「今のブルペン陣のままで優勝できるとはとても思えないから、しかるべき投手をトレードで引っ張ってきてほしい」、「トレードでリリーフをテコ入れすれば、体たらくな現有戦力も尻に火がつくんじゃないか?」とトレード補強を求めるコメントも複数見受けられた。 「今季の巨人は14日終了時点で首位阪神と2ゲーム差の2位につけていますが、救援防御率はリーグ4位(3.51)と今一つ。畠(防御率4.26)、戸根千明(同4.66)、桜井俊貴(同5.14)など、ビハインド要員としても計算がしづらい投手も少なくありません。こうした現状もあってか、今回ブルペン陣に苦言を呈した原監督に対して『見境なく投手を使う方も悪い』と反発しているファンは少なくないようです。一方、現有戦力では後半戦を乗り切るのは厳しいとして、五輪中断中にトレード補強を行うべきではとの声も高まっています。こうしたファンの間では今季『19登板・0勝0敗1ホールド・防御率1.96』ながら7月5日に突然登録を抹消された楽天・森原康平や、一軍登板はないものの二軍で『28登板・2勝1敗4セーブ・防御率1.69』とウエスタン・リーグのセーブランキング1位タイにつけるソフトバンク・奥村政稔が狙い目ではないかとみられています」(野球ライター) 昨季の巨人は7月14日に楽天からトレード獲得した高梨が、「44登板・1勝1敗21ホールド2セーブ・防御率1.93」と活躍しリーグ2連覇に大きく貢献している。原監督が“第2の高梨”を求めて何らかの動きを見せるかは、中断期間中の最大の注目点と言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月13日 20時45分
元ロッテ・里崎氏が審判に苦言「説明をした方がいい」 巨人阪神戦の“即コールド”を問題視、原監督は抗議後も不満顔
野球解説者の里崎智也氏(元ロッテ)が12日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で里崎氏は、7月9~11日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。10日の西武対楽天戦で試合を分けた西武側の攻撃や、10日のDeNA対中日戦でDeNA・牧秀悟が犯した2点タイムリーエラーの原因などを語った。 その中で里崎氏は、9日・巨人対阪神戦が雨天コールドで終了したことに言及。同戦は「4-1」と阪神3点リードの7回表、巨人が無死二、三塁の反撃機を作った直後の午後7時47分に降雨により試合が中断。その27分後にグラウンドに出てきた球審が降雨コールドを宣告し、試合は途中打ち切りの形で阪神が勝利した。 >>巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ<< 里崎氏はこの雨天コールドについて「(審判は)コールドで試合を終了するための説明をした方がいい」と、球審が球場アナウンスなどで明確な説明を行わなかった点を問題視。「『こうこうこうでこういうことにしました』とか、『こういうことだから終わり(コールド)です』とかって説明した方がみんなが納得していいと思う」と、雨天コールドを決めた理由を説明するべきではないかと主張した。 同戦ではコールド宣告後に巨人・原辰徳監督が両手を挙げながら球審に詰め寄っているが、里崎氏は「原さんは説明を求めに行ったと思う」と、原監督をはじめ現場の選手・監督らも詳細を知らされていなかったため説明を要求したのではと推測。その上で、「あれ(原監督に対する球審の説明)を解説者の俺らもそうだけど、ファンの人も聞きたいよね?」、「簡単でもいいから責任者が(コールドの理由を)説明するのが、一番平和に終わっていろいろなことが起きなくて済むんじゃないのかなって(思う)」と、少しでも説明した方が選手・監督やファンの理解を得られるのではと語った。 里崎氏の発言を受け、ネット上には「これは本当にそう思う、NPB側は審判にコールドゲームの説明義務を追わせるべき」、「せめて現場の選手・監督には詳細を説明するべきだと思う、原監督も絶対納得してなかったし」、「巨人側はさあ反撃かってところで打ち切られたから、ちゃんと説明しないと納得しない」、「審判に酷い言葉を浴びせてる奴もいるし、誹謗中傷のリスクを防ぐためにも説明はした方がいい」といった反応が寄せられている。 「NPBの試合では試合開始後に雨天ノーゲームやコールドを決定する権限は審判にありますが、宣告の際に球審が説明をする義務はありません。9日の試合でも球審が報道陣に対して説明を行ったとは特に伝えられていませんが、試合後に原監督は『うーん…致し方ないところでしょうね。グラウンド整備をする、いろんなことを考えると従うというか、そういうことだよね』と納得できていない旨を吐露していました。今回のコールドは降雨により荒れたグラウンドを短時間で整備することが困難だったことが判断の理由とみられていますが、巨人にまだ勝機があった中で試合が打ち切られたため、ネット上には『阪神に金で買われたクソ審判』、『片方を贔屓するような奴に審判の資格は無い』と球審に言いがかりのような批判を浴びせる巨人ファンも少なからず見受けられました。こうした事態を防ぐ意味でも、里崎氏や多くのファンはコールドゲームの際は理由を説明すべきと考えているようです」(野球ライター) 打ち切り前の状況次第では、9日の試合のように多方面で不満の声が挙がるリスクもある雨天コールド。審判を守るためにも、今後の説明義務付けは一考の余地があるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2021年07月04日 11時00分
巨人・山口が転倒すると笑いが起きる?「転んでのレベルじゃない」解説も仰天した衝撃のハプニング
6月30日に行われた巨人対広島の一戦。「1-0」で広島が勝利したこの試合では、巨人のプロ16年目・33歳の山口俊を襲った珍ハプニングがファンの話題を呼んだ。 同戦に先発した山口は3回裏1死ランナーなしで迎えた第1打席で、広島先発・九里亜蓮が投じた2球目を強振した際に勢い余って転倒。その後すぐに立ち上がり一塁へ走ったが、打球はボテボテの投ゴロで悠々アウトに。一連の様子を見ていた一塁コーチャーの村田修一コーチは、ベンチに戻る山口をニヤニヤしながら見つめていた。 >>巨人・山口、打撃中の珍ハプニングで話題に 一塁コーチャーが思わず爆笑?「打席に問題があるのでは」と心配も<< 山口の転倒を受け、ネット上には「スイングの勢いのまま派手にコケてびっくりした」、「転倒自体が面白いのに、村田コーチもめっちゃニヤニヤしてるからさらに笑える」といった反応が寄せられた。一方、「渡米直前のシーズンにも転倒してたのを思い出した」、「2年前は走塁中に転んでたけど今後は打撃中か」とのコメントも見られた。 山口はこれまでDeNA(2006-2016/2006-2011は横浜)、巨人(2017-2019,2021-)、トロント・ブルージェイズ(2020)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2021/マイナー)の日米4球団でプレー。MLB挑戦前年の2019年には最多勝(15勝)、最高勝率(.789)、最多奪三振(188個)の三冠を獲得しているが、同年シーズンのある試合でも転倒でファンの話題を呼んだことがある。 ハプニングが起こったのは同年7月5日に行われたDeNA戦。先発した山口は、DeNA打線に対し5回まで2失点と力投。「2-2」の両チーム同点の6回裏無死で迎えた第2打席では、左中間フェンス直撃の二塁打を放つなどバットでも活躍を見せた。 ところが、続く亀井善行が送りバントを敢行した際、三塁へ進もうとした山口は2歩ほど踏み出したところで足がもつれ、頭から地面に倒れ込むような形で転倒。バントを捕球したDeNA三塁手・宮崎敏郎は山口の転倒に気付かず一塁に送球したが、気付いていれば二、三塁間の挟殺プレーでアウトになるのはほぼ確実という状況だった。 山口は転倒後すぐに立ち上がり辛くも三塁へ進塁したが、一連の流れを見ていた三塁コーチャーの元木大介コーチは「お腹がつっかえて転んだんだ」といわんばかりに、お腹周りで両手を広げるジェスチャーを自軍ベンチに送る。これを受けた原辰徳監督や宮本和知コーチは思わず笑みを浮かべていた。 さらに、この場面では原監督が亀井の一塁アウトの判定にリクエストを要求したため、球場や中継画面には山口の転倒を含めたリプレー映像が複数回流されることに。映像が流れるたびに場内からはどよめきが起こり、解説を務めた中畑清氏(元DeNA監督)も「(ただ)転んでのレベルじゃない(くらいの転び方)でしょう」とコメントしながら大笑いしていた。 山口はその後2失点のまま8回まで投げ切り勝利投手となったが、お立ち台では「しっかり走塁練習をやり直してきます」と苦笑いでコメント。また、試合後には原監督からも「攻撃においては一人でいろいろ時間差(で転んだり走ったり)やってましたね」とツッコまれたことが伝えられた。 ファンや首脳陣の笑いを誘った2年前に続き、またしても試合中の転倒で大きな話題を集めた山口。思わず体のバランスを崩してしまうほど、全力でプレーしているという証なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月26日 11時00分
巨人投手とDeNA助っ人が怒りの睨み合い! 原監督も仰天「お前さんよく行ったな」 ビエイラの雄叫びで思い出される大騒動
2020年から巨人でプレーし、今季は22日終了時点で「26登板・0勝0敗1ホールド3セーブ・防御率3.25」をマークしている28歳の助っ人・ビエイラ。そのビエイラが20日・阪神戦で見せたプレーは、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸した。 「2-1」と巨人1点リードの9回裏からマウンドに上がったビエイラは1死二塁とピンチを招くも、ここで打席の代打・糸井嘉男を見逃し三振に仕留め勝利まであと1アウトに。この直後、ビエイラは感情を抑えられなかったのか、右手で胸をたたきほえながら、本塁方向に大きく歩み寄り捕手・炭谷銀仁朗からの返球を受け取った。 >>巨人・ビエイラが敵打者を挑発?「煽ってるとしか思えない」阪神ファン激怒、巨人ファンからは“過剰反応”と反論も<< 球界には打者を打ち取った投手は過度に喜びを表すべきではないという不文律が存在することもあってか、ネット上には「明らかな不文律破りだ」、「相手を侮辱するような行動をするな」といった苦言や批判が相次いだ。一方、一部では「いつかの笠原を思い出すような雄叫びだな」、「あの時の笠原みたいに反撃されなくて良かったな」といったコメントも見られた。 ファンが名前を挙げている笠原将生氏は2009~15年に巨人でプレーし、「80試合・7勝1敗3ホールド1セーブ・防御率4.34」といった通算成績を残した30歳の元投手。現在はユーチューバーとして活動していることが広く知られているが、現役時代にマウンド上での雄叫びで乱闘寸前の事態を引き起こしたことがある。 アクシデントが起こったのは、2014年9月28日・巨人対DeNA戦でのこと。笠原氏は「3-3」と両チーム同点の10回裏に4番手として登板したが、2死満塁とサヨナラ負けのピンチを招いてしまう。しかし、ここで打席のDeNA・グリエル(現ヒューストン・アストロズ)を三飛に打ち取り無失点で切り抜けた。 グリエルが打球を打ち上げた直後、笠原氏はマウンド前方へ歩きながら雄叫びを上げ感情をあらわにする。すると、グリエルは一塁進塁を止めて笠原氏の方に詰め寄り、笠原氏もグリエルをにらみつけながら近づいていくなど一触即発の状況に。直後に両チームの選手が両者の元に殺到し、それぞれを自軍ベンチの方向に引き離した。 当事者の2名がすぐにベンチに下がったため、乱闘寸前のところで沈静化。その後再開された試合は、DeNAが11回裏に1点を奪いサヨナラ勝ちを収めた。 試合結果以上にファンの注目を集めた笠原氏とグリエルのバトルだが、笠原氏は2019年4月1日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画で騒動の詳細を語っている。これによると、笠原氏はグリエルが打球を打ち上げた瞬間にうれしさのあまり「よっしゃコラー!」と口走ったが、次の瞬間グリエルがバットを一塁ベンチ方向に投げながら威嚇してきたという。 このバット投げを見た笠原氏は一瞬で怒りに火がつき、「何お前バット投げてんだよ!」とまくし立てながらグリエルに向かっていったとのこと。ただ、事態を見て駆け付けた二塁手の片岡治大(現巨人三軍野手総合コーチ)から「おい将生!」と肩に手を置かれたところで我に返り、「うわっ! やばいやばい!」と思いながらベンチに帰ったという。 試合後、原辰徳監督から「お前さんよく行ったな」と驚いた旨を伝えられたという笠原氏。試合翌日に通訳を介してグリエルに謝罪し無事和解したというが、「今思ったら恐ろしいことをしたなって(感じ)」と、思い返すと冷や汗が出る行動だったと振り返っている。 今回のビエイラの雄叫びについては、打者の糸井は特に何の反応も示さず、試合後も何らかのコメントを出したとは伝えられていない。ただ、糸井の反応次第では7年前と同じような展開になっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
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スポーツ 2021年06月14日 17時00分
巨人、勝機を逃したのは後藤コーチのせい?「何回同じことをやるのか」ファン激怒、岡本の走塁ミスで本人よりも批判されるワケは
13日に行われた巨人対ロッテの一戦。「5-4」でロッテが勝利したこの試合で、巨人のプロ7年目・24歳の岡本和真が見せたプレーがネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-5」と巨人5点ビハインドで迎えた7回表に飛び出たプレー。この回巨人は2死満塁から亀井善行の死球、岡本の四球で2点を返すと、続く坂本勇人が2点タイムリーを放ち1点差に。さらに2死一、二塁となった後、中島宏之も右前打を放ち2死満塁へとチャンスは拡大したかと思われた。 ところが、中島のヒットを見た二塁走者の岡本は三塁を回って本塁に突入。これを見たロッテ右翼・マーティンは本塁にワンバウンドで返球し、捕手・柿沼友哉も本塁前できっちり捕球。この時点で岡本はまだ本塁ベースから数メートル離れた位置におり、直後にスライディングで滑り込んだが難なくタッチアウトとされてしまった。 同点機をつぶした岡本の走塁死に対し、ネット上には「完全な無駄死にで開いた口が塞がらない」、「鈍足のくせになんで本塁狙えると思ったのか」、「マーティンのデータを全く頭に入れてないことがよく分かった」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「三塁コーチャーの後藤は何回同じことをやるのか」、「後藤コーチは先日の楽天戦と同じようなミスをしでかしたな」、「岡本は鈍足、マーティンは強肩なのになぜ後藤コーチは本塁行けると判断したの?」と、三塁コーチャーの後藤孝志コーチを絡めたコメントも複数見受けられた。 「岡本の本塁突入について、チームを率いる原辰徳監督は試合後に『コーチャーも回したし、当然我々も行けと思った』と語っています。首脳陣としては1点差に追い上げた勢いのまま、一気に同点に追いつきたいという狙いがあったのでしょう。ただ、岡本はプロ通算の盗塁数が10個と走力に優れた選手ではない一方、マーティンは昨季リーグ最多補殺(8個)を記録するなど強肩が武器の選手だったため、三塁コーチャーの後藤コーチは本塁突入の指示を出すべきではなかったと考えているファンは多いようです。また、後藤コーチが5月25日・楽天戦で若林晃弘を本塁に突っ込ませタッチアウトを招いていることも、後藤コーチへの不信感が高まる一因になっているようです」(野球ライター) >>巨人・若林の走塁ミスは後藤コーチの責任? 原監督も激怒した暴走に苦言相次ぐ「明らかに判断ミス」<< 今回の場面は中島の後続が指名打者の石川慎吾で、巨人ベンチにはスモーク、大城卓三といった打力のある打者も控えていた。そのため、一部からは「無理な本塁突入よりも、石川への代打策の方が得点の可能性は高かったのでは?」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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