原辰徳
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スポーツ 2021年10月23日 11時00分
巨人・原監督が激怒「俺をおちょくってんのか!」 巨人入りの話を蹴って騒動に? 川上氏が古巣復帰前の裏話を明かす
野球解説者の川上憲伸氏(元中日他)が18日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に巨人入りの可能性があったという話を明かしネット上で話題となっている。 >>元中日・川上氏が味方野手に激怒「牽制投げたろか」 “馴れ合い”への不満を暴露しファン驚愕「そんなこと考えてたのか」<< 今回の動画で川上氏はゲスト出演した同・井端弘和氏(元巨人他)と共に、川上氏は中日、井端氏は中日・巨人でそれぞれ味わった優勝旅行の思い出をテーマにトーク。川上氏が旅行先に向かう飛行機内で井端氏に仕掛けたいたずらや、井端氏が旅行先で巨人・原辰徳監督とゴルフに行った際の印象的なエピソードなどを語った。 その話の流れで、川上氏は「これどこにも喋ってないんだけど、アメリカから帰ってくるときほぼほぼ巨人だった」と発言。川上氏は現役時代の2011年11月にアトランタ・ブレーブス傘下の2Aからフリーエージェントとなり、翌2012年1月に4年ぶりに古巣中日に復帰しているが、中日復帰前に一時巨人入りが決まりかけていたという話を明かした。 川上氏によると、自身と原監督の共通の知り合いだったある人物が、川上氏の退団以降のある時期に原監督と話す機会があったとのこと。その中で、その知り合いは「憲伸は(子どもの頃)原さんのファンで、自分で当時500円で偽物のサインボールを買ったみたいですよ。それで原さんの本当のサインボールが欲しいって言ってましたよ」という話を原監督にしたという。 これを聞いた原監督は「そんなもの巨人に来てくれたらなんぼでも(あげる)」、「よし! 俺が川上に直接電話して交渉してくる!」と川上氏の獲得に乗り気に。その話を伝え聞いた川上氏は「そろそろ原さんから連絡来るかな」と思いつつオファーを待っていたというが、その前に中日から声をかけられたためそちらを選んだという。 すると、原監督は川上氏を獲れなかった落胆からか、その知り合いに「話が違うじゃないか!」、「俺をおちょくってんのか!」と激怒。これ以降原監督とその知り合いは仲が悪くなってしまったといい、川上氏はその知り合いからしばらく「憲伸勘弁してくれよ。何をしてくれたんだ」と愚痴をこぼされたと語った。 川上氏の発言を受け、ネット上には「巨人が川上の獲得を狙ってたのは初耳」、「世間話のような会話からすぐに獲得を決断できる原監督のフットワーク凄いな」、「巨人が動いてるの知ってたのに、何で中日側のオファーを優先したんだろうか」、「知り合い側が憲伸に文句言うのは違うよな、勝手に代理人みたいな行動して話をこじらせたのはそっちなんだから」と驚きの声が寄せられている。 一方、「後々の結果だけ見たら、巨人としては獲れなくて正解だった」、「復帰後の川上は右肩の故障に泣かされてたから、巨人に入っててもほとんど出番は無かったのでは」、「中日ではなんだかんだ4年やれたけど、巨人なら2年ぐらいでスパっと切られてそう」と、巨人入りが実現しなくて良かったとするコメントも複数挙がった。 「川上氏は現役時代に中日(1998-2008,2012-2015)、ブレーブス(2009-2011/2011は傘下マイナー)でプレーし、通算125勝を挙げた実績を持つ投手。ただ、中日復帰後は右肩の故障に苦しみ、2012年からの2年間で4勝しか挙げられず2013年オフに一度戦力外に。その後一転して2年契約を結び直すも、その後の2年でも1勝しかマークできないまま2015年限りで退団。翌2016年は右肩のリハビリを行いながら現役続行を模索するもかなわず、2017年3月に現役を引退しました。結果的にNPB復帰以降は計5勝しか挙げられなかったわけですが、これを引き合いに仮に巨人入りしてもほとんど活躍は見込めなかったと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 2011年オフの巨人は内海哲也(同年18勝)、澤村拓一(同11勝)、東野峻(同8勝)と力のある先発を複数擁する中、ソフトバンクから杉内俊哉(同8勝)、ホールトン(同19勝)の両先発を引き抜く補強を行っている。その分先発ローテの枠は狭まっていただけに、川上氏は仮に巨人入りなら第2次中日時代以上に苦しんでいたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について川上憲伸氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFUAjeyVai7kXP2b3or7fFg
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スポーツ 2021年10月12日 15時30分
巨人・中田の一軍復帰に反発「足手まといになる」「それよりも若手を使え」の声 物議を醸す決断を首脳陣が下したワケは
12日から4.5ゲーム差で追う2位阪神と3連戦を戦う3位巨人。同日、巨人がその3連戦に向け、プロ14年目・32歳の中田翔を一軍復帰させると複数メディアが報じネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 前日11日に北村拓己の登録を抹消した巨人。報道によると、1日から二軍降格中だった中田が、北村と入れ替わる形で12日に一軍に昇格することが11日に内定したという。 今季8月20日に日本ハムから巨人にトレード移籍した中田だが、加入後は「16試合・.150・1本・2打点」と振るわず9月11日に二軍降格。同21日に一軍に復帰するも、「9試合・.083・1本・3打点」と結果を残せず再度二軍落ち。加入後の総合成績は「25試合・.125・2本・5打点」と打率が2割にもほど遠い数字となっている。 中田の一軍復帰を受け、ネット上には「打率1割台の中田にまだ固執するのか、それよりも先を見据えて若手を抜擢するべきだろ」、「2度目の降格後は試合にも出てなかったらしいけど、そんな状況で上げても足手まといになるだけじゃないのか」、「一塁手なら秋広(優人)や香月(一也)を使う方が次に繋がるし、ファンとしても見ていて楽しくなると思うんだけど」といった否定的なコメントが寄せられている。 一方、「中田は首脳陣から守備力を買われたのか? 打撃成績だけ考えれば昇格には値しないが」、「あくまで推測だけど、この間のヤクルト戦が決断に影響してるような気もする」、「原監督は他の一塁手の守備がお粗末過ぎるのが耐えられなかったのか?」と、原辰徳監督ら首脳陣が中田を昇格させた背景を推測するコメントも複数挙がった。 「中田は巨人加入後は主に一塁手として起用されていますが、チームは二軍で一塁38試合出場の19歳・秋広(.229・8本・26打点)、同20試合出場の25歳・香月(.275・5本・25打点)など、同ポジションを守れる若手選手を複数抱えています。そのため、不振のベテランである中田よりもこうした若手選手を優先起用した方が未来につながるのではないかと不満を抱えているファンは少なくないようです。なお、中田の一軍昇格が決まった詳しい理由は不明ですが、一部ファンの間では6日・ヤクルト戦で北村、7日・ヤクルト戦で若林晃弘がそれぞれ一塁守備で失点につながる捕球ミスを犯していることから、首脳陣はポストシーズンも見据え、過去にゴールデングラブを4回獲得(2015-2016,2018,2020/一塁手部門)した守備力を持つ中田を呼ぶ判断を下したのではという見方が浮上しています。また、巨人は10日終了時点で首位ヤクルトとは7.5ゲーム差と優勝がほぼ絶望的になっていますが、首脳陣は逆に中田を試すいい機会だと捉えたのではという意見も散見されます」(野球ライター) ファンの間で物議を醸している中田の一軍昇格。巨人のレギュラーシーズンは残り10試合を切っているが、この判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月11日 20時20分
巨人、ドラフト1位の人選に不満の声「何を考えてるのか」 堀田・平内の二の舞に? 指名直後の酷評に苦言も
11日に行われた今年のドラフト会議。本指名では総勢77選手が各球団から指名を受けた中、現在セ・リーグ3位の巨人が翁田大勢(関西国際大)を1位指名したことがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 同日17時にスタートしたドラフト会議の1巡目指名で、巨人は最初に隅田知一郎(西日本工業大)を1位指名。ただ、隅田は巨人の他にヤクルト、広島、西武も1位指名しており、4球団による抽選の結果西武が当たりクジを引き当てたため指名に失敗。その後行われた外れ1位指名で、巨人は翁田を単独指名し交渉権を獲得した。 翁田はドラフト会議前の報道で、隅田、廣畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ)と共に巨人の1位指名候補に挙げられていた最速157キロ右腕。球団としては納得の指名のようで、原辰徳監督も交渉権獲得直後に「右では翁田君を1位で評価していた。そういう点では非常に満足しています」と語ったことが伝えられた。 しかし、ネット上には獲得を喜ぶ声以上に「またドラ1で故障歴のある投手を指名してで冗談抜きで笑えない」、「原監督はなんで満足してるのか、何を考えてるのかよく分からないな」、「翁田くんにはもちろん頑張って欲しいんだけど、ここ最近のドラ1がパッとしないのを考えると不安だな」、「堀田(賢慎)とか平内(龍太)みたいに、翁田も入団直後から下降線を辿るとしか思えない」と指名を疑問視するコメントが複数挙がった。 「翁田は昨年3月に阪神二軍との練習試合で『4回2失点・被安打3・5奪三振』と好投を見せ注目を集めましたが、その後は右ひじ炎症、右ひじ疲労骨折と相次いで故障に見舞われた投手。こうした故障歴があることから、即戦力としての期待以上に故障再発に心配を募らせるファンは少なくないようです。なお、巨人は2019年のドラ1・堀田賢慎が入団直後の2020年1月に右ひじ炎症を発症すると、同年4月にはトミー・ジョン手術を受け長期離脱し、2021年8月末にようやくプロ入り後初の実戦登板を果たしたばかり。2020年のドラ1・平内龍太も同年春に右ひじのクリーニング手術を受けた影響を引きずったのか、今季は『3登板・0勝3敗・防御率14.40』とほとんど結果を残せず5月中旬から二軍暮らしが続いています。直近のドラ1が相次いで苦戦していることも、翁田の指名が疑問視される一因となっているようです」(野球ライター) 一部からは「指名したばかりなのにもう翁田投手を外れ扱いするのは違うだろ」と、指名を疑問視する声への苦言も挙がっている翁田。現時点では賛否の分かれる指名となっているが、プロ入り後の活躍で評価を覆すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月05日 19時30分
巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは
5日試合前時点で「59勝51敗18分・勝率.536」でセ・リーグ3位につける巨人。同日、その巨人が決定したと伝えられたコーチ陣の配置転換がネット上で物議を醸している。 報道によると、巨人は5日から阿部慎之助二軍監督を一軍作戦コーチ、二岡智宏三軍監督を二軍監督代行にそれぞれ配置転換。また、一軍からは石井琢朗野手総合コーチが三軍野手コーチに回されることになったという。 問題となっているのは、石井コーチの三軍への配置転換。報道では阿部二軍監督は直近5試合で11得点と湿っている打線に活を入れる存在として、二岡三軍監督は阿部二軍監督の代役としてフェニックスリーグ(10月11日~11月1日)に臨むチームを指揮するためそれぞれ配置転換されたと伝えられている。一方、石井コーチが一軍から三軍に回された明確な理由については特に伝えられていない。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 石井コーチの配置転換を受け、ネット上には「オフシーズンなら何の不思議もないけど、シーズン佳境の今一軍の中心コーチを三軍に行かせるのは意外だった」、「初めて見たレベルの人事だな、原(辰徳)監督と揉めたのか?」、「前々から干され気味だったのもきな臭い、それが無ければ若手底上げのためって思えたけど」と、配置転換に驚き、理由を推測する声が寄せられている。 一方、「あくまで予想だけど、仮にひと悶着あったとするなら中田が理由になってる気がする」、「中田の獲得と石井がベンチから外れだしたのは同時期だから、裏でどう使うかを巡って原監督と揉めてたって説もゼロでは無いのでは」、「原はすぐ使いたい、石井は時間をかけた方がいいってそれぞれ考えて対立したって可能性もあり得なくはないかも」と、チームに所属する中田翔の名を引き合いに出したコメントも複数挙がった。 「石井コーチは昨シーズンから野手総合コーチとして第3次原政権を支えていますが、今季は8月のエキシビションマッチ終盤からベンチ外の状況が続いています。その中で今回三軍への異動が決定したことを受け、石井コーチは原監督との間に何か問題を抱えているのではないかと勘繰っているファンも少なくないようです。一方、石井コーチがベンチ外になり始めた時期と中田の獲得時期が近いとして、一部ファンの間では石井コーチと原監督は中田の処遇を巡って対立したのではという見方も浮上しています。本当に確執があったのかは不明ですが、中田を獲得後即座に一軍に上げ試合で起用した原監督の決断に、これまで中島宏之をはじめ多数の選手を根気強い指導で一軍戦力に育て上げてきた石井コーチが反発したのではと具体的なシナリオを想定しているファンも散見されます」(野球ライター) 5.5ゲーム差で追う首位ヤクルトとの3連戦(5~7日)を前に異例の配置転換を行った巨人。この決断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月29日 18時30分
巨人・原監督の試合後コメントに怒りの声「選手だけが悪いみたいで不快」 天敵に屈した野手陣へ苦言もファンから批判を浴びたワケ
28日に行われた巨人対中日の一戦。「2-5」で巨人が敗れた試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 巨人はこの日先発の戸郷翔征が「7回1失点・被安打5」とHQS(ハイ・クオリティ・スタート/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアする投球を見せるも、打線が中日先発・柳裕也に「8回1失点・被安打5」と封じられ8回表まで「1-1」とリードを奪えず。その後8回裏に2番手・中川皓太(3失点)、3番手・高木京介(1失点)がそれぞれ失点を喫すると、9回表に中日2番手のR.マルティネスから1点を返すも反撃及ばず敗北した。 試合後、原監督は終盤まで試合を作った戸郷については「先発ピッチャーとしては非常にいい役割をしてくれたと思いますね」と評価。一方、柳に今季の対巨人4勝目を挙げる投球を許した打線に対しては「毎度毎度、もうね。(打線が)目覚めないとね。同じようなゲーム展開でね」と苦言を呈した。 原監督のコメントを受け、ネット上には「今日はただただ戸郷が可哀想なだけの見るに堪えない試合だった」、「柳にいいようにカモられてる(6登板・4勝0敗・防御率1.34)事実を野手陣はどう考えているのか」、「ここまでくるとかなりの重症だな、下手したら来季以降も柳への苦手意識を引きずるのではないか」といった反応が寄せられている。 一方、「まるで選手だけが悪いみたいな言い方で不快」、「打ててない選手をそのまま試合で使ってるあんたが目を覚ますべきだ」、「グチグチ言う前に少しは思い切った采配してくれよ、足使ったり未対戦の野手ぶつけて奇襲かけたりやりようはあっただろ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「同戦の巨人はスタメン、控えを合わせて17名の野手がベンチ入りしていますが、試合前時点では松原聖弥(.300)以外に柳に対して今季3割以上をマークしている打者は不在。迎えた試合では柳に対し、松原は『2安打・1四球』と気を吐きましたが、その他は岡本和真(5回表)、亀井善行(8回表)、大城卓三(同)がそれぞれ1安打を放ったのみでした。原監督は打線がつながりを欠いたことにいら立ちを募らせているようですが、原監督以下首脳陣がこれといった対策をとっていないのも、いいようにやられ続ける一因になっているのではと不満を抱いているファンも少なくないようです。なお、分の悪い投手相手の対策としては盗塁などで揺さぶりをかける、それまで対戦経験の無い野手をぶつけるというやり方がメジャーですが、この日の巨人は盗塁0。加えて、柳と今季対戦がない控え野手5名のうち、中田翔(8回表に代打起用、結果は三ゴロ)しか打席に立つ機会がなかった点も原監督への風当たりが強まっている一要因になっています」(野球ライター) 28日の試合に敗れたことで、同日に勝利した首位・ヤクルトとのゲーム差が5ゲームに広がった3位巨人。天敵・柳相手の敗戦は、優勝争いにも暗い影を落とす一敗になるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月28日 20時45分
巨人・山口の乱調は原監督のせい? ブランク無視の中4日起用に里崎氏が苦言「全てにおいて悪循環」、辛らつ指摘に納得の声
野球解説者の里崎智也氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ16年目・34歳の山口俊についての発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で里崎氏は、24~26日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。24日のロッテ対西武戦で試合の明暗を分けたロッテの守備や、26日のDeNA対広島戦で「6回3失点・被安打7」と試合を作ったDeNA・今永昇太に感じた気がかりな点などを語った。 その中で里崎氏は、26日の巨人対阪神戦に先発するも「2.2回1失点・被安打2・四球4」と早々に降板した山口について「もう下半身が使えてないね。投球もキレないし」と発言。下半身の力を投球に活かすことができていないように感じたと指摘した。 里崎氏は続けて、「メルセデスと一緒で、中詰めて投げてるのが全てにおいて悪循環になってるのかな」とコメント。同戦の山口は自身14年ぶりに中4日で先発登板しているが、里崎氏は原辰徳監督をはじめとした首脳陣が無理にマウンドに上げたことも投球の乱れにつながったのではと苦言を呈した。 >>巨人・原監督が下品な行動に激怒「そんなことするんじゃねえ馬鹿野郎!」 当事者が明かした“祝勝会尻出し事件”の裏話に驚きの声<< 里崎氏の発言を受け、ネット上には「初回から制球乱れてたし明らかに中4起用は失敗だったな」、「結局3回で早々に代えてるのもムカつく、じゃあ最初から強引に使うなと言いたい」、「メルセデスがダメだった(24日に中5日登板し3回3失点)時点で山口の登板は見直しても良かったのではないか」といった反応が寄せられている。 同時に「そもそも中5、中6で今一つだった投手が中4でいい投球するわけ無いんだよな」、「お世辞にも調子がいいとは言えない中、10年以上やってない起用法をしたらこうなるって首脳陣は誰も思わなかったのか」、「好調だから間隔詰めて登板回数増やしたいっていうならまだ分かるが、山口は不調だから酷使するべきでは無かった」と、同戦前の調子を絡めたコメントも複数挙がった。 「今季の山口は6月にサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下マイナーとの契約を廃棄して巨人入りし、同23日の日本復帰登板から9月26日試合前までに11試合に先発登板。しかし、この11試合全てで失点を喫しており、成績も『2勝6敗・防御率3.34』と黒星が大きく先行していました。そのため、このような状況の中で山口にブランクのある中4日登板をさせた首脳陣へ不満を抱いているファンは多く、里崎氏も十分に間隔を空けないまま投げさせたことで序盤からスタミナ切れを起こしていたのではとみているようです。なお、首脳陣は24~26日の阪神3連戦を優勝争いの勝負どころと位置づけ、初戦にメルセデス、2戦目に菅野智之、3戦目に山口をそれぞれ中4、5日で投入。ただ、メルセデスと山口は早期降板とほとんど機能しなかった上、菅野も『7.1回3失点・被安打6・四球1』と試合を作りながら1点も援護をもらえず。結果、この3連戦は『2敗1分』と痛恨の未勝利に終わっています」(野球ライター) 26日の試合を終え、首位ヤクルト、ゲーム差なしでヤクルトを追う2位阪神とは4ゲーム差をつけられた3位巨人。報道によると首脳陣は今後も先発投手の中4日起用を継続する方針だというが、この判断は優勝争いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2021年09月27日 19時30分
巨人・原監督の中田起用は“忖度”だった? データ無視の代打策に疑惑が浮上「長嶋さんに気を遣ってる?」
26日に東京ドームで行われた巨人対阪神の一戦。「3-4」で巨人が敗れたこの試合で、巨人・原辰徳監督が見せた采配がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-4」と巨人3点ビハインドで迎えた8回裏に飛び出た代打策。この回巨人は阪神3番手・岩崎優から無死一、二塁とチャンスを作ると、吉川尚輝が二塁打、続く松原聖弥が犠牲フライを放ち2点を返す。その後なおも2死一、二塁の状況で北村拓己に打席が回るが、ここで原監督は北村を下げ中田翔を代打に送った。 ただ、中田は岩崎が2球目に投じたチェンジアップを三ゴロにしてしまい二者残塁で攻撃は終了。同点・逆転を逃した巨人はその後の9回裏は無得点に終わり敗戦。この黒星により自力優勝の可能性が消滅した。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 裏目に出た原監督の代打策を受け、ネット上には「せっかくの追い上げムードが中田起用のせいで台無しになった」、「絶不調の中田を好調の北村より優先したのは本当に意味が分からない」、「今の数字を完全に軽視してて酷、自分が北村なら絶対ぶち切れてる」といった苦言や批判が寄せられている。 同時に、「誰がどう見ても不調の中田をなぜわざわざ起用したのか」、「二軍では一応数字残してたから、一軍でも同じような調子になるまで我慢するつもりか」、「もしかして二軍で指導した長嶋さんに気を遣ってる?」と中田起用の背景を推測するコメントも複数挙がった。 「中田と北村の9月成績を見ると、中田は『.083・1本・3打点』と打率が1割を切っている一方、北村は『.333・1本・1打点』と3割超。そのため、北村をそのまま打席に送った方が得点の期待値は高かったのではと不満を抱いているファンは多いようです。なお、原監督が中田を起用した詳しい理由は不明ですが、中田は二軍降格中(11~20日)に『.500・4本・13打点』と結果を残して一軍に再昇格しているため、二軍時代のような調子が出てくるまで我慢する腹積もりなのではという意見は散見されます。また、中田が13日に長嶋茂雄終身名誉監督から直接指導を受けていることを引き合いに、原監督は中田に結果を出させないと長嶋終身名誉監督の顔が立たないと考えているのではという見方もありますね(野球ライター) 長嶋終身名誉監督は25日に東京ドームを訪れ、同日の巨人対阪神戦を直接視察したことが伝えられている。もしかすると原監督は中田、そしてチームを気にかける長嶋終身名誉監督から無言の圧を感じているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月22日 18時30分
巨人・原監督の中田へのコメントに怒りの声「神経を疑う」 一軍復帰戦でノーヒットも“お咎め無し”だったワケは
21日に行われた巨人対広島の一戦。「0-2」で巨人が敗れた試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、同戦に「6番・一塁」でスタメン起用したプロ14年目・32歳の中田翔に対してのコメント。この日の中田は第1打席では四球を選び出塁するも、その後の3打席はいずれもノーヒットで終了。第2、3打席では2打席連続で空振り三振を喫するなど振るわなかった。 ただ、原監督は「3打数無安打・2三振」に終わった中田を「結果は出なかったけど、まあまあ、いい感じだと思いますね」と評価。また、6回裏1死に広島・小園海斗が放った長打性のゴロをグラブに当て単打にとどめたプレーを引き合いに、「あれを1ヒットで止めるところもすごいですね」とコメントするなど守備面もたたえた。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 原監督のコメントを受け、ネット上には「3タコ2三振のどこがいい感じなんだ、バットにすらまともに当たってないじゃないか」、「打撃はノーヒットでもお咎め無し、守備では長打防いだくらいで絶賛って神経を疑う」、「同じ一塁なら中島(宏之)の方がはるかに数字良いんだからおとなしく中島使ってくれよ」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「1試合打てなかっただけであれこれ言うのは気が早すぎる」、「中田は今日一軍に戻ったばっかだぞ、降格中みたいな活躍するのはもう少し時間いるだろ」、「二軍ではなかなか打ってたし、もう数試合様子を見ればまた話は変わってくるんじゃないか?」と批判に対する反論も複数挙がった。 「中田は今季後半戦で『16試合・.150・1本・2打点』とほとんど結果を残せないまま、9月11日に巨人移籍後初めて二軍へ降格。その後21日に一軍に再昇格しそのままスタメン出場しましたがサッパリだったため、中田を使うぐらいなら同じ一塁手の中島宏之(63試合・.289・6本・25打点)を起用する方がよっぽど期待できると憤っているファンは少なくないようです。一方、降格中の中田が『6試合・.500・4本・13打点』と絶好調だったことを踏まえて、二軍のような活躍を見せるまでもう少し時間をかけて見ていくべきではという意見も見られます。今回原監督がノーヒットにもかかわらず中田を評価した詳しい理由は不明ですが、二軍でつけた自信が自身の苦言で失われてしまうことを避けるために、あえて甘いコメントを口にした可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 21日の試合に敗れたことで、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームに広がった3位巨人。2ゲーム差で追う2位ヤクルトも交えた優勝争いは今後ますます激しくなることが予想されるが、その中で中田がどのような成績を残すのかは大きな注目点となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月10日 17時00分
巨人・丸の涙に驚きの声「そんなに追い込まれてたのか」 敗戦危機を救った待望ヒットも原監督は不満足?
9日に行われた巨人対DeNAの一戦。「5-5」で両チーム引き分けたこの試合で、巨人のプロ14年目・32歳の丸佳浩が見せた表情がネット上で話題となっている。 注目が集まっているのは、「2-5」と巨人3点ビハインドで迎えた9回表に丸が見せた表情。この回巨人はDeNA6番手・三嶋一輝に2死三塁と敗戦寸前に追い込まれたところから、吉川尚輝、岡本和真の連続タイムリーで2点を返す。さらに、その後中田翔もヒットでつなぎ2死一、二塁とすると、ここで打席に入った丸が一、二塁間を破る同点タイムリーを放った。 一塁到達直後に手をたたいて喜びをあらわにした丸は、一塁コーチャーの村田修一野手総合コーチと言葉を交わしながら着用していたバッティンググローブやレガースを外す。この様子は中継カメラに映し出されていたが、その後走塁用手袋リードをはめながらリードの体勢に入った丸は両目を赤らめていた。 >>巨人・井納に怒りの声「三軍に落とした方がいい」 阿部二軍監督の一喝も効果ナシ? 背信投球に歯止めがかからないワケは<< 丸が見せた表情を受け、ネット上には「丸が涙目になっててもらい泣きしそう」、「久しぶりのヒットで思わず感情が溢れたんだろうか」、「ずっと音なしの状況が続けたけどそんなに追い込まれてたのか」といった驚きの声が寄せられている。 同時に、「安堵する気持ちは分かるが、これを次戦以降に繋げられるよう油断だけはしないでほしい」、「1本打ってはい終わりじゃどうにもならないから明日からも大事になるぞ」、「原監督の言葉通りに打てるようこれからも気合入れて頑張れ」と、次戦以降への激励コメントも複数挙がった。 「試合を引き分けに持ち込む貴重な一打を放った丸ですが、同戦前時点では24打席連続無安打と絶不調でこの日はスタメン落ち。試合終盤の8回表になってから代打起用されるも、9打数連続となる空振り三振を喫していました。そのため、9回に同点打を放ち長いトンネルを抜け出せたことで、丸は思わず感情があふれ出てしまったものと思われます。一方、チームを率いる原辰徳監督は試合後『ナイスバッティングでしたね』と土壇場での一打を評価した上で、『だいたい3打席に1回くらいああいうバッティングだとうれしいね』とハッパをかけてもいます。丸はこの日のヒットを含めても9月は『.080・1本・3打点』と打率が1割を切っている状況なので、原監督以外にも多くのファンがこの1本で終わらずに次戦以降も結果を残し続けてほしいと願っているようです」(野球ライター) 試合後、今回の同点打について「何とかしたいという気持ちだけで食らいついていきました」と語ったことが伝えられている丸。昨季までは「.282・201本・706打点」と2割後半の通算打率をマークしている一方、今季は「.255・16本・39打点」と打率は2割中盤にとどまっているが、執念の一打を復調のきっかけとすることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月21日 11時00分
巨人投手に起こった異変に観客が爆笑! 全ての元凶はノムさん? 槙原氏が伝説の“Tシャツ登板事件”の裏話を明かす
野球解説者の上原浩治氏(元巨人他)が16日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の槙原寛己氏(元巨人)がゲスト出演。現役時代に起こした“Tシャツ登板事件”の裏話を明かし、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で槙原氏は、巨人一筋(1982-2001)でプレーした現役時代の思い出話をテーマにトーク。視力の悪さで味わった苦労や1998年シーズンにリリーフ転向した経緯などと共に、当時プロ10年目・27歳だった1991年のオールスターで起こした“Tシャツ登板事件”の裏話を語った。 >>元巨人・槙原氏がコーチになれない理由は“金”? 後輩OBの強烈指摘に苦笑、「出ていこうとしたのも効いてる」との見方も<< 同年7月24日に行われた第2戦で、槙原氏は「3-3」と同点の延長12回表に7番手として起用される。ただ、槙原氏はこの日ユニフォームを忘れてきたため、練習用の白Tシャツを着てマウンドに登場。このTシャツはデザインこそ正規のユニと酷似していたが前ボタンがなく、襟元も赤ラインが入っている正規ユニとは異なり真っ白だったため、場内の観客はすぐに異変に気付き大笑い。当時から30年が経過した現在でもオールスターで起こった珍事の代表例としてファンの語り草になっている。 槙原氏によると、広島市民球場で行われた試合はセ・リーグがホーム扱いのためホームユニを着用する必要があったという。ただ、普段のリーグ戦では同球場でホームユニを着る機会はないため、その感覚でホームユニを一枚も荷物に入れなかったという。 球場へ移動するバスの中でホームユニを忘れたことに気付いた槙原氏は、たまたま荷物に入っていたTシャツに黒のマジックで背番号や胸マークを塗り、何とかホームユニに見せることはできないかと画策。この様子を見ていた同僚・原辰徳(現巨人監督)ら一部選手も「これだったらベンチにいればバレねえよ」と色塗りを手伝ってくれたという。 こうして作成した“自作ユニ”を着用して試合に臨んだが、前日に先発しこの日は登板予定がなかったこともあり終盤まではやりすごせたという槙原氏。ただ、延長12回表に登板予定だった西村龍次(当時ヤクルト/現野球解説者)の起用を、野村克也さん(当時ヤクルト監督)がリーグ戦への影響を理由に水面下で拒否していたことが発覚。これを受けた藤田元司さん(当時巨人監督)は「槙原、投げてくれ」と槙原氏に緊急登板を指示したという。 藤田監督から指示を受けた槙原氏は「えー!? 俺これ(自作ユニ)ですよ!?」と驚愕。ただ、自身以外に登板できる投手が一人もいなかったことから、仕方なくマウンドに上がるはめになったと語った。 槙原氏の発言を受け、ネット上には「事件自体は知ってたけど、ノムさんが関係してたのは初耳」、「バスの中で選手たちがせっせと色塗る光景を想像したら笑える」、「この試合からもう30年も経つのか、確か槙原さんが登板した後も色々起こったんだよな」といった反応が寄せられている。 「槙原氏のTシャツ姿が大きな話題を呼んだこの試合は、この後も複数のハプニングが起こっています。2死後に打席に入った秋山幸二(当時西武/現野球解説者)が、顔面への自打球直撃により負傷退場。それまでに野手を使い切っていたパ・リーグ側は苦肉の策として、投手の野茂英雄(当時近鉄/現サンディエゴ・パドレスアドバイザー)を代打に送らざるを得なくなりました(結果は三振)。さらに、その裏の守備ではこちらも投手の工藤公康(当時西武/現ソフトバンク監督)が、野茂に代わり外野守備に就くことに。両チーム総力戦の末試合は『3-3』の引き分けに終わりましたが、延長戦でハプニングが多発した影響もあり、翌1992年からオールスターでの延長戦は廃止されています」(野球ライター) 結果的にオールスターの歴史を変えることにもつながった槙原氏の“Tシャツ登板事件”。もし野村さんが自軍投手の起用を拒否していなければ、オールスターには今でも延長戦が採用されていたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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