プロ野球
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スポーツ 2023年04月03日 20時30分
DeNA・エスコバーへの誹謗中傷に元同僚激怒「許さない!」、球団も法的措置検討? NPBの注意喚起も響かずか
巨人アカデミーでコーチを務めている井納翔一氏(元巨人他)が3日、自身の公式Twitterに投稿し話題となっている。 井納氏は同日午後1時、自身のTwitterに「昨日、エスキーに誹謗中傷した人のことは、許ない!どんな理由であってっもしてはいけないこと!(原文ママ)」、「今回のことは、チームからでも対処してもらいたい!」と投稿。現役・DeNA時代の2017~2020年にかけ共に戦った助っ人・エスコバーに対する誹謗中傷に強く怒りをにじませた。 エスコバーは前日2日の阪神戦に登板し「1回2失点・被安打2」と振るわなかったが、翌3日の午前11時40分ごろに自身のTwitterに投稿。「昨日の試合後、この人が私を侮辱した」という英文と共に、「あなたの家族全員が自動車事故で死ぬだろう」、「恥知らずの黒い動物」などと誹謗中傷の英文が書かれた自身のインスタグラムDM画面のスクリーンショットを投稿している。 >>ソフトB・藤本監督「選手叩かないで」YouTubeでファンに訴え 敗戦の責任は自分にあると主張、同情の声も<< 井納氏の投稿を受けネット上には「井納さんに全面的に同意、本当に許せない」、「人種差別に加えて家族まで侮辱するのは卑劣過ぎる」、「たかだか2失点したぐらいでこんな仕打ち受ける筋合いは誰にもない」、「NPBが注意喚起したばかりなのに…中傷した奴は恥を知れ!」といった同調の声が相次いだ。 NPBは開幕を間近に控えた3月29日、公式サイト上で「プロ野球ファンのみなさまへ~ SNS等への投稿についてのお願い~」というタイトルの声明文を公開。昨季はSNS上で選手・首脳陣や審判員ら球界関係者への誹謗中傷が相次いだとした上で、「誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくことを改めてお願いするとともに、何より選手の力になる前向きなご声援をたくさん送っていただけること」をファンに呼びかけていた。その矢先に起こったという点も、エスコバーが受けた誹謗中傷への怒り、失望が強まっている一要因となっているようだ。 井納氏の投稿から約2時間後、DeNA球団公式Twitterは「皆さまが気持ちよくSNSをご利用いただけるよう、誹謗中傷等の心ない行為はお控えください。なお、侮辱や脅迫等の違法な投稿に対しては、法的措置をとる場合がございます」と投稿。誹謗中傷には毅然とした対応をとる構えを見せている。文 / 柴田雅人記事内の引用について井納翔一氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/shoichi_0501エスコバーの公式Twitterよりhttps://twitter.com/ved47escobarNPBの公式サイトよりhttps://npb.jp/横浜DeNAベイスターズの公式Twitterよりhttps://twitter.com/ydb_yokohama
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スポーツ 2023年04月03日 19時40分
ロッテ・山口、球審の判定に右手上げ呆然?「退場食らわないか」驚きの声も、見逃し三振に納得いかず抗議か
2日に行われ、ロッテが「3-5」で敗れたソフトバンク戦。「6番・一塁」で先発したロッテのプロ5年目・22歳の山口航輝が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「3-5」とロッテ2点ビハインドの8回表2死一塁でのこと。打席の山口は、ソフトバンク5番手・津森宥紀がカウント「1-2」から投じた直球を見送る。高さは山口の膝上付近、コースはベース板の右端付近だったこの球を、球審はストライクと判定し見逃し三振をコールした。 だが、山口はストライク判定に納得がいかなかったのか、コール直後に球審の方を振り向くと、「え~?」といわんばかりに肘を曲げながら右手を上げる。また、中継では山口の表情もアップで映ったが、山口は「マジか」というように口を動かしながら苦笑いを浮かべていたが、球審からは特に反応はなく判定も変わらなかった。 >>ロッテ・松川、“佐々木詰め寄り騒動”の裏側明かし驚きの声 「なんやお前」球審の言動に内心ブチギレ?<< この山口の態度を受け、ネット上には「あからさまに不満にじませててビビった」、「一球速報にも判定不服って表示されてるじゃん」、「なんでストライク?みたいなポーズしてたけど退場食らわないかヒヤっとした」、「映像見る限り明確なボール球とは言えない気もするんだが…」、「ここが実質ラストチャンスだって意気込み過ぎてたか?」といった驚きの声が上がった。 「8回表2死一塁の場面は一発出れば同点で、それまでに2安打していた山口にとっては今季初の猛打賞もかかっていた場面。一方、仮に無得点なら9回は昨季ロッテで防御率『0.91』、ソフトバンクに移籍した今季も3月31日の開幕戦で『1回無失点・被安打1・2奪三振』と好投している守護神・オスナが控えているため、勝機がかなり薄くなる状況でした。山口は何としても一発同点、もしくはチャンスを広げる打撃をしなければという思いから、見逃し三振判定に少し感情的になってしまった部分もあったのでは」(野球ライター) 試合後の報道では「勝たないと意味がない」、「背負いすぎは良くないかもしれないですけれど、チームを引っ張っていけるように頑張りたい」と責任感をにじませたという山口。4日から予定される本拠地開幕カード・日本ハム3連戦では打線を牽引する活躍を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月03日 18時30分
DeNA、まさかの3連敗スタートも新星登場に光! 4年目左腕・石川が飛躍へ向けて好発進
“頂”をめざす“戦”に臨むとした2023年シーズンの幕が開けたベイスターズ。敵地・京セラドーム大阪に乗り込み、昨年クライマックスシリーズで苦汁をなめたタイガース相手に挑んでいったが、結果は3連戦3連敗と最悪のスタートとなってしまった。 長年ネックとなっている投球回数を増やせない先発陣の問題はこのカードでも露呈し、初戦の石田健大は4回、2戦目のロバート・ガゼルマンは3回、3戦目の笠原祥太郎も3回で降板。それでもゲームが大崩れしなかった原因は、チームのストロングポイントでもあるブルペン陣の踏ん張りに他ならない。 ただ長年フル回転しているエドウィン・エスコバー、昨年71試合登板の伊勢大夢らの負担を減らす意味と、ビハインドの場面で回またぎも辞さない安定したピッチャーの台頭が待たれる。 そこで昨年、ファームながら22試合登板、32回2/3を投げ奪三振41、奪三振率11.30、自責点もわずか4で防御率は1.10と無双のピッチングを披露し、イースタン・リーグ優秀選手にも輝いた石川達也が、2日のゲームで好投を披露。連勝の上4回までに4点と打線に火がついているタイガース打線に対し、最速147キロのストレートで押しまくるパワーピッチを見せた。オープン戦ではコントロールがままならず甘くなったボールを痛打されていたが、この日はチームの方針であるゾーン内での勝負も徹底され、結果2イニングを34球、被安打1、奪三振4の結果を残し、三浦大輔監督も合格点を与えるナイスピッチングだった。 昨年オフは飛躍に向けて、法政大学の先輩でもある三嶋一輝、石田らと一緒に神奈川・厚木で自主トレに参加。プロ入り前からけがに泣かされていたが、キャンプ、オープン戦も一軍を外れることなく完走し、念願の開幕一軍の座をゲットした「勝負の年」と位置づける今シーズン。 「個人的には一軍で一年間戦っていければいいなと思います。チームのリーグ優勝、日本一に、なにか一つでも貢献できればと思っています」とチームの悲願のピースとなることを掲げた生粋のハマっ子左腕は、まず与えられたポジションで結果を残し、徐々にチームに欠かせぬ存在をめざす。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月03日 15時30分
中日、岡林・カリステの“交錯未遂”に「今季絶望あり得た」ファン戦慄 巨人戦終盤、ピンチ招いた守備が物議
2日に行われ、中日が「2-3」で敗れた巨人戦。中日の遊撃手・カリステ、中堅手・岡林勇希の“交錯未遂”が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」と中日1点ビハインドの8回裏1死でのこと。打席の巨人・岡本和真は、中日3番手・清水達也が投じた7球目のフォークをスイング。打球は遊撃後方にフラフラと上がるフライとなったが、中日側はカリステ、岡林、左翼手・高松渡の3名が落下地点に入ろうとした。 この後、高松は交錯のリスクを察知したのか右方向へ動きながら減速したが、カリステと岡林はそのまま落下地点へ直進。カリステは背走、岡林は滑り込みながらスレスレですれ違うように落下地点に入ったが、お互いに打球は捕れず。落ちた打球が転々とする間に岡本に二塁まで進まれた(記録はカリステのエラー)。 >>中日・立浪監督、亡命騒動前からロドリゲスに激怒? メジャー複数球団が先発候補として獲得乗り出すか<< 清水が後続を抑えたため失点につながらなかったが、ネット上には「危ないぶつかる!って背筋凍った」、「お互いあんまり前見てなかったのによくぶつからなかったな…」、「打球を意識し過ぎて声かけとかも上手くいかなかったんだろうか」、「カリステも岡林も責められないが、最悪今季絶望の大怪我もあり得たしマジで注意してくれ」と、肝を冷やしたファンのコメントが寄せられた。 「野球の試合では右中間・左中間や内外野間に上がった打球を捕ろうとした選手同士が交錯してしまうアクシデントが毎年少なからず起こっています。昨年は3月30日・ソフトバンク対ロッテ戦で、落下地点に走ったソフトバンク左翼・栗原陵矢がスライディング捕球を試みた中堅・上林誠知と交錯。足を刈られる形になった栗原は左膝前十字靱帯断裂などの大けがをし、残りシーズンを全て棒に振っています」(野球ライター) 今回交錯しかけた2名は岡林が昨季最多安打(161安打)を獲得した主力で、カリステも内外野複数ポジションを守れるユーティリティ性が期待される新助っ人。どちらも大けがなら大きな戦力ダウンとなっていただけに、交錯“未遂”で終わったのは不幸中の幸いだったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月03日 11時45分
ロッテ・吉井監督、WBC離脱の後遺症深刻? OP戦から続く貧打解消に大苦戦か
WBC出場により、「ぶっつけ本番」でペナントレースに臨んだ選手もいる。ファーム戦などで調整する時間がなかったためだが、侍ジャパンの投手コーチを務めた千葉ロッテ・吉井理人監督も、“感覚のズレ”に苦しんでいるのではないだろうか。 開幕第3戦、4月2日の福岡ソフトバンク戦でも勝てなかった。球団では、新人監督の「開幕3連敗」は24年ぶり、また、開幕から23イニング連続無得点は1967年以来である(36イニング)。 屈辱的なスタートとなってしまったが、試合後の吉井監督は、「ご覧の通り、(ソフトバンクとの)チームとしての力の差がある。(試合を)やるのは選手だけど、これから手助けをして戦えるチームにしていきたい」 と、淡々と語るだけだった。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 「戦力の差」は分かっていたはずだが…。 パ・リーグの中継を担当することが多いプロ野球解説者がこう言う。 「吉井監督がWBCを終えてチームに戻ってきたのは、3月24日。26日までの3試合のオープン戦を指揮し、そのままペナントレースに入りました。24、25日に2試合連続での完封負けを喫し、26日も『2対8』の大差で敗れています。打撃陣の状態が悪いことは分かっていました」 もっとも、策を講じて来なかったわけではない。 第3戦では大胆な手も打った。ドラフト2位ルーキーの友杉篤輝内野手を「2番・遊撃」に抜てきするなど、スターティングメンバーを前日から4人も入れ替えている。 彼らが得点に絡んだのだから、「力の差がある現状」も把握しているのは間違いないが、チームに帰還した直後の3月25日のことだ。吉井監督は同6日にトレードでロッテ入りした西村天裕投手(前日本ハム)のことが分からず、“素通り”してしまった。周囲が西村が挨拶に来たことを教え、慌てて握手を交わしたそうだ。 「監督不在中のトレードでしたからね。吉井監督は日本ハムコーチ時代に西村を見ているので、『ずっと(ロッテに)いたと思った』と冗談も飛ばしていましたが」(スポーツ紙記者) また、チーム関係者によれば、WBC開催期間中もオンラインでコーチスタッフとミーティングを重ねてきたという。 「西村の一件はご愛嬌だとしても、チーム状況はしっかり把握されています。ソフトバンクとの力の差を再認識させられたの意味で、『これから』と言ったのでは?」(関係者) 吉井監督は事細かに教えていくタイプではない。コーチ時代は選手を見守り、困っている時に声を掛けてきた。監督になってからもその姿勢は変えないとしているが、侍ジャパンメンバーとロッテ選手は違う。若い選手も多いので、失敗も多い。 本拠地に帰っての初戦(4日)、佐々木朗希投手の先発が予想されている。吉井監督は「WBCの勝利をロッテでも」と話していたが、3連敗で重苦しくなった雰囲気を変えるためにも、佐々木に好投してもらうしかない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月02日 17時00分
WBCのおかげで〝復権〟しそうなプロ野球中継 日テレの巨人戦は復活する?
テレビ東京系で3月30日に生中継されたパ・リーグ開幕戦の日本ハム-楽天の平均世帯視聴率が5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同、午後7時から144分間)、平均個人視聴率は3.2%だった。 試合は日本ハムの新球場であるエスコンフィールド北海道で開催され、NPB全カードの先陣を切って30日唯一の試合となり、3-1で楽天が勝利。WBCで日本代表を世界一に導いた元日本ハムの栗山英樹監督も放送席ゲストとして出演した。 試合開始前には、お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹、田中瞳アナウンサーの「モヤモヤさまぁ~ず2」のトリオと元日本ハムの斎藤佑樹氏が登場し、エスコンフィールドを外から中まで歩いて球場を紹介した。 >>WBCの取材で大ヒンシュクのテレ朝と日テレ、DAIGOと東山紀之は出禁に?<< 「記念すべき開幕戦となったが、放映権を取ったのはまさかのテレ東。両軍合わせてWBCに出場した選手は少なかったが、視聴率は同じ枠での前4週の視聴率を大きく上回ることになり、改めてプロ野球に注目が集まっていることがうかがえる結果だった」(テレビ局関係者) WBCの日本戦全7試合はテレビ朝日とTBSで生中継され、全試合世帯視聴率は40%を超える高視聴率。31日にほかの5試合の開幕戦が行われてテレビ中継される試合もあるが、プロ野球中継が〝復権〟しそうな兆しが見えてきた。 「現在は動画配信サービス・DAZNがプロ野球中継を独占しており、各チームは高額な放映権料のおかげで助かっている。しかし、テレビ各局もそれなりの視聴率が期待できるとなれば、プロ野球中継にももっと制作費を落とすような流れになるのでは。特にかつては巨人戦に力を入れていた日本テレビは中継体制の強化に乗り出すのでは」(スポーツ紙デスク) ちなみにABEMAではMLBの324試合を完全生中継。使える予算の規模がテレビ各局とケタ違いのようだ。
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スポーツ 2023年04月02日 11時00分
中日・ロドリゲスの亡命騒動、3年後のWBCにも影響? 巨額賠償だけじゃない、他球団も巻き込む最悪のシナリオは
8~22日にかけ行われたWBCにキューバ代表の一員として参加していたジャリエル・ロドリゲス(中日)。29日に報じられた亡命情報は大きな衝撃をもたらした。 Y.ロドリゲスはチームが20日のWBC準決勝・アメリカ戦に敗れた後キューバに一時帰国。29日に来日する予定となっていたが、その前日の28日にドミニカ共和国に入ったといい、今後は中日との契約を破棄しメジャー移籍を模索する見込みという。 ロドリゲスは昨季セ・リーグ最優秀中継ぎのタイトルを獲得している絶対的セットアッパーということもあって、ネット上には中日が不憫だとするコメントが数多く上がった。中でも、2年前に似たような目に遭っているソフトバンクのファンは特に同情の念を禁じえなかったようだ。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< ソフトバンクでは2021年6月、キューバ代表の一員として東京五輪の米大陸予選に参加していたアンディ・ロドリゲスが予選終了後に失踪、亡命するという事態が発生。当時の報道ではソフトバンク・三笠杉彦GMが困惑しながらも「契約解除する意向はない。戻ってきてもらいたい」と帰還を呼びかけたことなどが伝えられた。 ただ、そこからほとんど進展がないまま、11月1日にA.ロドリゲスは自由契約に。その後も詳しい動向が伝えられていなかった中、昨年7月にテキサス・レンジャーズと契約を結んだことが報じられた。 「結局A.ロドリゲスを連れ戻すことはできなかったソフトバンクですが、当時のA.ロドリゲスは将来が期待される有望株の一人で一軍の主力というわけではありませんでした。一方、今回のY.ロドリゲスは一軍ブルペンには欠かせない戦力でしたので、ダメージとしては中日の方が何倍も大きいことは想像に難くありません」(野球ライター) 多くのファンが驚き失望しているY.ロドリゲスの亡命騒動だが、一部の間では今後の国際大会にも水を差しかねないのではと懸念する声が上がっている。2年前のA.ロドリゲスと今回のY.ロドリゲスはどちらも、キューバ代表として国際大会に参加中に失踪・亡命している。そのため、キューバ選手を抱えるNPB球団は亡命のリスクを嫌い、国際大会への派遣を認めなくなるのではという見方もあるようだ。 今回のWBCのキューバ代表はY.ロドリゲスの他にライデル・マルティネス(中日)、アリエル・マルティネス(日本ハム)、リバン・モイネロ(ソフトバンク)といったNPB勢も名を連ねていた。日本にゆかりのある選手の活躍を楽しむのも国際大会の醍醐味の一つだが、場合によってはNPB勢を今後一切見られなくなる可能性もゼロではなさそうだ。 「WBCをはじめとした国際大会は日本やキューバ国外でも行われること、メジャーリーガーとの対戦機会も少なくなく結果が評価につながりやすいといった事情から亡命のリスクが高くなるとされています。また、今WBCのキューバは亡命選手の代表入りも認めていますが、Y.ロドリゲスはこうした選手から話を聞くことで感化された可能性も考えられるのでは」(同) キューバ野球連盟が1000万ドル(約13億2500万円)の賠償金を要求する構えを見せているとも伝えられている今回の亡命騒動。今後どのような展開になっていくのかしばらく注目を集めそうだ。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 20時30分
ソフトB・ガンケルがまさかの“トリプルエラー”!「舐めてんのか」二軍戦での拙守に呆れ声、阪神時代からの悪癖は治らず?
31日に行われ、ソフトバンクが「0-4」で敗れた二軍・オリックス戦。先発マウンドに上がったソフトバンクの助っ人・ガンケルが見せた守備が物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた2回裏1死一塁でのこと。打席の紅林弘太郎はガンケルのツーシームにバットを止めきれず、ガンケルの左側へ跳ねる平凡なゴロとしてしまう。しかし、ガンケルはバウンドに合わせて左手のグラブを差し出すも捕りきれず後方にそらした。 すると、ガンケルはこのミスで焦りが出たのか、後逸した球に追いついた後に捕球せず、大きく払うように一塁側にグラブトスするというプレーを試みる。ただ、この際に一塁をほとんど見ていなかったこともあり、一塁ファールゾーンへ転がる悪送球に。この間に一走・T-岡田に三塁、打走・紅林にも二塁を陥れられた。 ファンブル、悪送球でエラーが2個記録されたガンケルは、1死二、三塁となった直後に暴投を犯し先制点を献上。さらに、この後2死三塁の場面では遊撃手・川原田純平の打球後逸でさらにもう1点を失った。 >>ソフトB・嶺井の死球に「わざとだろ」怒りの声 サヨナラ機での1シーンが物議、不自然なひじの動きは過去にも<< このガンケルの守備を受け、ネット上には「今のガンケルの守備酷すぎてげんなりした」、「暴投も守備ミスみたいなもんだから実質トリプルエラーだぞ」、「ファンブル、暴投はまだしもグラブトスは明らかに余計なミスだった」、「その位置からグラブトスなんかするなよ舐めてんのか」といった呆れ声が寄せられた。 「野球では一走がいる状態で二、遊間の打球を半身で捕球した二塁手や遊撃手、目の前にスクイズを転がされた投手などがトスを用いることがあります。捕球した球を利き手に握り替える必要がないため、送球までの時間を短縮できる点が主なメリットです。一方、利き手での送球に比べるとどうしても球の速さや方向の正確性は出しにくいため、送球先との距離が近い場合以外に用いると悪送球のリスクも高くなります。今回のガンケルのグラブトスは試みた位置がマウンドと一塁の中間付近だったことを考えると、アウト以上にセーフ、送球ミスのリスクが高いと言わざるを得ないのでは」(野球ライター) ガンケルは阪神(2020-2022)でのプレーを経て今季からソフトバンク入りしているが、昨季はセ・リーグ投手ではワーストの6エラーを喫している。阪神時代から抱えていた“悪癖”は現状、改善には至っていないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 15時30分
楽天・辰己、日本ハム戦中盤の返球に「怠慢プレーだ」と批判 不要な進塁招いたと問題視されたワケ
30日に行われ、楽天が「3-1」で勝利した開幕戦・日本ハム戦。「1番・中堅」で先発したプロ5年目・26歳の辰己涼介の守備が物議を醸している。 問題となっているのは、「3-0」と楽天3点リードの6回裏1死満塁でのこと。打席の日本ハム・野村佑希が、楽天先発・田中将大が投じた6球目のスプリットをスイング。打球は中堅後方に上がる平凡なフライとなったが、落下地点に入った中堅手・辰己は右足を少し踏み込みながら捕球。その流れで数歩ステップしながら、中継プレーに入った二塁手・浅村栄斗へ返球した。 すると、この辰己の動きを隙アリとみたのか、日本ハムは三走・松本剛、二走・上川畑大悟に加え、一走・石井一成も次の塁を狙いタッチアップを仕掛ける。石井は昨季までのプロ6年間で通算25盗塁と走塁面で特筆すべき数字は残していないが余裕を持って二塁を陥れた。 >>楽天・辰己、中日戦の“空振りボール判定”に「全然振ってない」 試合後のSNS投稿が話題、批判受けた球審を擁護?<< この辰己の守備に、ネット上では「今の辰己の守備はちょっといただけない」、「一塁ランナーにタッチアップされるとか怠慢プレーだろ」、「打球も定位置やや後ろでそこまで飛距離なかったのに」、「石井が好走したというよりは、辰己の返球が緩慢だったって感じ」、「守備が下手ならまだしも上手い部類だから余計腹立つわ」といった批判が寄せられた。 辰己はプロ入りした2019年から楽天でプレーしているが、打撃は昨季までの通算打率が「.240」とやや苦戦気味。一方、守備は守備範囲の広さやポジショニングに定評があり、2年連続でゴールデングラブ賞を獲得している。守備の名手として実績がある分、今回のプレーに対するファンの失望感も大きくなったようだ。 6回裏の楽天は2死二、三塁となった後に田中が降板したが、後を受けた2番手・鈴木翔天が後続の清宮幸太郎を二ゴロに抑え事なきを得ている。ただ、ワンヒットで同点となる状況になったことは事実で、仮に清宮が一打を放っていた場合は今以上の批判を浴びていたことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 11時00分
中日・立浪監督、亡命騒動前からロドリゲスに激怒? メジャー複数球団が先発候補として獲得乗り出すか
中日・立浪和義監督は“修正”だらけだ。原因は選手の故障など想定外のアクシデントに見舞われたからだが、昨季の最優秀中継ぎ投手賞のタイトルを獲得したジャリエル・ロドリゲス投手の「亡命騒動」は、尾を引きそうである。 「海外メディアも来ていましたよ。中日側が分かっていることなんてほとんどないのに」(名古屋在住記者) ペナントレースを翌日に控えた3月30日、中日はその舞台となる東京ドームで最終調整を行った。 チームに帯同していた加藤宏幸球団代表が取材に応じたが、「進展はございません」と繰り返すだけだった。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< キューバ代表チームの一員としてWBCに出場していたロドリゲスに“異変”が発覚したのは、29日午後。同日、中部国際空港着の便で日本に戻るとされていたが、搭乗していなかったのだ。 空港まで出迎えに行ったスタッフの知らせを受け、球団はロドリゲス本人にも電話を掛けたが、通じない。 ちょうどその頃、全米野球記者協会にも加盟するジャーナリストが自身のツイッターで「亡命した」「すでにドミニカ共和国入りしており、メジャーリーグ移籍をめざしている」と伝えたのだ。 現時点で「亡命」と明確に伝えているのは、この一報だけだが、ロドリゲスは中日がキューバ政府と契約して獲得した選手でもある。中日に非はないものの、キューバ政府は自国選手の海外派遣について考え直してくるだろう。 MLBの開幕戦を追っている米国人ライターがこう続ける。 「ロドリゲスの件は米国内でも大きく取り上げられています。『先発の3~5番手も務まる右腕』と紹介されていました。複数の米球団が獲得に乗り出すのは必至です」 立浪監督だが、30日の練習開始前に選手を集合させ、10分ほどだが何かを伝えていた。「キナ臭い話は出ていない」(関係者)とのことだが、 「先発でパッとしなかったロドリゲスを中継ぎに転向させたのは立浪監督。なのに、WBCでは先発で投げていました。人づてにロドリゲス本人が先発登板を願い出たと聞き、カチンと来たみたい」(前出・同) と、指揮官の気持ちを代弁する声も聞かれた。 いずれにせよ、中継ぎのロドリゲスからクローザーのマルティネスへと繋いでいく「勝利の方程式」は崩れてしまった。 「中継ぎの岡田俊哉、藤嶋健人の両投手、野手ではルーキーの田中幹也と村松開人の両内野手が故障で離脱してしまいました。さらにケガ人が出るようなことになったら…」(前出・名古屋在住記者) 打撃練習ではアキーノが快音を連発させていた。 3月3日の侍ジャパンの壮行試合に勝利してからは「今年の立浪竜は強いんじゃないか?」の声も出たが、それはケガ人が出る前の話だ。 ただ、先発投手陣は揃っている。原巨人との開幕戦はロースコアの展開も予想されるが、そうなると、やはり、先発投手の後を任せるセットアッパーがカギになる。不安要素を抱える救援陣をアキーノの一発で救ってくれたら…。(スポーツライター・飯山満)
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広島・西川、慰留振り切りFA宣言?「不穏な雰囲気出すな」秋季練習後コメントにファンの心配相次ぐ
2022年10月14日 18時30分
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スポーツ
ソフトB・藤本監督、CS後コメントに批判「責任転嫁するな」 大関への酷評が物議、起用方針のブレも投球に悪影響か
2022年10月14日 15時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分