プロ野球
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スポーツ 2023年04月17日 11時30分
阪神・湯浅、巨人戦登板後にアクシデント発生? 勝ちパターン崩壊は岡田監督も想定外か
今季2度目の連敗。関東遠征の最終日は重苦しい空気に包まれていた。4月16日、横浜スタジアムでの一戦を落とした後、阪神・岡田彰布監督が記者団と対峙したのは、帰阪の新幹線を待つ駅の一室だった。 守護神・湯浅京己投手の登録抹消、同日、3打席3三振に終わったドラフト1位ルーキー・森下翔太外野手の二軍降格、代わりに昇格してくる選手たちのこと、首位陥落、そして、「球団ワーストタイのハマスタ10連敗」など…。 聞きたいことは山ほどあったが、時間は限られていた。だが、今のチーム状況を象徴するコメントも発せられた。 「急にだったからさ。そらアカンって」 >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 湯浅と交代で昇格してくるのは、及川雅貴投手。及川は「先発要員」として調整を続けてきた。クローザーを外して、先発投手を補充する“矛盾”について聞き直された時、岡田監督は顔をしかめたのだ。 「湯浅抹消」の理由がWBCによる蓄積疲労であることは、既報通り。どの球団もWBC出場選手の疲労は予測していた。岡田監督も慎重を期して湯浅を登板させてきたが、今回の離脱は「緊急事態」「想定外」であったようだ。 「湯浅は4月13日の巨人戦に投げています。3者3三振で試合を締めくくりました。その登板前から、休養させなければならない状態だったという声も聞かれましたが」(在阪メディア) しかし、そんな“ボロボロの状態”にある投手を登板させる状況ではなかったのだ。 9回裏、巨人が始まろうとしていた時点でのスコアは「4対1」。湯浅以外のリリーバーでも逃げ切れたはずだ。 13日の登板後に「何かあった」と見るべきだが…。 「球団発表やコーチ陣の話では、どこか故障したのではなく、肩やヒジなど特定の箇所に痛みがあるわけではないようです」(前出・同) また、岡田監督は12日に「勝ち試合の継投の一角」を任せるつもりでいた浜地真澄投手の二軍降格も決めている。代わって一軍登録された岩貞祐太投手は「救援の経験」もあるが、この時点で「湯浅の蓄積疲労」が念頭にあれば、リリーバーが2人も離脱するリスクにも備えていたはずだ。 「及川もリリーフの経験がありますが、不安が残ります」(前出・同) 「ハマスタ10連敗」のワーストタイだが、岡田監督にとって、同球場はイヤな思い出も残っているようだ。 2008年10月10日、第一期岡田政権はこの球場での一戦を落とし、ライバル巨人の優勝も知らされた。最大13ゲーム差を引っくり返されての屈辱であり、今回の連敗と首位陥落を絡めて、「相性の悪さ」も伝えられている。 しかし、4月15日、同球場で岡田監督は5305日ぶりの単独首位に立った。「5月までは微調整」とも語っていたので、岡田監督もある程度のハプニングは覚悟していたと思われる。甲子園に帰って広島との3連戦が始まる。帰阪の新幹線に飛び乗った指揮官は、チームをどう立て直すのか…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月16日 11時00分
中日・立浪監督、ビシエドのトレード放出もあり得る? 打撃改造目的の抹消、不発なら京田の二の舞か
初来日した2016年から中日でプレーし、昨季までに「852試合・.292・132本・524打点」といった通算成績を残している34歳のビシエド。12日にNPBが公示した抹消情報は大きな話題となった。 ビシエドは12日・広島戦前時点で「8試合・.281・0本・0打点」と本塁打・打点はゼロながら打率はチーム2位で、試合前練習も通常通り行っていたが二軍行きに。ネット上には困惑の声が上がり、中には11日の同カード・9回裏無死満塁でゲッツーを喫したことによる懲罰降格説も散見された。 >>中日・ビシエドの登録抹消に「懲罰降格では」憶測の声 打率はまずまずも致命的問題、立浪監督も愛想尽かした?<< 一塁レギュラー格だったビシエドの登録抹消について、立浪監督は12日の試合後に応じた取材の中で「彼も年齢とともに衰えて形を変えようとやってきたわけですが、思い切って変える期間に充てようと」と、打撃フォーム改造を図るためと説明したことが伝えられている。故障や懲罰が理由ではなかったが、不安がぬぐえないファンも少なくないようだ。 「ビシエドは来日当初からチームの主軸を張っている右の強打者ですが、昨季は『129試合・.294・14本・63打点』と本塁打・打点が来日以降最少の数字に。立浪監督はこのままズルズル成績が落ちていくことを危惧し、打撃フォーム改造に着手させようと決断したようです。ただ、ヒット自体はある程度出ており不振とまではいえないビシエドが、立浪監督の意向をすんなり受け入れることはできるのかと不安視しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ビシエドは今春キャンプ前の1月末、今季について「体の状態をしっかりケアできれば、いままで通りの成績が出せると思うので何も変えずにやっていきたい」と、打撃改造などはせずに臨むと口にしたことが伝えられている。変えないつもりだった打撃を急に変えるよう指示され、戸惑いを覚えたとしても不思議ではなさそうだ。 困惑しながらもビシエドが打撃改造、成績向上を実現させるなら話は早いが、そうでない場合は長期間にわたり二軍暮らしをしいられる可能性もある。「思い切って変える」という立浪監督のコメントを見るに、打撃改造はかなり大掛かりなものになることが予想されるが、同監督を納得させない限りいつまでも二軍に塩漬けにされる可能性も決してゼロではないだろう。 また、一部ファンの間では最悪の展開として、主力選手の一人だった京田陽太(現DeNA)のようにトレード放出される結末もあり得なくはないのではという見方もある。2022年11月中旬にトレードされた京田は立浪監督が就任直後から打撃指導を施すも、なかなかフォームが固まらず数字も残せなかったことが出場機会減、放出の一要因になったとされている。ビシエドも新スタイルを確立できなければ立場を失いかねないのではと不安視する声は少なくない。 立浪監督は12日の試合では一塁にプロ7年目・24歳の細川成也を起用しているが、細川は2安打を放ち今季成績を「.389・0本・1打点」とするなど好調。細川のアピール次第では、ビシエドは打撃改造の成否にかかわらず定位置に戻れない可能性もあるが、果たして今後の展開はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月15日 11時00分
下半身故障の西武・山川に「帰ってこなくていい」の声 WBCの後遺症? 松井監督は軽症示唆も“長期離脱”望まれるワケ
松井稼頭央新監督の下、今季4年ぶりのリーグ優勝、15年ぶりの日本一をめざしている西武。チームの絶対的主砲であるプロ10年目・31歳の山川穂高の故障離脱が大きな話題となった。 山川は3月31日の開幕戦・オリックス戦から4月9日・ソフトバンク戦まで4番起用されていたが、9日の試合でふくらはぎの張りを訴え、1回裏の守備で早々に途中交代。翌10日に一軍登録を抹消されたことがNPBに公示された。 今年の山川は3月8日~22日にかけ行われたWBCに参加。「3試合・.200・0本・2打点」と出場機会は多くはなかったが、春季キャンプ・代表合宿ではたびたび休日返上で練習を行うなど精力的に調整していた。また、帰国後も3月25日のオープン戦・DeNA戦から復帰とほぼ休まずにシーズンに入っていたが、ここにきて疲労の影響が出たようだ。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 松井監督は9日の試合後に「ここは無理するところじゃない」と大事をとっての措置と説明していることから、山川の離脱はそこまで長引かないとみられている。ただ、一部ファンからは「しばらく帰ってこなくていいからじっくり調整するべき」、「怪我の場所が場所だから、調整は日数かけすぎなくらいでいいと思う」、「最短で戻さんでいいぞ、代役見極める時間もほしいし」などと、仮に軽症でも長い目で調整させた方がいいという意見も見られた。 プロ1年目の2014年から西武でプレーする山川は体重103キロ(身長は176センチ)を誇る右の大砲で、昨季までに通算218本塁打をマーク。ただ、体格の関係もあるのか、近年は右足首捻挫(2020)、左ハムストリング肉離れ(2021)、右太もも裏肉離れ(2022)と毎年のように下半身故障に見舞われている。今回痛めた箇所も下半身ということもあり、古傷再発をケアする意味も込めて二軍再調整にはしっかり時間を割くべきと考えているファンは少なくないようだ。 また、山川は今季中に国内FA権を取得する見込みで、場合によっては今オフ、他球団に移籍する可能性もある。これもあってか、仮に山川の離脱が長引いても、その分“ポスト山川”を見定める時間が増えると前向きに捉える意見も多い。 今季の山川は9日終了時点で「.269・0本・1打点」と元々本調子ではなかったが、それでもチームはパ・リーグ3位(4勝4敗)とまずまずの滑り出しを見せている。主砲不在でもそれなりには戦っていけそうだが、首脳陣が今後どのように山川を扱っていくのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月14日 19時30分
日本ハム・ガントの背信投球に「クビ切らないからだ」フロントにも怒りの声 二軍戦ぶち壊し“不要論”再燃か
14日に行われ、日本ハムが「2-9」で敗れた二軍・巨人戦。先発投手を務めた助っ人・ガントの投球が物議を醸している。 ガントは味方打線から1点の援護をもらい1回裏のマウンドに上がったが、3四球でいきなり1死満塁のピンチを招くと、秋広優人に2点タイムリー安打を打たれ早々に逆転を許す。直後には中島宏之への暴投で1点を失った上に四球を与えると、1死一、三塁から香月一也に3ラン本塁打を浴び6失点目を喫した。 さらに、この後も2四球を許し2死一、二塁とピンチが続く中、ガントはマウンドに駆け寄ってきたトレーナーらに付き添われながらベンチ裏へ。何らかのアクシデントが発生した模様で、「0.2回6失点・被安打2・四球6」と散々な内容のまま降板に。試合後の報道では、負傷の有無や箇所について特には報じられていない。 >>日本ハム助っ人のプレーに「舐め腐ってる」ファン激怒 清宮をサポートせず棒立ち、OP戦序盤の守備サボりが物議<< 大乱調のまま降板したガントに対し、ネット上には「試合ぶっ壊しやがった…」などと呆れ声が寄せられた。また、中には「だから残しても意味無いって言っただろ!」、「謎に残留させたフロントも同罪だ」、「故障でロクに投げてないのにクビ切らないからこうなるんだ」といった、日本ハムフロントへの批判も少なからず見られた。 「ガントは2021年12月に2億4000万円プラス出来高(推定)の単年契約で日本ハム入りしましたが、昨季は一、二軍登板がないまま、右肘故障を理由に6月に一時帰国しシーズン終了。ところが、日本ハムフロントはクビにはせず、5000万円プラス出来高(推定)の単年契約で残留に。球団としては故障が治ればメジャー通算24勝の実力を発揮してくれるだろうと踏んだようですが、ファンの間からは『いくら何でもブランクが長すぎる』、『新しい助っ人探す方がマシ』と反対意見も上がっていました」(野球ライター) 迎えた今季はオープン戦で「2登板・1勝0敗・4.2回無失点・被安打5・四球5」、二軍戦も14日試合前時点で「2登板・0勝1敗・9回3失点(自責2)・被安打7・四球9」と制球難が目立っていたガント。現時点では球団フロントの残留判断は、お世辞にも成功とはいえない状況のようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月14日 16時30分
巨人・ウォーカーの昇格報道に「人選おかしい」ファンから不満 打率1割台でも首脳陣が招集したワケは
14日試合前時点で、最下位・中日とゲーム差0のセ・リーグ5位(4勝8敗)に沈んでいる巨人。同日に伝えられた選手の昇降格情報が物議を醸している。 報道によると、巨人は一軍に同行していた松田宣浩が再調整のため14日から二軍に合流。その松田に代わり、二軍からは助っ人打者・ウォーカーが一軍へ昇格するという。 今季から巨人でプレーしている松田は、昨季まで所属したソフトバンクでは「1910試合・.265・301本・991打点」といった数字をマークした右の強打者。しかし、14日試合前時点では「8試合・.111・0本・0打点」とほとんど結果を残せていなかった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< ネットユーザーは、松田の二軍落ちについては納得した様子。一方、ウォーカーの一軍行きには「いや、明らかに人選がおかしいだろ」、「意味が分からない、ウォーカーは二軍打率1割台なのに」、「不振選手の代わりに不振選手上げてどうするんだ」、「結果残してる他選手のモチベにも関わるぞ」といった不満の声が相次いだ。 巨人二軍には現在「11試合・.415・3本・6打点」の菊田拡和や「12試合・.353・3本・4打点」の廣岡大志など、結果を残している野手が複数いる。彼らを差し置いて「12試合・.188・1本・2打点」と打率1割台にとどまっているウォーカーが一軍に呼ばれたことに首をかしげているファンも少なくないようだ。 「ウォーカーは初来日・巨人入りした昨季、規定未到達ながら『124試合・.271・23本・52打点』といった好成績をマークしています。恐らく、一軍首脳陣は現状の成績よりも昨季の実績を重視してウォーカーに白羽の矢を立てたのでは。また、現在一軍で『11試合・.294・1本・6打点』の助っ人・ブリンソンがここ5試合で13打数1安打(.077)と冷え込んでいることから、助っ人枠を奪われる危機感をあおる意図がある可能性も考えられます」(野球ライター) 14日から最下位・中日との3連戦に臨む巨人。二軍で今一つのウォーカーを一軍昇格させた判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月14日 11時00分
阪神・佐藤、DeNA3連戦でも出番ナシ? 岡田監督は代役の活躍に満足か
岡田采配が的中した。しかし、同時に心配な点もある。4月14日からのDeNA3連戦でも、佐藤輝明選手はスタメンを外されるのだろうか。 4月13日の巨人戦で岡田彰布監督が動いた。打撃不振の佐藤に代えて渡邉諒内野手(前日本ハム)を「3番・三塁」でスタメン起用した。その渡邉が決勝アーチを放ち、打順を「5番」に変更したノイジーも先制の一発を見せた。右翼でスタメン出場した板山祐太郎外野手も守備で貢献。指揮官のタクトが冴えわたった。 「昨日から決めとったんや。悩んでないよ。渡邉を呼んだ時からな、おーん。今日、(先発で)行くつもりやって呼んだわけやから。3番の方がちょっと楽に打てるやろ? 初めてのスタメンやったからな」 ライバル巨人に勝ち越し、岡田監督は早口にそうまくし立てた。 >>阪神・佐藤が巨人戦で悪送球、二軍送りの可能性も? 岡田監督は“大ナタ”示唆、代役候補は糸原・渡邉か<< 渡邉がチームに合流したのは、4月12日。発熱等で一時離れていたのだが、当初、渡邉の合流は「14日からのDeNA3連戦から」と伝えられていた。 「佐藤の不振が酷すぎるからですよ。11日の巨人戦後、ファームに連絡しました。12日に練習に合流させ、岡田監督は渡邉の状態を確かめ、佐藤と代えても大丈夫だと判断しました」(球界関係者) 問題は、佐藤の今後。岡田監督は7回に佐藤を代打起用している。結果は「三振」だったが、その起用法を見て、こんな指摘も聞かれた。 「スタメン落ちした悔しさをぶつける機会を佐藤に与えたのでしょう。同日の巨人先発は左腕の横川凱投手。左投手が先発したので、右バッターの渡邉をスタメン起用しやすい状況にありました。佐藤が代打起用された時は、右の直江大輔投手に代わっていました」(プロ野球解説者) 佐藤は左打ち、渡邉は右バッターだ。岡田監督は佐藤をスタメンから外す時は「渡邉を使う」と決めていたが、14日からの合流が予定されていたのは、DeNAには左の先発投手も多いからだ。 その14日、DeNAの予告先発は右腕・ガゼルマン投手と発表されている。 「今日(13日)の渡邉の打撃を見ていたら、対戦投手の右、左に関係なく、やって行けそう。DeNA3連戦も渡邉をスタメン起用すると思います」(前出・球界関係者) 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「いや、14日も佐藤を外したら、精神的ショックで打撃不振が長引きそう。復調の兆しは見えませんが、スタメンで使うべきでしょう」 渡邉は突出して「左投手に強い」というわけではない。 しかし、日本ハム時代を知る関係者によれば、ストレートの打ち損じが少なく、スピードボールに強いそうだ。ガゼルマンはスピードボールがウリの投手である。15日以降、DeNAが左投手を先発させてくるとすれば、この3連戦では「佐藤の出番はナシ」ということになりそうだ。 岡田監督は14日以降の渡邉の起用法について明言していない。チームは好調だが、佐藤だけが取り残されてしまった。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月13日 20時35分
広島・岡田、四死球連発し最後は退場!「キャリアも危うい」厳しい声も、二軍戦の大乱調は手術の後遺症か
13日に行われ、広島が「1-2」で敗れた二軍・ソフトバンク戦。2番手として登板したプロ8年目・29歳の岡田明丈の投球が物議を醸している。 岡田は「1-1」と同点の7回表から登板したが、1死から柳町達に四球を許すと、続く川村友斗への2球目が暴投となり1死二塁のピンチに。そこから川村を抑え2死二塁としたが、後続の谷川原健太、川原田純平には相次いでストレートの四球を与え2死満塁とピンチを広げてしまった。 さらに、岡田はここで打席の野村大樹への3球目にスライダーを投じたが、手元が狂ったのか野村の左側頭部に直撃。地面にうずくまり動けなくなった野村は担架で運ばれ負傷交代となり、岡田も危険球退場が宣告されたことで降板に。試合後の報道では、野村の負傷状況については報じられていない。 >>広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題<< 「0.2回1失点・被安打0・四死球4」と大荒れだった岡田の投球に、ネット上では「何しに出てきたとしか言えない投球だった」、「制球乱しまくって最後は危険球退場って…」、「手術から全然状態戻ってないな」、「こんな調子が続くならキャリアも危ういのでは」といった呆れ声が上がった。 岡田は2017年に12勝を挙げた実績を持つ一方、4者連続四球(2019年)を記録したこともあるなど制球難も目立っていた投手。また、2021年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた影響などもあり、2019年8月14日・巨人戦を最後に一軍のマウンドからは遠ざかっている。 「手術後の岡田は今春キャンプ中の2月下旬に社会人相手の練習試合で実戦復帰を果たすと、翌3月上旬には術後初めてプロ球団相手(教育リーグ・オリックス戦)に投球し1イニングを三者凡退。ただ、本人は試合後に『自分の中では納得できるような投球ではなかった』、『全然、腕が振れていないなという感覚だった』とコメントを残したことが伝えられていました。今回の投球を見ても投球感覚はまだあまり戻っていないようですが、ここから調子が上がらなければ当然一軍復帰は厳しい上、場合によっては今オフに育成契約、あるいはクビになるという可能性も決してないとはいえないのでは」(野球ライター) 退場者を2人出すほどの乱調ぶりだった岡田だが次回登板以降、調子を持ち直すことは果たしてできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月13日 18時30分
DeNA、これぞ“助っ人”エスコバー! チーム救った鉄腕を三浦監督も絶賛「完璧です」
「オトコハダマッテナゲルダケ!」エドウィン・エスコバーの決めゼリフが、王者スワローズの本拠地・神宮球場に響き渡った。 12日は7回裏、ノーアウト満塁の絶体絶命の場面でエスコバーにお呼びがかかった。この時点で3点のリードがあったが、流れはスワローズに傾きかけていた。 6回終了時で最少失点に抑え球数もまだ90球と余力もありそうだったが、中5日登板ということもあり、回アタマからの交代も考えられたケースで三浦大輔監督は続投を決断。しかし先頭のオスナにセンター前に運ばれながらも、次のバッター中村悠平は当たり損ねのピッチャーゴロで併殺と思った瞬間、セカンドの牧秀悟がファースト送球を焦ったのか捕球ミス。ジャッジはアウトでセカンド封殺と思われたが、高津臣吾監督のリクエストで判定が覆りノーアウト一、二塁のピンチで東は降板。後を継いだ三嶋一輝は一球もストライクが入らずフォアボールで歩かせてしまい無死満塁と、ライトスタンドを中心に球場の雰囲気は完全にスワローズが支配した。 そこで登場したのがエスコバー。長岡秀樹に対し、初球のインコースのツーシームで詰まらせると、ボールはピッチャー、キャッチャー、ファーストと転送されダブルプレーが完成。なおも二、三塁の場面で、スワローズは代打の切り札・川端慎吾を投入。フルカウントまで勝負はもつれたが、最後はアウトコース低めに146キロストレートがズバリと決まり見逃し三振で大ピンチを切り抜けた。 ヒーローとなったエスコバーは「しっかりと自分の役割というかストライクゾーンに投げてしっかりとアウト取ること、チームを助けたいという気持ちでマウンドに立ったので、それができたので良かったです」と結果的に先発の東の白星をキープさせ、三嶋の四球と牧のエラーを無きものとする仕事ぶりを振り返った。さらに「今年はすごくいいチームが良い雰囲気で戦うことができているので、本当にいいシーズンになると思います」と悲願達成にも自信を見せた。 8日にも7回、1点リードのワンアウト二塁の場面で、先発として好投していたロバート・ガゼルマンの後を受けて登板。気持ちの入った剛球で、ホームランを打った龍空を一塁ゴロ、代打の加藤翔平を空振り三振と力でねじ伏せ、三浦監督も「本当にいい働きで自分の仕事をしてくれました。完璧ですよエスコバーは」と絶賛していた。 開幕3戦目こそ2失点と精彩を欠きSNSで誹謗中傷を受けたが、その後は鬼気迫るピッチングでチームを救い続ける鉄腕左腕。優勝を狙う三浦ベイスターズにとって、この男の力はとてつもなく大きい。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月13日 15時30分
阪神・佐藤が巨人戦で悪送球、二軍送りの可能性も? 岡田監督は“大ナタ”示唆、代役候補は糸原・渡邉か
12日に行われ、阪神が「2-1」で勝利した巨人戦。「5番・三塁」で先発したプロ3年目・24歳の佐藤輝明の守備が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-1」と阪神1点リードの延長10回表2死一塁でのこと。佐藤は打席の中田翔が放った痛烈な三ゴロを左方向に飛び込みながら捕球。一塁送球を完了させれば試合終了だったが、佐藤が投げた球は山なりの軌道だった上、一塁左方向に大きくそれる悪送球となった。 2死一、二塁とサヨナラのランナーが出た後、後続の坂本勇人が放った打球がまたしても三ゴロに。打球を待って捕球した佐藤は、今度は一塁へ真っすぐに送球し3アウト目を奪った。 >>阪神・矢野監督が佐藤を説教「お前にとってもよくない」 物議を醸した怠慢プレーの裏側明かす、監督側の問題の指摘も<< 結果的に勝敗には影響しなかったものの、佐藤の悪送球には「雑なプレーで足引っ張るなよ」など呆れ声が上がった。また、中には「いよいよ岡田監督から見切られるのでは」、「打撃も守備もダメなら首脳陣としても使う価値がない」、「代役も控えてるしスタメン落ち食らっても驚かんわ」と、今後の立ち位置にも響いてくるのではといった指摘も見られた。 「今季の佐藤は12日を含めた全10試合で『5番・三塁』として先発起用されていますが、『.152・0本・1打点』と打撃面はサッパリ。9日・ヤクルト戦後には、チームを率いる岡田彰布監督が『打てんかったら外すよ』と次カード以降のスタメン落ちを示唆したことも伝えられています。同監督は今カード、2試合続けて佐藤を先発起用していますが、2試合で8打数1安打(.125)と復調の気配はない上、守備も不安定となればスタメン落ちを決断してもおかしくはないのでは」(野球ライター) 阪神の一軍には現在糸原健斗(昨季91試合出場)、熊谷敬宥(31試合)ら三塁を守れる野手が複数いる上、12日試合前には発熱のため7日に特例抹消されていた渡邉諒もチームに合流している。豊富な代役候補が結果を残せば、佐藤はスタメン落ちはおろか二軍降格も現実味を帯びてくるといえる。 佐藤はプロ入りした2021年から2年連続で20本塁打をクリアしているチーム屈指の長距離砲。この実績を考慮して岡田監督も我慢強く起用を続けているようだが、今後大ナタを振るうことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月13日 10時35分
阪神・岡田監督、村上の途中降板を後悔? 予想外の好投で事前構想狂ったか
試合後の岡田彰布監督のコメントが印象的だ。 4月12日、東京ドームで行われた巨人戦は延長戦に突入。10回表にもぎ取った“2点目”をクローザー・湯浅京己投手が守り切って、阪神が勝利した。 この試合を語る上で、絶対に外せないのが「8回表」の岡田監督の選択だ。無安打無四死球、走者を一人も出さないパーフェクトピッチングを続けていた先発・村上頌樹投手に「代打」を告げた。その瞬間、完全試合の記録達成が消え、レフト側のトラ応援席からもブーイングが聞かれた。 「この時点でのスコアは『1対0』で、阪神がリードしていました。村上には勝利投手の権利が残っていましたが、プロ初勝利が完全試合になったら、史上初。実は、阪神にはノーヒットノーランの達成者はいます(2004年の井川慶など)が、完全試合を達成したピッチャーはまだ出ていません」(プロ野球解説者) >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 村上に代打を送ったことについて、試合後の岡田監督は、 「いや、全然悩まんかった。それは悩まんかった」 と言った。 しかし、その後、石井大智、岩崎優、湯浅と繋いだ継投リレーの質疑を挟んだ後、 「勝ったから良かったようなものの、頭の片隅には完全試合、行けたんじゃないかと…。完全試合の継投は初めてだったんでね。みんなで完全試合というのもよぎった」 と、言い直している。 「悩まなかった」と「記録達成の予感」、意味の異なるコメントの両方を発したわけだ。 また、「みんなで完全試合」のコメントだが、岡田監督は2、3人のリリーフ投手を投入する戦略をブルペン側に伝えていたのではないだろうか。 同日、渡邉諒内野手と、左肩の違和感で開幕一軍メンバーから外れていた岩貞祐太投手をチームに合流させている。岩貞は即一軍登録だ。 「救援陣、勝ちゲームでの継投リレーの微調整が始まりました。セットアッパーとして8イニング目を任せる予定でいた浜地真澄投手の失点が続いており、岡田監督は『配置換え』も示唆していました」(在阪メディア) 「石井(7回)-浜地(8回)-湯浅(9回)」の継投リレーの変更だ。 こう言っては何だが、村上は伊藤将司投手の負傷リタイアで「先発登板」のチャンスが回って来た。指揮官として、ある程度の失点とリリーフ陣の投入をイメージして試合に臨んでいたのだろう。 「岡田監督は、ライバル・巨人に勝つ気持ちを強く持っています」(前出・同) 「完全試合達成まであと6人」は、不測の事態だった。 「完全試合の継投は初めてだった」のコメントを指して、こんな声も聞かれた。 「村上の後に投げた石井が巨人・岡本和真内野手に同点ソロアーチを浴び、村上は勝利投手の権利も喪失してしまいました。村上が勝っていたら、プロ初勝利でした。試合に勝ったものの、村上に勝ちを付けてやれなかったことを悔やんでいたのでは?」(前出・プロ野球解説者) 岡田監督は村上の次回登板を明言した。当の村上は降板後も笑顔で、「次も!」と自信に満ちた雰囲気を漂わせていた。記録達成の瞬間も見たかったが、新たな先発投手が一枚加わったことは頼もしい限りだ。(スポーツライター・飯山満)
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2022年11月11日 15時30分
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日本ハム・新庄監督の来季構想に「近藤残留厳しいか」の声も コーチに語った外野人選が物議、ソフトBは引き抜きに30億用意?
2022年11月10日 15時30分
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スポーツ
ヤクルト、リーグ3連覇に早くも黄信号? 村上復調の裏で浮上する深刻な問題は
2022年11月10日 11時00分
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スポーツ
中日首脳陣をOBが酷評「見世物ですよ。あれじゃ可哀想」 根尾の二軍調整回避を問題視、秋季キャンプにも悪影響?
2022年11月09日 18時30分
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スポーツ
オリックス3年目の中嶋政権が発足! 前・中日の波留氏が入閣、能見コーチ退団
2022年11月09日 17時35分
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スポーツ
阪神・岡田新監督の爆弾発言に批判、「言いたいことは分かる」の声も?“引退試合”呼ばわりしたトライアウトの現状は
2022年11月09日 15時35分
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スポーツ
阪神・岡田新監督が秋季キャンプで苦悩! 新二遊間コンビ決まらず、WBC次第では見切り発車もあるか
2022年11月09日 11時30分
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スポーツ
ソフトB、新助っ人候補に致命的な問題アリ? 阪神時代に実績残すも「終盤は別人みたいだった」厳しい声も
2022年11月08日 19時45分
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スポーツ
阪神・岡田新監督に「矢野と同じことするな」と批判 DeNA・牧への発言が物議、プロ入り前の実績を嘲笑?
2022年11月08日 15時30分
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スポーツ
巨人・原監督、守備難のウォーカーを中堅コンバート? ドラ1・浅野の今後にも影響か
2022年11月08日 11時00分
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スポーツ
オリックス伏見寅威が残留も視野にFA権行使! 地元の日本ハム、東海大ルートの巨人など争奪戦へ
2022年11月08日 10時50分
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スポーツ
阪神・岩貞のFA熟考、長引く理由は首脳陣への不満? ヤクルト・DeNAへの流出に現実味か
2022年11月07日 21時30分
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スポーツ
オリックス・伏見、FA宣言の理由は球団への失望? 新天地候補は日本ハム・DeNAか、主戦捕手の決断が物議
2022年11月07日 19時30分
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スポーツ
DeNA・宮國「今年は仕事していない」 移籍3年目の来季に懸ける想い
2022年11月07日 18時30分
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スポーツ
ロッテのキャプテン中村奨吾らFA行使せず!「このチームで優勝をしたいという想いが強い」
2022年11月07日 17時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分