プロ野球
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スポーツ 2023年05月18日 17時50分
DeNA、ベイの大砲・ソトに爆発気配! 節目の150号達成でホームラン量産体制へ加速
泥沼の6連敗を喫していた三浦ベイスターズ。17日の試合も先発の石田健大が踏ん張りきれず、6回を終え1-4と劣勢をしいられていた。しかし8回に4番・牧秀悟が起死回生の3ランで逆転。横浜スタジアムの興奮が冷めやらぬ中、この日5番に入ったネフタリ・ソトもスタンドにたたき込み、ベイスターズファンのボルテージは最高潮に達した。 三浦大輔監督の「状態が上がってきたので5番にした」との采配もズバリ的中。指揮官は「牧で終わらずに、続けてホームランを打ってくれて、ましてや150号というところでね。球場全体がね、流れもいい雰囲気にしてくれましたから」と会心の一打を絶賛していた。 本人もヒーローインタビューで目前での牧のアーチに「ほんとうれしかったですね。あのホームランで逆転することができたので」と喜びながらも「ただまだ試合は終わっていなかったので、自分もしっかり続けていこうと思いました」と決意。「強い気持ちで打席に入って、積極的に行こうと思っていたので、ストライクゾーンに来たら思いっきり行くと思い、あの結果になりました」と振り返った。 メモリアルの一発に「日本に来た時は150本までホームランを打てるとは思っていなかったので、すごく今うれしい気持ちでいっぱいです。またこの150本目が横浜スタジアムのみなさまの前で達成することができたのがすごくうれしく思います!」とスマイル。スタンドを青く染めたファンから、大きな声援を浴びていた。 今シーズンはWBCに選ばれた影響か開幕から調子が上がらず、スタメンを外れることもしばしば。ここまでの打率は.228と低い数字だが、5月に限れば打率.333、3ホームラン、OPSも1.144で得点圏打率はジャスト5割と調子は明らかに上向き。長打率も7割と、打球が上がるようになっていることも好材料だ。 練習生からはい上がり、2018、19年と連続してホームランキングを獲得したネフタリ・ソト。3年契約の最終年となる2023年、気温の上昇とともにパワフルスイングに磨きをかける。文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年05月18日 11時00分
巨人の中継ぎトレード補強、オリックス側が持ち掛けた? 投手コーチ陣が獲得価値アリと判断か
巨人のクローザー・大勢に「ヘンなウワサ」が流れていた。一部メディアも伝えていたが、「クセを掴まれたようだ」という。 その真偽はともかく、「大勢ピンチ」の情報は巨人ベンチに不安感を与えていた。それを印象づけたのはゲームセットの瞬間だった。 5月17日、巨人がヤクルトに勝利した。大勢にセーブポイントが付いたように、1点差で何とか逃げ切った一戦だった。 >>巨人・原監督、マウンド上で平内を説教?「明らかに怒ってる」ヤクルト戦での行動が話題、ベンチにも責任アリと指摘も<< その大勢が1点を奪われ、かつ同点のランナーを一塁に背負った9回裏二死一塁の場面だった。 ヤクルト・青木宣親の打ち損じた打球を、ショートの坂本勇人が掴む。一塁に送球し、アウトのジャッジがされる。ゲームセットとなった瞬間、ヤクルトの高津大臣吾監督がベンチを飛び出した。 「高津監督は引き揚げようとする審判団を睨みつけました。審判団もそれに気づいていましたが、目を合わせようとしませんでした。高津監督も諦め、クラブハウスに引き揚げたんですが」(関係者) 高津監督が審判団を睨みつけたのは、取材エリアからも見えていた。 前出の関係者によれば、大勢が青木に投じた「最後の一球」がおかしいと言うのだ。大勢は一塁走者にいったん目線を向けてから打者・青木に投じたが、高津監督の眼には「静止時間が短すぎる。ボークでは?」と映ったそうだ。 それを確認・抗議できなかったわけだが、「巨人バッテリーが意図的にやったみたい。静止時間が超短い、ギリギリのラインで」 と、指摘する声も聞かれた。 真相は分からない。しかし、大勢は投球モーションのスピードを変えて相手バッターのタイミングを外すピッチャーではない。17日の試合を見たプロ野球解説者がそう言う。 「(広島戦で)2戦連続でセーブ獲得に失敗しています。16日の同カードでも最後は大勢が締めましたが、走者を出しています。17日はソロアーチを浴び、さらに四球で走者を出しました。“変則モーション”で誤魔化したと見られても仕方ありません」 巨人救援陣の不甲斐なさは、これまでも指摘されてきた。大勢に繋ぐ「8イニング目を投げるリリーバー」が不安要素とされていたが、大勢までコケたらかなりヤバイ状況になる。 奇しくも、同日の試合前、オリックスのリリーバー・鈴木康平と内野手の廣岡大志のトレードが両チームから発表された。 原辰徳監督がリリーフ陣の補強を急いだような雰囲気だが、こんな指摘も聞かれた。 「いや、仕掛けてきたのはオリックスの方です。『内野手がほしい』と言ってきて。阿波野秀幸チーフ投手コーチはウエスタン・リーグで、久保康生巡回投手コーチがパ・リーグで鈴木を見たことがあり、イケると判断したようです」(球界関係者) その鈴木の一軍合流は6月になるという。ここまで一軍登板ナシ、ファーム12試合(18回3分の1)に投げ、防御率は5点台だが、17奪三振を奪っている。「1イニングで一つの三振を獲る」とも解釈できる。1イニングを三者凡退に抑えてくれるリリーバーが出現しないことには、巨人の浮上は難しい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月17日 19時30分
巨人・原監督、マウンド上で平内を説教?「明らかに怒ってる」ヤクルト戦での行動が話題、ベンチにも責任アリと指摘も
16日に行われ、巨人が「9-8」で勝利したヤクルト戦。3番手で登板したプロ3年目・24歳の平内龍太に対する原辰徳監督の行動が話題となっている。 注目が集まったのは、「9-5」と巨人4点リードで迎えた7回裏でのこと。この回からマウンドに上がった平内は、先頭の濱田太貴に初球ヒットを許す。さらに、続く内山壮真にもセンター前ヒットを浴び無死一、二塁とあっという間にピンチに陥った。 すると、原監督はここでベンチを出て審判に交代を告げると、その流れでマウンド上の平内の元に歩み寄る。同監督は平内をにらみつけるような険しい表情で5秒ほど何か言葉をかけており、平内は話が終わるとうつむくような様子でベンチに下がった。 原監督は平内を降ろした後に田中豊樹をマウンドに送り出すも、田中は塩見泰隆にいきなり2号3ランを被弾。火消し失敗で1点差に詰め寄られたが、この後同点・逆転は許さずチームは辛くも逃げ切った。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< この原監督の行動を受け、ネット上には「うわ、これ原監督明らかに怒ってるぞ」、「映像見る限りだと苦言を呈しているように見えるな」、「確かに何しに出てきたんだって感じの投球ではあったが…」、「どういう投球してるのかって説教されててもおかしくない」といった驚きの声が寄せられた。 平内に不満げな様子を見せた原監督だが、一部からは「起用したベンチも悪くないか?」などといった指摘も上がっている。平内は昨オフの右肘手術・育成落ちを乗り越え今季5月14日に支配下復帰したが、復帰後初登板となった同日・広島戦では失点こそしなかったものの無死一、二塁とピンチを招いた。復帰2戦目となった17日の試合もほぼ同じ投球内容となったが、首脳陣は前回登板で精彩を欠いた点を考慮し、平内を使わない選択もできたのではという意見も多い。 16日終了時点で救援防御率がリーグワースト(5.05)に沈んでいる巨人。危機感の表れからか、翌17日にはオリックスから先発・リリーフどちらもこなせる鈴木康平をトレード補強しているが、厳しい状況を打破するのはいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月17日 15時30分
ヤクルト・青木に「わざとじゃないか」疑いの声 死球狙いでひじ出した? 巨人戦中盤の不自然な動作が物議
16日に行われ、ヤクルトが「8-9」で敗れた巨人戦。「2番・左翼」で先発したヤクルトのプロ20年目・41歳の青木宣親が打席で見せた行為が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-4」とヤクルト3点ビハインドの4回裏でのこと。この回先頭の青木に対し、巨人先発・戸郷翔征が初球にスライダーを投じる。この球は高さが青木の胸元付近、コースはベース板の左端付近だったが、青木は体を背けつつも右肘をボールの軌道上に残すような動作を見せた。 二の腕付近に球を受けた青木は死球を確信したのか一塁に向かおうとしたが、球審は死球を認めずボールと判定。高津臣吾監督はベンチを出て球審へ抗議するも判定は覆らず。その後青木はフルカウントからの6球目を打つも中飛に倒れた。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< 野球規則では「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」、「打者が投球を避けようとしたかどうかは、一に球審の判断によって決定される」と定められている。球審は青木が避けられる球を避けなかったと判断しボール判定としたようだ。 この青木の動作を受け、ネット上には「今の肘の動きはわざとじゃないか?」、「回避したいなら肘も後ろに引くはず」、「セコいことして審判騙そうとするなよ」、「故障リスクもあるんだからこういうのは控えてほしい」といった批判が寄せられた。 「青木は2021年9月14日・阪神戦でも、打席内で不可解な動きを見せたとして物議を醸した過去があります。1回裏1死一塁、阪神先発・青柳晃洋はフルカウントから青木の膝元付近へ曲がるスライダーを投球。すると、青木は軸足の左膝を突然ボールに向かって出す動作を見せましたが、球は当たらず見逃し三振判定を受けました。このこともあり、今回の場面についても死球狙いで故意に肘を出したのではと疑う意見が多くあります」(野球ライター) 16日のヤクルトは4回裏開始時点で2安打1得点と戸郷を攻めあぐねていた。青木としてはどんな形でも出塁して攻略につなげたいという思いもあったのだろうが、不快に感じたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月17日 11時10分
DeNA・三浦監督、バウアーの二軍降格示唆? 2戦連続で炎上、本人もスコアラーと緊急会議か
サイ・ヤング賞投手の次回登板は二軍戦か、それとも「巨人3連戦」でのリベンジ登板? 5月16日、トレバー・バウアーが来日3度目の先発マウンドに上がった。しかし、2度目の対戦となる広島打線に捕まり、2回被安打8失点7でKOを食らった。 メジャーリーグ名鑑(廣済堂出版)などのデータによれば、「2試合連続で計14失点」は、2019年8月のレッズ時代以来の屈辱だ。試合後、バウアーは冷静な口調でこう語っていた。「今年一番の状態で、制球も良かった」 さらに、「2ストライクから(の自分の被打率は)1割7分、7割打たれることなどない。だが、ストレート、カット、カーブ、スプリット、全てをコンタクトされた」と数字を並べながら首を傾げていた。 >>巨人・山崎がブーイングに高笑い!「メンタル強すぎないか」首位DeNAに連勝、ヒロイン一場面に驚きの声<< 同日の最速は、157キロ。取材エリアから見る限り、変化球もえげつない角度で曲がっていた。それでもめった打ちにされたのだ。 「全体的にボールが高めに集まっていたような気がします。広島打線も配球パターンを読んでいたのか、ストレート、変化球のどちらにも対応できていました」(プロ野球解説者) 15日時点での情報だが、広島・新井貴浩監督は「足を絡めて」と、攻略法を語っていたそうだ。 しかし、同日に広島打線が記録した盗塁数は「1」。連続安打で得点したので、「配球パターンなどを分析して狙い打ちにした」と見るべきだろう。 「バウアーが受けたショックは、前回登板で負けた時(9日)よりも大きいと思います。味方捕手の出したサインにクビを振り、自分が選択した球種で打たれたんですから」(前出・同) 試合後の三浦大輔監督はバウアーのことを聞かれるなり、「う~ん…」と唸り、ちょっと考えてから、 「2試合続けて、しっかり捉えられていた。(要因は)何かあるのでしょう。コーチ、アナリストといろいろな角度から今後の対策を考えないと。7点は重かった」 とコメントした。 こういう時に出た「対策を考える」は、ファーム降格の意味も含んでいる。 「バウアーはバッテリーミーティングにもしっかり時間を掛けますし、データにもしっかり目を通しています。密度の濃い練習を毎日続けて…」(関係者) また、登板日以外の練習も見たが、バウアーの左手には「Apple Watch」が装着されていた。血圧や脈拍数などもチェックし、筋トレの際には専用アプリも開いて、日々の数値を入力していた。 「三浦監督がもう一回様子を見ると決めたのなら、バウアーの次回登板は23日からの巨人3連戦のどこかになります。登板日を一回飛ばすとしたら、26日からの中日3連戦か、交流戦最初のカードの楽天戦」(前出・プロ野球解説者) これで、チームは6連敗だ。3位・広島とのゲーム差も「0.5」まで縮まってしまった。 試合後の会見を終えたバウアーはさっそくスコアラーたちと合流し、映像チェックに入った。こんな声も囁かれていた。「もし二軍落ちなら、誰が通告するんだよ?」と--。プライドにも配慮しなければならないだろう。立ち直ってもらわなければ困る。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月16日 21時30分
「日本人の評価落ちる」藤浪晋太郎への批判に球界OBが反論! メジャー1年目の苦戦を擁護も賛否
野球解説者・下柳剛氏(元阪神他)が15日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。オークランド・アスレチックスのプロ11年目・29歳の藤浪晋太郎にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で下柳氏は現役時代(1991-2012)にFA権を行使した2003年オフ(阪神時代、結果は残留)、2007年オフ(同)にそれぞれメジャー移籍の可能性があったという裏話を話したが、話の流れで動画スタッフが「ちなみに藤浪はどう見てる?」と今季からメジャーで戦う藤浪について質問。下柳氏は「一言、言いたいんだけど」と前置きした上で、藤浪への批判に苦言を呈した。 今季の藤浪は先発として4試合に登板するも「0勝4敗・被安打19・四死球15・防御率14.40」と結果を残せず。4月25日にはリリーフに配置転換されたが、リリーフでも「8.2回9失点(自責8)・被安打8・四死球9・防御率9.35」と苦戦している。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< これまでの藤浪については、現地メディアやファンが“球史で最悪の先発投手”などとやゆしていることが伝えられており、日本国内のファンからも「日本人投手の評価が下がる」などと厳しい意見が上がっている。ただ、下柳氏は「そこまで叩く権利のある人たちがどこにいるの?」と、バッシングが行き過ぎているのではと問題視した。 同氏は続けて「環境もボールも変わって今苦労してるけど、もうちょっと応援してあげようよ」、「(気温)10度あるかないかのようなところから、突然ロサンゼルスとかめちゃくちゃ暖かいところに行ったり、湿気があったり乾燥してたり。アメリカって広いからさ、そんなところをグルグルしててうまく調整しろって言われてもそうそうできない」とコメント。メジャー移籍1年目の投手がいきなり環境に適応し結果を出すのは並大抵のことではないと指摘した。 「調子よくなったら大谷(翔平)対藤浪とか、吉田(正尚)とか鈴木誠也とか、そのへんの対戦って楽しみやん。みんなで応援して、メジャーリーグをもっと楽しめるようにしてきましょう」という下柳氏。復調した藤浪が日本人打者たちと熱い勝負を繰り広げることを期待して応援する方が有意義ではとファンに呼びかけた。 下柳氏の発言を受け、ネット上には「確かに今季の藤浪はちょっと叩かれすぎな感じもある」、「終わってみればそれなりの数字まで持ち直してる可能性もあるわけだしなあ」などと同調の声が上がったが、中には「大した根拠もないのに応援しろとか言われても説得力がない」、「慣れるまで待とうねは甘えでは、それなりにカネ(推定年俸4億円超)ももらってるのに」といった否定的な意見も見られた。 苦戦が続く藤浪だが、5月11日のニューヨーク・ヤンキース戦では「2.1回無失点・被安打0・四球1」とロングリリーフで無失点投球。また、同月13日のテキサス・レンジャーズ戦では2点ビハインドの延長11回表1死一、二塁と厳しい場面で起用されたが「0.2回無失点・被安打0・四球1」と追加点を許さなかった上、その裏にチームがサヨナラ勝ちを収めたことでメジャー初勝利も転がり込んでいる。復調の気配が少しずつ見えてきているといえそうだが、今後も着実に結果を積み重ねることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@yanaginikaze
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スポーツ 2023年05月16日 11時05分
巨人・菅野、早期復帰は厳しい? コーチが付きっきりも投球フォーム固まらず
中川皓太、2022年育成ドラフト1位投手・松井颯の「支配下登録」が発表された(5月15日)。チーム防御率がリーグワースト(4.20/5月15日時点)に沈む原巨人の救世主になってくれたら良いのだが、その起用法を聞くと、エース・菅野智之投手の“現在地”も見えてきた。 関係者が中川の支配下復帰について、こう言う。 「支配下登録の推薦がファームからあって、原辰徳監督が映像資料を確認しました。今度はゴーサインがもらえたので、支配下登録が決まりました」 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 先週末の東京ドームで行われた広島戦の試合前、中川、松井の支配下登録の情報は流れていたが、前出の関係者の証言が気になる。 「今度は」とは、どういう意味なのだろうか。 「中川は腰の故障で、昨季は1試合も投げていません。でも、実戦登板させようと思えば、3月にはできたんです。ただ、慎重になった方が良いということで、練習はペースダウンさせたんです」(前出・同) 5月4日に三上朋也を、同14日にも平内龍太を支配下登録した。 リリーフの経験者を続けて支配下に戻したのは「8回イニング目」に失点する状況を変えたいからだろう。 原監督は中川の支配下登録が発表された後、17日のヤクルト戦から一軍登録するニュアンスだったが、 「あまり大きなものを負担に掛けるのはどうなのかなという気はする。使い方という点では考えてあげないとね」 と、慎重な口ぶりだった。 三上、平内ら他のリリーバーの支配下復帰が同時期になったのは、特定の投手に負担が集中することを避けるためでもあったのだろう。 そうなると、「三振も奪える」と評される松井の起用法だが、こちらは先発となりそうだ。 「救援投手が務まる資質も持っています。首脳陣は先発で使っていくつもりで調整させてきました」(ベテラン記者) 松井は14日の西武二軍戦に先発し、5回4安打2失点だった。4回までパーフェクトの好投で、原監督も期待を寄せているという。 「松井に先発を任せるということは、先発要員も不足しているんです。ファームで調整中の菅野ですが、少し時間が掛かるかも」(前出・球界関係者) 関係者たちの話を総合すると、久保康生・巡回投手コーチが付き添っており、話し合いをしている状況のようだ。 「ブルペン投球を終えると、映像チェックをし、久保コーチと話し合い、またキャッチボールをして、話し合い…。その繰り返し」(前出・同) 近年、投球フォームのマイナーチェンジを繰り返してきた理由は、ボールをリリースする瞬間、右足の蹴りが上手く行かず、「ボールに力が伝わらない」と“自己分析”してきたからだ。オープン戦後半に痛めた右ヒジはキャンプ中に寝違えて首を痛め、その延長だったという。 投球フォームのことで試行錯誤を繰り返している状態ならば、早期の復帰はない。 どのチームもそうだが、エースが登板する時、「今日は落とせない」といった緊張感が試合前練習から漂っている。今の巨人にはそれがないのだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月15日 21時00分
西武・山川穂高のわいせつ致傷疑惑、WBC侍ジャパン映画に影響? 再編集必要か
プロ野球・西武の主砲である山川穂高だが、シャレにならないスキャンダルを報じられた。 5月11日にニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)が報じたところによると、山川が昨年のオフに20代女性に膣内や下半身から出血するケガを負わせ、警視庁から事情聴取を受けたという。 山川は文春の取材に対し、事情聴取を受けたことは認めつつ、「絶対に無理やりではない」と主張。記者の電話に出れないほど〝心の傷〟も負った被害者とは対照的だ。 山川は記事が出た11日の試合には出場したものの、翌12日には出場選手登録を抹消。西武の球団広報は「総合的に判断して、コンディション的に」と抹消理由を説明しているが、記事が影響していることは明らかだ。 >>下半身故障の西武・山川に「帰ってこなくていい」の声 WBCの後遺症? 松井監督は軽症示唆も“長期離脱”望まれるワケ<< 山川といえば、日本代表・侍ジャパンが3大会ぶりに世界一を奪還した、3月に開催されたWBCのメンバーに選ばれ、主に代打として出場。 準決勝のメキシコ戦では、リードされた場面で1点差に迫る犠牲フライを放ち、日本のサヨナラ勝ちにつなげた。 そして、6月2日から侍ジャパンがWBCで優勝するまでの軌跡をたどったドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」が3週間限定で全国公開の予定。 大会直前に行われた宮崎合宿、本大会ベンチやロッカーでの様子、選手の苦悩や葛藤、そして歓喜の瞬間まで、チーム専属カメラだからこそ捉えることのできた貴重な映像の数々で振り返るというのだが……。 「山川はムードメーカーだったので、カットインしている場面が多いはず。もし、公開の時点までに捜査が進展しているようなことがあれば、さすがに、山川のシーンをカットしたバージョンを公開せざるを得ないだろう。製作サイドも、まさか、こんな形でとばっちりを受けるとは思わなかったのでは」(映画業界関係者) いずれにせよ、しばらく山川の試合復帰はなさそうだ。
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スポーツ 2023年05月15日 20時30分
巨人・原監督、菅野に「相当待ってるんだけど」とチクリ? ローテ構想狂わせた離脱、複雑な心境YouTubeで明かす
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が14日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。巨人のプロ11年目・33歳の菅野智之にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で原監督は開幕1、2戦目に外国人投手を抜擢(1戦目はビーディ、2戦目はグリフィン)した経緯や、投手交代時に監督自らマウンドに向かう理由などを話した。その中で、原監督は離脱が続く菅野への心境を口にした。 今季の菅野は3月中旬のオープン戦で右肘の張りを訴え開幕一軍を外れると、そこから約1か月にわたり続報がほとんどない状況が続いた。その後5月11日になり、キャンプ中に首を寝違えた影響からここまでコンディション不良が続いていたこと、近日中に二軍で実戦復帰する見通しであることが報じられている。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 原監督は開幕に助っ人を抜擢したことについて話す中で、「本来ならば智之というのが一番順当ではあったんですけど、まだマウンドには上がれないという状況だった」と菅野の故障離脱も一要因だったと説明。同監督が説明を終えた後、岡崎氏は「ところで菅野はどれくらいで帰って来れそうなんですか?」と復帰時期について質問した。 すると、原監督は苦笑交じりに「いやもう、相当待ってるんだけど」と、それは自分が聞きたいと言わんばかりに返答。「去年の12月、(今年の)1月とかは非常に状態がよかったと言ってたんだけど、それから5か月くらいたつのかな」と調整順調だったオフとは対照的な現状に首をかしげたが結局、回復状況については触れなかった。 「戸郷(翔征)という若いエースがいますけども、精神的支柱という点においても経験値をすごく持ってる人ですから。やっぱりいて戦ってくれる、いい成績を残してくれるというのは心強いですよね」と、チームにとって菅野は必要な存在だとする原監督。しかし、「指をくわえててもしょうがないわけだしね」と、菅野の不在を受け入れて戦わなければならないとも口にしていた。 原監督の発言を受けて、ネット上にも「相当待ってるっていうのは現場やファン全員の総意だと思う」、「急げとは言いにくいけどできる限り早く帰ってきてほしい」、「先発も中継ぎも今一つだから菅野の存在が本当に必要」といった同調の声が相次いだ。 今季の巨人は14日終了時点でセ・リーグ5位(16勝20敗)に低迷。チーム打率リーグ4位(.248)、本塁打数が1位(40本)、得点数が1位タイ(133得点)と打線は機能している一方、先発防御率(3.79)、救援防御率(4.96)と投手陣が精彩を欠く状況が続いている。昨季までに「238登板・117勝63敗・防御率2.46」を誇る菅野は万全なら現状を打破する存在になり得るが、一軍復帰までにどれくらいの時間を要するのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年05月15日 18時30分
巨人・赤星、広島戦後の表情が話題「見てる方も辛くなる」 中継ぎ崩壊の犠牲に? 粘投実らず意気消沈か
14日に行われ、巨人が「2-7」で敗れた広島戦。先発を務めた巨人のプロ2年目・23歳の赤星優志が試合後に見せた振る舞いが話題となっている。 同戦の赤星は初回に味方のエラー絡みでいきなり1点を失うも、2~6回は無失点投球を続けて試合を作る。ところが、「0-1」と巨人1点ビハインドで迎えた7回表に2死満塁のピンチを招くと、打席のマクブルームに3号満塁弾を被弾。ここで原辰徳監督は審判に投手交代を告げ、赤星は「6.2回5失点(自責4)・被安打6・四死球4」でマウンドを降りた。 味方打線の反撃及ばず試合終了となった直後、中継では自軍ベンチ内から戦況を見守っていた赤星の様子が映る。ベンチとカメラマン席を遮るフェンスの前に立った赤星は、持っていたボールを手の中でころころと転がしながら、グラウンドを無表情で見つめ続ける。30秒ほどたった後に視線を外しベンチ内へ戻ると、プロ4年目・21歳の菊田拡和と何か言葉を交わしてからベンチ裏へ下がった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< この赤星の様子を受け、ネット上には「赤星が放心状態になってる…」、「無念さがにじみ出てて見てる方も辛くなる」、「最後打たれたとはいえ、今日はよく頑張ってたからあまり責任を感じないでほしい」、「リリーフがしっかりしてないばかりにこんな目に遭って可哀想」といった同情の声が寄せられた。 「14日の赤星は6回表終了時点で『6回110球1失点・被安打3・四死球3』と、粘りの投球を見せる中で球数がキャリア2位(1位は2022年4月10日・ヤクルト戦の121球)の数字まで到達。そのため、本来であれば7回は頭からの継投、もしくはピンチを招いたところで即交代という采配が望ましい状況でした。ただ、原監督は防御率リーグワースト(4.96)の救援陣に信頼が置けなかったのか赤星の続投を選択。その結果、赤星は自己最多の球数を更新し力尽きるという形になりました」(野球ライター) 試合後の報道によると、赤星はこの日の投球について「何とか粘り強く投げていたのですが、(満塁弾を浴びた)最後のボールが甘くなってしまい悔しいです」と反省の弁を口にしたというが、中継ぎが頼りない中で懸命に試合を作った右腕のことは責められないと感じたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ
西武・松坂臨時コーチの招へい、選手以上に本人にメリット? 球界外での活動にも期待か
2023年01月30日 11時45分
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スポーツ
巨人、長野の出戻りは“お情け”ではない?「一打席を長く使える」大久保コーチが評価する能力明かし驚きの声
2023年01月27日 21時30分
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スポーツ
中日、主砲・ビシエドに控え落ちの危機?「立場分かってないのか」キャンプ前コメントに心配相次ぐワケは
2023年01月27日 20時30分
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スポーツ
元横浜・高木氏、日本ハム最下位を断言「どこに勝つの?」 近藤流出の穴は埋まらない? 補強の効果も今一つか
2023年01月27日 16時05分
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スポーツ
侍ジャパン、外野陣に人数不足の危機? 栗山監督は岡本のコンバートで応急処置か
2023年01月27日 11時00分
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スポーツ
WBC、伊藤の選出に日本ハムファンから心配「新庄に注目されたらマズい」 抑え転向案再浮上の危機?
2023年01月26日 20時30分
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スポーツ
DeNA、2023年のスローガンは“横浜頂戦”! 3年目に懸ける三浦監督の想い
2023年01月26日 17時30分
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スポーツ
阪神・岡田監督、島田らの一軍入りを早々に固めたワケ 控え3枠内定がチームにもたらす影響は
2023年01月26日 15時35分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分