プロ野球
-
スポーツ 2023年05月25日 20時30分
6度目逮捕の元巨人投手、SNSで反省の色ナシだった?「元プロ最多逮捕者」を自称、かつての同僚も愛想尽かしたか
2008年ドラフト2位で巨人入りし、翌2009〜2012年までプレーした宮本武文容疑者。住居侵入と窃盗の疑いで和歌山県警に逮捕されたことを25日、複数メディアが報じた。 報道によると、和歌山県警は今年2月25日の夜から未明にかけ和歌山市の住宅に侵入し、約7100万円相当の現金・貴金属を盗んだとして宮本容疑者ら男6人を逮捕。警察は6人の認否は明らかにしていないこと、他にも共犯者がいる可能性も視野に捜査を続けていることも合わせて伝えられている。 宮本容疑者は元巨人・笠原将生氏が2019年9月14日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に出演。引退後は出身地・和歌山の一般企業やラウンジでの勤務を経て、現在は和歌山市内で飲食店を4店舗展開していることを明かした。 ところが、宮本容疑者は2020年2月上旬、ラウンジへの客引き行為を行ったとして風俗営業法違反(客引き)の容疑で和歌山県警に逮捕されたと複数メディアが報道。その後も風営法違反(無許可)、傷害、暴行などの疑いで逮捕歴があり、今回で実に6回目となる。 >>元巨人ドラフト2位投手、傷害の疑いで4回目の逮捕 転落人生の背景には<< 宮本容疑者の逮捕報道を受け、ネット上には「この人また捕まったのか」、「いくら何でも6回はヤバすぎる」、「完全に道を踏み外してるな」といった呆れ声が上がった。 また、かつてYouTube上で共演した笠原氏も24日に自身の公式Twitterに投稿。逮捕を伝える記事のリンクを添えた上で、汗の絵文字と共に「おーい」と呆れたような一文をツイートしている。 「宮本容疑者は具体的な時期こそ不明ですが、自身のTwitterのプロフィール欄に『元プロ野球選手最多逮捕者』と、逮捕歴の多さを自慢するかのような一文を記しています。明らかに反省の色がなかったということもあり、一部の間では今回の逮捕報道が出る前から、6度目の逮捕は時間の問題ではとみる向きもあったようです」(野球ライター) 現役時代は一軍登板ゼロとほとんど実績を残しておらず、最後の2年間は育成落ちしてひっそりと巨人を去っている宮本容疑者。引退後にここまでの悪行を重ねることはほとんどのファンにとって予想外だったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@KasaharaChannel笠原将生氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/shoki_____宮本武文容疑者のTwitterよりhttps://twitter.com/tcghonpo
-
スポーツ 2023年05月25日 19時40分
巨人・中田、復帰戦後コメントに「また文句言ってる」の声 後輩・秋広の問題態度を真顔で暴露
巨人の球団公式Twitterが25日に投稿した動画に、同チーム所属のプロ16年目・34歳の中田翔が登場。同僚のプロ3年目・20歳の秋広優人にまつわる発言が話題となっている。 右太もも裏肉離れにより5日から登録抹消中の中田は、24日の三軍・BC埼玉戦で実戦復帰。動画では試合後にインタビューに応じた中田が、復帰戦に臨むにあたり意識していたことや手応えなどを話した。 そのインタビューの途中、インタビュアーは「一軍では弟子の秋広選手が奮闘して頑張っていますが、どう映っていますか?」と質問。すると、中田は「すごく頑張ってますし、試合見てても調子がいいんだなっていうのは伝わってきます」と褒めつつも、「最近ちょっと挨拶もしなくなってきたんでね。やっぱり人間誰しも、活躍しだすとこうなるのかっていうのは今ひしひしと感じてますね」と答えインタビュアーの笑いを誘った。 中田は秋広に自主トレ参加を直訴された2021年オフごろから、バッティングをはじめ様々な助言を行うなど目をかけている。そのかいもあり、秋広は24日終了時点で「25試合・.341・3本・14打点」と頭角を現しつつあるが、中田には成績と共に態度も大きくなっているように映っているようだ。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 中田の発言を受け、ネット上には「また中田が秋広に文句言ってる」、「師匠相手に挨拶ナシは舐めすぎ(笑)」、「真顔で淡々と秋広いじってて笑った」、「中田が一軍に戻ったら締められるんじゃないか」、「対面でもLINEでも生意気とかこれもうわざとだろ」などと面白がる声が寄せられた。 中田は日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」が18日に投稿した動画に登場した際にも、秋広から生意気な態度をとられたことを明かしている。 動画内で徳光は、秋広が13日・広島戦で打った同点打について何か話はしたのか中田に質問。すると、中田は「試合終わった後、『僕のバッティングの手本を見ましたか?』ってLINEをしてきたので、『あんまり調子に乗るなよ』とは言っときました」と笑い交じりに回答。中田は4月29日・広島戦9回裏に「手本を見せてやるから見とけ」と秋広に宣言し、言葉通りに逆転サヨナラ2ランを放っているが、この言葉をもじったような文を送ってきたためクギを刺したと語っている。 「中田は日本ハム時代(2008-2021)から後輩の面倒見がいい兄貴分的な立ち位置の選手として知られています。秋広の生意気さについても本気で怒っているわけではなく、逆に仲が良いからこそネタにしているのでは。また、秋広も18日の動画内で『失礼ですか?いや、そんなことは…』、『記憶にないですね』ととぼけつつも感謝の思いを口にするなど、中田を本気でなめているわけではありません」(野球ライター) 中田は25日の一軍・DeNA戦の試合前練習から一軍に再合流し、NPBも同日に再昇格を公示している。離脱前まで「28試合・.301・7本・15打点」をマークしていた打棒はもちろん、グラウンド内外で秋広とどのような絡みを見せるのかも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式Twitterよりhttps://twitter.com/TokyoGiants『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」よりhttps://www.youtube.com/@user-uh9cs2yq8n
-
スポーツ 2023年05月25日 17時30分
DeNA・石田、直近6試合は防御率1.70! ローテで輝く貴重な左腕の安定感
昨年の2位からのステップアップを狙う今シーズン、栄えある開幕投手に指名されたのは大卒9年目の石田健大だった。 その開幕戦こそ期待に応えることはできなかったが、その後は“らしい”ピッチングを続け、ローテーションピッチャーとしての役割を全うしている印象だ。 24日に敵地・東京ドームで行われたジャイアンツ戦でも、斎藤隆チーフピッチングコーチの「調子自体は悪くないと思う。勇気を持ってインコースへ投げ込めるかがポイントになると思うので、キャッチャーの戸柱(恭孝)とコミュニケーションを取って投げていってほしい」との要望通り、ときには内角を突き、ときには相手の打ち気をそらすスローカーブで打者をほんろうした。 7回1失点とハイクオリティスタートを達成する快投を披露したが、味方打線が沈黙とかみ合わず、悔しい2敗目を喫してしまった。 登板後、本人も「ランナーを背負いながらも自分のピッチングスタイルでもある粘りの投球はできたと思います」と一定の手応えを口にしたが「守備の時間が長くなってしまい攻撃のリズムを作れなかったことは反省点です。また、岡本(和真)選手に本塁打を許してしまった場面ですが、慎重にならなくてはいけないと分かっていたのですが失投になってしまいました」と、十分すぎる結果を残しながらも、その責任感からくちびるをかんだ。 しかしこの日の好投で防御率は2.20まで下がり、奪三振数をチームトップの36まで伸ばすことに成功。今シーズンは崩れた開幕戦を除くと、6試合の防御率は1.70と優れた数字だ。そのうちクオリティスタートが4回、2回はハイクオリティスタートと安定感も抜群となっている。それ以外でもなんとか5回まで踏ん張るなど、調子の悪いときでもゲームメイクしてくれる安定感は、ブルペンの運用のゲームプランなども含めて、チームへの貢献度は高い。 昨年オフは複数年契約を蹴り、単年で勝負を懸けることを選択した石田健大。酸いも甘いも経験した左腕はクールにスマートに、淡々と結果を残し続ける。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2023年05月25日 15時30分
ヤクルト・高津監督に「絶対キレてる」 ベンチでの表情が話題、並木の致命的ミスに試合後も怒り収まらず?
24日に行われ、ヤクルトが「5-6」で敗れた阪神戦。高津臣吾監督が試合中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「5-4」とヤクルト1点リードで迎えた9回表2死でのこと。打席の阪神・ノイジーは、ヤクルト5番手・田口麗斗がカウント「1-2」から投じたストレートをスイング。打球は右翼方向に飛ぶライナー気味の当たりとなったが、右翼手・並木秀尊は照明が目に入ったようで、足元へ落ちてくる打球に反応できず後逸してしまった。 この間にノイジーが三塁まで進んだ直後、中継では並木が後逸した時の高津監督の様子を捉えたリプレー映像が流れる。一塁側の自軍ベンチ内で戦況を見守っていた高津監督は「あっ」というように口を動かした後、体に左方向に傾けつつ右翼方向をにらみつけるような表情を浮かべた。 試合はこの後2死一、三塁から佐藤輝明が2点タイムリーツーベースを放ち阪神が逆転。ヤクルト側は裏の攻撃で同点・サヨナラ勝ちできず敗戦という結果になった。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< 高津監督の表情を受け、ネット上には「うわ、これ監督絶対キレてるぞ」、「打球自体は平凡だったし相当怒ってそう」、「何をしてるのかって雰囲気がにじみ出てる」、「捕れば試合終了だった分怒りも増してるだろ」といった驚きの声が寄せられた。 「現在プロ3年目・24歳の並木は代走・守備固め要員として、24日試合前時点でキャリアハイの29試合に出場。24日の試合も7回裏に代走で起用され、8回表から右翼に入っていました。スーパーサブとして信頼して起用している分、高津監督の失望も大きかったのでは」(野球ライター) 勝敗に関わる致命的ミスとなった並木の後逸だが、試合後の報道によると本人は「照明がかぶってしまった。何とか体に当ててでも前に落とそうと思ったんですけど…」と照明の影響で打球を見失ってしまったと反省。一方、高津監督は「何とかしてやろうという気持ち、顔に当ててでもという気持ちはなかった」と苦言を呈するなど試合後も怒りが収まらない様子だったという。 ヤクルトは24日の敗戦で3カード連続の勝ち越しナシが決定。首位・阪神とのゲーム差も今季最大の10に広がるなど、リーグ3連覇に早くも黄信号がともっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年05月25日 11時00分
巨人・原監督、岡本を外野へコンバート? 中田復帰で浮上する新布陣は
試合前の練習光景を信じるとすれば、5月25日のDeNA戦は「4番左翼・岡本」となる。24日の試合前練習で、岡本和真が外野ノックを受けるグループに加わっていた。 原辰徳監督は「そこは、明日楽しみに」と笑うだけだったが、中田翔が帰って来る。 「20日の中日戦からレフトの秋広優人をライトに回しました。中田の復帰により、岡本を外野にコンバートさせるとしたら、心配なのは、秋広の外野守備。秋広がライトも守れると分かったので、『一塁・中田、左翼・岡本、右翼・秋広』の布陣にゴーサインが出されました」(球界関係者) 中田が右太股裏の肉離れで離脱したのは、5月4日。以後、三塁手の岡本を中田の守っていた一塁に回し、「三塁・門脇誠、左翼・秋広」の“臨時布陣”がハマッて、チームも上昇気運を掴んだ。 >>巨人・中田、秋広に「あんま調子乗るな」 LINEでの軽口にチクリ? 劇勝収めた広島戦後の裏話明かす<< あとは中田の復帰を待つだけとなったが、こんな指摘も聞かれた。 「24日、中田は三軍戦に出て、実戦調整をしています。3打席が回って来て、2四球でした。フツーの選手なら、少々のボール球でも打ちに行くものですが…」 中田を偵察した他球団スコアラーがそう言う。 「この先、巨人が浮上して来ると警戒する声が多く聞かれます。中田が復帰する打線の方に目が行きがちですが、救援陣にも警戒しないと…」(前出・同) 中川皓太の復帰、鈴木康平の加入も大きい。しかし、彼らが警戒しているのは、中川らの好投ではない。警戒と言うか、現段階では真偽を探っているようだが、「堀田賢慎がリリーフに転向する」との情報が駆け巡っていた。 堀田はキャンプ中に右肩の違和感を訴え、ファーム調整が続いている。 「いや、登板は『先発』なんですが、1イニングでマウンドを下りています。1イニングでの交代を想定したような全力投球でした」(前出・同) 21日の日本ハム二軍戦がそうだった。 堀田は全力投球のストレート勝負を挑み、3者連続三振に斬ってみせた。リリーフ投手が「1イニングをゼロに抑えよう」とする投球スタイルだった。 「今までは先発投手だったので、6、7割の力で投げ、ボールのキレで勝負しようとしていました。全力投球の方が合っているのかもしれません」(ベテラン記者) 150キロ半ばの剛球を投げ込むセットアッパーの増員が本当なら、「試合中盤以降で逆転できる」と踏んでいた対戦チームも攻略法を練り直さなければならない。 リリーフ転向の真偽はともかく、堀田の調整は順調のようだが、菅野智之は“足踏み状態”だ。ブルペン投球をするまでは回復しているが、実戦登板の話は出ていない。「今季、『菅野ナシ』で終わってしまう可能性もあります」(前出・同) 24日、先発・戸郷翔征が「1対0」の完封勝利を収めた。試合後、奇しくも菅野の名前が戸郷から出された。 「帰って来るまでは、(自分が)チームを支えるくらいの…」 ロースコアの投手戦を制したことは自信にも繋がったはず。戸郷の成長は、中田の復帰以上に警戒しなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年05月24日 18時40分
オリックス・山下の覚醒、きっかけはダルと大谷?「すぐに球速上がった」故障離脱中に気づいた“共通点”が転機に
23日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、オリックスのプロ3年目・20歳の山下舜平大がVTR出演。番組内での発言が話題となっている。 番組では23日試合前時点で「5登板・3勝0敗・防御率1.21」といった数字を残している山下を、番組スポーツ担当のヒロド歩美アナウンサーが取材。山下はストレートに対するこだわりなどを語ったが、その中でダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)が球速アップのきっかけになったという話を明かした。 2020年ドラフト1位でオリックス入りした山下は身長190センチ・体重98キロを誇る大型右腕で、昨季までの自己最高球速は156キロだった。これでも球界では十分速い部類に入るが、今季は自己最速を158キロと2キロ更新。また、先発投手におけるストレート平均球速もここまで全体2位(154.3キロ)の数字を記録している。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< ストレートのクオリティが目に見えて上がっている山下だが、その理由について本人は「2年目(2022年)に腰の痛みで4か月間投げられなかった。(この間に)今までのことを変えようと思って」、「(具体的には)フォームを変えた」と投球フォームの改良を挙げた。 山下は続けて「元々大きくテイクバックをとるタイプの投手だったんですけど、ダルビッシュさんだったり大谷さんは小さく投げてる。2人とも身長も大きいですし、(自分と)腕が似てるというか」と話した。具体的な時期には触れなかったが、自身と似たような体格のダルビッシュ(196センチ・100キロ/最速159キロ)、大谷(193センチ・95キロ/最速165キロ)がどちらもコンパクトに腕を振っていることに気づいたという。 2人を参考に腕を曲げるなどテイクバックを小さくしたところ、「すぐに投げやすさが出た」、「復帰戦(昨季9月22日・二軍阪神戦/最速154キロ)ですぐに球速が上がった」と効果てきめんだったという山下。「真っすぐは、もっともっとよくしていきたいと思ってるので、(ファンには)そこを見てほしい」とさらなる進化を誓った。 山下の発言を受け、ネット上には「ダルと大谷がブレークに関係してたとは」、「まさしく怪我の功名って感じの話だな」、「真似してみようっていってすぐ自分のものにできるのも凄いわ」といった驚きの声が寄せられた。 フォーム改良後の山下は二軍復帰戦、復帰2戦目をそれぞれ無失点で終えると、登板機会はなかったもののクライマックスシリーズ、日本シリーズ(第4、5戦)でそれぞれベンチ入り。迎えた今季はオープン戦で「4登板・2勝0敗・防御率2.35」と結果を残したこともあり中嶋聡監督から開幕投手に抜擢され、その後もローテーションの一員として運用されている。 山下は番組放送と同日の楽天戦に先発し、「7回無失点・被安打2・四球2」の好投で今季4勝目をマーク。規定未到達ながら防御率は「0.98」とついに1点台を切ったが、ブレークがどこまで続くのか要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年05月24日 15時30分
巨人戦の塁審、自信満々に誤審をコール?「動き大げさで恥ずかしい」秋広への態度にファン失笑、昨季も村上キレさせ物議
23日に行われ、巨人が「3-6」で敗れたDeNA戦。一塁塁審を務めた岩下健吾審判の判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「0-5」と巨人5点ビハインドの4回裏1死一、二塁。打席の秋広優人は、DeNA先発・平良拳太郎がカウント「1-1」から投じたシンカーを引っ掛け二ゴロに。DeNA二塁手・牧秀悟からの送球を受けた遊撃手・京田陽太は二塁を踏み一走をアウトにすると、併殺を狙いすぐ一塁手・ソトに送球した。 打者走者の秋広はソトの捕球と同じタイミングで一塁を駆け抜けたが、岩下塁審は右足が蹴り上がるほど、右手を上から下へ勢いよく振り下ろしアウトをコール。ところが、巨人側がリプレー検証を要求したところ、映像ではソトの捕球よりも先に秋広の左足がベースに到達している様子がはっきりと映っており、審判団はセーフに判定を覆した。 >>巨人・中田、秋広に「あんま調子乗るな」 LINEでの軽口にチクリ? 劇勝収めた広島戦後の裏話明かす<< 岩下審判の判定に、ネット上では「一体何を見てたのか、しっかりしてくれ」などと呆れ声が上がったが、中には「誤審のくせに自信あり気に腕振ってたのも腹立つ」、「動き大げさで恥ずかしいコールだな」、「いい加減おとなしくなれよ、また選手にキレられるぞ」といったジェスチャーに対する不満も見られた。 「岩下審判は現在34歳、今季がキャリア13年目になりますが、コールの遅さや大げさなジェスチャーが目につくとして以前から問題視されています。昨季は9月11日・ヤクルト対DeNA戦で外角の際どい球を見送ったヤクルト・村上宗隆に対し、捕手のミットにボールが収まってから2秒ほど間を置いた後、左手の握り拳をアッパーのように右方向に突き上げるジェスチャーで三振をコール。これを見て、村上は岩下審判を振り向き数秒ほど凝視するなど不服そうな様子を見せています。岩下審判はグラウンド上の選手はもちろん、客席のファンにも判定内容がしっかり伝わるようにあえてやっている可能性もありますが…」(野球ライター) プロ野球の試合では審判の判定がリプレー検証の結果覆ることはそう珍しいことではない。今回の岩下審判も判定ミス自体はそこまでたたかれてはいないが、ミス直後のジェスチャーについてはいただけないと不満を抱いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年05月24日 11時05分
巨人・松井の初勝利で再燃「育成枠をFA人的補償逃れにするな」 メジャー見習い故障者リスト作るべきと指摘も
「育成選手枠」はどうあるべきか? 巨人の育成1位・松井颯が「プロ初登板初勝利」を収めたのは、5月21日の中日戦だった。“無名選手”が素質を開花させ、チャンスをモノにするのは爽快だが、育成選手枠の在り方について、プロ野球界は再検討しなければならないだろう。 「昨年10月、巨人は、梶谷隆幸、立岡宗一郎、中川皓太、高橋優貴、平内龍太にも『自由契約』を通告し、育成契約を結び直しました。故障者をこぞって育成選手にしたので、『フリーエージェント選手(以下=FA)の獲得を狙っているのでは? 獲得後の人的補償を恐れ、28人のプロテクト名簿に若手をたくさん入れるためだろう』と指摘されました」(ベテラン記者) FA選手の獲得後、人的補償の対象となるのは支配下登録された選手だ。育成選手は人的補償の対象外である。人的補償による好選手の流出を防ぐため、育成選手枠が「第2のプロテクト名簿」にされているのではないかというのだ。 >>巨人・中田、秋広に「あんま調子乗るな」 LINEでの軽口にチクリ? 劇勝収めた広島戦後の裏話明かす<< 巨人は昨年オフのFA市場には参入していない。育成選手枠を「第2のプロテクト名簿」にしていないが、こんな指摘も聞かれた。 「メジャーリーグのように、故障選手の専門リストを作ればいいんです。70人の支配下登録、育成選手枠のどちらにも属さないILリストを設ければ、ヘンな誤解もされません。数年前からILリストの話は出ていましたが、一向に進まないのは何かワケがあるからでしょう」(関係者) そもそも、育成選手とは、不況で社会人チームが次々と活動休止となり、行き場を失った選手や、高校、大学を卒業した後も「野球を続けたい」とする学生たちを救うために設けられた。千賀滉大のように“メジャーリーガー”にまで飛躍した選手もいる以上、育成選手枠はなくしていけないのだが、今後、「第2のプロテクト名簿」として本当に悪用されてしまうかもしれない。 やはり、故障・リハビリ選手と育成選手は分けるべきだろう。 「よく言われているのが、FAに伴う人的補償をなくして、選手を獲得した球団は、喪失した球団にドラフト1位の指名枠を譲る案です」(前出・同) NPBは二軍戦に限定した新規参入チームの“募集”を開始した。前出の関係者によれば、複数の企業が興味を示しているという。 このファーム新規球団が軌道に乗れば、行き場を失った「アマチュア選手の救済」の責務は分担できる。 新規参入チームが育成選手枠を見直す契機にもなるのではないだろうか。 「巨人・松井は首都リーグ2部で投げていたので、実力を見極めるのが難しかったんです。どの球団も支配下で指名するか、育成で獲るか迷っていました」(前出・ベテラン記者) 支配下から育成に降格させる選手数の人数制限を設ければ、「FAの人的補償を逃れようとした」との疑いも向けられないのでは? 育成枠は「第2の松井」が誕生するようなシステムであってほしいものだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年05月23日 19時40分
書類送検の西武・山川、過去の後輩批判蒸し返される?「野球辞めたら」3年前とは対照的な言動に呆れ声
昨オフに知人女性の膣内や下半身などにけがをさせたとされ、強制わいせつ致傷容疑で被害届を受理した警察から事情聴取を受けていたことなどを5月11日に『文春オンライン』(文藝春秋)が報じた西武のプロ10年目・31歳の山川穂高。23日、警視庁に書類送検されたと複数メディアが伝えた。 報道によると警視庁麻布署は23日、昨年11月に東京都内のホテルで知人女性に性的暴行をしたとして、強制性交容疑で山川を書類送検。同署は起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を検察に委ねる「相当処分」の意見をつけたこと、山川の認否については明らかにしていないことなども合わせて伝えられている。 西武球団は『文春オンライン』がスキャンダルを報じた翌日の12日から、「総合的に判断して、コンディション的に」という理由で山川の登録を抹消中。抹消後の山川は二軍練習施設で調整しており、23日も練習を行ったが報道陣には対応しなかったという。 >>日本ハム・清宮がファン投票1位スタートも喜べず? 山川穂高上回るも「応援できない」不満の声上がるワケ<< 山川の書類送検を受け、ネット上には「どんどん窮地に追い込まれてるな」、「ここからどうなろうがもう応援する気にはならない」、「送検当日に呑気に練習してるのもドン引き」といった厳しい声が上がっている。 また、中には「リチャードへの偉そうな言葉をそのまま言ってあげたい」といった、ソフトバンクのプロ6年目・23歳のリチャードを絡めたコメントも。山川は同じ沖縄出身のリチャードを毎オフ自主トレに同行させるなどかわいがっているが、2020年1月の自主トレ中に「野球辞めたら?野球辞めて消防士になれよ」、「何が良くて何が悪いかが分からないと」、「意識が足らない。ハッキリ言って全然足らない」などとプロとしての意識が低いと酷評。ネット上では賛否を呼んだが、約3年後の今キャリアの危機に陥っている山川を当時の言葉を用いて皮肉っているファンも少なくないようだ。 西武球団は山川の書類送検について、23日に「誠に遺憾であります。ファンの皆さまや関係の皆さまにご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません」とコメントしたという。対応については言及がなかったというが、今後の展開にも要注目だ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年05月22日 20時30分
日本ハム・清宮がファン投票1位スタートも喜べず? 山川穂高上回るも「応援できない」不満の声上がるワケ
NPBが7月19日(バンテリンドーム)、20日(マツダスタジアム)に予定されるオールスターファン投票の中間発表を開始。5月22日の第1回中間発表で、パ・リーグ一塁手部門の経過が話題となっている。 NPBはこの日公式サイト上で、セ・パ全19部門のここまでの投票結果を1〜5位まで(外野手と先発投手は10位まで)発表。パ一塁手部門は日本ハム・清宮幸太郎(1万3725票)がトップで、2位以下はオリックス・頓宮裕真(1万780票)、西武・山川穂高(9024票)、ソフトバンク・中村晃(8435票)、ロッテ・山口航輝(3431票)という並びだった。 球界では球宴ファン投票スタートを約1週間後に控えた5月11日、山川が昨オフに知人女性の膣内や下半身などにけがをさせたとして、強制わいせつ致傷容疑で被害届を受理した警察から事情聴取を受けていたことなどを『文春オンライン』(文藝春秋)が報道。多くのファンがスキャンダルに驚く中、一部からはこれに加えて成績も伴っていない(17試合・.254・0本・5打点)山川が1位選出なら面白いなどとして、悪ふざけで投票するファンも一定数出てくるのではと今後を心配する声も上がっていた。 >>わいせつ致傷疑惑の西武・山川、解雇回避の可能性も? 早期復帰できても逃れられない深刻問題は<< 第1回中間発表の結果を受け、ネット上には清宮がこのまま1位選出されることを願う声が寄せられたが、中には「山川3位はいいとしてなんで清宮が1位なんだ」、「一塁大して守ってないのに得票トップはおかしいだろ」、「実働1か月の選手が選ばれても今一つ応援できない」、「これじゃ結果出してる他の選手が可哀想だ」といった否定的なコメントも見られた。 「今季の清宮は開幕からスタメンに名を連ね、4月20日終了時点で『17試合・.288・1本・9打点』と好調をキープ。ところが、同日のロッテ戦で左脇腹を故障し2日後に登録抹消となっており、順調でも二軍での実戦復帰は5月下旬~6月上旬、一軍復帰は6月中旬以降になるとみられています。今季の実働期間に加え一塁出場数(一塁10試合、三塁9試合)も乏しい清宮よりは、開幕から一塁として稼働し結果を残している頓宮(一塁26試合/.345・1本・11打点)、中村(一塁34試合・.287・2本・12打点)といった選手の方が選出にふさわしいと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 今年の球宴ファン投票は6月28日に最終結果が発表される予定だが、このまま清宮が1位をキープするのか、それとも2位以下の選手がトップに躍り出るのか要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
DeNA・藤田「横浜で優勝したい」 チーム最年長の大ベテランが奄美で若手にもたらすもの
2023年02月16日 17時30分
-
スポーツ
阪神・岡田監督、佐藤には直接指導していない? 昨秋キャンプから方針転換か
2023年02月16日 11時35分
-
スポーツ
日本ハム・万波に「干されても文句言えない」呆れ声 新庄監督がサイン無視明かし物議、レギュラー獲りにも悪影響か
2023年02月15日 19時30分
-
スポーツ
ソフトB・甲斐、股間に打球受け悶絶!「地面のたうち回ってる」紅白戦終盤、今季終戦の心配の声も上がる
2023年02月15日 15時45分
-
スポーツ
中日、打線低迷は今季も変わらず? 練習試合勝利も拭えない不安要素は
2023年02月15日 11時00分
-
スポーツ
中日・立浪監督、実戦中の行動に「選手が萎縮しかねない」の声 本塁後方に突然出現、投手も炎上寸前に?
2023年02月14日 20時30分
-
スポーツ
阪神・佐藤、打撃フォームに異変発生? 球界OBの指摘に心配の声、「岡田監督の指示のせい」と指摘も
2023年02月14日 19時30分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督「選手叩かないで」YouTubeでファンに訴え 敗戦の責任は自分にあると主張、同情の声も
2023年02月14日 15時30分
-
スポーツ
日本ハム・清宮、開幕スタメン落ちの危機? 実戦で結果も、新庄監督の不満のワケは
2023年02月14日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・リチャード、シード打撃中のプレーに「手抜くなよ」呆れ声 球団OBも苦言、フライ打ち上げ後の走塁が物議
2023年02月13日 19時30分
-
スポーツ
DeNA、開幕ローテ争い激化! 6枚のキップを巡り現有勢力が熾烈なアピール合戦を展開
2023年02月13日 18時30分
-
スポーツ
巨人新キャプテン岡本に大量の『ハリポタ』グッズ贈呈! 球団YouTubeで話題、ハマったきっかけやキャンプの“ハリポタ”ルーティーン明かす
2023年02月13日 18時15分
-
スポーツ
阪神・岡田監督、結果残した井上を酷評し物議「打撃スタイル否定してる」 紅白戦でのダメ押し打を問題視したワケは
2023年02月13日 15時55分
-
スポーツ
巨人・浅野、一軍昇格見送りの理由は“性格”? 紅白戦中に露呈した不安要素は
2023年02月13日 11時05分
-
スポーツ
プロ野球、DeNA選手の“わがまま”に首脳陣激怒! キャリア終了を招いた大騒動、日本ハム・清宮も他人事じゃない?
2023年02月12日 11時00分
-
スポーツ
侍ジャパン・山川、スモールベースボール脱却のキーマンに? 初のWBCで打棒爆発なるか
2023年02月11日 17時30分
-
スポーツ
前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露
2023年02月10日 15時30分
-
スポーツ
ヤクルト・山田、代表合宿で外野に転向? 自軍キャンプでの調整も順調か
2023年02月10日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督、松田抹消は本人のため?「ベンチにいてほしい。でも…」降格決断の舞台裏明かし驚きの声
2023年02月09日 19時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分