プロ野球
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スポーツ 2023年05月08日 19時30分
侍ジャパン・ヌートバー、栗山監督に「何言ってんだお前!」と詰め寄り? WBC韓国戦、先発起用巡る裏話明かし驚きの声
侍ジャパン・栗山英樹監督が、7日放送の『緊急特報!侍ジャパンWBC世界一の熱狂!』(テレビ朝日系)に登場。WBCで共に戦ったラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)にまつわる発言が話題となっている。 番組では3月8~22日にかけ行われたWBCを制した侍ジャパンの戦いぶりや舞台裏について、栗山監督や選手のコメントを交えながら振り返った。その中で、栗山監督は3月10日の1次ラウンド第2戦・韓国戦前にヌートバーから出場を熱望されたという話を明かした。 ヌートバーは3月9日の1次ラウンド初戦・中国戦に「1番・中堅」で先発し、「4打数2安打」とマルチヒットをマーク。ただ、栗山監督によるとヌートバーは同戦中に右足をつるアクシデントに見舞われていたという。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< ヌートバー本人はプレーに支障はないという口ぶりだったそうだが、栗山監督は「僕的には結構、肉離れに近いものの可能性があると思って」と重症の可能性を危惧。そのため、翌日の韓国戦はスタメンから外そうと考えヌートバーに伝えたという。 ところが、栗山監督は「(実際には)そういう言い方じゃないですよ?」と補足を交えつつ、ヌートバーから「何言ってんだお前!」、「俺何のために日本に来たんだ!」と言わんばかりの熱量で出場を直訴されたという。同監督は「通訳を通じて『絶対に何があっても出る!(足が)壊れても行きます!』っていう(気持ちを感じた)」と、ヌートバーの気迫に驚かされたと振り返った。 栗山監督の発言を受け、ネット上には「ヌートバーにスタメン落ち危機があったのは知らなかった」、「故障してもいいから出させてくれってはっきり言えるのは凄い」、「直訴を受け入れた栗山監督も漢だな」、「仮に先発外れてたら韓国戦以降の試合は相当苦戦してたんじゃないか」といった驚きの声が寄せられた。 韓国戦でも「1番・中堅」でスタメン起用されたヌートバーは、「0-3」と3点ビハインドの3回裏に逆転の口火を切るタイムリーを放つと、「4-3」と1点リードの4回裏には遊撃後方にフラフラと落ちる打球をダイビングキャッチするなど攻守で躍動し「13-4」の大勝に貢献。その後も故障離脱はしないままスタメンを張り続け、最終的には大会通算で「7試合・.269・0本・7打点」をマークしている。 ヌートバーの活躍もあり世界一に輝いた侍ジャパンだが、もし中国戦でのアクシデントが故障離脱につながっていた場合は、韓国戦以降の試合で相当な苦戦をしいられていた可能性もありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月08日 17時40分
DeNA・宮崎、開幕からの勢い止まらず!「後ろにつなごうという意識」で三冠王も射程圏内?
ベイスターズの天才バットマン・宮崎敏郎が開幕から絶好調をキープ。打率はセ、パを含めて唯一の4割超え.429と異次元の数字を記録。ホームランはジャイアンツ・中田翔と並ぶ7本、打点はチームメイトの牧秀悟と去年の三冠王・村上宗隆の18に1差と迫る17で、個人記録レース総ナメまであと一息というところまできている。 それだけではなく1を超えれば優秀とされるOPSはセ・リーグで唯一、1を超える1.326。長打率.805と得点圏打率.533もリーグトップ。今シーズン、チームがキャンプからテーマとして掲げている出塁率も.521と、もちろんリーグトップ。どれを取っても文句のない成績を残している。 さらに周囲を驚かせているのが三振の少なさ。元来三振の少ないバッターではあるが、今シーズンは開幕してから4試合で4つの三振を喫し、見る者を困惑させていた。しかしそこから5月6日までわずか2つしか三振せず、トータル数は6。この数字は規定打席到達者の中ではリーグ最少で、似たような三振数の他のバッターはピッチャーだらけという現状を見ても、いかにすごいかが理解できるだろう。 好調の理由については「後ろにつなぐだけです」と語る。三浦大輔監督も常日頃から口にする「みんなが自分で決めようとせず、後ろのバッターにつなぐ意識」を徹底。また「いいものがあればその日、それを実行するというイメージです。日によって身体も違いますし。自分の体と相談しながらその日に合ったものを練習で試していくという感じです」と自らのコンディションを真摯に向き合いながら、長年培った経験を元にバッターボックスに入っていることが好成績を生んでいると自己分析していた。 実際4日のカープ戦ではサヨナラホームラン、6日のスワローズ戦では2ホームランとツーベースを含む4打数3安打3打点と大暴れと、5月に入っても勢いはそのまま。 チーム状況にも「みんなが一つになって打線になり、チームもすごくまとまっている」と手応えも口にした“ハマのプーさん”。死角の見当たらない今シーズン、最後にはとんでもない数字が残っているかもしれない。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年05月08日 14時55分
日本ハム・新庄監督、ネット掲示板に激怒? 楽天戦での“万波ブチギレ説”、SNSで完全否定し話題
7日に行われ、日本ハムが「3-2」で勝利した楽天戦。新庄剛志監督が試合後に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が話題となっている。 >>日本ハム・清宮、故障離脱でキャリア崩壊? ブレークに水差す大誤算、来季以降も引きずる可能性も<< 注目が集まったのは、試合後の20時ごろに投稿されたインスタストーリー。新庄監督は「日ハム万波中正 ベンチでコーチにブチギレ」という文字がサムネイルに入れられたYouTube動画のスクリーンショットを添えた上で、「全く揉めてません。事実と異なります。この『なんJ』を観てプロ野球選手たちもマイナスな影響を受けます」、「みなさんこのチャンネルは信じないでください」とファンに呼びかけた。 万波は7日の試合・9回裏無死で遊安を放ったところで代走を送られ交代となったが、中継ではベンチに戻った万波が飯山裕志内野守備走塁コーチの方へ向かおうとし、山田勝彦バッテリーコーチに右手で制止されているような様子が映った。 これを見て、一部ファンの間では万波と飯山コーチの間に何らかのトラブルがあったのではという憶測が浮上。新庄監督がインスタで触れた動画は、インターネット掲示板『5ちゃんねる』の中にある掲示板カテゴリーの1つ「なんでも実況(ジュピター)」(通称なんJ)上に寄せられた憶測の声をまとめた内容のものだった。 新庄監督の投稿を受け、ネット上には「新庄がインスタでなんJまとめ動画にブチギレてる」、「トラブルないのにあったみたいに言われたらそりゃたまらんよね」、「そもそも選手・監督がなんJ動画を見てるのが驚きだわ」、「文面見る感じ、選手側が見つけて新庄に報告したって感じか?」、「変な噂が定着する前に完全否定して選手を守りにいったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 新庄監督の投稿を受けてか、問題の動画は現在までに削除され閲覧できない状態に。また、動画を投稿したYouTubeチャンネルはその他の動画も全て削除・非公開としたようで、ホーム画面は「このチャンネルにはコンテンツがありません」と表示される状態になっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について新庄剛志監督の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/shinjo.freedom
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スポーツ 2023年05月08日 11時00分
巨人を悩ます「魔の8回」、最終手段は大勢の回またぎ? 頼みの助っ人にも深刻問題発覚か
魔の8回。「選手も気にし始めているから、メディアも騒ぐのを…」。試合後、巨人サイドからそんな“悲鳴”も聞かれた。 去る5月7日、原巨人が敵地・バンテリンドームで3タテを食らった。これで10試合連続で先発投手に勝ち星がつかず、首位・DeNAとのゲーム差は今季最大の「7.5」に広がった。 喫緊の課題は8回だ。8回に失点したのは、これで「6試合」連続、しかも、中日3連戦は全て8回に勝ち越されたのだ。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 「首脳陣は誰でもいいから8イニング目をゼロに抑えてくれの心境でしょう」(プロ野球解説者) 9日のDeNA戦からロペスを再昇格させるとの情報も聞かれた。元々は「8回・ロペス」の構想でスタートしたので、彼の不振が中日3連戦での不甲斐なさに繋がったとも解釈できる。 ただ、ファームで再調整しているところも見たが、右足に「医療用のギプス」をしていた。関係者によれば、「ヒザを曲げすぎないため。投球過程で右足を曲げすぎる悪癖があり、それを修正させるため」と話していた。 「獲得を決める前、映像チェックした時から(右ヒザの曲げすぎが)気になっていた」(前出・同) 来日してすぐに修正してやれば良かったのに? また、5月下旬には左腕リリーバー・中川皓太も一軍昇格してくるという。 「ロペスと中川が帰ってくれば、『魔の8回』は完全に解消されます」(球界関係者) そんな風に楽観視する声も聞かれた。 だが、中日に3タテを食らった際の原辰徳監督を見る限り、そんな余裕は感じられなかったが…。 「若い投手たちだけれどもね。今は糧として栄養に変えないと。その中で我々も彼らを育てていく」 試合後、「将来のために敗戦を受け入れた」と言わんばかりだったが、その8回のマウンドに送り込まれた直江大輔が「ボールカウント」を連発させるたびに、原監督は下を向き、近くにいた阿波野秀幸・投手チーフコーチに話し掛けていた。 直江が2者連続四球を出したところで、原監督がマウンドに向かう。途中、「投手交代」を告げたが、球審から新しいボールをもらう際、ちょっと強めに取ったように見えた。 その後、直江の後頭部に手をやり、抱き寄せるようにして何かを伝えた。顔は笑っていたが、取材エリアから窺う限りでは「怒っていた」ように見えた。 「5日の初戦は田中千晴、6日は三上朋也、7日は(直江、大江竜聖の後を受けた)菊地大稀が『8回』に失点しました。試合前、クローザーの大勢を8回から投入する案も話し合われたそうです。その席に原監督がいたかどうかは確認できませんでしたが」(ベテラン記者) 「8回の失点」を深刻に受け止めているため、そんな話も出たのだろう。 9日のDeNAの先発だが、20年サイ・ヤング賞投手のバウアーが予定されている。巨人リード、もしくは同点で「8回・ロペス-9回・大勢」と繋ぐ試合展開は予想しにくい。しかし、ロペスが“ギプス投球”の成果を発揮できなかった場合、ヤバイ状況になるのは間違いないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月07日 11時00分
藤浪晋太郎、球界OBも推す“サイドスロー転向”あり得る? 大不振脱却期待も、コーチからの助言は絶望的か
3月末にレギュラーシーズンが開幕した今年のメジャーリーグ。開幕からはまだ1か月ほどしかたっていないが、現地ファンから見放されつつあるのがオークランド・アスレチックスのプロ11年目・29歳の藤浪晋太郎だ。 藤浪はメジャー初登板となった4月2日のロサンゼルス・エンゼルス戦から「4登板・0勝4敗・防御率14.40」と4連敗。同月25日にはチームを率いるコッツェー監督からリリーフへの配置転換を指示された。 ただ、藤浪はリリーフ転向後初登板の4月27日・エンゼルス戦こそ「2回1失点(自責0)・被安打2・四球1」とまずまずの投球を見せたものの、同月29日のシンシナティ・レッズ戦では「1.0回2失点・被安打2・四球3」と再び制球難が露呈。各報道によると、現地メディア・ファンは先発4連敗の時点で“球史で最悪の投手”と藤浪を酷評しており、リリーフへの配置転換についても早くも失敗の烙印が押されつつあるという。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< ここまでの6登板では「被安打23・四死球19個・暴投3個」と制球が荒れに荒れている藤浪。阪神時代(2013-2022)と内容がほとんど変わっていないこともあり、日本のファンからももう上がり目はないのではと悲観的な見方が上がっている。 そんな中、野球解説者・高木豊氏(元横浜他)は5月1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、投球フォームをスリークォーター(オーバースローとサイドスローの中間)からサイドスローにしてみてはと藤浪に提案している。高木氏は各報道で使用されている藤浪の写真を見ると、右肘が肩より下に下がっている状態がよく目につくと指摘。 その上で、「このままだとサイドで投げたらまとまるんじゃないかなっていう。開き直って」、「フォームがこうなった(肘が下がった)ら、上げてる時間に体が(前に)いっちゃってるから(球が)抜けちゃうんだよ。それだったら横で、大勢(巨人/サイドスロー投手)みたいな投げ方を習得するか」と藤浪に勧めている。 「球界ではくすぶっている投手が投球フォームをサイドスローに変更したことでブレーク・復活を果たしたケースが少なからずあります。現役ではソフトバンク・嘉弥真新也が5登板に終わった2016年オフにスリークォーターからサイドスローに転向。すると、翌2017年はキャリアハイの58登板(防御率2.76)を記録すると、同年から2022年まで6年連続で50登板クリアとブルペンに欠かせない戦力に変貌を遂げています」(野球ライター) 高木氏が復調の一手に挙げたサイドスロー転向だが、習得できれば制球の安定はもちろん、投球に角度をつけられるといったメリットが考えられる。ただ、藤浪はこれまでサイドスローは未経験のため、習得には相応の時間がかかることは確実。また、サイドスローは一般的に球が横回転になりやすいとされているため、現在武器にしているスプリットの威力が低下するリスクもあるだろう。 また、現在所属するアスレチックスのコーチ陣から、どれだけ技術的な指導を受けられるかも不透明といえる。この点は高木氏も懸念しており、前述の動画内で「(メジャーのコーチは)『彼の人生を背負うことはできない』っていうタイプなんだよみんな。だから精神的なアドバイスとかはするけど、劇的に直すなんていうのはあり得ないことなんだよ」と指摘している。 それでも、ここまで結果が出ていない以上、何かを大きく変えなければいけない状況であることは間違いなさそうな藤浪。今後フォーム変更に踏み切ることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年05月06日 10時00分
『サンモニ』中畑清氏が好評、上原浩治氏と交代の可能性も?
今年前半、日本を歓喜の渦に巻き込んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。スポーツ番組だけでなく、ワイドショーでも大会中は連日試合の様子が取り上げられた。 TBS系列『サンデーモーニング』のスポーツコーナー、「週刊御意見番」。元日本ハムファイターズ監督の大沢啓二氏とセ・パ両リーグで活躍した張本勲氏のコンビでスタート(注・初期の頃は大沢氏単独)し、大沢氏が亡くなった後は、張本氏が長年コメンテーターを担当してきた。 2021年12月に張本氏がレギュラーを降板すると、22年1月からは元読売ジャイアンツの上原浩治氏が後継者として出演することに。ところが、同4月以降は同氏がアメリカにも拠点を持っていることもあり、ほぼ隔週の出演となっている。 >>『サンモニ』関口宏、WBCイタリア戦振り返り“強制終了”提案 中畑清氏が猛<< そんな中、月1ペースで番組に登場しているのが、横浜DeNAベイスターズ初代監督の中畑清氏。明るいキャラクターと『サンデーモーニング』の中心視聴者層である中高年世代への絶大な人気で、好感度が高い。また、その発言も高く評価されている。 WBCが盛り上がっていた3月19日、中畑氏は日系人選手として初めて代表に招集されたラーズ・ヌートバー選手について「雰囲気を変える選手が出てきてくれたのが大きい。ヌートバー選手。いや目立ってますね」と絶賛。さらに、「お母さんが私の大ファンだったということで。これは確実なネタなんです。これを言いたかったんです」とコメントし、スタジオのスタッフから笑いが漏れた。 また、司会の関口宏がイタリア戦のVTR放送を途中で打ち切ろうとすると、なかなか『サンモニ』で絶対的な権力を持つ関口に物申す人物はいないのだが、中畑氏は「この後も良いのがあるんですけどね。イタリア戦で活躍したやつもいるんですよ」と抗議し、全てを放送させた。 プロ野球開幕後の4月16日には、関口がセ・リーグの順位について巨人と阪神のみに言及し、話題を変えようとした際に「DeNAも良いんですよ。DeNAも予想よりはるかに良くなっているんですよ」とDeNAに言及するよう訴える。関口が「ああそうですか」と塩対応を見せると、「もう終わりですか?」と冗談めかしながらも進行に苦言を呈していた。 明るさに加えて関口に苦言を呈することができる中畑氏と、冷静な解説をする元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏は「オチナカコンビ」などと称され、人気が出てきている。一方、上原氏はアメリカにいることもあり、出演回数が減っている状況で、存在感が薄まりつつあるとの声も出ている状況だ。
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スポーツ 2023年05月05日 11時00分
日本ハム・清宮、故障離脱でキャリア崩壊? ブレークに水差す大誤算、来季以降も引きずる可能性も
3月末の開幕からパ・リーグ最下位に低迷し続けている日本ハム。投打で誤算が相次ぐ中、特にファンが肩を落としたのがプロ6年目・23歳の清宮幸太郎の故障離脱だ。 清宮は4月20日・ロッテ戦中に左脇腹を痛め翌21日・楽天戦を欠場すると、22日に今季初めて登録を抹消されたことをNPBが公示。球団は同日、清宮が21日に仙台市内の病院で「左腹斜筋筋損傷」と診断を受けたこと、今後は患部の状況を見ながら復帰をめざすことなどを公式サイトで発表している。 チームを率いる新庄剛志監督は21日の試合後、清宮の故障について(20日の試合で受けた)死球の影響があるのか、そこをかばってハーフスイングした時に脇腹を痛めた」と説明しつつ、「そんなにひどい感じじゃない」と軽症を示唆したことが伝えられていた。ところが同月26日になり、吉村浩チーム統括本部長が「実戦は1か月くらいは無理だと思う」と一転して重症見込みを口にしたことが報じられている。 >>日本ハム・上沢に「見てて不快」「新庄監督も怒るよ」球界OBが酷評! 西武戦の大炎上をバッサリ、メジャーにも行けないと断言<< 「清宮は高校通算111本塁打(歴代2位)をマークした実績を引っ提げ7球団競合の末日本ハム入りしましたが、翌2018年から2021年までは『230試合・.198・21本・73打点・126安打』と今ひとつ。2021年に関しては、プロ入り後初めて一軍未出場に終わるなどくすぶっていました。ただ、同年オフに就任した新庄監督がダイエットを指示し10キロ減量させたこと、攻守のミスに苦言を呈しつつも辛抱強く一軍で起用し続けたこともあり、2022年は『129試合・.219・18本・55打点』と初めて規定打席、2ケタ本塁打をクリア。迎えた今季は開幕から主軸で起用され、離脱前まで『17試合・.288・1本・9打点』といった数字を残していました。次代の大砲と期待され続けた才能がいよいよ開花するかという中での故障。本人はもちろん、チームにとっても痛すぎる誤算であることは間違いないでしょう」(野球ライター) 吉村本部長のコメントを踏まえると清宮の実戦復帰時期は5月末~6月初旬になるとみられるが、復帰後も試合勘を取り戻す時間などが必要なこと、患部の回復が思うように進まない可能性もあることを考えると、場合によっては前半戦のうちに戻ってこられない展開もあり得なくはないだろう。 また、ファンの間では回復・復帰後も再発リスクに苦しめられるのではという懸念も強い。打撃、守備それぞれで体をひねる動作が多いプロ野球選手にとって脇腹故障は再発リスクが高いとされ、直近では2018年に左脇腹故障で約1か月離脱した巨人・坂本勇人が、その後2020年、2022年にも同箇所を痛め欠場・離脱をしいられている。清宮も今回の故障が厄介な古傷になっても決しておかしくはないといえる。 今回の故障を機に、2021年以前のような一軍半選手に逆戻りしかねないともいえる清宮。アクシデントを乗り越え復活を果たすことは果たしてできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ 2023年05月04日 11時00分
阪神・青柳の大不振、原因は腰にアリ? 元コーチが致命的問題指摘、岡田監督も怒りの“三冠王”からの転落ぶり
3月末の開幕から約1か月が経過した今季のプロ野球。チーム・選手個人の好不調が徐々にはっきりしてくる中、心配が集まっているのが阪神のプロ8年目・29歳の青柳晃洋だ。 青柳はプロ入りした2016年から昨季までに通算52勝、昨季は最多勝(13勝)・最優秀防御率(2.05)・最高勝率(.765)と投手三冠に輝いたチームのエース。だが、今季は開幕投手を務めた3月31日・DeNA戦こそ「5.2回1失点・被安打2・四球1」で白星を挙げたが、そこからは3登板で2敗。「1勝2敗・防御率4.95」と安定感を欠く内容となっている。 開幕前のオープン戦では「4登板・2勝1敗・防御率2.81」とまずまずの数字を残しながら、シーズンでは不振が続く青柳。チームを率いる岡田彰布監督も、2敗目を喫した4月21日・中日戦後に「調子上がってないやん。毎回点取られて」とぼやいたことが伝えられるなど、エースが計算できない現状に頭を抱えているようだ。 >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 青柳の不振原因について、2004~2015年にかけ阪神で投手コーチを務めた中西清起氏は“腰”に問題があるのではと指摘している。同氏は4月24日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で、「腰の回転と腕の出どころが遅れて来てるのかなという感じで、リリースがやっぱり合ってないですよね。そういうところで、本来自分が思っているゾーンに投げられていない」とコメント。青柳は腰をかがめた状態からサイドスロー気味に球を投げ込むという東急フォームの持ち主だが、投球時の腰の回転が鈍くなっているためリリースポイントが安定せず、うまくボールを操れていないのではという見解を示した。 また、同氏は腰の回転が鈍くなっている原因について「フルにローテーション守ってきてるわけですから、毎年同じコンディションというのはできないと思う」と、ここ数年ローテを守る中で勤続疲労が出ているのではと推測。その上で「長い距離の遠投やってみたりとか、下半身主導のノック、ショートのあたりにちょっと入って足を使って送球するとか」と、体のキレを出すための調整方法を提案している。 投球フォームに問題がある様子の青柳だが、一部からはメンタル面の影響を心配する見方も上がっている。青柳は4月21日の中日戦後に自身のインスタグラムストーリーに投稿。「メッセージ送るのは自由ですけど訴えられてからグダグダ言わないでくださいね。アカウント消しても意味ないので」という一文を添えた上、「負傷してシーズンを終えろ」、「しんでくれゴミ戦犯」といったコメントが書かれたインスタDM画面のスクリーンショットを投稿している。不振の影響もあってか一部から誹謗中傷を受けている現状を明かしたが、こうした心無い声が青柳の投球を萎縮させる可能性もゼロとはいえないだろう。 今季から就任した岡田監督のもと2005年以来のリーグ優勝、1985年以来の日本一をめざしている阪神。目標実現には青柳の復調は必要不可欠だが、ここから巻き返しを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-jw5qu6su8z
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スポーツ 2023年05月03日 11時00分
広島・栗林、WBC中の誤算が大事に? 予想外の抹消理由にファンも驚き、チーム順位に響く可能性も
1日時点でセ・リーグ3位(12勝12敗)に位置する広島。同日にNPBが公示した抹消情報が物議を醸している。 NPB公式サイトはこの日、広島の守護神であるプロ3年目・26歳の栗林良吏がプロ入り後初めて登録抹消となったことを公示。抹消を伝える報道によると、チームを率いる新井貴浩監督は同日に応じた取材の中で「昨日(4月30日)、トレーナーから右足の内転筋に強い張りが出ていると報告があった」、「本人は“行きたい”“大丈夫です”“やりたい”と言ったが、私が抹消を判断した」と抹消の経緯を説明したという。 栗林は開幕からここまで12試合に登板するも、「0勝4敗1ホールド7セーブ・防御率5.56」と痛打を食らう場面が頻発している。4月28~30日の対巨人3連戦では29日の試合で中田翔に逆転サヨナラ2ランを被弾。翌30日はベンチ外となっていた。 >>中日・大野「なぜ中日に来なかった?」広島・栗林の返答に驚きの声 オールスター練習中の会話、球団公式YouTubeで公開<< 栗林の登録抹消を受け、ネット上には「え? 痛めたの腰じゃなくて足?」、「WBCで故障した腰が原因と思ってたけど違うのか」、「腰かばってフォーム崩したか? だとしたら短時間じゃ一軍戻れないのでは」といった心配の声が相次いだ。 「栗林は3月8~22日にかけ行われたWBCに選出されたものの、腰の張りを訴え同月14日に侍ジャパンを離脱。その後同月16日に検査を受けたところ『腰椎椎間板症』と診断されたことが伝えられましたが、オープン戦2登板を経て開幕一軍入りしていました。迎えた開幕後の不調は腰の状態が万全でないからではという見方が多数でしたが、今回新たに右足の故障が明らかになったことに驚いたファンも多かったようです。各報道では離脱期間については特に報じられてはいませんが、仮に今回の故障が腰をかばってフォームが崩れた結果ということであれば、故障回復のみならずフォーム固めにも時間が必要となるため、二軍再調整が長引く可能性もゼロではないでしょう。栗林はプロ入り後これまで右足を痛めたことはなく、今季の登板中も足を気にするようなそぶりはほとんど見せていなかったのですが…」(野球ライター) 栗林はプロ入りした2021年から昨季にかけ、「101登板・0勝3敗6ホールド68セーブ・防御率1.16」と非常に安定した数字を残している絶対的守護神。それだけに今回の故障離脱はチーム順位にも大きく響きそうだが、栗林は万全の状態で戻ってくることができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月02日 18時30分
巨人・浅野の一軍昇格を球界OBが猛プッシュ「二軍1割台? 関係ない」 若手時代の浅村と共通点アリ? 独自提案に納得も
元フジテレビでフリーの田中大貴アナウンサーが1日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に野球解説者で地盤調査会社『トラバース』副社長のG.G.佐藤氏(元西武他)が登場。巨人のドラ1・18歳の浅野翔吾にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で佐藤氏は1日時点でセ・リーグ5位(11勝14敗)に沈む巨人を見ていて気になっている点や、「23試合・.186・3本・6打点」と不振が続く坂本勇人への見解などを話した。その中で佐藤氏は、浅野は一軍で積極的に起用するべきと主張した。 2022年ドラフトで2球団競合の末巨人入りした浅野は、高校通算68本塁打を誇るスラッガー候補。迎えた今季はここまで一軍未出場の一方、二軍では「22試合(全24試合中)・.200・1本・7打点」とほぼ全試合に出場中。現時点では育成に重きを置いた起用法となっている。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 佐藤氏は低迷中の巨人一軍について話す中で、「オコエ(瑠偉/25歳)選手って結構見てたらワクワクしないですか? 可能性感じるじゃないですか。あと最近は秋広(優人/20歳)選手が上がってきて。そういう選手をどんどん使おう。試合に出さないと」と、閉塞感を打破するために若手を積極起用した方がいいのではと指摘。その流れで「あと浅野選手も出しちゃおう」と浅野も一軍に抜擢すべきではと提案した。 続けて、「二軍だと1割台なのかな? 関係ないから。ステージが人を押し上げるから」、「浅野は二軍じゃ打たないです逆に。一軍に来たら打つタイプだと思う」と主張した。 その理由として佐藤氏は、現役・西武時代の2009~2011年にかけ共にプレーした浅村栄斗(現楽天)を例に、「浅村二軍じゃ打たないのに一軍来ると打ちますから」、「浅野選手もそっちタイプだと思う」と持論を展開。同期間の浅村は一軍成績が「167試合・.267・11本・54打点」、二軍成績が「167試合・.248・9本・59打点」と一軍の方が数字は良かったが、浅野も一軍で使えば同様の傾向になるのではと推測した。 「一般的に一軍は二軍に比べ対戦選手のレベル、他球団によるデータ分析の速度、観衆の視線で生じる重圧といった要素に差があるため、二軍で今ひとつの選手が通用する可能性は高くはありません。ただ、大舞台の方がやる気・闘志が出やすいということなのか、佐藤氏が動画内で挙げた浅村のように一軍成績の方がいいという選手もまれにいます。浅野は超高校級スラッガーとして注目を浴びながら臨んだ2022年夏の甲子園で『.700・3本・6打点』とすさまじい数字をたたき出した他、同大会後に参加したU-18W杯でも本塁打を1本放つなど大舞台では強さを発揮していますが、佐藤氏はこれらを元に浅野は重圧・注目度が高い一軍で使った方が結果を残せるタイプとみているのでは」(野球ライター) 佐藤氏の発言を受け、ネット上には「さすがに気が早すぎる、理由もよく分からんし」などと否定的な意見が上がったが、中には「外野埋まってないし検討の価値はあるのでは」、「微妙な中堅使うくらいなら浅野の方がマシかもしれん」、「秋広みたいになれば儲けものだしなあ」といった同調の声も見られた。 今季の巨人一軍はオコエ、丸佳浩、ブリンソンの3名が主に外野レギュラーとして使われているが、オコエが「.256・2本・6打点」とまずまずの数字を残す一方、丸は「.180・1本・4打点」、ブリンソンも「.236・2本・10打点」と今ひとつ。この状況もあり4月18日に一軍招集された秋広は「.421・1本・4打点」と絶好調だが、浅野も思い切って使えば結果を残すのではと期待するファンも少なくないようだ。 1日時点では浅野の一軍昇格について特に報道などは出ていないが、原辰徳監督ら首脳陣が今後、一軍に抜擢することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田中大貴アナの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/c/TDAthleteChannel
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元阪神・藤川氏が中日を酷評「浮上することはない」 今季の低迷断言し物議、低評価はやむなしと指摘も?
2023年01月04日 18時30分
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スポーツ
ソフトB、千賀の後継者がいない? 大型補強でも穴埋まらず、藤本監督は藤井の再ブレークに期待か
2023年01月04日 11時00分
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スポーツ
ヤクルト・村上、球審の過剰ジェスチャーにブチギレ? 2022年のプロ野球、審判の言動が悪目立ちした背景は
2023年01月03日 11時00分
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スポーツ
『サンモニ』関口宏の関連発言が問題となるワケ 限界説の真相は
2023年01月01日 07時00分
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スポーツ
本日、“村神様”の号外配布! ヤクルト村上「日本一を取り返しにいく」2023年の意気込み明かす、『Lark』アンバサダー就任
2023年01月01日 00時00分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督が清宮育成に成功のワケ 栗山前監督とは決定的違い?“悪癖”払拭で30本クリアも現実味か
2022年12月30日 11時00分
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スポーツ
阪神・岡田監督、糸原は来季構想外?「守備考えるとしんどい」ラジオで明言、トレード放出説も浮上
2022年12月28日 18時30分
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スポーツ
中日・片岡二軍監督が日本ハム選手に驚愕「強烈やったで」 来季ブレークもあり得る? フェニックス戦で見抜いた素質を明かす
2022年12月28日 15時30分
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スポーツ
藤川球児、『戦力外通告』元オリ海田投手の年俸発言にブチギレ「直接連絡してみます」ハラスメントと指摘も
2022年12月28日 12時40分
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スポーツ
阪神・藤浪、メジャー4、5球団が獲得検討? Rソックス・吉田との共闘、実現するか
2022年12月28日 11時05分
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スポーツ
中日戦力外・滝野、首脳陣へのグチがバレる?「結果論で当たりきつくなる」TVで公開した手帳内容に驚きの声
2022年12月27日 19時30分
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スポーツ
阪神・佐藤、WBC落選が攻守に好影響? 岡田監督の徹底指導でもう一皮向けるか
2022年12月27日 11時40分
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スポーツ
中日、年明けに再び捕手トレード? 加藤を無償獲得も憶測相次ぐ、立浪監督の過去発言とは矛盾か
2022年12月26日 20時30分
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スポーツ
ロッテ・佐々木朗希、松川の致命的欠点をズバリ「あいつ指見えない」 他投手も苦しむ問題点、特番で漏らす
2022年12月26日 19時30分
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スポーツ
DeNA・佐野「勝つ喜びを感じられた」 キャプテン4年目の来シーズンこそ悲願達成へ!
2022年12月26日 18時30分
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スポーツ
ソフトB・リチャードの更改後コメントに「考えが甘い」厳しい声 単独自主トレ表明も苦言相次ぐ、開始前から失敗を予想?
2022年12月26日 15時30分
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スポーツ
侍ジャパン・栗山監督、佐々木朗希をWBC開幕戦に抜擢? メンバー内定をスピード発表したワケは
2022年12月26日 11時00分
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スポーツ
楽天・阿部、初めてのパ参戦にも自信満々? 中日ファン衝撃のトレード加入にかかる期待
2022年12月25日 11時00分
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スポーツ
中日戦力外の平田、需要ないまま現役引退? NPBオファー切望も進展ナシ、タイムリミットは来季開幕までか
2022年12月24日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分