プロ野球
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スポーツ 2023年07月07日 18時50分
ヤクルト・高津監督、DeNA戦後の並木批判に不満「打点あげたのに」の声 “ノムラの教え“が指導に影響?
6日に行われ、ヤクルトが「2-3」で敗れたDeNA戦。「1番・中堅」で先発したプロ3年目・24歳の並木秀尊に対する高津臣吾監督のコメントが物議を醸している。 並木はこの日初回先頭の第1打席は一ゴロとなったが、3回表2死一塁の第2打席ではセンター前へ抜けるタイムリー安打を放ち先制点をマーク。その後5回表2死の第3打席で投ゴロ、8回表1死の第4打席では空三振に倒れたが、4安打2得点に終わった打線の中で確かな働きを見せた。 ただ、高津監督は試合後に応じた取材の中で「いいとこで打って打点を取ってくれた」とタイムリーは評価しつつも、「今のままでは1番バッターとしては厳しい」、「選球眼がよくないですし、早打ちで凡打する」とコメント。出塁してチャンスを作ること、球数を投げさせることが求められる1番打者の役割を果たせていないと苦言を呈したという。 >>ヤクルト・高津監督の中野敬遠「意味無かった」球界OBが苦言 延長失点の元凶と問題視、後続勝負が有利と判断?<< 高津監督のコメントを受け、ネット上には「は?今日の並木が怒られる筋合いはないだろ」、「アピール続けてる選手にこの言い草は納得できない」、「打点あげたのに厳しいはヤバいだろ、並木のやる気潰す気か」といった批判が寄せられた。 並木は7日終了時点で「53試合・.299・0本・5打点」と既にキャリアハイの出場数をマーク。同戦では前日まで続いていた連続安打を10試合に伸ばした上、4打席で計18球を投げさせるなど粘りも光っていた。こうしたアピールがあまり評価されていないと感じたファンも少なくなかったようだ。 「高津監督は現役・ヤクルト時代(1991-1998)に故・野村克也さんの下でプレーしていますが、監督時代の野村さんは『三流は無視、二流は称賛、一流は非難』という育成理論を持って選手に接していたことが知られています。無視は自分で物事を考えさせること、賞賛は褒めて伸ばすこと、非難は努力を怠らせないことが目的ですが、高津監督も野村監督の教えを踏襲し、並木を一流、一流になれる選手と見込んであえてハッパをかけた可能性はあるのでは」(野球ライター) 並木は5月下旬に下半身コンディション不良で戦線離脱した塩見泰隆の代役として、6月下旬から「1番・中堅」での先発が増えている。昨季「130試合・.276・16本・54打点」といった数字を残し、ゴールデングラブ賞にも選出されている塩見には攻守でまだまだ及ばない状況だが、高津監督の苦言をバネに一皮むけることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月07日 15時30分
ヤクルト・村上、DeNA戦終盤の態度に驚きの声「戦意削がれてる」 バウアーに歯が立たず試合後も元気ナシ
6日に行われ、ヤクルトが「2-3」で敗れたDeNA戦。「4番・三塁」で先発したプロ6年目・23歳の村上宗隆が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「2-3」とヤクルト1点ビハインドで迎えた8回表2死一塁でのこと。DeNA先発・バウアーは打席の村上に対し、カウント「0-2」から外角低めにナックルカーブを投じる。この球はボールゾーンからストライクゾーンに変化する、いわゆる“バックドア”で、村上は全く反応できずに見逃し三振となった。 球審から三振をコールされた村上は三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら、お手上げだと言わんばかりに両手の平を上に向け肩をすくめる。また、この後ベンチに帰る際には、地面をうつむきながら首を振る動作も見せていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< この村上の態度を受け、ネット上には「村上がバウアーの変化球に戦意削がれてる」、「手も足も出ません、降参ですって感じの姿だな」、「第1打席からここまで打てなさ過ぎてなんか投げやりになってるぞ」、「苦手意識植え付けられてないか不安になるわ」といった驚きの声が寄せられた。 「ヤクルト戦では今季初登板となったバウアーは2020年のサイ・ヤング賞投手で、来日1年目の今季も6日試合前時点で5勝をマークしていた大物投手。昨季のセ・リーグ三冠王である村上との対戦は注目ポイントでしたが、村上は中飛、遊直、空三振と快音を残せず。8回表の第4打席も一度もボールをバットに当てられないまま3球で見逃し三振を奪われましたが、今日のバウアーには付け入る隙がないと負けを認めるような気持ちになっていたとしてもおかしくはないのでは」(野球ライター) 試合後の報道によると、村上はバウアーと初対戦した感想を聞かれるも「打ちたかったのですが、打てなかった。次は打てるように頑張ります」と言葉少な。一方、「9回2失点・被安打4・四球3・7奪三振」の完投で今季6勝目を手にしたバウアーは、村上を4タコ2三振と完璧に封じ込めた投球を「ベストビッチ」と自賛していたという。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月07日 11時00分
巨人・原監督、ドラ1浅野を「1番センター」に大抜擢? 打撃以上に守備面を評価か
スタメンデビューとなりそうだ。巨人のドラフト1位ルーキー・浅野翔吾の一軍昇格の第一報が飛び込んできたのは、7月5日夜。一軍メンバーはまだ中日との延長戦を終えていない時間帯だった。 「試合が終わらないうちにこういう話が漏れ伝わってくるということは、事前に昇格が決まっていたんでしょう。浅野は6月30日、一軍の試合前練習に参加しています。ここで、原辰徳監督が浅野の打撃練習を見て判断したのではなく、30日は昇格を前提とした練習参加だったと見るべき」(プロ野球解説者) 関係者によれば、浅野本人に「昇格」を伝えたのは6日午前。二軍担当のスタッフが朝食後に呼び出して激励もしたそうだが、注目はどんな“デビュー舞台”となるかだ。 >>巨人の石川トレード放出、ロッテ側が持ち掛けた?“ポスト坂本”の人材難はますます深刻化か<< 大方の予想では「代打での途中出場」だが、スタメンデビューの可能性もある。 「浅野のファームでの定位置は『1番・中堅』です。一軍昇格を本人に伝えた6日、午後から千葉ロッテとのファーム戦が行われましたが、この日も『1番・中堅』でした。一軍でレフトかライトを守らせる予定なら、そうさせていたはず」(前出・プロ野球解説者) 一軍にも「1番・中堅」はいる。ブリンソンだ。MLBではセンター以外のポジションでも好守備を見せてきた。また、打順に関しても、こだわりはないだろう。だとすれば、1番の打順も、センターのポジションも浅野に明け渡したとしても影響はなさそうだが、こんな指摘も聞かれた。 「試合前の打撃練習ですが、基本的にスタメン出場する選手が先にケージに入り、ベンチスタートとなる選手は最後の方になります。でも、『何球打ったら、次の選手に交代』という明確な規定がないんです。長く打つ選手もいれば、すぐに切り上げてしまう選手もいます。一軍経験の浅い若手は周囲に遠慮して、ケージでしっかり打ち込むことができないんですよ」(ベテラン記者) 原監督が試合前練習に一度参加させた目的はこの辺にある。 “新入り”だから、試合出場の準備以外でやらなければならないことも多い。先輩たちやチームスタッフへの挨拶、ボールの運搬、サインプレーの確認…。食事を取るタイミングも覚えなければならない。原監督は「打順、ポジション」を明確に伝えてやった方が浅野も出場準備に専念できるはずだ。 前出の関係者がこう続ける。 「浅野の昇格にゴーサインが出た理由の一つに『守備』があります。元々、守備範囲の広い選手でしたが、自身の頭上を越えていく打球の追い方が上手になりました」 ファンが見たいのは豪快なバッティングだが、首脳陣は「守備面での成長」を楽しみにしているようだ。 もっとも、7日のDeNAの予告先発は、今永昇太だ。日本球界を代表する好左腕が相手では、「1番・中堅」は荷が重すぎるのでは? 「巨人の予告先発は戸郷翔征。ロースコアの展開も予想されますので、かえって代打などの途中出場の方が難しい。試合終盤の1点を争う場面で、代打を出す方がコワイ」(前出・プロ野球解説者) 浅野はどんな一歩を踏み出すのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月06日 18時40分
中日・立浪監督が村松のバント失敗に呆然? ベンチでの態度が話題、巨人戦終盤の勝ち越し機「采配自体がミス」と指摘も
5日に行われ、中日が「6-7」で敗れた巨人戦。立浪和義監督が試合中に見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「5-5」と両チーム同点の8回裏でのこと。この回攻撃の中日は先頭・ビシエドが巨人5番手・高梨雄平から四球を選ぶと、立浪監督はビシエドに代走を送った上で、後続の村松開人に送りバントを指示。一打勝ち越しのチャンスを手堅く作るための策だったが、村松は高梨の初球ストレートに当てはしたが真正面に転がしてしまい、素早く捕球した高梨に二塁アウトを奪われた。 村松が走者を送れず1死一塁となった直後、中継ではベンチで戦況を見ていた立浪監督の様子が映る。腕組みをして立っていた立浪監督は何かをつぶやくと、左方向に首を傾けながらグラウンド方向を見つめた。 この後、中日は石橋康太が送りバントを決め2死二塁とした後、代打・福田永将が申告敬遠され2死一、二塁とチャンス拡大。しかし、ここで打席の後藤駿太が空振り三振に倒れ、2者残塁で攻撃終了となった。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 立浪監督の態度を受け、ネット上には「監督が村松のバント失敗に露骨に呆れてる」、「勝負どころでそのミスは痛すぎるってガックリきてそう」、「怒りを通り越して呆然としてるって感じだな」といった驚きの声が寄せられた。 村松のバント失敗に不満げだった立浪監督だが、一部からは「バント采配自体がミスだったのでは」といった指摘も。8回のマウンドに上がった高梨はビシエドに四球を与え、続く村松への初球もほぼど真ん中。また、石橋がバントを決めた球も真ん中外寄りと甘かった上、後藤に対してもフルカウントとなるなど制球が乱れていた。ファンの中にはバントではなく、進塁打目的で打たせた方がいい結果につながっていたのではという見方もあるようだ。 8回裏のチャンスを逃した中日は延長12回までもつれた戦いの末巨人に惜敗。立浪監督は一打勝ち越しの状況を手堅く作ろうと村松にバントを指示したようだが、成功していれば9回で逃げ切れていた可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月06日 17時58分
DeNA、“スーパーサブ”柴田がメインの働き! 苦しむチームに攻守で貢献
5日に横浜スタジアムで行われたスワローズ戦。1点ビハインドから同点に追いついた6回、三浦監督は代走2枚、代打2枚と一気の勝ち越しを狙い勝負手を打ったが、執念実らず同点止まり。代走を送られベンチに下がった首位打者の宮崎敏郎と、タイムリーを放ったネフタリ・ソトの穴は大きく、打線は7回から12回までひとりのランナーも出せぬ状況となり防戦一方の展開となってしまった。 真綿で首を絞められるような苦しいシチュエーションが続く中、8年目の柴田竜拓の好手がチームを救った。7回には並木秀尊の鋭いサードゴロを見事にさばき、ダブルプレーを完成させると、8回のスコアリングポジションにランナーを置いたピンチの場面では、ホセ・オスナの放ったライン際の打球に半身になりながら反応。雨で打球が速くなるグラウンドコンディションを考慮した勝負どころでのファインプレー連発で、スタンドを陣取ったベイスターズファンの喝采を浴びていた。 三浦大輔監督も「必死でやってくれているプレー」と目尻を下げていた。今シーズンは4月25日にスタメン出場したが、その後は主に守備固めとしての役割でベンチを温めていた。しかし7月1日にあわやサヨナラの鋭い当たりと、難攻不落のドラゴンズのストッパー、ライデル・マルティネスの剛球をライトに引っ張ってヒットにする活躍を見せた。 すると翌日には三浦監督が明かした「バッティングコーチから打撃もいいと聞いた。守備はいうまでもない」との理由から久々にスタメンの座をゲット。2フォアボールに1送りバントと見事に役割を果たし、そこから2試合連続のスタメンで、ともに1安打ずつ放ちバットでもアピールしている。それでも打率はやっと2割を超えたところだが、出塁率は.345と良い。「打ちに行った中でフォアボールを取れている」と決して消極的になっていないところは、自分でも評価している部分である。 「もう8年目ですからね」と、状況判断能力には自信を見せる柴田竜拓。途中からでも最初からでも、チームに求められている仕事をこな小兵は、自らのミッションコンプリートに向けて、常に準備をしている。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2023年07月06日 15時30分
巨人・高梨、“ないぴ騒動”釈明も「これじゃ炎上収まらない」の声 阪神・巨人ファンの場外乱闘も勃発
巨人のプロ7年目・30歳の高梨雄平が、6日に自身の公式Twitterに投稿。2日に勃発した“ないぴ騒動”を釈明した。 高梨は「2-2」で両チーム引き分けた2日・阪神戦後、自身のTwitterに「みんなないぴすぎ」と投稿。自身含め7投手が12イニングを2失点に抑えたことをナイスピッチ(ないぴ)と称えたようだが、高梨は登板中に近本光司に死球を与えていたため、ネット上では同投稿を機に「近本痛めておいて何がないぴだ」といった批判が殺到。4日に近本が右肋骨骨折、登録抹消となってからは拍車がかかっていた。 騒ぎが大きくなっていることを受けてか、高梨は6日に「先日のツイートで 誤解を招く表現、分かりにくいと 多数ご指摘を頂きました為今後は (試合後の物に関して) 誰がみても理解しやすい内容、表現(100%は難しいですが) 上記を心掛けたツイートをしたいと思います」とツイート。今後試合後に投稿する際は表現内容に十分注意したいと釈明した。 >>巨人・高梨、阪神戦後のSNS投稿に「煽ってんのか」と批判 近本に死球も反省の色ナシ?<< 高梨の投稿を受け、ネット上には理解を示す声が上がったが、中には「これだけじゃ炎上は収まらない気がする」、「度を越えた誹謗中傷は訴えることも言った方がいいのでは?」、「Twitterだけじゃなくインスタでも意見表明しとくべきだ」といった指摘も見られた。 「高梨は今回の投稿に加え、2日試合後に阪神・糸原健斗を通じて近本に謝罪していたことが4日に伝えられていますが、一部阪神ファンは怒りが収まらないのかバッシングを続けています。高梨の公式インスタグラムの最新投稿(2022年1月27日)のコメント欄では、阪神ファンの批判に対し巨人ファンが『いつまでもネチネチ、これだから阪神ファンは』とあおったり、別の阪神ファンが『同じ阪神ファンとして恥ずかしい』と苦言を呈したりとファン同士の場外乱闘が勃発しているありさまです」(野球ライター) NPBは今季開幕前に公式サイト上で、昨季はSNSで選手・首脳陣や審判員ら球界関係者への誹謗中傷が相次いだとした上で「誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくこと」をファンに呼びかけている。高梨の一件を巡り攻撃的になっている一部ファンは、この一文を今一度考える必要がありそうだ。文 / 柴田雅人高梨雄平の公式Twitterよりhttps://twitter.com/yuhei_takanashiNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2023年07月06日 11時00分
死球骨折の阪神・近本、早期復帰? 二軍で練習再開、NPB側も球宴出場に含みか
早期復帰か? 7月5日、オールスターゲームの監督選抜選手が発表された。その流れで、こんな質問が出た。 「球宴に選ばれた選手の中にはケガで一軍登録を抹消されている選手もいますが?」 NPBの担当職員に各メディアがそう聞いた。なぜ、こんな質問をしたかと言うと、巨人・坂本勇人、オリックス・森友哉、そして、2日の右脇腹にデッドボールを食らい、右肋骨を骨折した近本光司の復帰時期が分からないからだ。 >>阪神・近本の死球で巨人・高梨投手が再炎上 猫の写真投稿に「煽ってる」批判、疑問の声も<< 近年、球団は選手のケガの具合や復帰時期について明確な説明をしてくれなくなった。「コンディション不良」と言うだけだ。主力選手のケガの具合は“企業秘密”みたいなもの。詳細を説明しなくなった理由も分からなくはない。 NPB職員がケガの状態を知るはずもないのだが、球宴にも選ばれた以上、阪神は近本の診断結果をNPB事務局に伝えなければならない。「復帰の時期を探るヒントになれば」と思い、質問したのである。 NPB職員からは意外な言葉が返ってきた。 「まだ(辞退の)連絡はありません」 「連絡ナシ=球宴出場」とは解釈できないが、7月5日、マツダスタジアムでの広島戦が始まる前、こんな情報も飛び込んできた。 「同日、鳴尾浜の二軍施設に近本が来たんです。通常メニューではありませんでしたが、トレーニングウェアに着替え、体も動かしていました」(在阪メディア) 肋骨の骨折ともなれば、ちょっと体が揺れた程度でも痛みが走るはずだ。 近本はデッドボールを食らった後、守備にも就いている。「球宴出場」は厳しいとしても、早期復帰はあり得るのではないだろうか。 今季12度目の完封勝利となった5日の広島戦を、阪神OBのプロ野球解説者が評していた。 「前日の同カードでは、阪神が苦手とする広島・床田寛樹に抑えられ、5日は広島が苦手とする大竹耕太郎が完封勝利を挙げました。また、近本のいない打線ですが、『島田海吏、中野拓夢』で1・2番コンビを編成しました。前日は中野を1番にしたように、岡田彰布監督は色々とテストしているみたい」 その島田にプロ初アーチが出て、大竹の完封もプロ初。自身が抜てきした選手が活躍し、岡田監督も上機嫌だったが、注目すべき点がもう一つあった。 広島の6番・デビッドソンに対する配球だ。デビッドソンは打率こそ低いが、ホームラン数はチームトップ。このデビッドソンが勢いづいた試合はハイスコアになることも多い。大竹と坂本誠志郎のバッテリーは大胆にも直球メインの配球で3打数無安打2三振に封じ込めたのだ。 「どの球団もデビッドソンに直球メインの配球はやって来なかったはず。おそらく、阪神スコアラーが弱点に気付き、現場に報告したのでしょう」(前出・同) 投打ともに戦力が苦しい中、阪神はフロントと一丸となって、猛追撃を始めた広島を叩いたようだ。近本のプロ根性もスゴイが、この調子で行けば、治療に十分な時間も掛けられそうである。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年07月05日 20時40分
球宴監督推薦、山本・宮城選外に「贔屓するな」と批判 中嶋監督は後半戦のため温存? WBCの影響指摘も
5日に発表されたオールスター監督推薦(監督選抜)選手。パ・リーグを率いるオリックス・中嶋聡監督の人選が話題となっている。 NPB公式サイトでは、監督推薦について「プラスワン1名を除く30名の出場選手枠からファン投票・選手間投票で選出された選手数を差し引いた数を出場監督が選出。(監督選抜についてはポジションにこだわらない)」と定められている。このルールに基づき、今年セを率いるヤクルト・高津臣吾監督は13名、パ・中嶋監督は14名の選手を選出した。 注目が集まったのは、中嶋監督が指揮するオリックスからの選出。同監督は過去に球宴出場経験がない山崎福也、紅林弘太郎の2名を選出。一方、左右のエースとしてチームを牽引する山本由伸(過去4度出場/リーグトップタイ7勝)、宮城大弥(過去1度出場/リーグ2位タイ6勝)はどちらも選ばなかった。 >>オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り<< この人選に、ネットでは「1人だけならまだしも両方落選はおかしい、自軍を贔屓するな」、「どっちも今怪我してるとかでもないのに」、「どちらか1人は入れてバランスとろうとか考えなかったのか」、「主力3人送り込んだ高津と対照的すぎる」、「これ休養目的で意図的に選外にしたのでは」、「後半戦睨んだ策って説もない?」といった疑惑の声が上がった。 オリックスは5日試合前時点でパ首位に立っているが、2位ソフトバンクとは0.5ゲーム差、3位ロッテとも3.5ゲーム差。三つどもえの混戦を抜け出すためには、今後も山本、宮城がローテーションを守り続けることが必要不可欠といえる。こうした状況もあり、中嶋監督はオールスター期間(18~21日、試合は19〜20日)を後半戦に向けた休養に充てるため、両名をわざと選出外にしたのではとみるファンは少なくないようだ。 「監督推薦の人選については成績などの基準が設けられているわけではありませんが、たとえどれだけ代えが利かない自軍主力でも、リーグトップクラスの数字を残すなど好調な選手は毎年順当に選出されています。実際、高津監督は自軍のヤクルトからサイスニード(チームトップ5勝)、清水昇(リーグトップ27ホールド)、田口麗斗(リーグ3位17セーブ)と主戦投手を3名選出しています」(野球ライター) 疑惑の目が向けられている中嶋監督の人選だが、一部からは「WBC疲労を考慮した結果では」といった指摘も。山本、宮城は共に3月のWBCに参加しているが、中嶋監督は両選手をはじめ侍ジャパン選手を監督推薦で一人も選出していない。WBC参加選手は調整ペースが不規則になったこと、大会終了から開幕まで約1週間しかなかったことなどから心身の疲労が心配されており、シーズンで不振に陥っている選手も少なからずいるが、こうした選手に中嶋監督が配慮を見せた可能性もありそうだ。 今年のオールスターはセ・パ共に出場枠31名中30名が決まり、残るはプラスワン投票(投票期間は6~12日、発表は14日)のみ。ここまで選外となっている選手の中で、誰が最後の1枠をつかむのかも大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月05日 18時50分
DeNA・伊藤に「相手壊す気か」と批判 ヤクルト捕手へ反則スレスレの“バット投げ”、得点機演出へ気合が空回り?
4日に行われ、DeNAが「3-4」で敗れたヤクルト戦。途中出場したプロ16年目・34歳の伊藤光が見せたプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「3-3」と両チーム同点の7回裏1死一塁でのこと。代打起用された伊藤は一走・柴田竜拓を送りバントで進めようとするも、ヤクルト先発・小川泰弘の前に決め切れないままカウント「2-2」と追い込まれる。ここで作戦がランエンドヒットに切り替わったのか、小川が5球目を投げる瞬間に柴田がスタート。ただ、ヤクルトバッテリーはこれを読んでいたようで、外角高めに完全なボール球を投じた。 すると、伊藤は何とかバットにボールを当てたかったのか、中腰状態で構えた捕手・中村悠平のミット前にバットを投げ出すも当たらず空振り三振に。手を離す直前で少し引っかかったのか、バットが中村のミットをかすめた後にマウンド横へすっぽ抜けていく中、中村は素早く二塁に送球し柴田をアウトに仕留めた。 >>DeNA・三浦監督、山崎の投球狂わせた? 元監督が継投策を問題視「目一杯投げられなかった」、本人も試合後に反省か<< 伊藤のプレーを受け、ネット上には「うわ、今の伊藤のスイング強引すぎるだろ」、「勘弁してくれ、相手の手首壊す気か」、「マウンド上の小川もバットの転がり方によっては危なかったぞ」、「反則リスクがあるようなスイングするなよ」といった批判が上がった。 野球規則では「打者がバッタースボックスの外に出るか、あるいはなんらかの動作によって、本塁での捕手のプレイおよび捕手の守備または送球を妨害した場合」に、打者は反則行為でアウトになると定められている。今回の場面は中村へのバット直撃、送球の乱れなどがなかったことから三振でアウトになったようだが、場合によっては審判から反則アウトを宣告されていた可能性もゼロではなさそうだ。 DeNA打線はこの日小川から3回までに3点を奪ったものの、4~6回はわずか1安打に封じられていた。それだけに、7回に代打起用された伊藤もチャンスメイクのため気合いを入れていたようだが、少し空回りしてしまった面もあったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月05日 15時30分
中日・立浪監督の代走策を元監督が問題視、「勝負勘悪すぎ」ファンも不満 本人は試合後に反省?
野球解説者・大矢明彦氏(元横浜監督)が、4日放送の『プロ野球ニュース 2023』に生出演。中日・立浪和義監督にまつわる発言が話題となっている。 番組で大矢氏はこの日行われたプロ野球6試合を、複数選手の名を挙げながら解説。その中で、中日対巨人戦の終盤に立浪監督が仕掛けた代走策を問題視した。 立浪監督は「1-2」と1点ビハインドの7回裏1死一、三塁、打席に左打者の高橋周平が入った場面で、一走・宇佐見真吾に代え高松渡を起用。しかし、高松は巨人先発・山崎伊織がカウント「2-1」から投げた一塁牽制に逆を突かれタッチアウトに。2死三塁となった中日はこの回無得点に終わると、直後の8回表に大城卓三に11号3ランを打たれ「1-5」で敗れた。 >>清原和博氏、解説中にビシエドを嘲笑?「馬鹿にしてるのか」と批判、中日戦終盤の言動が物議<< 高松の牽制死について、大矢氏は「代走に出してる走者があそこでアウトになって、もうプツーンと切れちゃう」と反撃ムードを台無しにする手痛いミスだと苦言。同時に、「僕は正直言って、代走はまだ早いんじゃないかなって気がした。代走出したらやっぱり、投手もある程度走ってくるというのを頭に入れながらになってくるので」と、代走策を仕掛けるタイミングにも問題があったのではと見解を示した。 立浪監督は一打勝ち越し、併殺リスク減を狙って宇佐見に代走を送ったものとみられるが、大矢氏は「宇佐見は一塁にいてもまだよかったような気がする。一、二塁間も空くし」とコメント。この場面は一塁手が牽制に備えベースにつく関係で一、二塁間のヒットゾーンが広がっていたため、高橋が併殺を喫する可能性はそう高くなかったとみていたようだ。 同氏はその上で、「1点取って二塁に行った時に初めて走者代えてもよかったんじゃないか」と指摘。高橋が同点打を打ちなおも1死一、二塁となるなどした際に代走を送っても遅くはなかったのではと主張した。 大矢氏のコメントに対しネット上では「確かに勝負勘がちょっと悪すぎる印象はあった」、「変に動かず周平に任せるべきだったか」、「仕掛けるなら代走じゃなくて、スクイズとかエンドランにすべきだったのでは」、「捕手の宇佐見代えたから次の回に3点取られた節もあるよな」といった同調の声が寄せられた。 「同戦の中日は7回裏開始前時点で、山崎の前に3安打1得点と苦戦。唯一の得点を挙げた4回裏以外は得点圏にも走者を進められていない状況でした。そんな中、7回裏に待望のチャンスが巡ってきたわけですが、立浪監督としてはこの回で勝ち越し逃げ切り態勢に入らないと勝機は薄いという考えもあったのでは」(野球ライター) 立浪監督は試合後に応じた取材の中で、不発に終わった代走策について「こちらが出してるのでこちらの責任」と反省の弁を述べたことが伝えられている。監督自身も勝負の分かれ目となった判断を悔やんでいるようだ。文 / 柴田雅人
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ソフトB・藤本監督の起用法に「壊すつもりか」と批判も 故障明け・栗原は休ませない? 打順降格翌日に明かした方針が物議
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スポーツ
太もも肉離れの巨人・中田に「まだ戻ってくるな」の声 リハビリ順調、本人も早期復帰に意欲も離脱長期化望まれるワケ
2023年05月09日 19時45分
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スポーツ
ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か
2023年05月09日 15時45分
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スポーツ
ブルージェイズ・菊池が覚醒? 西武時代から続くメンタル面の欠点、今季導入の“ピッチクロック”で克服か
2023年05月09日 11時10分
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スポーツ
巨人・オコエの二軍降格に疑惑?「不振以外の理由もありそう」の声も 中日戦は1打席も使われず、最短復帰も絶望的か
2023年05月08日 21時30分
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スポーツ
侍ジャパン・ヌートバー、栗山監督に「何言ってんだお前!」と詰め寄り? WBC韓国戦、先発起用巡る裏話明かし驚きの声
2023年05月08日 19時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分