イギリス
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社会 2020年08月25日 06時00分
車内に放置された犬を通りがかった人が窓を叩き割って救う 飼い主からも感謝
猛暑が続く中、多くの人が熱中症対策をしているはずだが、海外には、猛暑の中、車の中に犬が閉じ込められ、その犬を救った人がいると話題になっている。 イギリス・バークシャー州で、とある中年の男性が、猛暑の中、車に閉じ込められていた犬を助けたと、海外ニュースサイト『THE Sun』と『UNILAD』が8月14日に報じた。 >>犬の散歩中の女性、近隣住民に難癖をつけられ射殺される 男はアパートから発砲<< 報道によると、8月10日の午後、同州にあるショッピングモールの駐車場に駐車してあった車の中に、犬が置き去りにされていたという。犬の飼い主である女性は、娘とともにショッピングモールに買い物に訪れ、犬を車の中に置き去りにしたまま、娘と買い物に行った。犬種はヨークシャテリアで、車の後部座席に乗せられていた。この日の現地の気温は34度で、車内の温度は47度近くだったという。犬が置き去りにされていた車の窓は開けられていなかった。 犬が置き去りにされてから約45分後、犬が置き去りにされていた車の近くをたまたま通った男性が、車内に犬がいることを発見。犬はぐったりとしていて、息をしていないように見えたため、男性は、すぐにどこかしらから斧を持って来て、助手席の車の窓を斧で叩いたという。男性が8回、斧で窓を叩いたところで窓が割れた。男性は助手席から後部座席のドアの鍵を開け、犬は無事救出された。窓ガラスが割られたことで防犯アラームが鳴り、昼食を取るためにたまたまショッピングモールにいた警察官が現場に駆けつけた。男性は事情を説明し、犬はすぐに近くの動物病院に運ばれ、処置を受けたそうだ。幸い犬は無事だった。 その後、飼い主の女性と娘が車に戻って来たため、警察から猛暑日は犬を車内に放置しないようにと注意を受けた。飼い主の女性と娘は警察から事情を聞き、男性に感謝したそうだ。男性は器物損壊などの罪に問われることはなかった。なお、男性が窓を割り、犬を救出した様子は、偶然その場にいた人が撮影し、自身のFacebookに投稿。『UNILAD』によると、動画は4万3000回以上再生され、男性の行動は多くの人に称賛されたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「窓を割ったら罪に問われるかもしれなかったのに男性は勇敢」「ショッピングモールで館内放送をして飼い主を見つけるなどの方法もあったかもしれないが、男性は犬がぐったりしているところを見て咄嗟に行動したのだろう」「犬が助かってよかったけど、こんな暑い中、犬を放置して買い物に出掛けた飼い主は最低。罪に問われるべき」などの声が挙がっていた。 海外には、他にも猛暑の中、車内に放置された犬を助けた人がいる。 アメリカ・ニューメキシコ州で、若い男性と女性が猛暑の中、車の中に置き去りにされた犬を窓を割って救出したと、海外ニュースサイト『KOB4』が2019年8月に報じた。 2人は同州にあるレストランに食事に来たが、レストランの駐車場に止まっている車の助手席に犬が放置されているのを見つけたという。当日の気温は明かされていないが、非常に暑く、犬は1〜2センチほど開けられた窓の隙間に鼻を突っ込み、息をしていたそうだ。 2人によると、犬が明らかに息を吸うのに苦労しているように見えたため、2人は犬を救出することを決意。男性は近くにあった鉄の棒で助手席の窓ガラスを割り、犬を救出した。女性は警察に通報し、事情を説明した。女性の通報により、警察が駆けつけ、その後、レストランで食事をしていた飼い主は動物への虐待行為の罪で拘束されたという。幸いにも、犬は大事には至らなかった。 真夏日に車の中にペットを放置したら命に危険が及ぶ可能性もあり、ペットを放置した飼い主の行動は無責任だと言わざるを得ない。ペットを助けた人は称えられるべき点が多くあるだろう。記事内の引用について「HEATWAVE HERO Moment man smashes car window with AXE to save dog left trapped inside in 34C heatwave」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/12389655/man-saves-dog-car-34c-heatwave-axe/「Guy Saves Dog Locked In Car During Heatwave By Smashing Window With Axe」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/guy-saves-dog-locked-in-car-during-heatwave-by-smashing-window-with-axe/「Video: Man rescues dog from hot car in NE Albuquerque」(KOB4)よりhttps://www.kob.com/albuquerque-news/man-rescues-dog-from-hot-car-in-ne-albuquerque/5448314/
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社会 2020年08月21日 06時00分
コンロの火でタバコに火を付けようとした女性が大やけど 整髪料のついた髪に燃え移る
日常で使う身近なものによって思わぬ怪我をした人はいるだろうが、海外には、コンロを使ってタバコに火をつけようとした女性が、とあることが原因となり大やけどを負う事件が起きた。 イギリス・ウェスト・サセックス州に住む2児の母である50歳の女性が、ヘアスプレーを付けてセットした髪型で、コンロを使ってタバコに火をつけようとしたが、火が髪に点火して大やけどを負ったと、海外ニュースサイト『LADbible』と『THE Sun』が8月13日までに報じた。 >>たばこの火が酸素ボンベに引火して爆発 愛煙家の女性が死亡 「愚かな行為」との声も<< 報道によると、2019年2月、女性は自宅でタバコを吸おうとしたが、ライターが見当たらなかったため、キッチンにあるコンロを使ってタバコに火を付けようとしたという。女性がタバコを咥えてコンロに近づいた時、コンロの火が女性の髪に瞬時に燃え移った。女性は髪全体にヘアスプレーをつけていたが、ヘアスプレーをつけていたことで、髪に火が付きやすくなっていたという。女性の髪は肩の長さほどで事件当時、女性は髪を下ろしていた。炎はすぐに頭から顔と首に広がった。女性はすぐにキッチンの蛇口をひねって頭から水をかけた。 その後、女性はベッドに行き眠った。数時間後、外出中だった夫が帰宅し、女性の顔のほぼ全てがケロイド状態になっていることに気づき、すぐに救急車を呼んだ。女性は病院に運ばれ、病院で頭部と顔、首の皮膚移植を受け、手術を受けてから2日後に退院した。 事件から1年半年が経過した現在、皮膚のケロイド状態はほぼ完治したが、皮膚は滑らかではなく、繊細なため、直射日光に当てることはできず、いつ直射日光に当たってもいい生活ができるか分からないという。女性は当時を振り返り、『THE Sun』の取材に対し、「私は体全体の皮膚の2.5パーセントにやけどを負った。最悪の経験だった」と話している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「火はヘアスプレーに反応するんだ。私もコンロでタバコに火をつけることがあるから気をつけたい」「きっとヘアスプレーのアルコールに反応して、髪が燃えたのだろう」「アルコール成分が入ったワックスやムースなどの整髪剤も引火しやすいと聞いたことがある。気をつけた方がいいかも」「そもそもコンロでタバコに火を付けるべきではない。燃え移るかもしれないことは想定できたはず」「頭や顔が燃えたのに、一旦眠ろうとしたところがすごい」などの声が挙がっていた。 コンロを使ってタバコに火を付けようとしてやけどを負った人は、海外だけではなく、日本にもいる。 大阪府・池田市で当時73歳の男性が、コンロを使ってタバコに火を付けようとし、火災を引き起こして、自身も全身にやけどを負ったと、『産経WEST』(産経新聞社)が2014年4月に報じた。同記事によると、男性と同居している妻から「タバコの火が夫に燃え移った」と119番通報があったという。男性は、すぐに病院で治療を受けたが、コンロでタバコに火を付けようとしたことで、火が男性の体のどこかしらに燃え移り、全身やけどの重傷を負ったそうだ。一緒にいた妻は手の指のやけどや気道熱傷を負った。火はキッチンの床などにも燃え移り、妻によると、妻が水をかけて消火したという。 警察は、男性がコンロでタバコに火を付けようとしたことが出火の原因だと見ている。警察の調べに対し、妻は「夫は握力が弱いためライターで火を付けられず、普段から台所のコンロの火でタバコを吸っていた」と話しているという。 コンロの火で簡単にタバコに火が付けられると思う人もいるようだが、火の力は想像以上に強く、大怪我に繋がる可能性もあるようだ。記事内の引用について「Mum Accidentally Set Her Face On Fire While Lighting A Cigarette」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/uk-mum-accidentally-set-her-face-on-fire-while-lighting-a-cigarette-20200813「UP IN FLAMES Mum accidentally set her face on fire lighting a cigarette when her HAIRSPRAY caught light」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/12391324/mum-face-fire-lighting-cigarette-hairspray-caught-light/「コンロの火でたばこ」? 男性が全身やけど 大阪・池田市」(産経WEST)よりhttps://www.sankei.com/west/news/140418/wst1404180024-n1.html
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社会 2020年08月20日 06時00分
世界遺産にインスタのアカウント名を刻んだ女性に批判殺到 毎月の寄付を表明も更に批判?
注目を浴びやすい写真をSNSに掲載し、フォロワーを集めようとする人は多いだろうが、海外には、世界遺産に自身のInstagramのアカウントを刻み、バッシングを受けた人がいる。 イギリス・ロンドンに住む、インフルエンサーとして活動中の24歳の女性が、世界遺産に自身のInstagramのアカウント名を刻み、批判を浴びたと、海外ニュースサイト『THE Sun』と『The Independent』が8月15日までに報じた。 >>インスタライブ配信中に男が彼女に暴力「みんな、これをしたいんだろ」 叫ぶ彼女の顔を複数回殴る<< 報道によると、インフルエンサーの女性は、イギリス南西部にある世界遺産「ジュラシック・コースト」にある岩に、Instagramのロゴを真似た絵と自身のInstagramのアカウント名を刻んだという。『THE Sun』によると、ジュラシック・コーストは1億8000万年以上前に形成された海岸線で、観光客に人気のスポットだそうだ。 インフルエンサーの女性が岩にアカウント名を刻んでから数日後、ジュラシック・コーストを清掃するボランティアの女性が、岩にInstagramのロゴを真似た絵とアカウント名が刻み込まれていることを発見。ボランティアの女性は、自身のInstagramに、「こういったいたずらはひどく気分を害する」というコメントとともに、Instagramのロゴを真似た絵とアカウント名が刻み込まれた岩の写真を投稿した。 投稿は拡散され、インフルエンサーの女性は特定された。インフルエンサーの女性の元に多くの批判が集まったことで、インフルエンサーの女性は自身のInstagramに謝罪文を掲載。岩にInstagramのロゴを真似た絵とアカウント名を刻んだことを認め、「ジュラシック・コーストの貴重さを理解しておらず、申し訳なかった。私はジュラシック・コーストの清掃費用として、今後、毎月30ポンド(約4100円)を寄付し続ける」と表明した。寄付をし続ける期間については言及していない。 なお、インフルエンサーの女性のInstagramのアカウントは現在、非公開になっている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「世界遺産を傷つけるなんて24歳にもなってやることではない」「自分のアカウント名を刻むなんて、そこまでしてフォロワーを増やしたかったのか」「この女性だけではなく、世界遺産に落書きなどをする人は他にもいてそれも問題。この女性が批判を浴びたことがいい教訓になればいい」「寄付をすることはいいけど、月30ポンドは安くないか? 長年寄付し続ければ立派だが」などの声が挙がっていた。 外国人に限らず、過去に世界遺産を傷つけて批判を浴びた日本人もいる。 当サイトでは、ユーチューバー夫婦として活動している「ZyonMana」が、アメリカ・アリゾナ州にある世界遺産「レッドロック」に、YouTubeのアカウント名である「ZyonMana」という文字を刻み、批判を浴びたと2018年10月に報じている。 夫婦は、自身のYouTubeチャンネルに「ルイルネの初登山が可愛すぎるwww【パワースポット】」という動画を投稿し、その中で夫婦になる前に2人はレッドロックを訪れ、レッドロックに「ZyonMana」と刻んだことを暴露。動画の中で夫婦は、夫婦になる前に「ZyonMana」と刻んだ場所を探すも見つからなかったが、「いや、削ったから絶対になくなりません」と話していた。 動画が公開されるや否や、批判が集まり、批判が集まったことで、夫婦は謝罪。夫婦は、自身のYouTubeチャンネルで、レッドロックにアカウント名を刻んだことは事実だと認め、謝罪する動画を投稿した。なお、レッドロックを削ったことを明かした動画は現在、削除されている。 世界遺産への落書きは以前から問題視されているが、本人が、わざわざ自分が落書きしたと特定できるようにするとは、よほど罪の意識がなかったと言わざるを得ない。記事内の引用について「Influencer slammed after scrawling her Instagram handle on famous UK chalk cliffs」(THE Sun)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/influencer-slammed-after-scrawling-instagram-22510173「‘I FEEL AWFUL’: INFLUENCER APOLOGISES AFTER GRAFFITIING HER INSTAGRAM HANDLE ON ANCIENT CHALK CLIFFS」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/travel/news-and-advice/influencer-apology-instagram-handle-chalk-cliffs-dorset-graffiti-alexandra-milam-a9667346.html
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社会 2020年08月18日 06時00分
議員が会議中にスマホからあり得ない音を流す「ガチョウの鳴き声」と主張するも認められず解職
意図せずスマートフォンに触れてしまった経験がある人は多いはずだが、海外では、多くの人が集まる会議で、知らずに自分のスマホを操作し、卑猥な動画を流してしまった男性がいる。 イギリス・ウスターシャー州で、同州の自治区議会議員の一人である電気技師の男性が、議会の会議中にポルノ動画を再生して議員を解職されるも、解職の撤回を求めたと、海外ニュースサイト『THE Sun』と『news18』が8月3日までに報じた。 >>外交官、テレビ電話で放尿を世間に晒す 酔っ払っていた可能性も<< 報道によると、議員は2019年1月、同州で行われた自治区議会の会議に出席したという。会議には議員を含め、現地に100人以上の人が集まり参加していたが、議員は会議中に誤ってスマホに触れた。議員がスマホに触れると、ポルノ動画と思われる動画が再生され、100人以上が集まっていた会議が行われていた部屋中に、女性の喘ぎ声と思われる音声が流れたそうだ。 議員は必死にスマホをタップしたが、動画をすぐに止めることができず、女性の喘ぎ声と思われる音声は約30秒間流れた。議員は、議会で卑猥な動画を再生したとして議員を解職された。 議員は解職されたが、この度、解職は不当であるとして議会に解職の撤回を求めたという。議員は、スマホから流れた音声は女性の喘ぎ声ではなくガチョウの鳴き声で、友人がメッセージアプリ「WhatsApp(ワッツアップ)」を使ってガチョウの動画を送ってきたため、それを会議中に誤って開いて再生してしまったと主張した。 議員の主張を受け、議会は調査委員会を設置し、調査をしたが、調査委員会は「聞き取り調査を行ったが、会議に出席した人のうち、誰一人として、議員が再生した音声が、ガチョウの鳴き声に聞こえたという者はいなかった」と結論を出したという。 議長は調査の結果を受け、議員の訴えを退けた。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「スマホを間違って触ることは自分にもある。この議員の焦っている姿が目に浮かぶし、同情する」「ニュースを知って爆笑した。言い訳にガチョウは無理がある」「ポルノで流れる女性の喘ぎ声とガチョウの鳴き声は似ても似つかない」「いくら喘ぎ声といっても、人間と動物の声。どう考えても違うものだ」「変に言い訳したことで、一生“ガチョウを言い訳に使った人”と言われそう」「議員という立場で会議中にスマホを触ること自体おかしい」などの声が挙がっていた。 今回の事件では、議員は流した音声がガチョウの鳴き声だと認められずに議員を解職されたが、日本でも職場で誤ってポルノ動画を開くも苦しい言い訳をしたという体験談が、SNSを中心に報告されている。 会議中に誤ってスマホでポルノ動画を開き、音声が会議室中に広がったという男性は、「音声は娘の寝言。昨晩、娘の寝言が激しすぎて思わず動画を撮影した」と言い訳をしたという。 また別の男性は、仕事中に静まり返ったオフィスで、誤ってスマホでポルノ動画を音ありで再生。オフィス中にポルノ動画の音声が響き渡り、焦って「スマホが乗っ取られた」と叫んだそうだ。男性は何者かがスマホをハッキングしていると主張したが、周囲からは笑い声が聞こえ、恥ずかしさが倍増したという。 クライアントの前で大事なプレゼン中に、誤ってポケットの中にあるスマホを触り、ポルノ動画を開いて音声を流してしまった男性は、ホラー映画だと主張した。「Netflixでホラー映画を見て、再生画面がそのままだったため、音声が流れてしまった」と咄嗟に説明したが、「クライアントの冷ややかな目は一生忘れないだろう」と振り返る。 大事なビジネスシーンではスマホの電源を切っておくことが賢明だが、万一、スマホに触って動画や音声が流れたとしても、下手な言い訳をしては、状況を悪化させるだけかもしれない。記事内の引用について「HONKING NOT BONKING Sparky who played ‘noisy sex tape’ during packed meeting claims it was just a goose honking」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/12283243/man-sex-tape-meeting-goose-honking/「UK Electrician Fired for Playing Porn in a Meeting, Claims it Was Video of a Crying Goos」(news18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/uk-electrician-fired-for-playing-porn-in-a-meeting-claims-it-was-the-sound-of-a-crying-goose-2753645.html
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社会 2020年08月17日 06時00分
マスク無しを指摘され店内で放尿、下着をかぶってマスクだと主張…マスク巡るブチ切れ事件簿
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためマスク着用を義務付ける国は多いが、海外では、マスク着用を巡って予想外のトラブルがいくつか起きている。 イギリス・ロンドンで、若い男が全裸でマスクを股間に着けただけの姿で街中を歩き、警察が捜査を進めていると海外ニュースサイト『The Times Now』が7月26日に報じた。同記事によると、男はロンドンの中心部にあり、多くの人が行き交う「オックスフォード通り」を、下着を穿くような具合で股間にマスクを着けて歩いたという。男は全裸で、隠していたのは局部だけだった。 >>社会的距離のためバー店内に電気柵を設置し物議 「酔っ払ったカップルが餌食になった」効果絶大?<< 近くにいた人が男の写真や動画を撮影し、写真や動画が拡散された。これを受け当局は調べを進めているという。同記事は、男は呼吸をする権利を主張し、マスクを義務付ける政府に抗議していたのではないかと伝えている。 マスクを着用していなかったことを注意され、事件に発展した出来事もある。 アメリカ・カリフォルニア州でマスクを着用せずに店に入り、店員に注意された女が、腹を立てて店内で排尿したと海外ニュースサイト『UNILAD』が7月20日に報じた。同記事によると、女はマスクを着用せずに店内に入ったが、それに気づいた店員数名が女にマスクを着用するよう、注意したという。女は聞き入れず、マスクを着用することを拒否した。 女に店員らは複数回注意したというが、これに女は立腹。店内でズボンと下着を下ろして排尿し始めたという。 店員が警察に通報し、女は駆け付けた警察によって逮捕された。女は調べに対し、「マスクを強要されるなんて間違っている」と話しているという。 マスクを着用するよう注意され、予想外の行動に出た女は他の国にもいる。 ウクライナ・キエフで、マスクを着用せずに郵便局を訪れ注意された女が、マスクの代わりに下着をかぶったと海外ニュースサイト『Fox News』が5月27日に報じた。同記事によると、女はマスクを着用せずに郵便局を訪れ、カウンターまで行ったが、局員に「マスクをしていない人はサービスを受けられない」と注意されたそうだ。 すると女はその場でズボンと下着を脱いだ。下着を頭からかぶって「私はマスクをしている」と主張したという。郵便局員は警察に女の行動を報告したが、女がその後、罰せられたかどうかは分かっていない。 世界にはマスクの着用を拒否する人が一定数いるが、マスクは新型コロナウイルスの感染拡大防止に有効とされており、罪を犯してまでマスクの着用を拒否することには疑問を感じざるを得ない。記事内の引用について「Bare necessity: Man in London walks down Oxford Street donning nothing but a mask」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/the-buzz/article/london-man-parades-around-famous-oxford-street-in-just-a-mask/627247「Woman Urinates On Shop Floor After Refusing To Wear Face Mask」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/woman-urinates-on-shop-floor-after-refusing-to-wear-face-mask/「Ukrainian woman uses underwear as face mask after service denied at post office: report」(Fox News)よりhttps://www.foxnews.com/world/ukrainian-woman-underwear-face-mask-post-office
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社会 2020年08月15日 06時00分
両親、通訳の男性にも容疑がかかった13年前の未解決事件『マデリンちゃん失踪事件』に新展開 浮上した意外な人物とは
学校が夏休みに入り、家族で旅行に出かける人も少なくない。海外では、家族でリゾート地へ旅行に出かけたものの、滞在先で子どもが突然姿を消した有名な事件がある。 2007年5月、イギリス・レスターシャー州に住む一家が家族旅行に出かけたが、滞在先のリゾートで少女が失踪した『マデリンちゃん失踪事件』で、別件で逮捕された男が新たな容疑者として浮上したと『Sun』、『Mirror』などが6月4日までに報じた。 >>保育士、男児のお腹に直接「おむつが必要」とペンで殴り書く 画像が母親のSNSから拡散<< 記事によると、39歳の父親、39歳の母親、3歳の少女、2歳の双子の兄妹(年齢はいずれも当時)の一家5人は2007年、友人家族らとともに、ポルトガル南部のリゾート地へ出かけたという。旅行の終盤にあたる同年5月3日午後8時頃、父親と母親は、少女と双子の兄妹を部屋に寝かしつけて、リゾート内のレストランで友人らと夕食を取っていたそうだ。2時間後、母親が子どもの様子を見に部屋に戻ったところ、少女だけがいなくなっていた。現在もその行方は分かっていない。この事件は少女の名前を取って『マデリンちゃん失踪事件』と呼ばれている。 少女が姿を消してから、警察、ホテルの従業員総出で捜索するも見つからず。少女と双子の兄妹が寝ていたのは1階の部屋。ドアに鍵はかけていなかったそうだ。警察によると、少女が失踪した時刻付近に、女の子を抱きかかえた白人男性を見かけたとの目撃情報が数件寄せられたが、容疑者特定には至らず。事件発生直後、現場を保存しなかったポルトガル警察の初動捜査にも、問題があったとされている。 事件発生当初、容疑者として浮上したのは、少女が失踪したリゾート近くに住む当時33歳のイギリス人男性A。Aは捜査に善意で協力、通訳としてポルトガル警察の手助けをし、メディアのインタビューにも積極的に応答した。Aを取材した記者が、少女失踪事件に異常なまでに強い関心を示した姿に不審を抱き、警察に通報。しかし、Aと少女失踪を結び付けるものはなかったという。 次にポルトガル警察は両親に疑いの目を向けた。血液や死体の臭いをたどる警察犬が、室内にあったソファや、少女失踪後に両親が借りたレンタカーなどに、反応を示したからだ。警察は、両親が少女を殺害し、遺体を車に隠したとみていたが、ソファなどから採取された組織のDNAでは判別不能であった。捜査は振り出しに戻ったという。 イギリス警察も捜査に参加。イギリス側は、家族の滞在していたリゾート周辺で窃盗事件が多発していたことに注目。実際、事件発生の前後2週間、少女家族が滞在していたリゾート内で3件の窃盗事件が発生している。イギリス警察は、強盗に入った犯人が何らかの理由で少女を誘拐したと考え、窃盗容疑で解雇されたリゾートの元従業員数人を調べたが、事件と結び付く証拠は見つからなかったそうだ。 事件は迷宮入りかと思われたが、今年になって新たな展開を迎えたという。ドイツ警察が「別件で服役中の43歳の男がマデリンちゃん失踪事件に関与している」と発表。別の女児失踪事件の容疑者として、男を調べていたときに、マデリン事件に関するする『有力な証拠』が見つかったとみられている。 ドイツ警察によると、男は1995年からポルトガルに住んでおり、リゾートホテルの客室を狙って窃盗を繰り返していたそうだ。児童性的虐待の犯罪歴もある。少女一家が滞在していたときも、近くにいたことが男の携帯電話の通話記録から判明。さらに、この男は、少女失踪の2年前に同リゾート内で起こったアメリカ人女性観光客レイプ事件で2019年に有罪判決が言い渡されている。この事件も長い間未解決であったが、同年になって実施されたDNA鑑定で、現場に残されていた毛髪がこの男と一致。決定的な証拠となったそうだ。 ドイツ警察は「マデリンが殺害された」とする有力な証拠について、今は公表できないとしている。捜査は現在も続いているが、今度こそ事件が解決することを願ってやまない。記事内の引用についてMADDIE BOMBSHELL Madeleine McCann cops say ‘we know how she was killed’ as prime suspect is named as ‘Christian B’(Sunより)https://www.thesun.co.uk/news/11782172/madeleine-mccann-dead-suspect-named-christian-b-germany/First picture of Christian Brueckner - the new suspect in Madeleine McCann investigation (Mirrorより)https://www.mirror.co.uk/news/world-news/breaking-first-picture-christian-b-22137923Madeleine McCann inquiry timeline(BBCより)https://www.bbc.com/news/uk-13386785SEARCH FOR THE TRUTH When is Madeleine McCann: 10 Years On on BBC One? Documentary examining the investigation into Maddie’s disappearance(Sunより)https://www.thesun.co.uk/news/3419005/madeleine-mccann-10-years-on-bbc-documentary-disappearance/
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社会 2020年08月04日 06時00分
着ぐるみに子供が暴力、母親は止めずに逃げるのを阻止 スタッフ1人がパニック発作に
世の中には子供に甘い親がいるが、海外では、子供が目の前で他の人に危害を加えるも、止めずにいた母親に批判が殺到している。 イギリス・ベッドフォードシャー州で、誕生日会に現れた着ぐるみスタッフに子供たちが暴力を振るうも、母親は止めず、さらに逃げようとする着ぐるみスタッフを引き止めたと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Evening Standard』が7月30日までに報じた。 >>娘の誕生会に来た子供23人を人質にした父親を警察が射殺 妻もとんでもない目にあう悲劇の展開に<< 報道によると、母親は娘の4歳の誕生日会を開き、誕生日会に3人の着ぐるみスタッフを雇ったという。28歳と29歳の姉妹と、姉妹の31歳のいとこの合計3人の女性が、着ぐるみスタッフとして雇われた。 誕生日会当日、3人の女性は人気のアニメキャラクターの着ぐるみに身を包み、誕生日会に登場した。3人が誕生日会に登場するとすぐ、娘と娘の誕生日会に招待された他の子供たちは、着ぐるみを着た3人に対し、蹴ったり殴ったりする暴力を加えたり、近くにあったスピーカーで、有色人種である3人の女性を罵るような人種差別的な言葉を繰り返し叫んだりしたそうだ。何人の子供が暴力に加担したのかは明かされていない。 3人の女性は子供たちを落ち着かせるため、泣くジャスチャーをして、子供たちを止めようとしたが、子供たちは攻撃をやめなかった。3人の女性は、娘の母親に助けを求めたが、母親は子供たちに一切注意をせず、様子を見ていただけだったという。 耐えられなくなった3人の女性がその場から逃げようとすると、母親は3人の女性が逃げられないように家の門を閉めた。門を閉められるも、車で突破しようとすれば、母親が門を開けてくれると期待し、3人の女性は門の中にあった自分たちの車に乗り込んだ。しかし、母親は3人の女性の車の前に自身の車を止めて、3人の女性が乗る車を動かせないようにした。逃げようとした際、3人のうちの1人は着ぐるみの頭が子供たちによって剥がされていたため、着ぐるみの頭はかぶっていなかったが、他の2人の着ぐるみの状態については明かされていない。 3人の女性のうちの1人がパニック発作を起こしたため、別の女性が警察に通報。現場に警察が駆けつけた。現在、警察は犯罪行為があったかどうか、調べを進めているという。なお、『Daily Mail Online』によると、母親は3人の女性を400ポンド(約5万5000円)で雇い、事前に頭金として80ポンド(約1万1000円)のデポジットを支払っていたが、3人の女性が逃げようとしたことでデポジットの返金を求めているそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「小さい子供は加減を知らないから仕方がない。しかし、母親が止めなかったのは問題だし、ましてや逃げようとする女性らを止めようとするなんてあり得ない」「誕生日に着ぐるみスタッフを雇うなんてリッチすぎる。子供に甘い親だということが想像できる」「デポジットの返金を求める根性がすごい。こんな母親に育てられる子供が心配」「悲しいが、こういう過保護な母親はいる」などの声が挙がっていた。 海外では、他にも子供に甘い対応をした母親がいる。 アメリカ・アイダホ州で、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で閉鎖されていた公園に子供が入り、警察が注意をするも、母親が警察に対抗して逮捕されたと、海外ニュースサイト『The Independent』が4月22日に報じた。 同記事によると、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため閉鎖されていた公園に子供が入って遊んでいたそうだ。子供が公園で遊んでいる姿を見た近所の人が警察に通報し、警察が駆けつけた。 警察は子供に公園から出るように注意をしたが、子供の母親が「子供を公園から出したくない」と話し、母親も公園で子供たちと遊び始めたそうだ。警察が注意をしてもやめなかったため、警察は母親を公共の秩序を乱したとして逮捕した。なお、母親が逮捕される様子を見ていた別の母親も、警察に大声で何らかの文句を言ったため、逮捕されたという。 親は子供を甘やかしたくなることもあるだろうが、子供が悪事を働いた時は叱るべきで、ましてや子供の悪事に加担することなどあってはならない。記事内の引用について「Primary-school children ATTACK and racially abuse entertainers dressed as Paw Patrol characters at 4th birthday party – leaving them needing to dial 999 and be rescued by riot police」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8570221/Children-ATTACK-racially-abuse-entertainers-dressed-Paw-Patrol-characters-party.html「Children's entertainers dressed as Paw Patrol characters 'held hostage and racially abused' at birthday party」(Evening Standard)よりhttps://www.standard.co.uk/news/uk/paw-patrol-entertainers-racially-abused-children-party-a4511466.html「Mother arrested for breaking into playground with children to protest against lockdown」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/coronavirus-lockdown-protest-idaho-arrest-children-playground-a9478326.html
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社会 2020年08月01日 06時00分
息子にルシファーと命名した両親 役所の対応に不満も無事受理される ネット上では賛否両論の声
昨今、一般常識から逸脱した奇抜な名前を持つ「キラキラネーム」の子供が増えているが、海外でも同じような現象が起こっているようだ。 海外ニュースサイト『INDEPENDENT』および『Daily Mail』は、ルシファーと名付けた子供の出生届を役所が受理したと、7月23日までに報じた。 >>看護師の女性、妊娠に気付かず12時間勤務後に自宅で出産 破水後、夫が赤ちゃんを取り上げる<< 記事によると、イギリス・ダービシャー州に住む37歳の父親と32歳の母親(以下、両親)は、生後4か月の息子をルシファーと命名することに決めたという。両親は、ルシファーの名前で出生届を提出するも、受付担当の女性職員が怪訝そうな表情を浮かべて苦言を呈した。そんな名前を付けたら就職できないし、他の名前にするよう諭されたという。 両親としては、珍しくて良い名前だと思っており、こんなにも悲嘆されるとは思っていなかったそうだ。両親はルシファーと命名した理由を職員に説明。キリスト教ではルシファーと言えば堕天使を意味し、悪魔と同義語なのは理解しているが、他にもギリシャ語で「光をもたらす者」「朝」などの意味があると話したという。イギリスでは卑猥な言葉や、数字を含む名前は拒否される傾向にあるが、命名についての法的な規制はかなり少ないようだ。受理不受理は担当職員の判断によるところが大きいという。両親を担当した職員は「ルシファー」に納得していない様子であったが、違法性はないため、最終的には届出を受理したそうだ。 職員の対応に不満を抱いた両親は、役所に正式に苦情を申し立てた。これに対し、役所側は不快な思いをさせたことを謝罪した上で、名前を許可する前に懸念事項を伝えるのは正しい行為であり、職員の対応は適切であったと声明を発表したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悪魔を名前にすれば、不幸を呼ぶようなもの」「ルシファーなんて名前を付けたら、何をやっても悪さをすると思われる」「いじめられるのは間違いない」「ルシファーだと、皆からルーシー(女の子の名前)と呼ばれちゃう。からかわれるだろうな。悪魔な上に女の子のあだ名。かわいそう」「そんなに良い名前なら、父親がルシファーに改名すればよい」「役所が苦言を呈するのは当然でしょ」「ギリシャ語で良い意味でも、ここはイギリス。悪魔の意味は変わらない。子供に十字架を背をわせるな」「職員は両親に説教したのかな。言い方は大切」「ルシファーは響きがカッコいい」「命名は個人の自由。他人が口を挟むことじゃない」「私の甥の名前はルシファー。何も問題ないよ。働いてるし、学校でもいじめられていない」など様々な声が上がった。 日本でも、子供に特異な名前を付けようとしてメディアを賑わせた事件がある。1993年に起こった「悪魔ちゃん命名騒動」だ。東京都昭島市在住の両親が息子に「悪魔」と名付けようとしたが、受理されなかったため、司法の場で昭島市と争った一連の騒動を各社が報じている。 各社の取材によると、1993年8月、当時30歳の父親、当時22歳の母親の間に長男が誕生。両親は息子に「悪魔」と名付けて出生届を提出したという。昭島市役所は一旦受理したが、後日一転して不受理としたそうだ。父親は昭島市の決定に納得がいかず、家庭裁判所に不服申し立てを行った。1994年2月に開かれた裁判では、「悪魔」という命名は命名権の濫用に当たるものの、一旦受理した以上は戸籍に載せるべきであり、受理を認めるとの判決が言い渡された。両親側の全面勝訴となった形だ。昭島市は東京高裁に即時抗告。東京高裁で再度争われるとみられていたが、父親は「伝えたいことは伝わった」として、「亜駆(あく)」と名前を変えて市役所に出生届を提出。これが受理されたため、本騒動は終結を迎えた。 悪魔ちゃん命名騒動から30年近く経過した現在でも、子供の命名については、よほどのことがない限り、行政側でストップをかけることはないそうだ。名前は人生を左右するほど大切なもので、それだけに親の責任は計り知れないほど大きい。記事内の引用についてCouple name son Lucifer despite objections from registrar over satanic connotations (INDEPENDENTより)https://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/lucifer-baby-name-derbyshire-county-council-satan-dan-mandy-sheldon-a9632751.htmlParents win battle to name their son LUCIFER after registrar tried to ban it saying the boy ‘wouldn’t succeed in life’(Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-8546955/Parents-win-battle-son-LUCIFER-registrar-tried-ban-it.html常用漢字表の改定と人名用漢字(第3回)(三省堂辞書サイトより)https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/常用漢字表の改定と人名用漢字第3回悪魔ちゃん騒動とは(livedoor news)https://news.livedoor.com/article/detail/16016096/
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社会 2020年07月30日 06時00分
少年のふりをして少女と性的関係を持ち逮捕された女 釈放後、すぐに同じ罪を犯し再び逮捕
自分の身分を偽り、罪を犯す人間はいるが、海外では自身を少年と偽り、少女と性的関係を持った女がいる。 イギリス・ウェールズで、22歳の女が少年のふりをして10 代の少女に近づき、性的関係を持って逮捕されたと、海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Mail Online』が7月15日までに報じた。女は過去にも少年のふりをして10 代の少女と性的関係を持ち逮捕されており、今回は再犯となる。 >>キスをして感染、出会い系で知り合った女性を訴える 約1700万円の損害賠償を求めるも批判の声<< 報道によると、女は当時20歳だった2018年2月、13歳の少女に対して自身は10代の少年であると騙し、性的関係を持ったことで逮捕され、投獄された。海外ニュースサイト『Daily Post』が2018年2月に報じた内容によると、女はSNSを通じて10代の少年のふりをして少女に近づいたそうだ。女は2019年5月に釈放された。 女は釈放されてすぐ、再び自身を10代の少年だと偽り、とある女性と親しくなった。女性は女が過去に少女に対する性犯罪で逮捕されていたことを知らなかったため、警戒せず、自身の15歳の娘を女に紹介したという。女性によると、女の髪は短髪で顔も若々しく、振る舞いも男性のように見受けられたため、女性も娘も女のことを10代の少年だと思ったそうだ。女は娘を紹介されると、何らかの方法で個人的に娘と連絡を取り、複数回2人きりで会った。 6月7日、女が女性の家を訪れた際、女性は偶然、女が娘に「あなたの柔らかい体を愛している」と話しているのを聞いたという。女性はすぐに警察に連絡した。警察の捜査により、女が少女にいかがわしい内容のメッセージを111通送っていたことと、女と少女が性的関係を持っていたことが発覚。女は逮捕された。女は警察の調べに対し、容疑を否認しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「10代と性的関係を持つことも異常なのに、少年のふりをするなんてもっと異常。女は精神的な問題を抱えているのかも」「釈放後すぐにまた同じような犯罪をしていることが怖い。次はもっと長く刑務所にいるべき」「女は女性に娘がいることを知っていて、その上で女性に近づいたのかも」などの声が挙がっていた。 海外では、女が少年になりすまして起こした性犯罪事件が他にもある。 イギリス・ハンプシャー州で、21歳の女が少年のふりをして、10代の少女と性的関係を持ち逮捕されたと、海外ニュースサイト『Gulf News』が1月10日に報じた。同記事によると、女は自身を16歳の少年だと偽り、SnapchatやInstagramを通じて少女にメッセージを送ったという。 何度かメッセージのやり取りをした後、女は少年のふりをして複数回、少女と会い、性的関係を持った。少女と会う時、女は野球帽を被り、大きめのボトムスとパーカーを着て、少年のような格好をしていたそうだ。被害に遭った少女は、少年だと思っていた相手が女だということに気がつかなかったという。 警察の調査により、女の犯行が発覚し、女は逮捕された。女は少女以外にも、14歳から15歳までの3人の少女と性的関係を持っていた。女と性的関係を持った少女たちは、全員、女が少年だと信じていたそうだ。中には、女を彼氏であると両親に紹介した少女もおり、警察から知らされるまで、両親も女が少年だと思っていたという。 警察は女に余罪があるとみて調べを進めている。 少年のふりをして少女を騙した女の罪は重く、被害者の少女らが負ったショックは計り知れないだろう。記事内の引用について「Paedophile who posed as boy to trick girls into sex meets child days after jail release」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/paedo-who-posed-boy-trick-22357981「Female paedophile, now 22, jailed for tricking schoolgirl, 13, into sex by pretending to be a boy is back behind bars after targeting 15-year-old girl just 21 days after she was released from prison」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8525055/Paedophile-jailed-tricking-girl-13-sex-bars-targeting-girl.html「'Controlling and obsessive' lesbian tricked schoolgirls into thinking she was a boy」(Daily Post)よりhttps://www.dailypost.co.uk/news/north-wales-news/controlling-obsessive-lesbian-tricked-schoolgirls-14264883「Woman faces jail for posing as a boy to lure girls into sex」(Gulf News)よりhttps://gulfnews.com/world/europe/woman-faces-jail-for-posing-as-a-boy-to-lure-girls-into-sex-1.1578653801139
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社会 2020年07月24日 06時00分
障害者生活手当など1億3千万円以上を不正受給した女が有罪判決 「刑が軽すぎる」の声も
誰もが安心して暮らしていけるよう、社会福祉制度は必要なものだが、中にはこうした制度を悪用して、お金をだまし取ろうとする人もいるようだ。 海外ニュースサイト『DailyMail』と『Telegraph』は、障害者を装い、国の給付金などをだまし取ったとして、イギリス・チェシャー州に住む女に有罪判決が下ったと7月11日までに報じた。 >>警備員の男、マスクなしで入店の客を射殺 男の過去にも驚き、「やり過ぎ」の声<< 記事によると、65歳の女は、健常者と同等な生活が送れるにもかかわらず、全盲で車椅子が必要な状態だと偽っていたという。女は多発性硬化症を患っているため、歩行困難、かつ排泄も1人でできず、日常生活全般に介護が必要と役所に届け出ていた。女の主張は認定されていたようで、女は障害者生活手当や住宅手当、所得補助などあらゆる給付金を受領。何がきっかけかは不明だが、2017年11月頃、労働・年金省は女の不正受給を疑い、調査を開始したそうだ。担当の調査員が女を尾行したところ、自ら車を運転して孫を迎えに行ったり、散歩をして買い物に出かける女を確認したという。 警察に通報され、すぐさま女は逮捕された。警察の捜査によると、女は2つの名前を使用。それぞれの名前で障害者関連の給付金を2002年から受領していた。女がだまし取った金額は、総額約1億3千500万円になるそうだ。女は不正受給を認めており、だまし取ったお金の大半はチャリティに寄付したが、豪華な海外旅行、洋服、エステなどにも使ったと話している。女の60歳の夫は、女の不正受給について全く知らなかったと主張。女は夫と15年前に再婚。女はお金持ちでキオスクを複数経営していると説明。実際、女は逮捕されるまでキオスクで働いていたため、夫は女の話を信じていたそうだ。夫は特に罪に問われていない。2020年6月8日に開かれた裁判では、女に対し、詐欺や不正経理など32件で有罪、3年8か月の禁固刑が命じられたという。 なお、資産差し押さえや給付金の返還命令は特に出ていない。公訴局によると、女名義の資産は残されておらず、詐取した給付金の行方も明確に追えなかったからだという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「刑が軽すぎる。給付金で贅沢三昧。許せない」「チャリティに寄付したとか言っているが、絶対ウソ」「障害者かどうかの確認作業が甘い。公務員、仕事しろ」「返済義務なしとは女の勝ち。ぜひノウハウを教えてもらいたい」「不正受給が簡単にできる国のシステムが悪い」「これは私たちの税金。ちゃんと回収してくれなきゃ困る」「女のせいで本当に困っている障害者にしわ寄せが行かないか心配」など様々な声が上がった。 障害者を装って、国からお金をだまし取った人は日本にもいる。 北海道県警は2008年2月25日、全盲を装い、生活保護費などをだまし取った疑いで、札幌市在住の男を逮捕したと各社報じた。各社の取材によると、当時50歳の男は、健常者と同水準の視力があるのにもかかわらず、虚偽の申告をし、視力障害1級の認定を受けて、生活保護費などをだまし取ったという。事件が発覚したのは、交通事故の捜査であった。男は2006年6月頃から「当て逃げ被害にあった」と被害届を何度も提出。当て逃げされた車の色や特徴を具体的に証言したため、本当に全盲なのかと捜査員が不審に思っていた。警察では、保険金詐欺の疑いも視野に捜査を進めていたところ、2007年10月に男が運転免許を更新していたことが発覚。免許更新には視力0.7以上が必要。男は0.7以上の視力があって全盲ではないと自ら証明。警察は札幌市に報告し、男を逮捕したそうだ。男の不正受給は、2003年から5年間で約200万円にもなるという。男は逮捕時は容疑を認めていたが、裁判では否認。2008年11月に開かれた裁判では、男に対し、懲役4年の実刑判決が言い渡されたという。 障害者を装い、給付金を詐取しようとする人は後を絶たない。不正を早期に発見できるよう、チェック体制を見直す時が来ているのかもしれない。記事内の引用についてShe's the craftiest woman I've ever known': As bewildered husband was amazed to discover his 'blind' wife cheated taxpayers out of £1m benefits… how up to £1.5BN may have been lost in fraudulent claims for Universal Credit in first weeks of Covid(Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-8512055/How-1-5BN-lost-fraudulent-claims-Universal-Credit-early-days-Covid.htmlGrandmother who falsely claimed more than £1m in benefits is jailed(The Telegraphより)https://www.telegraph.co.uk/news/2020/06/08/grandmotherwho-falsely-claimed-1m-benefits-jailed/「全盲」サギ、男を逮捕(ニュース記事検索サイト、読売新聞より)https://news.a902.net/a1/2008/0225-88.html全盲を装い、生活保護を騙し取っる(Responseより)https://response.jp/article/2008/03/01/106423.html
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