イギリス
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社会 2021年07月19日 07時00分
20年前に廃墟となった家に侵入したYouTuberの動画が物議 不気味な光景が映る
ユーチューバーの32歳男性がイギリス・シュロップシャー州の農場にある、約20年前に廃墟となった家屋に侵入して撮影した動画が話題となっている。『Mirror』や『The Sun』が7月12日までに報じた。 男性はいわゆる廃墟探検家で、これまでも廃墟を探索した動画をYouTube上に何本もアップしていた。今回の動画もその企画の一つだったようだ。男性がこの廃墟に侵入したのは4月のことだったという。 『Mirror』によると今回男性が侵入した廃墟は、以前から窓が割れており男性はそこから中に入ったという。どのように廃墟に侵入していたのかは分かっていない。 >>廃墟で肝試し中の若者が冷蔵庫内の遺体を発見「悪臭を忘れることはできない」トラウマレベルの経験に<< 夜の撮影だったため、ライトで照らさなければ周りは真っ暗だ。はっきりとは見えないが、廃墟の家屋以外に建物がある様子はない。もちろん人の気配もない。聞こえる音といえば、この男性と、一緒に探検に参加している女性の足音と声のみだ。 男性が家屋に入ると、そこには多くの物品が残されていた。1930年代の児童書、古い家電製品の山、結婚式の日に撮影したような男女の写真などが動画に収められている。また台所にはやかん、キッチンカウンターの上には皿やミルク、ジャムが残されていた。男性はこれらの様子について「まるで家族が突然姿を消したかのように、食べ物やその他の生活用品が残されていて、本当に不思議な感じがした」と述べている。 また、男性がトイレに入ると、まるで用を足しているかのように足を開いて便座の上に立てかけられた人形が見つかった。男性はこの光景を非常に不気味だと述べた。 男性は、今回の探検を満足げに振り返り「個人的には歴史的な観点から見て、このような像を見るのはとても興味深いことだった」、「前の所有者が生涯をかけて収集し、保存してきたものを見ると、まさに時間と歴史の旅をしているようだった」とコメントしている。 動画のコメント欄でも同様に「いろいろな時代のものが混在していてとても魅力的。この家には何世代も住んでいたのかもしれませんね」、「とってもクール!素晴らしい品物がたくさん残されているね」といった好意的なコメントが多く見受けられた。男性のYouTubeチャンネルの登録者数は現在約3800人。決して多くはないが、根強いファンが付いているのかもしれない。 一方で、この話題を報じたニュースに対しては「人の家に侵入し、くだらない動画を撮影している不法侵入者がそろそろ起訴されるでしょうね」、「あの家は誰かの所有物です。この男性が起訴されることを願っています。彼は探検家ではなく、不法侵入の犯罪者です」など、厳しい声が多く寄せられた。確かに、他人の所有物を許可なく撮影し、ネット上に流す行為は責められて当然だろう。 男性が投稿する動画は、ファンにとっては知的好奇心をくすぐる魅力的なコンテンツかもしれないが、そうでない人からすると無断で他人の家に侵入するという、非常識なコンテンツだといえよう。たとえ、一部の人から多くの注目を集められる動画であっても、モラルを欠いた行動は慎むべきだろう。記事内の引用について「Explorer discovers 'creepy' abandoned farmhouse with milk and jam still on table」(Mirrorより)https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/explorer-discovers-creepy-abandoned-farmhouse-24501129#comments-wrapper「FROZEN IN TIME Explorer finds creepy farmhouse left to rot for 20 years with milk and jam still on table」(The Sunより)https://www.thesun.co.uk/news/15542926/explorer-finds-abandoned-farmhouse-left-rotting-20-years/
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社会 2021年07月16日 06時00分
実の娘と息子を性的虐待した父親に熱湯シロップをかけて母親が殺害 終身刑判決も同情の声
家庭内で発生する問題は、他人には相談しにくいものだろう。このたび、復讐のつもりが、夫をあやめてしまった人がいる。 英チェシャー州チェスター王立裁判所は、就寝中の夫に熱湯をかけて殺害した容疑で起訴されていた妻に対し、仮釈放付きの終身刑を言い渡したと、海外ニュースサイト『Chester Standard』『Daily Mail』などが7月10日までに報じた。 記事によると、59歳の女は2020年7月14日、寝室で寝ている80歳の夫Aの上半身に、熱湯をかけたという。女がAにかけた熱湯は、砂糖3袋分(約3キロ)を溶かして混ぜ入れていたため、粘度のあるシロップになっていたそうだ。 >>38歳母親、娘の友人男児2人に性的暴行 飲酒などをさせた後に犯行に及ぶ<< 熱湯をかけた後、女はAを放置して外出。9軒隣の家に駆け込んだという。そこで、「Aを殺したかもしれない」と話したため、この家の男性が警察に通報。男性と女は、ご近所さん同士で面識はあるが、親しい間柄ではないという。救急隊と警察が現場に駆け付けると、ベッドの上で、ひどいやけどを負い、痛みで苦しむAを発見。Aの右腕と手の皮膚ははがれていたそうだ。Aは病院に搬送され、治療を受けたが、全身の36%にやけどを負い、約1カ月後に死亡したという。女は事件の翌日に逮捕されA殺害の容疑で起訴された。 裁判所の資料によると、女とAは、38年間連れ添った夫婦だ。2人の間には娘と息子がいるが、2007年に息子は当時25歳で自殺している。息子は自殺する前日に、「『彼』は幼児性愛者。性的虐待を受けた」と女に打ち明けたそうだ。息子は暴行罪で有罪判決を受け、刑務所に収監される予定だったそうだ。女は、息子の話の「彼」を、「息子が暴行した相手」と考え、「A」のことを指していると思わなかった。 何がきっかけかは不明だが、本事件の前日、娘が女に「私たち兄妹は小さいころ、父から性的虐待を受けていた」と打ち明けたそうだ。女は娘の告白を聞いて、思い当たる節があったのか、「性的虐待」は真実だったと確信。Aに対する憎悪と怒りから、復讐しようと思い立ったそうだ。女は、Aが寝たのを見計らい、ガーデニングで使用するバケツを用意。砂糖を入れ熱湯を注いで混ぜ合わせた。この熱湯シロップを、就寝中のAにかけた。砂糖を混ぜるとサラサラの熱湯よりも、ドロドロで粘着性のある液体の方が皮膚にとどまる時間が長くなり、やけどがひどくなると考えられる。女は、容疑を全面的に認めているという。 7月9日に開かれた裁判では、殺人罪で仮釈放12年付きの終身刑が女に言い渡された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「やけどは痛い。熱湯でも痛いのに、ドロドロ熱湯液体なんて地獄の苦しみだ」「夫に苦しんでほしかった。目的は達成された」「息子の自殺を防げなかった過去から、女なりの方法で娘を守った」「女と夫も20歳以上の年の差。夫はロリコン間違いなし」「さすがに自分の子どもに性的虐待はアウト」「妻も気づかないものなのかね?」「妻には同情する。自分の子どもにそんなことする人がいたら、夫でも許せない」など様々な声が上がった。 自分の子どもが虐待されたと知ったら、その相手を憎み、復讐したいと思うのが親だろう。命を奪うよりも、罪を償わせる方法は他にもあったのではと思わざるを得ない。記事内の引用についてCheshire wife murdered husband with boiling sugar water amid allegations he was child sex abuser(Chester Standard)よりhttps://www.chesterstandard.co.uk/news/19433220.cheshire-wife-murdered-husband-boiling-sugar-water-amid-allegations-child-sex-abuser/Wife, 59, is jailed for life for murdering her husband by pouring boiling syrup over him as he slept amid allegations he sexually abused her children(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9773895/Wife-59-jailed-life-murdering-husband-pouring-boiling-syrup-him.html
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社会 2021年07月14日 06時00分
兄から恋人に性的なジョークを言われ弟が激怒、兄を殴り殺す 弟の過去の職業に恐怖の声
軽いジョークに傷ついた経験がある人はいるだろうが、海外ではとある男が、自分の恋人に対して性的な冗談を言った兄を殴り殺す事件が起きた。 イギリス・タインアンドウィア州で元ボクサーの26歳の男が、自身の恋人の女性に対して性的な冗談を言った当時27歳の兄に腹を立て、殴り殺したと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Sky News』、『The Daily Star』などが7月8日までに報じた。 報道によると、男は以前、アマチュアのボクサーとして活動していた時期があり、3回アマチュアボクシングの試合に出場した経験があるという。ある日、男は兄とともに店で酒を飲んでいた。2人が酒を飲んでいると、男の恋人の女性が途中で加わり、3人で酒を飲むことになったそうだ。3人で酒を飲み始めると、最初は楽しく酒を飲んでいたが、途中で兄が男の恋人対して性的な冗談を言った。酒を飲み始めてからどれくらいの時間が経っての出来事か、また3人がどれほどの飲酒量であったかは不明である。 >>25歳女、毒入りチキンで元恋人を殺害しようとするも宅配ドライバーの息子が誤って食べ死亡<< 兄が男の恋人に対して性的な冗談を言うと、男は腹を立て、男と兄は店内で5分間ほど口喧嘩をした。口喧嘩がヒートアップすると、男は兄を店の外に連れ出し、殴ったという。兄が男の恋人に対して言った性的な冗談の具体的な内容は不明だが、性的な冗談のほか、冗談とも取れないような性的なコメントも言ったそうだ。男は兄を殴ると兄は頭から地面に倒れ、頭部から流血した。現場を見た人が救急隊に連絡し、兄は病院に運ばれたが、脳卒中を患っており事件から2週間後に死亡した。 男と恋人は兄を殴るとすぐに現場から逃げたが、男はその後、監視カメラの映像を確認した警察によって逮捕された。この度、事件の裁判が行われ、男には5年2か月の刑務所行きが言い渡されたという。男の恋人は罪に問われていない。なお、裁判では男と兄は血の繋がりはあるものの、幼い頃に別々の家族に養子として引き取られ、育てられたことも明らかにされた。男と兄は別々に育つもどのようにして繋がりを持ち続けていたのかは不明だが、2人の間に敵意などはなかったという。男は裁判で「酒に酔っていて勢いで殴ってしまった。とても後悔している」と話した。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「血の繋がった兄を殺すなんてあり得ない。酔っていたにしても残酷」「ボクサーだったのなら自分には人を殺してしまうだけの力があることも分かっていたはず。これは事故ではない」「兄がどのような性的な冗談を言ったのか気になる。男は最低だけど、内容によってはいきなりカッとなることもあるだろう」「兄弟の恋人に性的な冗談はキツい気がする。友人に言われても嫌だけど、身内に言われたら余計腹立たしいだろう」「兄は以前から男の恋人を狙っていたのか。男はそれに気づいていてつい手が出た可能性もある」「養子として別々に暮らしていたのに仲の良かった兄弟が、こんな形で離れ離れになるなんて」などの声が挙がっていた。 相手の気分を害すような冗談を言うことは控えるべきだが、たとえ冗談の内容が受け入れ難いものだったとしても、人を殺していい理由には決してならない。記事内の引用について「Amateur boxer, 26, who killed his long lost brother with one-punch after he made sexual joke about his girlfriend is jailed for more than five years」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9769359/Amateur-boxer-26-killed-long-lost-brother-one-punch-jailed-five-years.html「Former amateur boxer Dominic Robson jailed for killing his brother Jordan Bell with a single punch」(Sky News)よりhttps://news.sky.com/story/former-amateur-boxer-dominic-robson-jailed-for-killing-his-brother-jordan-bell-with-a-single-punch-12351655「Boxer killed brother with one punch outside bar after 'sexual jokes about girlfriend'」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/breaking-boxer-who-killed-brother-24487907
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ミステリー 2021年07月11日 23時00分
ストーンヘンジは古代のシーソーで建造された?!自分の仮説を模型で再現した男性
世界の七不思議の一つに数えられるイギリスの遺跡、ストーンヘンジ。新石器時代、はるか遠くの地で産出された巨石を組み合わせて造られたもので、ドルイドなどが祭祀に用いた、古代の天文台だなどと様々な説が現代でもささやかれている。今でも不明とされているのが、ストーンヘンジの元となった巨石をどこから持ってきたのか。そして、どうやって巨石を組み上げ、ストーンヘンジを築き上げたのか、という点だ。 ストーンヘンジを構成する岩は現地から遠く離れた場所のものが使われており、どうやって遠隔地から運んだのか分かっていない。そのため、「氷河期に氷河に乗って流され、現地に残された岩を使ったのでは」という説や「石切り場の近くでモニュメントとして使われていた巨石を運んで再利用したのでは」という説が出てきている。 >>死に瀕した時に見るものとは?「走馬灯」のメカニズム<< だが、いずれにせよ分からないのが「どうやって巨石を運び、組み上げたのか」という問題だ。当時の人々が用いていた道具は見つかっておらず、人海戦術で運び、建造するには難しい点が多く、様々な説が出てきていた。 そんな中、歴史愛好家の男性がある装置を使えばストーンヘンジを建造できると主張して注目を集めている。 この説を立ち上げたのは北ウェールズ出身のカーペット職人で、歴史愛好家のスティーブン・タスカー氏。彼が提唱した装置は2枚の楕円形の板の上に、長い板を渡したシーソー。シーソーの下に半円形を2つ並べて脚にし、板を動かすことで巨石を斜面の上まで運ぶことができ、シーソーの原理で巨石を持ち上げたり、立てることも可能だ、というもの。 彼は自分の仮説を検証するため、実際に小型の装置の模型を作って試したところ、300キロ超の物体を持ち上げることに成功したという。模型を使った実証実験が行われたことから、彼の説は信憑性が高いとして専門家からも支持されているという。 彼がこの装置を思いついたのは2004年のこと。休暇でエジプトを訪れシーソーを用いる方法を思いついたという。マンチェスター博物館で英国最大級のエジプト学コレクションの学芸員を務めるキャンベル・プライス博士は、タスカー氏の仮説に感銘を受け、一緒にツアーで講演をしようと誘うほどだった。 この申し出に刺激されたタスカー氏は、自分の工房で装置の研究に挑んだが、途中で行き詰まってしまったという。しかし彼はある日、旧約聖書の「エゼキエル書」の一節からシーソーにとって重要な脚の仕組みを思いついたという。 ストーンヘンジを研究している専門家も、古代遺跡の建造方法に関しタスカー氏の新説が「異なる視点」をもたらしたとコメントしている。参考記事Mystery of Stonehenge 'solved' after man recreates ancient 'gravity-defying machine'(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/mystery-stonehenge-solved-after-man-24481634
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社会 2021年07月10日 19時00分
アマゾンのスマートスピーカーへの呼びかけと同じという理由で、世界中で「アレクサいじめ」が多発し保護者が抗議 娘の名前を改名した親も
全世界で、アレクサという名前の女の子に対するいじめが多発し、彼女たちの保護者が批判の声を上げていると、『Mirror』や『BBC』などが7月5日までに報じた。 記事によると、いじめが多発している原因は、Amazonのスマートスピーカーにあるという。スマートスピーカーに音声認識を開始させるためのキーワード「ウェイクワード」は「アレクサ」だ。アレクサという名前の女の子らは、「アレクサ、○○して!」のように、命令されたり、からかわれたりしているようだ。 BBCによると、イギリスでは、10代の『アレクサ』という名を持つ少女の母親が、このいじめで娘が精神的な苦痛を味わったため、娘を改名させたという。 >>コロナという名前の女性、自宅に脅迫めいた電話やレストラン予約拒否など差別を告白<< この母親はBBCの取材に対して「娘は今、ずっと良い状態にあります。友達とは縁を切り、新しい学校に通わせて再出発しました。とはいえ、不当な仕打ちは今後も付きまとうでしょう。Amazonは自社製品のデフォルトのウェイクワードを変更しなければなりません。Alexaを使用するための倫理的な調査が明らかに不十分だったと思います」と述べている。 なお、同国には、25歳以下でアレクサという名前の女性が4000人以上いるという。 また、同じくBBCによると、アメリカ・マサチューセッツ州に住む女性は『Alexa is a Human(アレクサは人間だ)』というキャンペーンを始めたという。彼女もまた、アレクサという名前の娘を持つ母親だ。同キャンペーンの公式サイトによると、彼女は①アマゾンがブランド名を変更すること②人間の名前をウェイクワードに設定する影響について認識を高めるーの2つの目標を達成するために、オンライン上で声を上げ続けている。 このような状況を受け、アマゾンは「我々の音声アシスタントは、賢く、思いやりがあり、共感でき、包括的であるという、我々が人として大切にしている資質を反映して設計されています。お客様が経験されたことを悲しく思っており、ここではっきりとお伝えしたいことがあります。我々はいかなる種類のいじめも容認せず、可能な限り強力な言葉でそれを非難します」と声明文を発表した。 また、同時に「我々は“アレクサ”に代わるものとして、“エコー”、“コンピュータ”、“アマゾン”など、他のウェイクワードを提供しています。我々はお客様からのフィードバックを大切にしており、すべての活動と同様に、この分野でお客様により多くの選択肢を提供する方法を引き続き検討していきます」と発表し、ウェイクワードは変更可能であることを強調した。 このニュースにネットからは、「アマゾンはウェイクワードのデフォルトを変更するべきだ」という保護者への同情の声が寄せられた一方で、「アレクサという名前の娘がいるが、彼女はそのおかげで名前を覚えてもらいやすい」と、名前が有利に働いた経験を持つ人からのコメントも寄せられた。また、「Siriはどうなるんだ?彼らはもう何年間も、そんな状況で生きているよ!」と他のデバイスへのウェイクワードについて触れるコメントも見受けられた。 BBCによると、「Siri」という名前はノルウェーやスウェーデンで使われており、今回の事例と同様に、名前をからかう行為が発生しているという。 アマゾンは現段階で、ユーザーにウェイクワードの変更を促しているようだが、今後抗議が大きくなれば、どのような対応を見せるのか気になるところだ。記事内の引用について「Parents of children called Alexa challenge Amazon」(BBCより)https://www.bbc.com/news/technology-57680173「Alexa is a Human」公式サイトよりhttps://alexaisahuman.com/
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社会 2021年07月09日 06時00分
56歳教師の男、男性トイレで盗撮し逮捕 個室の鍵穴からスマホで撮影、男の自宅からはあり得ない動画も見つかる
教師による不祥事は日本でも度々起きているが、海外では男性トイレで子どもらが用を足す様子を撮影した教師の男がいる。 イギリス・ウェスト・ヨークシャーで、56歳の教師の男が男性トイレで男性や子どもらが用を足す様子を撮影し逮捕された事件で、男に生涯、教育に携わることを禁止される罰が下されたと海外ニュースサイト『Hull Daily Mai』と『The Daily Star』、『YorkshireLive』などが6月22日までに報じた。 報道によると、男は2018年9月、高速道路のサービスエリアに設置された男性トイレで、小便器で用を足す男性や子どもらの姿を撮影したという。男はトイレの個室に入り、鍵穴にスマートフォンのカメラを設置して、スマートフォンを使って盗撮していた。どれほどの時間、男がトイレの個室に入っていたのかは不明である。男は盗撮したことをとある教会の牧師に相談。牧師は男から相談を受けると、その後警察に事件について通報し、男は逮捕された。 >>トイレで身動きの取れない若い女性の動画が拡散 ボタンに指が食い込み抜けず、多くの人が駆けつけ救助する事態に<< 警察によると、小便器で用を足す男性や子どもらの姿を撮影した動画は、男のスマホの中に5本あったという。動画には男性や子どもが用を足している際の後ろ姿や、男性や子どもの性器が映っていた。それぞれの動画の長さや何人の人がビデオに映っていたのかは不明であるが、警察によると、ほかにもすでに削除された動画が存在する可能性があるそうだ。また逮捕後、警察は男のパソコンなどを押収し調査したが、男のパソコンやUSBなどからは赤ちゃんがレイプされている画像や動画が見つかったという。赤ちゃんがレイプされている動画を男が具体的にどのようにして入手したのかは不明だが、男がレイプに関わったり男が自ら盗撮したものではない。 事件から約1年後の2019年11月、男には有罪が言い渡され、執行猶予2年、2年間の刑務所行きの刑が確定した。さらに有罪判決が言い渡されてから約1年半後の2021年6月のこの度、教育省は男が今後、教育に携わる権限についての判決を下したが、教育省は男に対し生涯、教育に携わることを禁じる判決を下した。『The Daily Star』によると、教育に携わることを禁じられる判決を下されても要件を満たせば教育現場への復帰資格の再申請を認められることがあるが、男には再申請の権限も除外されたという。なお、『Hull Daily Mai』によると、男は事件前までは勤勉な教師として知られていたそうだ。 この事件が世界に広がると、ネット上では「この教師は気持ち悪すぎる。自分の子どもをこんな男に関わらせたくないし、生涯教育に携わってはいけないという判決は正しい」「男子トイレの様子を盗撮したり、赤ちゃんのレイプ画像を持っていたりと男は奇妙な性癖がある。さらに被害が大きくなる前に逮捕されてよかった」「サービスエリアのトイレに入ることが怖くなった」「牧師は警察に通報すべきか悩んだと思う。でも、牧師が通報したおかげで救われた人も多いだろう」などの声が挙がっていた。 教育に関わっている人物が子どもを盗撮したり赤ちゃんの卑劣な動画を所持するなど、紛れもなくあってはならないことと言えよう。記事内の引用について「Sick teacher used toilet peephole to film kids at motorway services」(Hull Daily Mai)よりhttps://www.hulldailymail.co.uk/news/hull-east-yorkshire-news/moto-doncaster-paedophile-toilets-teacher-3558895「Sick teacher hit with lifetime ban after using toilet peephole to film unsuspecting kids」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/sick-teacher-hit-lifetime-ban-24377362「Bradford teacher who used toilet peephole to film kids banned for life」(YorkshireLive)よりhttps://www.examinerlive.co.uk/news/west-yorkshire-news/bradford-teacher-who-used-toilet-20866837
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社会 2021年06月21日 06時00分
亡くなったコロナ患者のクレカを盗んでスナック菓子などを購入 コロナ病棟で働く女、窃盗罪で有罪判決
新型コロナの感染が止まらない。各地の医療現場は、依然として厳しい状況が続いている。そんな中、病院の職員が逮捕される事件が発生した。 英バーミンガム王立裁判所は、亡くなったコロナ患者のクレジットカードを盗んで使用したとして、病院の職員の女に有罪判決を言い渡したと、海外ニュースサイト『New York Post』『Daily Mail』などが6月10日までに報じた。 記事によると、英バーミンガムの病院で、1月24日午後2時頃、83歳女性の死亡が確認された。女性は新型コロナウィルスに感染、同病院のコロナ病棟に入院していたという。同病院で患者のアシスタントとして働く23歳女は、いつの時点かは不明だが、女性のクレジットカードを盗んだ模様。 女性の死後から約20分後、女は、同病院の自動販売機で、女性のクレジットカードを使い、スナック菓子、スィーツ、炭酸飲料など6点購入。さらに4日後にも、女性のクレジットカードを使おうとしたが、ロックがかかって使用できなかったという。 女性のクレジットカードがないと気づいたのは、女性の家族だそうだ。女性の家族から通報を受けた警察は、病院の警備員に協力を求め、監視カメラを確認。自動販売機でスナック菓子を購入する女の姿が捉えられていた。警察は、窃盗などの容疑で、女を逮捕、起訴した。逮捕時、女は女性のクレカを持っていたという。 >>コロナ感染の証明書を偽造、オンラインテストに変更させる コロナ禍でトンデモ行動をした親たち<< 女は容疑を認めているが、「床に落ちていたクレジットカードを拾って預かっていた。自分のクレカと混ざってしまい、誤って使用してしまった」と当初、捜査関係者に話していた。だが、6月9日に開かれた裁判では、女は女性のクレジットカードを盗んだことを認めたという。裁判所は、窃盗罪と虚偽の申告罪で有罪、執行猶予付きのそれぞれ5か月の禁固刑を女に言い渡したという。女は窃盗が発覚した時点で、停職処分となっている。その後、解雇されたかなどの情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「手癖の悪い女だ。患者の持ち物を盗むのは絶対にやってはいけない」「スナック菓子ばかり食べているから判断力が鈍る。病院食を分けてもらえ」「こんなすぐバレる盗み、よくやる気になるな」「この女のせいで病院の信用がガタ落ち」「執行猶予か。刑が軽すぎる。刑務所へ入れた方が良い」「コロナ病棟は今激務だ。そのくらい許してあげて」など様々な声が上がった。 病院や医療関係者の方は、コロナ禍で日々大変な思いをされているだろう。患者の持ち物を無断で持ち去るなど、病院の信用を損なえば、受けるダメージはさらに大きくなってしまう。記事内の引用についてHospital worker accused of using dead patient’s debit card to buy snacks(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/06/10/hospital-worker-accused-of-using-dead-patients-debit-card/NHS worker, 23, is spared jail after using dead 83-year-old Covid patient's bank card to buy sweets and fizzy drinks from hospital vending machine 17 MINUTES after she died from virus(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9671607/NHS-worker-spared-jail-using-dead-Covid-patients-bank-card-buy-sweets-fizzy-drinks.html
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社会 2021年06月20日 06時00分
散歩中に愛犬が盗まれそうに、犯人に立ち向かった義足の男性が愛犬を守り抜く 鼻の骨を折るなど重傷
かわいがっているペットが目の前で盗まれそうになったら、黙ってはいられないものだ。海外では、犯人に立ち向かってケガを負いながらも、愛犬を守り切った人がいる。 英グレーター・マンチェスターで愛犬と散歩中、飼い主の男性が男2人組に襲われ大けがを負ったと、海外ニュースサイト『Manchester Evening News』『Sun』などが6月9日までに報じた。 記事によると6月8日夕方頃、39歳の男性は、飼い犬の生後9カ月のフレンチブルドッグを連れて、散歩に出かけたという。男性は、数年前に左足首から下を切断しており、現在は義足を装着している。切断に至った詳しい経緯は報じられていない。 散歩中に男性は、2人組の男が後ろからついてきていることに気付いたという。しばらくして、男らは姿を消した。男らは、男性の行く手を先回りして、待ち伏せした模様。男性の前に突然現れ、犬を奪おうとしたそうだ。男らは男性の顔面に殴りかかり、犬を守りながら抵抗した男性と取っ組み合いになったという。男らはカッターを振り回し、男性の腹部、腕などに切りかかったそうだ。男性が激しく抵抗したため、男らは子犬強奪をあきらめ、その場を走り去っていったという。 男性は犬を抱えて何とか帰宅。警察に通報し、病院に向かったそうだ。男性は、出血がひどく、鼻骨骨折、脳震とうなどを起こしていた。後日、鼻の整復手術が必要だという。41歳の妻は各社の取材に対し、「襲われた当日、夫は半ズボンを履いていて、義足が丸見えだった。犯人らは、お金になる犬を簡単に盗めると思ったのでしょう。早く捕まってほしい」と語っている。 >>24歳母親、突進してきた犬に発砲するも誤って5歳の息子を撃つ 母親は逮捕、飼い主も軽犯罪に<< 暴行を加えた2人組は現在も逃走中だ。警察は男らの行方を追っているが、現時点で逮捕されたとの情報はない。本事件を目撃した人がいれば、警察に連絡するよう情報提供を呼び掛けている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「よくやった!犬を守り切った英雄」「直近では有名歌手の愛犬フレンチブルドッグが盗まれていたね」「高級な犬を飼うから狙われる。雑種犬が一番だ。安いし、健康で安全」「犬も誘拐される時代になったのか」「犬を守り切ったのは素晴らしいが、死ぬ危険もあった」「強盗にあったら犬よりも、自分の身を守ることを最優先にするべきだ」など様々な声が上がった。 高級な犬や人気の高い犬は、誘拐される危険があるようだ。散歩中のみならず、用心するに越したことはないだろう。記事内の引用についてDOGNAP ATTACK Amputee dad-of-three, 39, knifed after thugs try to steal his nine-month-old French Bulldog(The Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/15217749/dad-knifed-after-thugs-try-steal-french-bulldog/Amputee dad-of-three knifed after thugs try to steal family's nine-month-old dog(Manchester Evening News)よりhttps://www.manchestereveningnews.co.uk/news/greater-manchester-news/amputee-dad-three-knifed-after-20777185
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社会 2021年06月17日 12時20分
橋下徹氏、英コロナ感染再拡大に「半強制で検査する戦略的検査が必要」提言も疑問の声
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、6月16日にツイッターを更新し、インド株が蔓延するイギリスで、ナイトクラブの営業再開などコロナ対策規制の撤廃が約1か月延期される報道に対し、「イギリスは現在、希望する全市民に対し週2回、無償の検査を実施。しかし感染は抑止できない。当たり前。全市民が的確に検査を受けるわけではないので」とコメントした。 続けて、「いつでもどこでも誰でもの闇雲の検査拡大に感染抑止力はない。必要なところに半強制で検査する戦略的検査が必要」とも書き込んでいる。橋下氏は、以前からコロナ対策には、私権の制限を可能とする法律を作るべきではといった提案を行っている。今回のツイートもそうした考えに基づいたものだろう。 これには、ネット上で「確かにそうですね。イベントに客入れする時はそうですが、できるなら飲食店入場前にも、全お客さんに検査できるのが理想と言えば理想ですね」といった共感の声がある一方で、「感染の確率が高い様な行動を取る人は、わざわざ時間を割いて検査を受けないでしょう」といった反対意見も聞かれた。 >>志らく「ずっと言っちゃいけないことを言っていた」TBS国山アナの返答振り返る、橋下氏も番組終了の原因と指摘?<< あくまでも検査の徹底を主張する橋下氏に対し、「そのやり方は封じ込められるウイルスに行うべきやり方。コロナ程の感染力のウイルスにやっても殆ど意味は無い。いつまでゼロリスク宗教を盲信するつもりですか?」「無制限に検査、検査って言ってる連中が根本的に間違えているのは、夜、遊び回っている奴らが具合も悪くないのに検査なんかするハズがないね」といった厳しい声が並んだ。このほか、「結局強制を提唱するんですね。それは中国の様にしたいだけですか?」といった声も聞かれた。 橋下氏の提言は正論、理想論としてはあるものの、実行に移すのは難しいのが実情だろう。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2021年06月17日 06時00分
トイレで身動きの取れない若い女性の動画が拡散 ボタンに指が食い込み抜けず、多くの人が駆けつけ救助する事態に
日常の行動が思いがけない事故に繋がることは稀にあるが、海外ではトイレのとある部分に指が挟まり、大ごとになった人がいる。 イギリスで、若い女性がトイレを流す際に押すボタンを押すも、指がボタンに食い込んで取れなくなったと海外ニュースサイト『UNILAD』と『Times of India』が6月7日までに報じた。 報道によると、女性はとある公衆トイレに入ったという。女性はトイレを終え、水を流すためボタンを押した。女性が入った公衆トイレは、トイレの壁に設置された、壁に押し込むタイプの丸いボタンを指で押して、水を流す種類のトイレだった。女性は中指でボタンを押したが、ボタンを押すと、指がボタンの中に食い込んで取れなくなったという。 女性はトイレの中から助けを呼び、トイレにいた女性とは顔見知りでないほかの人や公衆トイレを管理していると思われるスタッフらが駆けつけ、女性の指をボタンから抜こうとした。どれくらいの間、女性の指が食い込まれていたか具体的な時間は不明だが、報道によると、女性はすぐに指を抜くことができず、複数の人が立ち替わり女性の指をボタンから抜こうと手助けしたという。最終的に女性は指をボタンから抜くことができた。どのようにして指が食い込んだのかは具体的に分かっていないが、女性の爪が長かったため、ボタンを押した際に何らかの形で爪がボタンの中のどこかに引っかかった可能性があるという。女性に大きな怪我はなかった。 >>別件逮捕で25年前の事件が発覚 公園のトイレで赤ちゃんを出産、死体を遺棄した女に有罪判決で同情の声も<< 一連の流れを女性の友人が動画で撮影し、自身のTikTokに投稿。投稿が拡散されたことで話題になった。『UNILAD』は、友人が投稿したTikTokの動画を公開しているが、動画には「私の友だちがトイレの流すボタンから指を動かせなくなった」というキャプションとともに、女性の指がトイレのボタンにはまっている様子が映されている。ボタンは直径1センチメートルほどで、女性の指は第二関節ほどまでボタンの中に食い込んでいる。ボタンはトイレの後ろの壁に設置されており、地面から1メートルほどの高さにあるため、女性は前屈みになった状態で指を抜こうとしている。動画の中で女性の顔も一瞬映るが、女性はマスクをしているため表情は見て取れないものの、不安そうにあたりを見回している。その後、動画では男性と思われる人が1人、女性の指をボタンから抜こうとする様子が映っており、次に2人の女性が女性の指をボタンから抜こうとしている様子が映っている。動画はここで終了し、指が抜けた瞬間は映されていない。TikTokの投稿を見た人らからは「なんという悲劇」「ギャグみたいな状況で笑っちゃった」という感想のほか、「こんなことが実際に起こるのか」「確かに指は奥まではまってそうだけど、ここまで大ごとにしなくても抜くことはできそう」といった疑問の声も寄せられている。動画は16日現在までに100万回以上再生されている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「指がはまった本人は焦っただろうけど笑える面白いニュース」「誰にでも起こり得ることだろう。面白いけど自分も気をつけなきゃ」「女性は友人に動画を撮られ、醜態を晒されて怒ったりはしなかったのか。その後の2人の友情が心配」「男性も助けに来たということはよほど深刻な状況だったのだろう」「私が女性だったら、動画なんて撮影してないで、友人に対してあなたも助けてよって思う」「一瞬、バズりたいためのフェイク動画かと思ったけど、実際に投稿を見たら女性の指は結構奥まで入っていたし、嘘ではなさそう」などの声が挙がっていた。 普段は気に掛けないような何気ない行動が、思わぬハプニングに繋がることもあるようだ。危険が感じられるような場面ではできるだけ注意を払うべきだろう。記事内の引用について「Woman Had To Be Rescued After Getting Finger Stuck In Toilet Flusher」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/viral/woman-had-to-be-rescued-after-getting-finger-stuck-in-toilet-flusher/「Woman gets rescued from public toilet after getting her middle finger stuck in flusher」(Times of India)よりhttps://www.timesnownews.com/the-buzz/article/woman-gets-rescued-from-public-toilet-after-getting-her-middle-finger-stuck-in-toilet-flusher/767239
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