スポーツ
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スポーツ 2022年03月24日 15時30分
ソフトB・藤本監督、新庄監督へのコメントに「相当怒ってる」の声 野手陣への北山KO指示は強い怒りの表れ?
25日に予定される今季開幕戦・ソフトバンク対日本ハム戦。この試合に向けたソフトバンク・藤本博史監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、23日に取材に応じた藤本監督は、同日に日本ハム・新庄剛志監督がドラ8・22歳の北山亘基を開幕投手として起用するとSNSで明かしたことについて「いいんじゃないですか、新庄監督らしくて」と自身の見解を述べる。その上で「大事にいくんじゃなくて積極的に、1回でつぶすよくらいの気持ちで行ってもらいたい」と、初回KOを狙えと野手陣にハッパをかけたという。 日本ハムの開幕投手は当初、昨季12勝の上沢直之、10勝の伊藤大海のどちらかになるとみられていたが、新庄監督は23日に自身の公式Twitter、Instagramで北山の起用を発表。同監督は前日22日に出席したイベント内で「開幕一発目から3連戦は、遊びます」と斬新な策を打つと示唆していたが、その言葉通りにプロ入り間もない新人を抜擢した。 >>ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も<< 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「藤本監督『舐めてんじゃねえぞ』って相当怒ってるんじゃないかこれ」、「開幕カード遊ぶわって新人ぶつけられてるから、痛い目見せてやるって息巻いてる感じがする」と驚きの声が寄せられた。一方「初回でKOできれば理想だけど、OP戦を見る限り相当難しいのでは」、「打線はある程度機能しているとはいえ、北山のデータはまだ乏しいだろうから攻めあぐねる展開も全然あり得る」と攻略を不安視するコメントも多数みられた。 「北山はオープン戦で5試合に登板し、『6回無失点・被安打3・与四死球0・13奪三振』とほぼ完璧な投球を披露しています。一般的に新人投手はデータが少ないことから初見での攻略が難しいとされているため、OP戦チーム打率全体2位(.264)のソフトバンク打線でも苦戦を強いられる可能性は否定できません。また、各報道の中には北山がオープナーとして初回だけ投げ、残りのイニングは複数名の投手が代わる代わる起用されるのではという見方もありますが、このような“マシンガン継投”に手を焼く展開も考えられます」(野球ライター) 新庄監督の公式戦初陣ということもあり、多くのファンの注目が集まることが予想される25日のソフトバンク対日本ハム戦。ソフトバンク打線は藤本監督のゲキに応え、北山を打ち崩すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月24日 11時30分
日本ハム伊藤大海が「大海シート」設置!「プレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたら」
北海道日本ハムファイターズは22日、ピッチャーの伊藤大海が2022年シーズンに札幌ドームの主催64試合で、北海道の子どもたちに「広く大きな海のように、大きな夢を抱く人になってほしい」との思いから、「大海シート」を設置することになったと発表した。 北海道内の児童養護施設に入所中の人や、ファイターズが北海道に誕生した2004年生まれの高校3年生(2022年度)のほか、「将来の夢」をテーマにした作文を公募し応募のあった人を対象とする。募集要項や作文の公募については「概要が決まり次第お知らせいたします」としている。 「大海シート」は、伊藤が生まれ育った北海道でプロ野球選手としてプレーできることへの感謝と、北海道の子どもたちがファイターズの試合を通じて夢にチャレンジしたいという気持ちを抱くことを願い、またその思いを後押しすることを目的に、伊藤自らの発案で各試合に4名を札幌ドームに招待する社会貢献活動だ。 今回の「大海シート」設立に際して、伊藤は「様々な理由でサポートを必要とする子どもたちや、大海原へ出るように将来の大きな夢に向かってチャレンジする方たちに、野球というスポーツが夢や希望を持つきっかけになり、プロのプレーがもたらす感動や興奮がこの先の成長、自立につながってくれたらと思い、試合招待を企画しました。大海シートに座って応援してくれる皆さんの声援を力に変えて、2022年シーズンも全力でプレーしていきます」とコメント。 伊藤は駒澤大附属苫小牧高校から、駒澤大に進学するも中退。苫小牧駒澤大(現・北洋大)に入学し、2020年のドラフト会議で、地元の日本ハムが1位指名し入団。ルーキーイヤーとなった昨年は、開幕ローテーション入りするなどチームからもファンからも大きな期待を背に活躍。東京オリンピック野球日本代表にも、巨人の菅野智之が辞退すると選出され、日本の金メダル獲得に大きく貢献する気迫のピッチングを披露した。シーズンに戻ると、前半戦より苦労したものの、10勝9敗と二桁勝利を挙げて、近い将来のエース候補と目される存在となっている。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2022年03月24日 11時00分
新庄監督が新人・北山を開幕投手に選んだ本当の狙い 歴史的な大抜擢は不協和音を招くリスクも?
開幕投手はドラフト下位指名の新人投手。日本ハム球団では66年ぶりの快挙だそうだ。 “ビッグボス”新庄剛志監督が3月23日の午前中、開幕投手を発表した。ドラフト8位・北山亘基(京産大)だ。「良い投手を3、4番手に持っていったら…」という“エース温存案”も発言してきたので、ルーキーの抜てきに衝撃はなかった。 >>日本ハム新庄監督「開幕戦あるの忘れてた」超守りの野球を目指す レスリー・キーからヌード撮影の依頼も<< 「いや、北山はオープン戦5試合に登板したものの、先発は一度もありません。やっぱり、サプライズですよ」(プロ野球解説者) 対戦するソフトバンクの藤本博史監督は冷静に受け止めていたそうだが、 「ロングリリーフの投手が来るかも分からない」 とも語っていた。 ロングリリーフの投入、つまり、「オープナー」を“警戒”しているのだ。 オープナーとは、本来はリリーフの投手を先発マウンドに上げ、その後もリリーバーを投入していく継投策だ。 北山がオープン戦同様、1イニングをピシャリと抑え、その後、ロングリリーフのできる投手を投入。試合中盤から矢継ぎ早にリリーフ投手をつぎ込まれたら、いくら強力なソフトバンク打線でも攻め切れないだろう。 そんな新庄監督の開幕プランも予想されるが、不安要素もないわけではない。 そもそも、開幕投手の発表には「順番」がある。一番が本人だが、実はそれを告げるタイミングが非常に難しいのだ。次に注意しなければならないのが、選手たちに納得させること。ファンへの公表は、そんなチーム内での段取りが終わってからになるのだ。 「開幕投手を務めた経験があればともかく、新人ですからね。ほかに好調な投手がいましたし、北山自身に『なぜ、自分が?』と思わせてはダメ」(前出・プロ野球解説者) 何人かのチーム関係者に、「開幕投手を告げたのはいつ?」と聞いてみたが、「知らない」「分からない」としか返って来なかった。 経験値の浅い投手に大役を告げるタイミングとして、最も理想的とされるのが好投した直後。3月3日のヤクルト戦後だろうか。150キロ台の直球で3者連続三振に切って落とし、新庄監督は「バッターボックスから3、4メートル手前での、そこが良いんだよね」と、独自の着眼点で北山のことを褒めていたが…。 そのヤクルト戦を指して、こんな情報も聞かれた。 「以後、日本ハムのコーチスタッフは『北山は守護神向き』と言うようになったんです。昨季の日本一チームに臆することなく、堂々としたピッチングでしたし、その度胸も買っていたのでしょう」(スポーツ紙記者) こんな予想もできる。北山の先発は開幕戦だけであって、その後はクローザーで使っていくのではないだろうか。 「守護神に求められるのは、チームからの信頼。マウンドに立つのと同時に、選手全員に『今日は勝った』と思わせること」(前出・プロ野球解説者) 開幕戦で好投すれば、チームメイトは北山に絶大な信頼を寄せるだろう。新庄監督は長丁場のペナントレースを乗り切るため、開幕戦で“絶対的な守護神”を作り出そうとしているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月24日 10時50分
スターダム朱里「今後一緒にやって行く最強のボディーガードを連れて来る」ジュリア戦を前にDDM脱退を示唆!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、26日と27日に東京・両国国技館2連戦を開催する。両日のメインイベントでは、朱里が保持している赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合が行われ、まず26日にジュリアが挑戦。その勝者が27日に岩谷麻優の挑戦を受ける。 朱里とはドンナ・デル・モンド(DDM)の仲間であり、タッグチーム、アリカバとしても活動していたジュリアは「勝っても負けても朱里とは離れることになる」と朱里との決別を宣言。3.21愛知・名古屋国際会議場大会では、アリカバメモリアルというタイトルのもと、2人は岩谷&飯田沙耶を相手にラストタッグを結成。ジュリアがビアンカで飯田から勝利を収めた。 試合後、ジュリアは「アリカバ勝ちました!そしてアリカバは、今日で終わり!まあ、ね、これで最後っていうのはもったいないとも思うんだけどさ、私と朱里はこれからはね、お互いの未来のために、そして、スターダムの未来のために離れるべき時が来たんじゃないかなと思ってます。これからは闘いましょう。3.26両国は、その大きな一歩。その赤いベルト、私は奪いに、ジュリアの全てを懸けて、そして、どんな手を使ってでも、奪いに行ってやる。覚悟しとけ」と改めて朱里に決別宣言。 朱里は「ジュリア、アリカバ。メチャメチャ楽しかった。本音を言うと、もっともっと一緒にやって行きたかった。でも、そういう気持ちを置いといて、3月26日、このリング、笑ってるのは、この私、そして、その日、私は今後一緒にやって行く最強のボディーガードを連れて来る。だから、ドンナ・デル・モンドのメンバーみんな、ジュリアのセコンドに付けばいい。私はジュリアから勝利し、この赤いベルトを守り抜く。覚悟しとけ」と語り、どうやら「最強のボディーガード」という新パートナーとともにDDMからの独立を考えている様子。 朱里にはジュリアとも遺恨のある世羅りさが挑戦表明をしており、DDMを離れても「極めたオンナ」は強さを誇示し続けて行くようだ。(どら増田 / 写真提供・STARDOM)
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スポーツ 2022年03月23日 18時57分
ソフトB・松本、開幕絶望のアクシデントに「そんなことある!?」ファン騒然 長年苦しむ古傷悪化に心配も
2015年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに「87登板・7勝11敗10ホールド・防御率4.02」といった通算成績を残しているプロ8年目・25歳の松本裕樹。23日に球団が発表したと報じられた故障情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、松本は22日にプライベートで受けた腰のはり治療中に針の一部が欠損し体内に残ったため、病院で患部を切開し埋没した針を除去。抜糸には1週間程度かかる見込みであるため、24日からリハビリ組に合流することが決まったという。 >>ソフトB・真砂の痛恨プレーで藤本監督にも批判? 本人も試合後に後悔か、サヨナラ機を潰した強攻策が物議<< 松本はオープン戦では最終登板の16日・阪神戦で「3回8失点」と炎上したが、それまでの2試合は9イニングを投げ1失点と安定した投球を披露。このアピールのかいあり14日に開幕ローテ入りが内定し、24日には二軍・広島戦で最後の調整マウンドに立つ予定だったが、今回の故障によりローテ入りは絶望的となった。 松本の故障を受け、ネット上には「施術中にはりが折れたから切って除去しましたって…そんなことある!?」、「はりの打ちどころが悪かったってケースは過去にあるけど、はりが折れて体内に入り込んだってパターンは聞いたことないぞ」と驚きの声が相次いだ。一方、「腰は元々爆弾抱えてる箇所だから復帰後のプレーも不安だな」、「古傷をケアしようとして逆に痛めたっていうのは相当メンタルも削られてそう」と今後を懸念するコメントも多数みられた。 「松本は2014年ドラフトで1位指名と高評価を受けてソフトバンク入りした主力候補ですが、2018年ごろから腰痛による離脱・不振に悩まされており、2020年オフには『第4、5腰椎椎間板ヘルニア経皮的全脊椎内視鏡下手術』を受けています。今回はり治療を受けたのも、おそらく開幕に備え腰の状態を万全にしておきたかったからなのでしょう。ただ、予期せぬアクシデントで開幕絶望となったことで肉体はもちろん、精神的にも今後に響くダメージを負ったのではと心配を募らせているファンも少なくないようです」(野球ライター) 23日の報道では、藤本博史監督が「そんなに時間がかかるけがでもないし、1週遅れ、2週遅れぐらいで帰ってこられるんじゃないかなと思う。早く復帰してもらいたいと思います」と語ったことも伝えられている松本。指揮官は変わらぬ信頼を口にしているだけに、復帰を焦らずにじっくり回復に努めた方がよさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月23日 17時30分
米AEWスーパースター志田光が2年5か月ぶりに凱旋「大きな舞台で日本復帰させていただいたこと本当に感謝」
東京女子プロレスが19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS '22」を開催。元AEW世界女子王者の志田光が2年5か月ぶりの凱旋試合で、乃蒼ヒカリを破り貫禄を示した。 2019年秋に渡米して、米国のメジャー団体AEW女子の頂点の座にも就いた志田は、満を持して東京女子への初参戦だ。 序盤、場外戦に発展し、乃蒼がイス攻撃を見舞えば、志田は竹刀でブッ叩くなどハードコア流ファイトも見られた。戦場がリングに戻ると、乃蒼はミサイルキック、グラウンドでのコブラツイストで攻め込んだ。志田はカナディアン・バックブリーカー、ブレーンバスターで応戦。乃蒼は必殺のブリザード・スープレックスを決めるも、カウントは2。志田はヒザ蹴りから、カナディアン・バックブリーカーの体勢から投げ飛ばす荒技を敢行。最後はファルコンアローを炸裂させて3カウントを奪取して、凱旋試合を白星で飾っている。 志田は「私、AEWのベルト獲った時、ノーDQ戦だったんですよ。そんな私に『ハードコアやりたい?』。いやあ、危険な発言なんじゃないのかなって最初は思ったんですけどね。ただ、今日試合してみてその心意気、いいじゃないですか。乃蒼ヒカリ、カッケーじゃないですか。今日、日本で久々に試合させていただいて、この両国っていう大きな舞台で日本復帰させていただいたこと本当に感謝してます。これから志田光は、世界中で活躍していきます。米国、日本、どこでも飛んでいきますよ。いつか乃蒼ヒカリが私を捕まえて、またもう1回試合する時は今度こそハードコアルールでやりましょう」と余裕を見せた。 乃蒼は「何も出せなかったなっていうのが一番ですかね。決まってから対策はしてきたんですけど。自分が想像してた距離よりホントに遠いくらい強くて。ただただ悔しいなっていうのが大きいです。もっとかっこいい選手がいるってことを知ってもらいたかったです」と肩を落とした。ハードコアでの再戦については、「最初に握手を求めた時から、全然相手にされてないなっていうのを感じてて。だからこそ自分の得意分野というか、好きなものでアピールしたいなっていうのはあったんですけど。志田さんがハードコアな試合をしてくれたのはうれしくて。1回闘ったからこそ、もっともっと志田さんを研究して、(次は)ハードコアしてほしいです」とハードコアを熱望。ネクストはあるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年03月23日 15時30分
場内騒然、平幕・輝の諸手突きに「危なすぎる」怒りの声 取組中断直後の一場面が物議、解説は根深い課題を指摘
22日に行われた大相撲3月場所10日目。今場所6敗目を喫した平幕・輝の相撲がネット上で物議を醸している。 前日まで「4勝5敗」の輝はこの日、「5勝4敗」の平幕・志摩ノ海と対戦。立ち合いでは志摩ノ海に先んじて勢いよく立ち上がったが、行司は両者の呼吸が合ってないと判断しすぐに待ったをかけた。 ところが、輝は行司が待ったをかけた時点ですでに志摩ノ海の目前まで接近しており、そこから中腰状態の志摩ノ海の肩を両手で思い切り押す。強烈なつっかけを受けた志摩ノ海は、土俵外まで大きく後退しながら尻もちをつき転倒。幸いにも怪我などはなくすぐに立ち上がったものの、場内からはどよめきが起こった。 >>大相撲、舞の海氏に「過去最悪レベルの失言」批判相次ぐ 首痛めうずくまる力士に“冷める”、非情な発言が物議<< この輝の相撲を受け、ネット上には「おい何してんだ、一歩間違えたら土俵下に転落して大怪我もあり得たぞ」、「まだ体勢固まってない相手をあそこまで強く突き飛ばすのは危なすぎるだろ」と怒りの声が寄せられた。一方、「幕尻で失速中だから焦ってるのか?」、「絶対連敗止めなきゃって思いが空回りした感じにも見えたな」と、つっかけに至った背景を推測するコメントも多数みられた。 「幕尻で今場所に臨んでいる輝は幕内残留には勝ち越しが必須ですが、初日から5日目までは『4勝1敗』と好調。ただ、6日目から9日目までは4連敗を喫しており、この4日間は腰高をつかれて敗れる相撲が目立っています。そのため、輝は“何としてでも連敗を止めないといけない”、“相手に懐に潜り込ませたくない”という気持ちから、立ち合いで気がはやり過ぎてしまったのではとみているファンは少なくないようです。輝は真面目で稽古熱心な力士で、普段の取組では荒い取り口はほとんど見られないのですが…」(相撲ライター) その後、取り直しの一番では低い体勢で左右をおっつける志摩ノ海に苦戦し、最後はとったりで地面に倒され5連敗となった輝。この日NHK大相撲中継で解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)は「今日の相撲を見るとまだまだ下半身の、なんていうんですかね、もろさが抜けてないですね。前にも後ろにももろいね」と、腰高の課題は根深いと指摘している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月23日 11時55分
日本ハム新庄監督「開幕戦あるの忘れてた」超守りの野球を目指す レスリー・キーからヌード撮影の依頼も
“BIG BOSS”こと北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が22日、都内で開催された「株式会社META ALL-STARS」設立記者会見に、写真家のレスリー・キーと出席した。 >>全ての画像を見る<< 偽造不可能なデジタルデータNFTが注目を集める中、この日発表された「META ALL-STARS」はアスリートに特化したサービスを行う。イベントではレスリー・キーによるNFT生ライブシューティングも実施され、撮影されたデータを新庄監督がその場でセレクトして発売するパフォーマンスも行われた。 新庄監督はレスリー・キーとのライブ撮影を終えると、「いろんな人と写真を撮ったけど、これだけの照明であの写真はなかなか撮れない。すごい」と手際の良さに感心しきり。「楽しかったです。ここ最近でも一番楽しかった体験。(楽しくて)開幕戦があるの忘れてたくらい」とジョークも飛ばす。 レスリー・キーは世界の有名人を撮影するなど国際規模の活躍をするが、メジャー出身の自身との共通項を問われると、新庄監督は「僕は世界で活躍してない。アメリカに行っただけ。レベルが違います。(レスリー・キーに)でかいことは言えない」と謙遜する。「メジャー1年目にメッツで4番を打ったことはありますよ。でも活躍はしていないです」と話す。そんな新庄監督にレスリー・キーは「ヌードを撮りたい」とリクエストしたが、新庄監督は「鍛えないと……」と照れ笑い。 撮られた写真の一枚は1000万円で販売されるというが、メジャーリーグで活躍する大谷翔平が同じく1000万円でNFTを販売していた実績があることを聞かされると、新庄監督は「大谷君で1000万円?じゃあ僕のは300万円くらいで」とニヤニヤ。「今回、札幌の開幕戦でやる僕の前代未聞のイベントの絵もぜひ使ってほしい」と懇願し、「間違いなく3000万円くらい付けてもいいかなというくらいのイベントをしますので」とちゃっかり開幕戦もアピールしていた。 監督業については「替えの効かないもの」であると言い、「もうずっとやりたいくらい」と手応えを感じている様子。開幕を3日後に控えるも「開幕どうこうという意識はなく、キャンプからオープン戦にかけてやってきたことをそのまま続けていくというのはブレないところ。メラメラと闘志を燃やしている選手が試合でドカンと結果を叩き出してくれたら」と選手たちに期待を寄せ、「いい雰囲気作りをして毎回戦っていきたい。技術より、メンタル面を大事に。点数を取らせない超守りの野球をやっていけたらと思います」と意気込んでいた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年03月23日 11時45分
大谷翔平、調整順調も深刻な問題? 現地メディアは登板間隔に懸念も本人は多くを語らず
今年こそ、2ケタ勝利&2ケタ本塁打の偉業達成を! エンゼルス・大谷翔平投手がロイヤルズとのオープン戦で、今季初登板を果たした(日本時間/3月22日)。2回1/3を投げて、被安打3安打失点1。奪三振数は「5」。「投手」としての調整は、順調に進んでいるようだ。 同日のピッチングのポイントは、2つ。“ヘンな軌道の変化球”を投げていた。その正体と、次回登板に向け、何日間、間隔を空けるのか、だ。「登板間隔」を確認するのは、大谷が開幕投手を務める可能性も出てきたからだ。 「エンゼルスは先発投手の補強に成功したとは言い切れないので。大谷が先発陣の主軸を務めなければなりません」(米国人ライター) >>エンゼルス・大谷翔平、先発補強不発のツケを払わされる? 開幕いきなり“リアル二刀流”へ準備中<< また、「打者・大谷」に関しては、こんな情報も飛び交っていた。 「今季は1番バッターとして起用していくようです。レンドン、トラウトの強打者が復帰してきます。マドン監督は『1番・大谷、2番・トラウト、3番・レンドン』の打順を考えています」(現地メディア) 昨季は、主に2番で出場していた。1番になっても、「打者出場」による体力的な負担は、大きく変わらないだろう。 「対戦投手のマークがレンドン、トラウトにも分散するので、2人の復帰は『打者・大谷』にとってもプラス材料です」(前出・同) しかし、「投手・大谷」は心配だ。 昨季は中5日か、6日を空けて先発起用されてきた。メジャーリーグの先発投手は「中4日」で投げるのが通常とされている。中4日で投げられないのは打者出場による二刀流のためだが、先のレンドン、トラウトの復帰に重ねて、 「大谷には投手出場に重点を置いてもらうのではないか。打者・大谷の抜けた分はレンドンらで補ってもらえるのだから」 とも予想されている。 次回登板が中4日になるのであれば、投手出場に重点を置いた起用になるだろう――。そんな予想を立て、開幕投手の探りも兼ねて、「登板間隔は?」の質問が大谷にぶつけられた。 大谷はこう答えていた。 「中(登板間隔)を空けて球数をそれなりに多く投げる調整もありますし、ある程度球数を抑えて間隔を短くして試合をこなすという調整もあると思う。(マドン監督と)話しながら…」 はぐらかされてしまった。中4日で少ない球数での登板を繰り返していくとなれば、たとえチームが勝利しても、大谷に勝ち星がつかない試合も増えてくる。 日米のファンは1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる同一シーズンの「2ケタ勝利、2ケタ本塁打」に期待しているのだが…。 「ヘンな軌道の変化球についても、はぐらかされてしまいました。スプリットのような落ち方をするんですが、これまで投げてきたスプリットとは違って、球速が遅いんです。タイミングを外され、空振りしたバッターもいました」(前出・米国人ライター) 大谷はその“珍球”について、「確かめる必要はない」と笑っていた。この新しい変化球で投球数を激減させることができれば、勝ち投手の権利となる5回まで投げられるかもしれない。ともあれ、まずは「開幕投手・大谷」が見たい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年03月23日 11時30分
ロッテ育成の小沼健太、佐藤奨真両投手を支配下登録!「携わった皆様に感謝の気持ちで一杯」
千葉ロッテマリーンズは22日、育成の小沼健太投手、佐藤奨真投手と支配下選手契約を結んだと発表した。 新背番号が50となった小沼は「シンプルに嬉しいです。待っていた日が来たという感じです。ここまでの期間、沢山の人の支えのおかげでここまで来れたと思っていますので、携わった皆様に感謝の気持ちで一杯です。これからは、もっともっとプレッシャーのかかる場面で投げさせていただけるようにしないといけないので、しっかりと気持ちを入れて頑張りたいです。自分の中では、ここまでの間でストレートの強さをアピールすることが出来たかなと思います。ストレートで打者に向かっていける投球をこれから見せていけるように日々、精進していきます」とコメントし、新背番号が64となった佐藤(奨) は「素直に嬉しいです。自分はストレートのスピードが130キロ台と速くないのですが、緩急や間をしっかりと使うことでボールを押し込んで打者を抑えていきたいと思っています。今シーズン、一軍戦力となれるように気持ちを引き締めて頑張っていきます」と即戦力として活躍する意気込みを語っている。 またロッテは、29日のホーム開幕戦である福岡ソフトバンク戦(千葉・ZOZOマリンスタジアム)に合わせて、ZOZOマリンスタジアム外周三塁側「やしのきエリア」のライトアップを行う。ライトアップは球場外周の環境整備を目的としたZOZOマリンスタジアム ボールパーク化プロジェクトの一環として実施され、子ども向けのキャッチボール用人工芝エリア「マリンひろば」の通年開放なども同時に開催。千葉ロッテマリーンズでは、2019年に千葉県、千葉市と三者でZOZOマリンスタジアム及びその周辺の活性化に向けた基本協定を締結し、野球観戦だけでなく、様々な体験を楽しめる「ボールパーク化」を進めている。今回のZOZOマリンスタジアム ボールパーク化プロジェクトで、やしのきエリアライトアップでは、外周三塁側のヤシの木(計7本)に照明を設置。通常時は公園の街灯として使用。試合開催日は球場壁面LEDと連動し様々な色にライトアップする照明演出を実施するなど、今後もZOZOマリンスタジアム ボールパーク化プロジェクトとして更なる取り組みも検討中とのこと。(どら増田 / 写真は球団提供)
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