スポーツ
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スポーツ 2022年05月02日 11時00分
巨人・坂本、右ひざ故障離脱は予言されていた? 守備の師匠が懸念していた深刻な問題点とは
阪神に3タテを食らったこと以上にショックが大きそうだ。同時に聞こえてきたのは、「やっぱり」の声だった。 5月1日、巨人の精神的支柱でもある坂本勇人の登録が抹消された。前日の同カードで坂本は途中交代している。併殺プレーを成立させられず、その後すぐにヒザをついて座り込んでしまった。捕球の際、右ヒザを地面に打ったのだ。「右ヒザ内側側副靱帯の損傷」、元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチは「重傷じゃないと思う」と言っていたが…。 >>巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議<< 「3連戦初戦に先発した菅野智之も右肘を痛め、登録を抹消されました。投打の中心選手がいなくなってしまいました」(スポーツ紙記者) 戦力ダウンは間違いないだろう。 しかし、坂本の故障個所が「右ヒザ」であったことは、ちょっと気になる。元ヤクルト・宮本慎也氏が自主トレ期間中の1月から「今年の坂本はヤバイ」と話していたのは有名な話。それが右ヒザに関係していたのだ。 「坂本は宮本氏に直接電話をし、どこがまずいのか、質問したそうです。宮本氏は捕球体勢が高くなっていること、右足の動かし方、特にヒザで踏ん張らなくなったため、送球ミスにもつながっていることを説明しました」(球界関係者) 2012年、坂本は宮本氏に守備の極意を学んでいる。その信頼関係から「右ヒザの使い方を見直すべき」とのアドバイスにつながったわけだが、 「坂本は手抜きをしようとして右ヒザで踏ん張らなかったのではありません。無意識のうち、認めたくないのかもしれませんが、年齢的な衰えでしょう」 とも指摘されている。 そう言えば、昨季終盤、“らしくない”送球ミスもいくつか見られた。 「巨人首脳陣も察していたのでは。昨季オフ、若手の中山礼都に『坂本超え』の言葉を掛け、発奮させたりして」(プロ野球解説者) また、その坂本が今季開幕戦に左脇腹の故障で間に合わなかった時、原監督は小林誠司を副主将に指名している。“坂本不在”の不安を抱えたままペナントレースに突入したくないのはもちろんだが、これまでのようにフル出場できる体ではないことも察していたのかもしれない。 「レフトのウォーカーの肩の弱さをフォローするため、坂本は外野まで走って中継プレーをしていました。例年以上に疲れているはず」(前出・同) “珍現象”も起きている。ここまで阪神の失策数は「11」で、リーグ最少。巨人は「19」でリーグワーストだ。うち5失策は坂本によるもの。昨季の失策は「4」だから、約1か月で1年分のエラーをカウントしてしまったわけだ。 「このまま終わる選手ではありません。コンディションを整え直せば」 そんな声も多く聞かれた。 チーム全体でもエラーが多いだけに、今年は戦略も変えていかなければならない。「坂本の異変」が首位戦線にも暗い影を落としつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月02日 10時35分
『サンモニ』関口宏、5連勝の阪神に「実力ですか?」一部阪神ファンから怒り「不愉快」
1日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏の発言に阪神タイガースファンが激怒する一幕があった。 スポーツコーナーでは、プロ野球セ・パ両リーグの1週間を振り返る。その中で、開幕9連敗と苦しんでいた阪神タイガースが巨人戦で連勝するなど、5連勝と調子を上げていることが紹介される。 >>関口宏、巨人・原監督に「あの阪神に負けた」発言で物議 槙原寛己氏にも「公共の電波に乗せるなんて」と不快感<< 上原浩治氏は「この一週間で本当にピッチャー陣が3点以下にずっと抑えてるっていうところでね、勝ちがついてますから。二桁得点の次の日ですね、だから今日ですね、今日の試合は結構大事になってくるんじゃないですかね。阪神は」と分析する。 すると、関口は今週の星取りが描かれたフリップを見ながら、「これは実力ですか?阪神は?」と質問する。上原氏は「いや元々実力のあるチームなので。最初にやっぱりちょっと負けが込んで、雰囲気が良くなかったと思うんですけど、逆に今の雰囲気は勝ってますから、すごいいいと思います」とタイガースをフォローした。 上原氏のコメントに関口は「今、10ゲームまでなんとか縮めてきているけど、間に合うかな?」と質問する。上原氏が「ここがいっぱいいっぱいですね。10ゲーム以上はダメだと思います」と分析すると、「ええそうなの? ほお~」と驚いていた。 関口が「阪神の勝利は実力なのか」と質問したことに、一部阪神ファンが反応。「不愉快な言い方」「ちょっと失礼じゃないですか」「関口さんは巨人ファンだから、阪神に連敗したことが悔しかったんだろうけど、もう少し配慮してほしい」「張本さんでもこんな事は言わないよ」と怒りの声が上がる。 ただし、「借金が11もあるし、言われても仕方ない」「悪気があったと思えない。関口さんはこういう人」「このくらいのことでいちいち批判するのはおかしい」という擁護も出ていた。
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スポーツ 2022年05月01日 11時00分
巨人・吉川、“故障体質”はもう過去の話? 首位スタートを牽引する働きぶりに原監督もご満悦「堂々と演じている」
吉川尚輝が好調だ。今季は開幕から1番に据えられ、リードオフマンとしての役割を順調に果たし続けている。打率はここまでリーグ4位の.321(4月27日現在)、首位を走るチームを文字通り先頭に立ち牽引する存在だ。 入団以来、持ち前の打撃センスは高い評価を受けつつも、怪我や腰痛にも泣かされ、フル出場はならなかった。今シーズンは3年ぶりとなる開幕スタメンを掴み、コンスタントに安打を記録、要所では盗塁も決めるなど相手チームにとって大きな脅威となっている。 さらに、相手ピッチャーの左右に関係なく、結果を残しているのも今季の特徴の一つだ。ここまで対左投手の打率も3割を超え(.303)、4月26、27日の横浜DeNAベイスターズ戦では二日続けて左投手から安打を放っており、そのバッティングの内容からも好調さが窺える。 27日は初回、横浜先発の坂本裕哉に対し、カウント2-2からの5球目の変化球をセンター前にはじき返し、また前日の安打も左腕の田中健二朗から、ファウルで粘った後の7球目を右中間に運んだ。両打席とも、ボール球を見極めピッチャーに球数も投げさせている。後続への「お膳立て」もきっちりとこなしている。 ここまでの活躍には、原辰徳監督も「一番打者を堂々と演じている」と賛辞を送るなど、ご満悦の様子だ。当の本人は「後ろには凄い人たちがいるから」と、出塁しつなぎ役に徹すると話す。 また、今季より背番号が「2」に変更されており、言わずもがな不動のレギュラークラスが背負う番号だ。かつて巨人で同じ番号を背負った選手の中で、快足とシュアなバッティングで長年にわたり、切り込み隊長を務めた松本匡史(盗塁王2度獲得・1987年引退)の姿が重なるファンも少なくないはずだ。往年の名プレイヤー同様、閃光の如くフィールドを駆け巡ることへの期待が込められている。 好スタートを切ったチームにとって、吉川の成長は測り知れない程の大きな武器となる事は確実。強打者を擁する打撃陣では、ランナーの出塁が大量得点に直結する。昨年はチーム打率がリーグ5位と打線が迫力を欠き優勝を逃した。巨人は過去2シーズン、3割を記録した打者がいないだけに、吉川が安打を放ち攻撃に厚みを加えることで、2年振りのペナント奪還はさらに現実味を増すはずだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年04月30日 11時00分
ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定
24日に行われたロッテ対オリックス戦。「6-3」でロッテが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが球審・白井一行審判の“詰め寄り”だった。 「3-0」とロッテ3点リードの2回裏2死一塁。マウンド上のロッテ・佐々木朗希は打席のオリックス・安達了一にカウント「0-2」から外角ストレートを投じたがボール判定となり、この間に一走・杉本裕太郎が二盗に成功。ピンチを背負った佐々木は苦笑いを浮かべた。 すると、白井審判はこの佐々木の表情が不服に映ったのか、マスクを外しながらマウンド上の佐々木に詰め寄る。これを見た捕手・松川虎生がすぐに制止に入り、後を追うように井口資仁監督も白井審判に声をかけ、なだめたことなどからこれ以上のおおごとには発展しなかったが、試合後の報道では白井審判は詰め寄った理由などについてはノーコメントを貫いたと伝えられている。 >>ロッテ・佐々木、球審の詰め寄りは溜まった怒りの爆発? 球団側は制止に入った捕手にも苦言か<< 試合が一時中断した白井審判の詰め寄りに、ネット上では「ちょっと苦笑されたぐらいでケチつけに行くなんて短気過ぎるだろ」、「何が不満だったのか知らんが、試合を止めてまでやることじゃない」「12年前の阪神戦から精神面が全く変わってない」といった批判が相次いだ。 白井審判が話題となったのは今回が初めてではなく、2010年8月10日の二軍・阪神対中日戦で起こした騒動も蒸し返されている。「1-1」と両チーム同点の5回裏2死一、三塁。マウンド上の中日・川井雄太が打席の阪神・坂克彦に対し、カウント「0-1」から外角スライダーを投じる。この球は捕手・田中大輔がミットを地面につけながら捕球するなど明らかなボール球だったが、白井審判はどういうわけかストライクと判定した。 すると、これを見た平田勝男監督は「なんでストライクや今のが!」と叫びながらベンチを飛び出すと、そのまま白井審判に詰め寄り「クソボールやないかあんなん!」と激怒。詰め寄られた白井審判は険しい表情を浮かべながら平田監督に背を向けたが、これを受けた平田監督は「なんやそのふてくされた態度は! テレビお前見てみい、テレビをじゃあ!」とさらに激高した。 場内が騒然となる中、なおも「あかんやろ! 選手一生懸命やっとんのにおい!」、「勘違いしたらあかんよ勘違いしたら!」と白井審判にまくしたてた平田監督。当時、ネット上でも「平田監督からキレられたのも当然、リプレイ見ても完全なボール球だったし」、「審判も人間だからミスをすること自体は仕方ない、でも指摘に対して居直るような態度をとるのは理解できない」と、白井審判の判定や態度を問題視する声が多数寄せられた。この騒動の際も、試合後の報道では白井審判がこの件についてコメントや謝罪を口にしたとは特に伝えられなかった。 今回の白井審判の詰め寄りについて26日、NPB・井原敦事務局長は「試合中に指導、注意をすることがあるが、今回の場合は別の方法があったと考えて対応するべきだったという指摘をして、当該審判も深く理解をした」と審判部から報告を受けた旨を説明したという。一方で、「何らかの処分をするような対象とは考えていない」と白井審判に処分を下す予定はないことも明かしている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月29日 11時00分
日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度
3月25日に開幕し約1カ月が経過したプロ野球。各選手のプレー、監督の采配が日々ファンの注目を集めているが、中でも最も話題を呼んでいるのが日本ハム・新庄剛志監督だ。 新庄監督は開幕前の春季キャンプからここまで、独自の練習法や采配で度々ファンやメディアをにぎわせている。現在もこうした取り組みでチームを改革している真っただ中といえるが、ここまでには反抗的な態度を見せたとしてネット上をざわつかせた選手もいる。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< プロ6年目・23歳の堀瑞輝は、春季キャンプ中に伝えられた新庄監督への言動が話題となっている。キャンプ2日目の2月2日、堀はキャンプで初めてブルペン入りし投球練習に励んでいたが、この様子を視察していた新庄監督は途中で「笑いながら投げてみて」と指示。堀は指示に従いつつ、計57球をブルペンで投げた。 投球終了後、堀は新庄監督の指示について「『笑いながら』はちょっと気持ち悪い感じだった。でも、変に力が入らずリラックスして投げられるメリットはあると思う」とコメント。ネット上には「悪意は全くないんだろうが、『気持ち悪い』は恐れ知らず過ぎる」といった驚きの声が相次いだ。 プロ4年目・22歳の万波中正は、3月6日のオープン戦・巨人戦で新庄監督の指示を見落としていたとして注目を集めた。この日8回にソロ本塁打を放ちチームの勝利に貢献した万波に、新庄監督は試合後「俺のサイン分かった?バックスクリーンにホームラン打てって」と質問。新庄監督は8回に三塁コーチャーを務めていたが、この際に本塁打のサインを出していたことに気付いていたのかと、万波に問いかけた。 ただ、万波は「全然見てなかったです」と笑い交じりに返答し、新庄監督は「俺、本当に打ちやがったと思ってびっくりしたのに…」と苦笑。ファンの間では両者のやりとりを面白がる声の一方で、「一応結果が出たとはいえ、サイン見落としは笑いごとじゃないぞ」といった苦言も多数寄せられた、 開幕後の4月3日・オリックス戦では、プロ15年目・36歳の宮西尚生が新庄監督の采配に激怒したのではと物議を醸している。8回裏1死三塁、宮西は打席のオリックス・紅林弘太郎に対し、4球を投げカウント「3-1」とする。すると、このタイミングで新庄監督は申告敬遠を指示した。 ただ、これを受けた宮西はぶぜんとした表情を浮かべながら首をわずかにかしげた後、三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら何かを口走る。この宮西の様子は「新庄の方思いっきり睨みつけてる」などとファンを騒然とさせた。なお、新庄監督は後日この敬遠策の狙いについて、「(次打者の)吉田(正尚)君って申告敬遠されたことがない。その前の前とか遊ゴロとかゴロが多かった。宮西君の球のキレなら遊ゴロか二ゴロになると思った」と説明したことが伝えられている。 選手から反抗的な態度をとられながらも、改革実現へ試行錯誤を続けている新庄監督。今後のシーズンでチームの結束をどれだけ高められるか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月28日 21時30分
ソフトB、藤本監督の起用方針は「裏事情がある」? ガルビスのスタメン継続明言が憶測を呼ぶワケは
昨季までメジャーで「1102試合・.246・109本・426打点」といった通算成績をマークし、今季からソフトバンクでプレーしている助っ人・ガルビス。27日に報じられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 今季のガルビスは27日・西武戦時点で21試合に起用されるも、打撃成績は「.134・1本・4打点」とサッパリ。「8番・三塁」で先発起用された27日も、「3打数無安打・2三振」と全くいいところがなかった。 ただ、試合後の報道によると、藤本監督は不振が続くガルビスについて「必ず状態は上がってくると思うけど、今はちょっとね。使わなかったら余計に悪くなるだろうし」とコメント。ベンチスタート起用だとますます状態が悪くなるとして、今後もスタメン起用を継続しながら復調を待つ方針を口にしたという。 >>ソフトB・柳町に「懲罰?」の声も 突然の代打交代が憶測を呼ぶ、栗原・柳田に続き故障の可能性も?<< この藤本監督のコメントを受け、ネット上には「開幕から1か月しか経ってないしまだ見限るのは早いな」、「守備は今のところ上々(27日終了時点で無失策)だから我慢するのは理解できる」、「助っ人選手は序列下げると不貞腐れるケースもあるし、そうなるよりはスタメン続ける方が無難かな」と同調の声が寄せられた。 一方、「誰がどう見ても不振の選手をなぜえこひいきするのか」、「他の三塁手を差し置いてまでガルビスを重用するのはおかしくないか?」、「ここまで固執してるようだと、何か裏事情があるような気すらしてくるな」と、なぜガルビスの復調にこだわるのかと疑問を呈するコメントも多数見られた。 「ソフトバンクは現在ガルビス、松田宣浩(.195・0本・3打点)、野村勇(.262・3本・7打点)といった三塁手が一軍に同行していますが、三塁スタメン数はガルビスが19試合、松田、野村がそれぞれ3試合と、一番状態の悪いガルビスが最も出場機会をもらっています。そのため、ファンの間では藤本監督の起用方針はただのえこひいきで筋が通っていないという反発の声に加えて、そうせざるを得ない事情があるのではと疑う声も少なからず挙がっています。球界ではガルビスのような実績豊富な助っ人が不振の際に、首脳陣が一軍で出場機会を与え続けて復調を促すやり方を採用することはさほど珍しくはありません。ですが、表に出ていない要因があるのではと、うがった見方をするファンも一定数いるようで、中にはチームがガルビスと結んだ2年総額740万ドル(約8億4000万円)という契約の中に『一軍起用○○試合確約』、『二軍降格拒否権』といった起用に関する特別な条項が盛り込まれているためではという飛躍した見方も散見されます」(野球ライター) 今後のガルビスの成績次第では、ライバル三塁手たちの士気に関わる可能性もあり得る藤本監督の起用方針。立場を維持した上で復調を待つというやり方は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月28日 19時45分
阪神・佐藤、ピンチを招いた守備ミスに「目測誤るのも仕方ない」擁護も? 試合終盤の“バンザイ後逸”が物議
27日に行われた阪神対中日戦。「3-1」で阪神が勝利したこの試合で、阪神のプロ2年目・23歳の佐藤輝明が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-1」と阪神2点リードの8回表2死での佐藤の守備。この場面で打席に入っていた中日・阿部寿樹が、阪神3番手・湯浅京己がカウント「1-1」から投じた外角ストレートを強振。打球は右翼フェンス手前まで伸びるフライとなったが、右翼を守っていた佐藤は後方に背走し余裕を持って落下地点に入ったと思われた。 ところが、佐藤は目測を誤っていたのか、落ちてきた打球を見て慌てたようにジャンプしながら、グラブを着けた左手を大きく上げる。しかし、打球は佐藤が上げたグラブの先をかすめ、そのままワンバウンドで外野フェンスに直撃。この間に阿部が二塁まで進塁したことで2死二塁となったが、湯浅が後続の木下拓哉を三ゴロに抑えたため事なきを得た。 >>阪神・矢野監督に「みっともない」批判相次ぐ 昨季に続く失言? 好投した巨人・赤星へのコメントが物議<< 一発出れば同点のピンチを招いた佐藤の拙守を受け、ネット上には「おいおい、今の打球捕れないのかよ」、「追いついてるのにも関わらず捕球できないのはタチが悪い、緩慢守備と言われても文句は言えない」、「そこまで強い当たりでもなかったのに、バンザイプレーで後逸するのはお粗末すぎる」と批判が相次いだ。 しかし、佐藤に対するファンの反応は批判一色というわけではなく、一部からは擁護の声も挙がっている。 「試合が行われた甲子園は右翼から左翼方向へ吹く風、いわゆる“浜風”で有名な球場。ただ、27日は左翼から右翼方向へかなりの寒さを感じるほどの強風が吹いていたと、現地観戦していた複数のファンがTwitterなどに投稿しています。このことを踏まえると、佐藤の拙守は風が普段とは逆方向に吹いていたことが最大の原因で、風向きが普段通りなら打球を捕球できていた可能性も考えられます。なお1回表2死一、二塁の場面で、佐藤の前に右翼を守っていた同僚・高山俊が阿部の打球をグラブに当てながら捕りきれずというミスを犯してもいます」(野球ライター) 佐藤を擁護するファンの間でも悪いのは風だと考えられているようで、ネット上には「今日は風強いらしいし、今のミスを責めるのはちょっと酷では」、「いつもとは逆方向に風吹いてたんなら目測誤るのも仕方ないだろ」、「佐藤じゃなくて風が問題じゃないかな、試合序盤に高山もミスってたし」といったコメントが多数見られた。 なお、1回表の高山、8回表の佐藤、ともに失策は記録されていない。選手のプレー内容を判断する公式記録員も、両名のミスは風によるものが大きいとみたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月28日 18時35分
DeNA、コロナから復帰の桑原が躍動! チームに欠かせぬ“ガッツマン”の進化したハッスルプレー
ベイスターズの“ガッツマン”・桑原将志がコロナでの離脱を経て、26日に一軍登録。その日のジャイアンツ戦で定位置、1番センターでスタメン出場した。 復帰後最初の打席、2点ビハインドの場面ではボールを良く見極めフォアボールをゲット。5回のワンアウト一、三塁のチャンスには、ジャイアンツ先発・戸郷翔征の投じた147キロのインコースのストレートをタイムリーツーベースヒットに。この回一挙5得点のビッグイニングの起点となる貴重な一打だった。7回は吉川尚輝の打球にダイビングキャッチを試み、惜しくもボールはグラブからこぼれツーベースにしてしまったが、スタジアムからは激励の拍手が自然発生した。 27日にはここまでわずか1安打と打ち崩せずにいたジャイアンツ先発・CCメルセデス相手に5回、レフトへクリーンヒット。守備でも0-6と劣勢の9回の場面で、坂本勇人のセンターを襲った打球に対し臆せずダイビングキャッチでアウトにするなど、試合展開に関係なく緊張感を保ちプレーしている姿は、昨年5月にフライを打ち上げ全力疾走を怠ったプレーを胸に刻んでいる証でもあろう。 三浦大輔監督も桑原に「クワが塁に出ると盛り上がるムードメーカーでもあります。打線に勢いをつける意味でもリードオフマンに最適」と復帰後すぐに1番センターで起用した理由を説明。チームになくてはならない存在だと示唆していた。 ここまで打率は.234と、昨年の.310と比べると低いが、得点圏打率は.429と勝負強さを発揮。魅力は初球から振っていく積極打法ながら、フォアボールもすでに7つ選んでおり、盗塁も3個と走力でもアピール。チームの長打以外での得点に貢献している。守備でも球界屈指の守備範囲と球際の強さで、チーム内のライバルとはアタマ一つ抜けている印象だ。 昨年末はFA取得前に4年契約を結び「恩返ししたい」とフォア・ザ・チームを誓った桑原将志。進化したガッツマンは、諦めない姿勢と泥臭さでチームを引っ張る。 取材・文・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2022年04月28日 16時30分
中日、Aクラスから一気に転落の危機? “首位打者”大島も長期離脱のピンチか、故障者大量発生に懸念相次ぐ
27日に行われた中日対阪神戦。「1-3」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが中日のプロ13年目・36歳の大島洋平の死球交代だった。 「1-2」と中日1点ビハインドの5回表2死二塁。同点機で打席に入った大島に対し、阪神先発・西勇輝が4球目に投じた144キロストレートが膝元へ。大島は両足を後ろに引いて避けようとしたが、ボールは右膝裏付近に直撃した。 地面に倒れ苦悶の表情を浮かべた大島は、駆け付けたトレーナーらの肩を借り立ち上がると、右足を引きずりながらベンチへ下がりそのまま交代。試合後の報道によると、立浪和義監督は大島が交代後に向かった病院で「骨には異常はない」と診断されたことを明かしたが、28日の出場可否については不透明だと説明したという。 >>中日・根尾、三振直後の一場面に驚き「相当珍しい」 怒りをヘルメットに八つ当たり? コンバートの影響指摘も<< 大島の負傷交代を受け、ネット上には「相当痛そうにしてたけど大丈夫なのか」、「不動の1番バッターの大島が怪我で抜けるとかなりマズいぞ」、「リーグ打率トップ(.354)の大島が長期離脱なら終戦だから本当に軽症であってほしい」と心配の声が相次いだ。 同時に、「大島交代の直後に勝野(昌慶)が怪我したのもショックが大きい」、「しれっと桂(依央利)の負傷まで判明しててもう辛すぎる」、「勝野、桂は抹消っぽいし、大島も回復長引く可能性あるしで今後が憂鬱でしかない」と、他の故障者を引き合いに出しため息をつくファンも多かった。 「28日の試合では大島が負傷交代した直後の5回裏2死三塁の場面で、先発・勝野昌慶が左脇腹の違和感を訴え緊急降板。さらに、試合後の報道では控え捕手・桂依央利が試合前練習で不在だったことを聞かれた立浪監督が『自打球がここ当たったでしょ。急所に。手術しないといけない』と、急所に手術が必要なレベルの怪我をしたと説明したことも伝えられています」 「1日で3名の故障者が出たのはチーム状況や起用法などが原因ではなく、あくまで各選手の不運が重なった結果だと思われます。ただ、理由はどうあれこれだけ一気に怪我人が出ると、今後の戦いに確実に悪影響が出ると肩を落としているファンも少なくないようです。なお、28日の報道によると勝野は左わき腹痛、桂は下半身に外科的処置を取ったことを理由にそれぞれ登録を抹消されており復帰時期は不明。大島は同日時点では抹消はされていませんが、患部の状況次第では一転して抹消される可能性はもちろんありますし、今回の死球で打撃フォームが狂い不振に陥るという展開もあり得なくはないでしょう」(野球ライター) 27日終了時点では「12勝11敗・勝率.522」でリーグ3位につける中日。だが、故障者続出の影響でここから一気に低迷する可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月28日 11時00分
カブス・鈴木、悪名高い審判に目をつけられた? 現地ファンも同情した2度の誤審とは
佐々木朗希の次は、鈴木誠也か? アンパイアは公平にジャッジを下すもの。だが、審判、選手ともに「人」だ。相性というものもあるのかもしれない。 日本時間4月27日のブレーブス戦、カブス・鈴木はノーヒットに終わった。鈴木の無安打は4試合ぶり。それでも、打率は3割2分7厘と高く、対戦投手の脅威となっているようだ。 しかし、その日の鈴木が戦わなければならなかったのは、ブレーブス投手陣だけではなかった。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 「ブレーブス対カブスの一戦は、TV中継もされていました。カブスファンだけではなく、ブレーブスの地元・アトランタのTV視聴者も鈴木に同情的でした」(米国人ライター) 明らかに「ボール球」という投球をストライクコールされたのだ。それも、二度。ブレーブス側であるはずのアトランタの地元紙「アトランタ・ジャーナルコンスティテューション」も、二度目の誤審がされた時の様子を<鈴木は凍りついてしまった>と伝えていた。 「鈴木の好調さは『ボール球をスイングしないからだ』と分析されています。メジャーリーグにはボール球をスイングした割合を数値化した指標もあります。メジャー平均が28%台なのに対し、鈴木は5%台。米国ファンは選球眼に優れたスラッガーだと認識しています」(前出・同) この日、球審を務めていたのは、テッド・バレット審判員。相手チームのファンも鈴木に同情的だったのは、同審判員が“有名人”だったせいもあるようだ。 公式データではないが、2018年、ボストン大学の研究チームが過去11シーズン、約400万球のストライク、ボールのジャッジを調べ直したところ、「2ストライク後の誤審は約30%」にも及んだそうだ。 また、この研究チームは誤審の多い審判のワースト5も発表している。その1位に名前が挙げられたのが、バレット氏だった。 「ニューフェイスや日の出の勢いにある選手に対し、『オレが指導してやる』みたいな考えになる審判もいると言われています」(球界関係者) ミス・ジャッジはメジャーリーグの洗礼なんて言われ方もしている。バレット氏も赤マル急上昇中の鈴木に対し、“特別な感情”を持っていたのだろうか。 「ボストン大学の調査発表後、AI審判の導入議論が加速しました。マイナーリーグで何回かテストしてみたんですが、うまくいきませんでした。試合テンポも悪くなるみたいで」(前出・米国人ライター) “誤審”に苦しんだブレーブス戦の最終打席は8回表に回ってきた。一死一塁、右中間への大打球を放ったが、相手中堅手に好捕されてしまった。長打を確信していた一塁走者は帰塁できず、ダブルプレーも成立した。ツイてない一日となった。 他選手が打席に立った時は、おかしな判定はなかった。バレット氏との相性の悪さが、今後の打撃に影響しなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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中日・大野の五輪代表入りは当確? 稲葉監督との意味深なやり取り、その裏にある不安要素とは
2021年02月23日 17時30分
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スポーツ
新日本2.27大阪城、オカダ・カズチカはEVIL&バレクラの暴走を止められるのか?
2021年02月23日 11時30分
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スポーツ
新・時津風親方、波乱の船出も指導には期待? 現役時代は土俵内外で苦労、不祥事続きの部屋を立て直せるのか
2021年02月23日 11時00分
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スポーツ
ノア武藤敬司だけじゃない!DDT秋山準は選手兼ヘッドコーチに就任!
2021年02月23日 06時30分
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スポーツ
スターダム武道館大会直前に大江戸隊が勢力拡大!新加入のルアカ「自由に伸び伸びとやる」
2021年02月22日 22時30分
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スポーツ
日本人MF、苦境に陥るクラブのため奔走 存続かけたクラファン締切間近、ルーマニアから支援呼びかける川越選手に話を聞いた
2021年02月22日 22時00分
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スポーツ
スタメン落ちのオリックス選手が指揮官に激怒「家族も皆見に来てる!」 伊原元監督が造反を受けた打者を明かす
2021年02月22日 19時30分
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スポーツ
K-1電撃移籍の篠塚辰樹「印象に残るKOをして全部楽しませたい」
2021年02月22日 18時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分