スポーツ
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スポーツ 2022年04月18日 11時00分
ロッテ、痛恨の1安打敗戦は佐々木のせい? 8回完全投球が野手陣に与えた深刻なダメージとは
プロ野球史上初、2試合連続の完全試合達成か? 4月17日の北海道日本ハムファイターズ戦に先発した佐々木朗希は、8回までの一人の走者も許していなかった。しかし、千葉ロッテマリーンズ・井口資仁監督は8回裏の攻撃を終えると、「ピッチャー交代」を告げた。 「9回のマウンドに上がっていたら? 対戦するバッターは7、8、9番の下位打線なので記録達成の可能性はあったと思います。でも、この日の佐々木は調子が良くなかったんです。球速は160キロ台を連発していましたが、シュート回転していましたし、フォークボールの落ち方もイマイチでした」 投手出身のプロ野球解説者がそう言う。 >>ロッテ・佐々木に致命的な問題、球界OBの指摘に「着眼点が違う」感心の声 本人も深刻さを自覚していた?<< それでも日本ハム打線を抑え込んでいたのだから、「佐々木はスゴイ」とも言える。だが、“途中交代”は予定事項だったようである。 「佐々木がブルペンに入り、試合前の投球練習に熱が入ってきたのは、午後0時半頃でした」(球界関係者) ここで、「今日は調子が良くない」とコーチ陣は感じていた。ブルペンに帯同した木村龍治投手コーチから井口監督に報告がなされ、 「投球数が100球に達する前に交代させよう」 と決めていたそうだ。 試合序盤での失点も覚悟していたという。 「直球の威力で日本ハム打線をねじ伏せたという感じ。首脳陣は交代のタイミングを考えながら、佐々木を見ていたと思います。途中から腕の振り方もおかしかったし、これ以上投げさせたら、故障につながるとロッテ首脳陣は判断したのでしょう」(前出・プロ野球解説者) 佐々木が投じた球数は、102。試合後、木村コーチは「6回あたりから球が暴れ出していた」と交代の理由を説明していた。取材エリアからも、佐々木の疲労が窺えた。7回表からバッテリーサインが交換される際、肩で息をしていた。 「8回まで投げさせたのは、交代させるタイミングが見つからなかったからです。8回裏のロッテの攻撃中、佐々木はベンチに座ってリラックスしていました。交代は本人も納得していたはず」(前出・同) 記録よりも怪我防止を優先したロッテ首脳陣はさすがだが、こんな指摘も聞かれた。 「日本ハムとの3連戦で勝ち星ナシとなったのは痛いですよ(1試合は雨天中止)。エースの石川歩と佐々木が投げて、1勝もできなかったことになります」(前出・同) 16日に石川で試合を落とし、勝率5割。17日、佐々木降板後の延長10回、日本ハム・万波中正の一発で敗戦…。この日、日本ハム打線に許したヒットは、1本。万波のホームランだけだ。 こういう負け方はダメージが大きい。また、「記録達成の可能性」はプラス材料だけではないようだ。 「守備に就いているロッテ選手の方が佐々木よりも緊張していました。記録達成となった前回登板の時が特にそうでしたが、『エラーしてしまったら?』のマイナス思考になったのか、守備中の動き方もヘンでした」(ベテラン記者) 「怪物」と呼ばれる投手を預かったチームは、野手陣も精神的に強くなっていかなければならない。17試合を終え、8勝9敗。“大記録2試合分”を戦ったロッテナインの気疲れが心配だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月18日 10時50分
AKIRAと特訓中にフェロモンズに襲撃されたDDT今林久弥GM「子どもたちにかっこいいところを見せなきゃいけない」
DDTプロレスで5月1日、神奈川・横浜武道館にてフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と遺恨決着戦を行う今林久弥GMとAKIRA(もう一人のパートナーはマッスル坂井)が4月某日、AKIRAがトレーナーを務める東京・新宿区のSAWAKI GYMで特訓を公開した。 これまで、フェロモンズはさんざんリング上で今林GMをいたぶり続け、1日の横浜ラジアントホールで対戦を要求。救出に入ったAKIRAのススメもあって、“かっこいい父親”の姿を2人の息子に見せることを決意。試合に出陣して、フェロモンズ討伐に向かうことに。特訓はまず基礎体力向上のため筋トレでスタート。普段、激務に忙殺され、運動不足で49歳のフツーのオジサンである今林GMは、そのキツさにわずか2分で悲鳴を上げるが、気力を振り絞ってAKIRAについていく奮闘ぶり。 続いて、器具を使ったトレーニングに入ったが、AKIRAの携帯電話が鳴り、席を外した。そこに、どこかに潜んでいたと思われるフェロモンズの3人がやおら現れ、今林GMの目を隠すと、服を脱がせて半裸状態に。さらにフェロモンズ流のお下劣トレで今林GMを追い込んだ。そこにAKIRAが戻って制止すると、今林GMはフェロモンズの存在にようやく気付いた。ディーノは「我々に刃向かおうなんて100年早い。特訓したからって我々にかなうと思うなよ。この素人のオッサンが!5月1日、かかって来い。全力で叩き潰す!」と捨てゼリフを吐いて、フェロモンズは去っていく。 襲撃を受けた今林GMは「AKIRAさん、悔しいですよ。こんな目に遭わされて!」と涙。AKIRAから「ヤツらに勝つにはトレーニングしかない。行くぞ、もう1ラウンド!」とゲキを飛ばされ、特訓はエクストララウンドに突入。それを根性で耐え抜いた今林GMは「やらないわけにはいかない。子どもたちにかっこいいところを見せなきゃいけない」とフェロモンズへの勝利を誓った。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月18日 10時35分
関口宏、巨人・原監督に「あの阪神に負けた」発言で物議 槙原寛己氏にも「公共の電波に乗せるなんて」と不快感
17日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏とゲスト出演した元読売ジャイアンツ・槙原寛己氏の発言に、一部視聴者が批判の声を上げた。 番組には、読売ジャイアンツ・原辰徳監督がリモート出演し、15、16日の試合を振り返る。巨人が絶不調の阪神に連敗したVTRの後、関口は原監督に普段より若干高い声で、「監督、“あの”阪神に負けていますが」とツッコミを入れた。 >>『サンモニ』 関口宏を岡崎朋美氏が注意「ちゃんと聞いてください」 高木美帆選手の凄さを解説も理解せず?<< 原監督は「いやいやいや」と苦笑いを浮かべた後、「ジャイアンツも接戦接戦の中で、そこそこの成績。タイガースも接戦接戦の中での現在の成績という部分で、差はないんですよ」とコメントする。 関口は「そうなんですか?」と怪訝そうな声を出すが、原監督は「差はないんですよ。その中で一本出るのか出ないのかっていうところがですね、カープが今年、非常に調子が良いですよ。投手力が良いですね。そういう投手力が良いチームというのが絶対的なチームのような気がしますね」と大人の対応を見せた。 その後、関口からコメントを求められた槙原氏は「延長が12回までになって、投手陣の整備が進んだチームが勝ち進む」と持論を展開。さらに、「ジャイアンツは非常に若い投手が出てきているんで、また一段とね、差をつけれる可能性は十分あるし、カープはやっぱり5月までは、本当に鯉のぼりの季節まではものすごいっていうのは毎年恒例ですから」とコメントした。 関口の「あの阪神」発言に、阪神ファンからは「煽られている」「弱いのは認めるけれど、そんなに言い方をしなくても良くないですか」「巨人ファンだけの番組じゃないでしょ」と怒りの声が上がる。 また、カープファンからも、槙原氏の「鯉のぼりの季節まで」という発言に、「そんなの昔のことでしょ。3連覇をしたことを忘れたの?」「ネット上で囁かれているネタを公共の電波に乗せるなんて…」と不快感を訴える声が出ていた。
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スポーツ 2022年04月17日 11時00分
ロッテ・松川の扱いに球界OBが激怒「おかしい!」 佐々木の完全試合を演出した無視できない働きとは
2022年のシーズン開幕から間もない4月10日は、日本プロ野球界にとって歴史的な1日となった。千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が、史上16人目の完全試合を達成した。昨年のパ・リーグ覇者・オリックスバファローズを相手に、プロ野球新記録となる13者連続奪三振も記録するなど、まさに「怪物」のような圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。 さらに、大偉業のもう一人の立役者が、この日の先発マスク、高卒ルーキー・松川虎生だ。この試合がプロ7試合目の出場となった18歳はゲームを通し、最終回の27人目の打者を仕留めるまで、堂々たるインサイドワークで佐々木の投球をリードしてみせた。 計19個の三振を奪った配球や、終始安定したキャッチングも披露し、投げ込まれる160㎞前後の剛速球や、落差とスピードを兼ね備えたフォークボールを難なく受け続けた。試合が進むにつれ、球場が異様な雰囲気に包まれる中、臆することなくプレーする姿は頼もしさと風格さえ漂わせている。 この日はバッティングでも見せ場を演出した。6回、2死満塁の場面では、オリックス先発・宮城大弥から、センターオーバーの走者一掃の特大2ベースを放つなど、パーフェクトゲームを攻守で後押ししている。 また、試合後に行われたヒーローインタビュー、お立ち台に立った佐々木本人からも「松川を信じて投げた。いいリードをしてくれた」と女房役への賛辞が並んだ。20歳の佐々木、そして18歳の松川、まさに28年ぶりの快挙は若きバッテリー2人により成し遂げられた大記録と言える。 だが、このインタビューの光景に、興奮を超え憤りを隠さなかった人物がいる。試合中継で解説を務めていたロッテOBの有藤通世氏だ。 試合序盤から佐々木のコンディションの良さを指摘し、さらには随所で松川のリードも評していた有藤氏。特に7回、バファローズの主砲・吉田正尚から見逃しでの三振を奪った場面では「今のはリードが見事」と配球を絶賛。それ故、お立ち台に捕手・松川の姿が無かったことに我慢出来ない様子がネットを通して伝えられている。「球団関係者は何で松川も呼ばないの?おかしいんじゃない!?」 現役時代、さらには指揮官としてもチームを率いるなど、「生涯ロッテ」を貫いた重鎮の熱い思いが、何よりもこの日の出来事の偉大さを代弁していたのかもしれない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年04月16日 11時00分
阪神の大不振は、矢野監督が退任表明したせい? 落合氏が“理解不能”とバッサリ、致命的リスクも指摘
野球解説者・落合博満氏が13日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。阪神・矢野燿大監督に対する発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で落合氏は中日監督時代の2011年シーズンに退任が報じられた際の舞台裏や、在任中の秋季キャンプ練習中に「死んだ」と思ったという選手などを話した。その中で、矢野監督が今季限りでの退任を表明したことを疑問視した。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< 矢野監督はキャンプインを翌日に控えた1月31日、チームが滞在する宿舎で開かれた全体ミーティングで今季限りでの退任を表明。これについて撮影スタッフから「理解できる部分はあるか?」と聞かれた落合氏は、「ない、一切ないそれは。辞める人のために誰がやる? プラスアルファとリスク、どっちが多いかっていえばリスクの方が多いと思う」と全く理解できないと切り捨てた。 落合氏は続けて、「矢野に見いだされてレギュラーになってゲームに出てる人間は『矢野が辞めるんだったら、なんとか有終の美を飾らせてやろう』とかって必死にやるかもしれないけども、冷や飯を食ってる連中っていうのは『どうせ次誰か来るんだろう』っていう。そっちの(リスクの)方が多いと思う」とコメント。レギュラーと控えの間でモチベーションに差が生じるリスクが高いと指摘した。 この落合氏の発言を受け、ネット上には「退任表明で選手の向く方向がバラバラになったから、今大不振に陥ってるって説はありそう」、「確かに控えだったら『監督交代後に勝負かけるためにこの1年は無理せず適当にやろう』って感じになりそう」と同調の声が寄せられた。一方、「矢野監督については退任表明よりも精神論の方が問題なのでは」、「自分は退任表明以上に、矢野監督が主観で選手のやる気あるなしを判断してることがチームを狂わせてると思うんだけど」と異論を唱えるコメントも多数見られた。 「今季の矢野監督は1日・巨人戦で『気持ちを感じない』という理由で中野拓夢を懲罰交代させたほか、打線を大幅に組み替えた12日・中日戦後に『「出たい、出たい」と思っている選手を使いながら、どうなるんかなというところを見たかった』と、気持ちの部分を最重要視してスタメンを組んだ旨を口にしており、多くのファンから『精神論を振りかざすな』と批判を浴びています。こうした経緯から、退任表明は悪手だと矢野監督を酷評した落合氏に『それ以上に深刻な問題がある』と指摘するファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 14日終了時点で「1勝14敗1分」とセ・リーグ最下位に沈んでいる阪神。大不振の原因が退任表明にあるのか、それとも精神論にあるのかは不明だが、いずれにせよ矢野監督への不満が高まり続けていることは確かなようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について落合博満氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCP4ORJd6Knja3kAL40F6YXg
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スポーツ 2022年04月15日 20時45分
中日・根尾、水面下で“二刀流”転向準備中? 球界OBの暴露に驚きの声、「ますます打てなくなる」心配も
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が14日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・吉見一起氏(元中日)が登場。中日のプロ4年目・21歳の根尾昂にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で吉見氏は自身が期待している中日選手や、日本ハム・新庄剛志監督の言動・采配への見解などを話した。その中で、野手の根尾が水面下で投球練習を行っていることを明かした。 >>中日・与田前監督、根尾らは欲しくなかった?「ドラフトで嘆いてました」元コーチが暴露した消極姿勢に驚きの声<< 根尾は大阪桐蔭高校時代は投打二刀流の選手だったが、2019年のプロ入り以降は一貫して野手としてプレーしている。ただ、今年2月の春季キャンプでは立浪和義監督の意向でブルペン投球を行い、最速144キロをマークして立浪監督や多くのファンを驚かせている。 その根尾について、吉見氏は「(1月の)自主トレの時に話したんですけど、ブルペンで練習してるって言ってたので。それが指示だったのかは分からないんですけど」と発言。自発的なのか、首脳陣の指示なのかは不明としながら、根尾がブルペン投球を行っていることを本人から聞いたと明かした。 吉見氏は続けて、「(仮に)根尾選手が投手になった時っていうのはすごく話題になるわけじゃないですか。それって(多くの人が)ドラゴンズっていうチームを覚えてくれるしファンが増える可能性もあるので、遊びでもいいんで、大敗してる時に根尾を使うとかすれば面白いなって(思う)」とコメント。大差をつけられた試合での敗戦処理要員でもいいとした上で、根尾が試合で実際にマウンドに上がれば大いに盛り上がるのではと期待を寄せた。 吉見氏の発言を受け、ネット上には「キャンプで息抜きとして投げたのは知ってるが、それ以前からブルペン入ってるのは初耳」、「久しく投手やってないのに144キロは凄いなと思ってたけど、表に出ないところで練習してるからだったのか」と驚きの声が相次いだ。同時に、「この話を聞くとますますこないだの広島戦が惜しいな」、「やっぱりブルペン入った根尾がそのままマウンドに上がるところ見たかった」と、直近の広島戦を引き合いに出して落胆する声も多かった。 「中日は4月2日・広島戦で延長12回の死闘を制していますが、投手を使い切った延長12回に根尾がブルペンで投球練習を行う様子が中継カメラに映っています。ただ、最後に送り込まれた投手が抑えたため根尾の登板は実現せず、ネット上には『根尾が投げてるところ見たかった』と惜しむ声が多数寄せられました。今回の吉見氏の話を受け、今の根尾がマウンドに上がった際は一体どんな投球を見せてくれるのかますます興味を深めるファンは少なくないようです。ただ、根尾は14日終了時点で『4試合・.000・0本・0打点』と全く結果を残せていないため、一部からは『本職で結果出せてないのにそんなブルペン入ってる暇あるのか』、『投球にうつつぬかしてたらますます打てなくなるんじゃ…』といった声も挙がっていますが…」(野球ライター) 3年ぶりに延長12回制が復活している今季は、2日・広島戦のように投手を使い切る状況が今後も少なからず発生することが予想される。その緊急事態に根尾がマウンドに上がれば大きな話題を呼ぶことはまず間違いないが、果たしてそのような機会が実現することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2022年04月15日 19時30分
日本ハム・新庄監督、ロッテ・佐々木への“全員バント作戦”は冗談ではない?「これ以上ない策だ」賛同相次ぐワケは
10日・オリックス戦で完全試合を達成し、次回登板予定の17日・日本ハム戦の投球にも注目が集まっているロッテのプロ3年目・20歳の佐々木朗希。15日に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、新庄監督は14日に応じた取材の中で「誰もビビってないよ。(対戦は)楽しみでしかない」と佐々木との対戦を心待ちにしている旨を語る。その一方で、対策について聞かれると「全員にセーフティー(バント)させます」と笑い交じりに予告したという。 15日終了時点で「4勝12敗・勝率.250」とパ・リーグ最下位に沈む日本ハムは、チーム打率がリーグ4位(.215)、得点数が最下位(36得点)と深刻な貧打に苦しんでいる。このこともあってか、新庄監督はこれぐらい大胆な策を打たないと佐々木は攻略できないと冗談を飛ばしたようだ。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「まともに打てそうにないからって適当なこと言うな」、「バント攻勢ならまあどこかで出塁くらいはできるだろうな、でもその後はどうするつもりなんだ?」、「小兵から強打者までみんな揃ってバント、そんな野球誰が見たいんだよ」と苦言が寄せられた。一方「佐々木の弱点を突くこれ以上ない策だ」、「冗談か本気か分からんが、フィールディングに難がある佐々木にはかなり効くのでは」と賛同するコメントも多数見られた。 「佐々木は昨季レギュラーシーズンで2回(7月9日日本ハム戦、10月7日楽天戦)、CSで1回(11月6日楽天戦)投ゴロを悪送球するなど、フィールディング面で何度か不安な面を見せています。また、バントは成否にかかわらず打球処理による体力の消耗を強いることもできますので、全員バント作戦を本気で実行してほしいと考えているファンも少なからずいるようです。なお、実際にバント作戦を実行すればロッテ側は一塁手、三塁手が前に守備位置をとり対応してくることが予想されますが、これを逆手にとりバスターで頭上を抜きにいくといった戦略なども可能となります」(野球ライター) Twitter上で一時「全員バント」というワードがトレンド入りするほど、多くのファンから賛否の声が寄せられている新庄監督。本人は冗談のつもりだろうが、意外に効果を発揮する可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月15日 15時30分
阪神・佐藤に「また手抜いたのか」批判の声 矢野監督も試合後に激怒? 敗戦招いた守備が物議
14日に行われた阪神対中日戦。「1-4」で阪神が敗れたこの試合で、阪神のプロ2年目・23歳の佐藤輝明が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の1回裏2死二、三塁での佐藤の守備。阪神先発・桐敷拓馬がフルカウントから投じた6球目の143キロストレートを、打席の中日・阿部寿樹が強振。打球は右翼へのライナーとなり、右翼手の佐藤は左方向に走りながら打球にグラブを伸ばした。 しかし、打球は佐藤が出したグラブの先をかすめ、そのままツーバウンドで外野フェンスに直撃。打球が転々とする間に2者が本塁に生還。打った阿部も二塁まで進塁したが、結果的にはこの2点タイムリー二塁打が決勝点となり阪神は敗戦した。 >>阪神・井上ヘッドに「矢野監督に言え」批判も 不振野手陣のメンタル面に注文も物議醸すワケ<< この佐藤の守備にネット上では「ファール線際に飛んだわけでもないあの打球を捕りきれないのは厳しい、怠慢守備と言われても文句は言えない」、「動き出し遅いし、飛び込みもしないしやる気無さすぎだろ」と怒りの声が寄せられた。同時に、「昨季のDeNA戦を思い出すようなお粗末守備だ」、「去年マズい守備で矢野監督にカミナリ落とされたのをもう忘れたのか」と、昨季の拙守を引き合いに出した呆れ声も多数見られた。 「佐藤は昨年8月25日・DeNA戦でDeNA・牧秀悟が右翼ファール線上へ放った打球を、ファールになると思ったのか最後まで全力で追わず。すると、打球はファール線の内側にポトリと落ちるヒットとなり、打球を処理する間に牧に三塁まで進塁を許しました。矢野燿大監督は今年1月に出演したテレビ番組で、このプレーの直後に『チーム全体としても、お前にとってもよくない』と佐藤に苦言を呈したことを明かしていますが、今回の拙守を受けその反省が活かされていないと憤っているファンも少ならずいるようです。佐藤は元々三塁が本職で外野はサブポジションですが、打球判断や位置取りはまだまだ発展途上といえそうです」(野球ライター) この日の敗戦で引き分けを挟んで6連敗となった阪神。試合後の報道によると、矢野監督は「みんなも何とかやろうという姿勢を見せてくれていること自体は俺も肌で感じている。ただ、プロである以上『やろうとしたけど、できませんでした』っていうのは、これはやっぱり変えていかないとダメなところだと思う」と語ったというが、怒りの理由に佐藤の守備が含まれている可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月15日 11時00分
カブス・鈴木、早く新人王に当確ランプ点灯? 現地メディアの予想を覆す好調の背景は
カブスの鈴木誠也外野手が開幕2戦目から「4試合連続打点」を挙げ、打率4割ちょうど、本塁打3、打点9と大活躍を収めている(日本時間14日時点)。米メディアは早くも「今季新人王の有力候補」と伝えていたが、現地関係者によれば、鈴木は「ROY」と呼ばれているそうだ。 ROYとは、「Rookie of (the) Year」の略語。チームメイトは“新人王”のニックネームをつけていた。 >>広島・鈴木「ムカついてました」カープへの感謝投稿に怒りコメントも?「もっと練習しろ!」ヤジ標的の過去に恨みか<< 「メジャーリーグに適応するまで少し時間が掛かるのではないかと見られていました。その予想は完全に外れましたが」(プロ野球解説者) 「時間が掛かる」と思われた理由は、東京五輪にあった。鈴木は18打数3安打(打率1割6分7厘)と苦しんだからだ。 その予想を覆した理由も東京五輪にあった。選球眼だ。鈴木はチームトップタイの4四球を選んでいる。 「外国人投手の投げるボールは『手元で揺れる』とよく言われています。鈴木は動体視力が高く、ストライクゾーンに来た投球を確実に仕留めている印象です」(前出・同) 米球界がなんでも数値化するのは、有名な話。その「選球眼の良さ」を表す指標として、「チェイスレート」なるものがある。ここまでの5試合で、鈴木がボール球を打ちに行った割合は5・0パーセント。メジャーリーグの平均が28パーセント台だから、突出して選球眼が良いということになる。 「カブスとの契約は、5年8500万ドル(約94億円)。大型契約なのに、『8500万ドルの大バーゲンだ』なんて現地報道もありました。それくらい、鈴木の活躍が称賛されているんです」(米国人ライター) カブスは一連のコロナ不況により、ダルビッシュ有など投打の主力選手を手放さなければならないほど追い込まれていた。 「他チームならまだマイナーで奮闘しているレベルの若手も、試合に出ています」(前出・同)しかし、「若く、明るいチーム」とも言われている。その雰囲気が、鈴木がカブスを選んだ理由の一つともなった。 「カブスにとっては、鈴木獲得は一大プロジェクトでした。昨季、チーム総本塁打210本はリーグ5位。でも、そのほとんどはバエズ、ブライアント、リゾといったシーズン途中で放出された主力バッターの打ったもので、もし、鈴木を獲得できなかったら、打線はボロボロでした」(前出・同) あえて不安要素を挙げるとすれば、ここまで対戦したブリュワーズ、パイレーツは、投手力が“イマイチ”なこと。5月からはホワイトソックス、ドジャースなど好投手を備えたチームとの対戦が続く。ここが、正念場となりそうだ。 「シカゴの野球メディアは辛口で有名です。ニューヨークも厳しいですが、シカゴの野球メディアは地元のカブスに対してもあまり褒めたりしません」(現地関係者) その辛口なシカゴ・メディアが称賛したのだから、鈴木の活躍はホンモノと見ていいだろう。好投手との連戦となる5月が心配だが、見方を変えれば、全米に認めさせるチャンスでもある。「4番昇格も?」と聞いているが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月14日 19時45分
阪神・矢野監督に「データ見てない」批判も 加治屋の回またぎは悪手? 岩崎投入なら敗戦防げたか
13日に行われた阪神対中日戦。「0-1」で阪神が敗れた試合後に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。 阪神はこの日打線が9回まで3安打無得点と苦しむ一方、投手陣は無失点と踏ん張り延長戦に突入。しかし、延長10回裏に前の回から続投していた6番手・加治屋蓮が1死一、二塁のピンチを招くと、大島洋平に右中間を破る安打を打たれサヨナラ負けを喫した。 >>阪神・岩崎、開幕戦の乱調は矢野監督のせい? 球界OBの問題点指摘に賛否「あんなの予想できんだろ」<< 試合後の報道によると、矢野監督は加治屋をイニングまたぎさせた理由について「本当はね、1イニングで代えてあげたいというか、そんな状況やったけど、すごく良かったんで。もう1回というふうになったけど。打たれたことは仕方がない」とコメント。加治屋は9回にビシエド、阿部寿樹、木下拓哉から三者連続三振を奪っているが、この投球を受け当初の予定を変更して延長10回もマウンドに送ったと説明したという。 この矢野監督のコメントを受け、ネット上には「9回の加治屋は完璧な投球内容だったから、多少欲が出たのは仕方ない」、「中継ぎの残り枚数(延長10回開始時点で4名)も少なかったし、加治屋にもう1イニング消化してほしかった狙いはまあ分かる」と擁護の声が挙がった。一方、「左に弱い加治屋をそのまま左に突っ込んだのはあり得ん、データ見てないのがバレバレ」、「回またぎ自体はまだ理解できる、でもその後左打者まで任せたのは全く理解できない」といった批判も多数見られた。 「加治屋はプロ入りした2014年から昨季まで対右被打率が『.264』、対左が『.317』と左打者を苦にしている右腕。13日の試合でも9回は右打者3名から三振を奪い、延長10回も右打者・石川昂弥(遊ゴロ)を抑えましたが、その後京田陽太(二塁打)、根尾昂(四球)、大島洋平(右安)と左打者に打ち込まれサヨナラ負けを招きました。相性通りの投球内容になったということもあり、矢野監督の回またぎは完全な継投ミスだったと不満を抱いているファンも少なからずいるようです。なお、阪神は延長10回開始時点でリリーフエースの左腕・岩崎優がまだベンチに残っていましたので、石川までは加治屋に任せ、そこから岩崎を投入し京田以降を封じるといった継投策はとれる状況でした」(野球ライター) 13日の敗戦により今季成績が「1勝14敗1分・勝率.067」となり、シーズン途中における最低勝率記録(.071)を更新した阪神。シーズン唯一の勝利から引き分けを挟み5連敗となったが、光が見えない状況はいつまで続くのだろうか。文 / 柴田雅人
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レギュラーは誰の手に? 群雄割拠のDeNA二遊間争い、三浦監督も期待「もちろん入れ替えもあります」
2021年01月28日 17時45分
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スポーツ
阪神の春季キャンプは「地獄でしかなかった」濱中氏が過酷な体験談を告白 休日も息つく間は全く無かった?
2021年01月28日 17時00分
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スポーツ
ロッテFA松永が宣言残留!残る澤村の去就は?ハーマンが来日、キャンプは途中合流へ
2021年01月28日 11時45分
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スポーツ
DeNA・三浦監督、開幕戦での勝利は絶望的か 阪神・矢野監督とも因縁? 現役時代の“負の歴史”は払しょくできるのか
2021年01月28日 11時00分
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スポーツ
オリックスの元気印、大下誠一郎が疲労骨折でキャンプはリハビリ組へ…
2021年01月28日 10時55分
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スポーツ
WWE中邑真輔が3年ぶりの優勝に向けてロイヤルランブル参戦決定!アスカは王座防衛
2021年01月27日 22時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分