スポーツ
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スポーツ 2022年05月30日 19時30分
巨人・横川に「メンタルが心配」酷評した原監督に批判 イレギュラー起用が投球を狂わせたと指摘も
29日に行われ、巨人が「2-7」で敗れた日本ハム戦。同戦に先発した巨人のプロ4年目・21歳の横川凱に対する原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 この日の横川は1回裏、2回裏にそれぞれ1失点を喫し、3回裏も無失点ながら得点圏に走者を背負うなど不安定な立ち上がりを見せる。さらに、「1-2」と1点ビハインドで迎えた4回裏には先頭・今川優馬への四球から無死満塁の大ピンチを招き、これを受け原監督から降板を告げられた。 後を受けた2番手・畠世周が走者を全員かえしてしまったため、「3.0回5失点・被安打7・四球1」と散々な投球内容で敗戦投手となった横川。その横川について、原監督は試合後に応じた取材の中で「もう少しできる人だと思って期待をして放らせたということですね。細かいこと言っても仕方ないよ」と、期待を裏切る投球だったと苦言を呈したという。 >>巨人・岡本、打席での表情に実況驚き「何か言いたそうな目してる」 退場もあり得たと苦言も、三振直後の一場面が物議<< 原監督のコメントを受け、ネット上には「全く試合作れないままKOは怒られて当然」、「初回から毎回ピンチ背負ってて何もいいところが無かった」、「尻拭い任された畠にとってもいい迷惑だったな」と同調の声が挙がった。 一方、「急に先発で使うからこうなるんだろ」、「それまで中継ぎだったのにいきなり先発させて、ダメだったから苦言っていうのは酷ではないか」、「結果出してほしいのなら、ちゃんと計画性を持ってマウンドに送り出すべきだったのでは」と、先発起用した首脳陣側に非があるとする批判も多数見られた。 「今季の横川は二軍で主に中継ぎ起用され『12登板・2勝0敗・防御率2.16』と安定した数字を残したことから、24日に今季初めて一軍に昇格。一軍でも中継ぎ要員として起用されるとみられましたが、首脳陣はローテ人員の不足などもあり、28日に急遽翌日の先発起用を横川に伝えました。報道によると、昇格後まだ登板のなかった横川は突然の決定にかなり驚いたということですが、このイレギュラー起用が29日の投球に悪影響を及ぼしたのではと首脳陣に不満を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 試合後の報道では、桑田真澄一軍投手チーフコーチが二軍降格を明言。横川は30日に登録を抹消された。一部からは「変な起用された結果二軍降格はかわいそう、メンタル面が心配」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月30日 18時30分
DeNA・宮崎、3番でも好調キープ! 稀代のヒットメーカーがチーム浮沈のカギを握る
ベイスターズの誇るヒットメーカー・宮崎敏郎が好調キープ。交流戦に入っても期待通りの活躍を見せている。 昨年オフに三浦大輔現監督に並ぶ球団史上最長の6年契約を結び、今シーズンも開幕から不動のサード、そしてクリーンアップの一角として機能。オープン戦から打率.424と絶好調でシーズンインし、4月23日に左足ハムストリングの炎症で登録抹消されるまでは、打率.351と規定打席に達していればリーグ2位の数字。ホームラン3、打点9、フォアボールも10を数え、出塁率は.449と高く、OPSは1.063とチームに多大な貢献を続けていただけに、チームにとっては大きな痛手となった。 実際、宮崎離脱中の4月23日から5月14日までの期間は5勝10敗と大きく負け越してしまい、改めて存在の大きさを知らしめる結果となった。 しかし5月15日から5番サードの定位置で戦線に復帰すると、そこからも毎日コツコツヒットを重ねる活躍を続け、交流戦前までに打率.350まで上昇させた。5月24日に交流戦の幕が開くと、「牧(秀悟)と(ネフタリ)・ソトの前にランナーをためる」との三浦監督の戦略から、1番に佐野恵太が入り、宮崎も5番から3番へと打順変更。するとその日にいきなりマルチヒットをマークし、翌日も2打席目にヒットと好調をキープしていたが、またしても左ももの張りで試合途中に交代。またもや抹消かと心配させたが、翌日もスタメン出場しマルチヒットと周囲を安堵させた。 29日のライオンズ戦では相手サードの好プレーもあり、久々にノーヒットとなってしまったが、それまでは11試合連続安打とさすがのバットコントロールを見せつけた。ここまでで打率.340、OPS.910とさすがの数字を残している。打順も関係なくチームの期待に応える天才・宮崎敏郎のバットが、昨年と同じく交流戦でベイスターズを上昇気流に乗せていくカギを握っている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年05月30日 17時30分
スターダム挑戦者殺到のハイスピード戦線が過熱!AZMがテクラを倒し「次の目標は最多防衛記録」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが28日、ビッグマッチ『STARDOM Flashing Champions 2022』東京・大田区総合体育館大会を開催した。 第3試合では、ハイスピード選手権試合、チャンピオンのクイーンズクエストAZMに、ドンナ・デル・モンドの外国人テクラが挑戦。AZMが外国人相手に防衛戦を行うのはこれが初めて。 試合はスピードとパワーだけでなく、突進力のあるテクラ相手に苦戦したAZMだが、テクラが毒グモを狙ったところを切り返し丸め込むと、テクラに返されるも、そのまま腕を取ってヌメロ・ウノで捕獲。テクラがたまらずギブアップをして、AZMが四度目の防衛に成功している。 試合後、AZMは「ハイスピード、防衛したぞ!テクラはまだ2回しか闘ったことないけど、すでに大嫌いだよ!でもまあ、テクラが挑戦してくれたことによって、ハイスピードに新しい風が吹いたことは感謝するよ。ありがとう。っていうことは私がV4をしたということは次の目標はそう、最多防衛記録。このベルトに挑戦したヤツ、だぁーれだ?」と次期挑戦者を募ると、STARSの向後桃が登場。 向後は「AZMさん、私は、新たな目標としてあなたが持つそのハイスピードのベルトを見てきました。前々から次に自分がスリーを取ったら挑戦したいと思っていました。私がそのベルトに挑戦したいと言ったら、挑戦を受けていただけますか?」と挑戦表明すると、AZMは「甘っちょろいので挑戦できないんだよ、わかるか?まあでも、いいよ、1個見つけた。オマエの今の師匠、葉月だろ?コモモが葉月の指導でたくさん練習してきて、コモモと闘ってちょっとでも葉月の姿が見えるなら、いいよ、やってあげてもいいよ」と向後の次に葉月を見据えた上で挑戦を受諾。 バックステージでは「今回、大田区でテクラからキッチリ、ギブアップなのかな?取れました。まあね、テクラは大っ嫌いだけど、これから私の倒したい一人にまた加わったんじゃないでしょうか。テクラとなら何回でも挑戦させてあげるから、いつでもかかって来いよ。また腕へし折ってあげるから。あと、次はコモモ?リング上でも言った通り、今の指導者、師匠は葉月だったよねえ。私は葉月には興味がありありだから、コモモとシングルをしてちょっとでも葉月を感じられるのなら、私はぜひ挑戦受けて立ちます」と改めて向後の挑戦を受ける意味を説明した。 一時はハイスピーダー不足と言われた時代もあったハイスピード戦線だが、ここに来ていろんなタイプのハイスピーダーが出て来たのがスターダムの凄いところ。男子に例えるならジュニアヘビー級のようなタイトルなので、大会の中に一枚入っているだけで、興行に厚みが加わるハイスピード戦線は団体にとっても強みである。◆スターダム◆『STARDOM Flashing Champions 2022』2022年5月28日東京・大田区総合体育館観衆 1871人▼ハイスピード選手権試合(30分1本勝負)<王者>○AZM(7分21秒 ヌメロ・ウノ)テクラ●<挑戦者>※第22代王者が4度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2022年05月30日 15時30分
日本ハム・杉谷に「諦め早すぎないか」の声 お立ち台コメントが物議? 来季を見据えた呼びかけが思わぬ波紋
29日に行われ、日本ハムが「7-2」で勝利した巨人戦。日本ハムのプロ14年目・31歳の杉谷拳士のお立ち台コメントがネット上で物議を醸している。 この日「9番・二塁」でスタメン出場した杉谷は、「1-1」と同点の2回裏1死二、三塁の第1打席で三塁走者を生還させる遊ゴロを放ち勝ち越し点を記録。また、「2-1」で迎えた4回裏無死満塁の第2打席では、決勝打となるタイムリーを右翼へ放つなどチームの勝利に大きく貢献した。 試合後に根本悠楓、上川畑大悟と共にお立ち台に上がった杉谷は、インタビューの最後に締めのメッセージを求められる。これを受けた杉谷は「(選手が)成長していく姿をぜひ今年最後の札幌ドームで見て、来年の新球場(エスコンフィールド北海道)、皆様と一緒に勝ちを分かち合えたらいいなと思っています」と、早くも来季を見据えたようなコメントを残した。 >>日本ハム・新庄監督、今川の態度に激怒?「ポリシーに反してる」試合途中の不可解交代が憶測を呼ぶ<< 杉谷のコメントを受け、ネット上には「なんか今季を既に諦めたような発言に聞こえるな」、「まだシーズン4か月残ってるのに諦め早すぎないか?」、「今季もまだまだ捨てたもんじゃないぞ、5月はギリギリとはいえ勝ち越してる(12勝11敗)じゃないか」といった指摘が寄せられた。 同時に、「そもそも杉谷は来季のこと考えてる余裕なんかあるのか?」、「新球場で勝ちを分かち合いたいならもうちょっと成績残してもらわないと…」、「本拠地移転直前でクビになったら目も当てられないから気合入れろ」と、現状を引き合いに出した苦言も多数みられた。 「29日の試合は『4打数1安打・2打点』と活躍した杉谷ですが、今季は同戦を含めても『8試合・.143・0本・2打点』と低迷。また、昨季までのプロ13年間も『726試合・.216・16本・101打点』と目立った数字は残せていないため、今回のコメントを受け、チームが本拠地を移転する来季を見据えることができるような立場なのかと違和感を抱いたファンは少なからずいたようです。なお、日本ハムは昨オフも西川遥輝(30歳/現楽天)、大田泰示(31歳/現DeNA)、秋吉亮(33歳/現独立・福井)と主力のベテランを一斉に放出するなど新陳代謝が激しい球団であるため、杉谷もこのまま低調ならチームの若返りを理由に今オフクビを切られてしまう可能性も決してゼロとはいえません」(野球ライター) 生え抜き野手としてはチーム最年長の杉谷は、陽気で明るいムードメーカーとしてファン人気も高い選手。成績が伴えば残留も容易だと思われるが、29日の活躍をきっかけに復調を果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月30日 11時30分
スターダムの特攻査定隊長ウナギ・サヤカが今度はガンプロまなせゆうなを挑発!「頑張るだけじゃプロレスなんか出来ないぞ」
サイバーファイトグループのガンバレ☆プロレスが26日、東京・新木場1stRINGで「狂い咲きサンダーロード2022」を開催した。 この日の第3試合終了後、休憩時間に入ろうとしたその時、セコンドの制止を振り払いながら、スターダムのウナギ・サヤカがリングジャックを敢行する事件が勃発。ウナギは「まなせゆうな!お久しぶりです。覚えてますか?私の初めてのシングルの相手でした。今となっては何人とシングルやったか分からないくらい、いっぱいシングルやってますけど、まなせゆうなに負けたことだけが私の黒歴史です。ガンプロに来て、ラストランとか言ってるし、ワーワー叫んでる割には気持ちがだいぶ弱いように思います。弱い犬ほど、よく吠えますよね。間違った、ブタだった!」とまなせを挑発。 現在はスターダムのコズミック・エンジェルスに所属しているウナギだが、2020年9月に東京女子プロレスを退団しており、当時はうなぎひまわりのリングネームで活動。まなせは先輩にあたるのだ。 このやり取りを見たYuuRIが「テメエ、誰だよ!」とウナギに突っかかると、「誰だ、オマエ!そんに吠える自信があったら、『NEW BLOOD』に出してやってもいいけど」と上から目線で言い放たれてしまう。しかし、YuuRIは「もちろん出てやるよ!」と返答。『NEW BLOOD』は、スターダムが団体の枠を超えて若い選手を中心とした新ブランドとして、さまざまな団体の選手が出場しており、サイバーファイト系列のガンプロからも参戦となれば話題になるのは間違いない。 ウナギは「まなせゆうな!頑張るだけじゃプロレスなんかできないぞ!」と続けたため、再び乱闘騒ぎになるも、冷静なウナギは「私はシングルの準備いつでもできてるんで、査定してやる」と言い放ち、まなせと目を合わせた。 バックステージでウナギは「私の初めてのシングルの相手、まなせゆうな。オマエに負けたことだけが黒歴史だよ。ラストランに向かってる女と、テッペンに向かってる女とどっちが強いのか決着つけてやりたいと思います。頑張るだけじゃプロレスはできない」とまなせだけでなく、ガンプロのコンセプトにも噛みついている。 対戦は、7月10日に東京・大田区総合体育館で開催するガンプロ史上最大のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」のスペシャルシングルマッチとして実現する。 ウナギはマーベラス、ワールド女子プロレスディアナ、プロミネンスからKAIRIまで、全方位に噛みつきまくっており、ガンプロの次なる標的にも注目が集まっている。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月30日 11時05分
中日・立浪監督、根尾の二刀流起用に本気? 助っ人緊急獲得もブレークへの期待は変わらずか
5月29日、オリックスとの交流戦で大敗した中日が「最後のマウンド」に送ったのは、根尾昂だった。 試合前のことだ。前日に続いて、この日も立浪和義監督は忙しそうにしていた。 「根尾をショートに入らせ、自らノックをしていました。試合では守らせてもらえませんでしたが、フットワーク、スローイングも安定してきました」(プロ野球解説者) >>中日・中村紀洋コーチの二軍降格、原因は“裏の顔”? 不可解人事の裏にある立浪監督の思惑は<< 忙しさの理由は、それだけではない。その29日の試合前、石川昂弥の登録が抹消された。27日の同カードで三塁ゴロに倒れた際、一塁手を避けようとし、バランスを崩した。左足を痛めてしまい、その状態に関する質問攻めにもあっていた。 「高橋周平が戻ってきたので、しばらくは『三塁・高橋、遊撃・三ツ俣』の布陣になるんじゃないかな。若い石川が打つとチームが盛り上がっていたので、長期離脱となったら、マイナスです」(前出・同) 50試合を消化し、23勝27敗、借金4の4位。チーム打率2割4分5厘、総本塁打数30。リーグトップの巨人が55本だから、中日打線はその半分ほどしかホームランが出ていない。 Aクラス浮上のカギとして、「長打力のある選手が出てくれば」と言われてきたのもそのためだが、このオリックスの3連戦の最中に飛び込んできたのが、キューバリーグのパワーヒッター、ペドロ・パブロ・レビージャ内野手の緊急獲得だ。 「NPBに行くと現地メディアが伝え、中日が認めたんです。育成契約を結びますが、試合カンを掴んだら、即一軍となりそうです」(球界関係者) 同関係者によれば、昨年オフの時点でペドロ・パブロ・レビージャは「獲得リスト」に入っていたそうだ。新型コロナ禍による来日の遅れなどが懸念され、いったん、契約を見送ったが、主砲・ビシエドの調子がイマイチなこともあって、獲得を決めたという。 しかし、同時にこんな指摘も聞かれた。 「キューバは2017年のWBCで苦戦したように、メジャーリーグで活躍できる逸材はほとんど残っていません。4番ではなく、6番か7番でいいというのなら、話は別ですが」 中南米に外国人選手の獲得ルートを持つ他球団スタッフがそう言う。 ペドロ・パブロ・レビージャに一抹の不安があるからだろう。「石川を育てたように、根尾もガマンして使っていけ」の声も多く聞かれた。 奇しくも、その根尾が2度目の登板を果たした。走者は出したものの、無失点で切り抜けている。立浪監督はワンサイドで負けていたため、リリーバーを無駄に消耗させたくなかった旨も明かしていた。 「立浪監督が根尾に『投げるか?』と聞いたのは、5回の攻防が終わったあと。登板まで約1時間、肩を作ったり、休めたりしながら待機していました。登板準備が板についていたというか、ピッチャー向きなのかも」(前出・球界関係者) 指揮官が試合前に特定の選手にノックをするのは、異例なこと。根尾は投げられたことで笑顔を見せていたが、それで満足してしまったら、成長はない。ショートで使ってもらうには投球練習よりも「打ちたい!」の気持ちを前面に出すべきだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月30日 10時50分
スタン・ハンセン氏が新型コロナウイルス感染で来日を断念!現在は自宅で静養中、再来日に期待高まる
5月31日に東京・後楽園ホールで開催する『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』を主催している株式会社H.J.T.Productionは、この大会に合わせて来日を予定し、日本では全日本プロレス、新日本プロレスで活躍した元プロレスラー、スタン・ハンセン氏が、来日に先立ちアメリカの医療機関においてPCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性判定が出たため、今回の来日がキャンセルされることになったと発表した。 株式会社H.J.T.Productionによると、「来日後には各種イベントへの出演も予定されており、アメリカ合衆国規定の隔離期間終了後の来日も検討致しましたが、ハンセン氏の体調を考慮した結果、今回の来日につきましては全面的にキャンセルとさせて頂きます」とのこと。ハンセン氏は「ジャンボ鶴田と三冠を争った私としては、5月31日の『歴代三冠ヘビー級チャンピオンプレミアム6人タッグマッチ』に現行のチャンピオンに出場して欲しい。今度の29日の三冠戦で宮原健斗が勝利をした場合は、予定通り出場。T-Hawkが勝利した場合は、変更を考えなくてはいけない。私は、来日の予定を早め、5月29日全日本プロレスの三冠戦の立会人として、この試合を見届けたいと思う」と29日には全日本プロレスの後楽園大会に来場し、立会人を務める予定だったが、こちらもキャンセルとなっている。 現時点でのハンセン氏は、自宅にて静養中とのこと。各イベントは全てチケットが完売するほど、ハンセン氏の日本での人気は未だ冷めやまない。ライバルだった鶴田さんの追善興行に来られないのは残念だが、アントニオ猪木氏が新日本プロレスのリングに再び立つ日が来た場合など、いいタイミングでの再来日のチャンスを待ちたい。 また、『ジャンボ鶴田23回忌追善興行』のメインイベント、『歴代三冠ヘビー級チャンピオンプレミアム6人タッグマッチ』でジェイク・リー、大森隆男のパートナーXが、第50、57代三冠王者で、現在はアメリカのインパクト・レスリングに所属しているジョー・ドーリングの出場が決定したことも発表された。ジョー・ドーリングは2019年以来、3年ぶりの来日となる。
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スポーツ 2022年05月29日 11時00分
日本ハム・新庄監督が清宮に激怒「一生結果出ない」 本盗失敗へのカミナリだけじゃない、厳しい指摘は何度も
25日に行われ、日本ハムが「6-7」で敗れたヤクルト戦。「3番・一塁」で先発した日本ハムのプロ5年目・22歳の清宮幸太郎に対する新庄剛志監督の“カミナリ”がネット上で話題となった。 新庄監督は「6-4」と日本ハム2点リードの9回表1死一、三塁で重盗のサインを出したが、三走・清宮はスタートが遅れ本塁で憤死。これを受け試合後に「重盗であんなミスしてたら一生、上に上がっていけない」と清宮をバッサリ切り捨て、ネット上にもお粗末な走塁ミスだと苦言が多数寄せられた。 今季は25日終了時点で「.218・4本・12打点」と低調な清宮。新庄監督は今ひとつ殻を破ることができない現状にかなりの歯がゆさを感じているようで、25日以前の試合でも、試合後にたびたび清宮に苦言を呈している。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 4月5日・ロッテ戦では、大チャンスの場面で積極性を欠いたことを問題視した。新庄監督は「0-2」と2点ビハインドの7回裏1死満塁の場面で清宮を代打起用。しかし、清宮は初球から5球目まで1度もスイングせずフルカウントとなると、6球目を捕邪飛としてしまい走者を返せなかった。 この後も得点を奪えないまま敗れた試合後、新庄監督は「『打て』のサインを出しているのだから、結果を恐れずに一発で仕留めにいってほしかった」と、サインとは真逆の消極的な姿勢を見せた清宮に苦言。ネット上にも「打てなかったこと自体はしょうがない、でもせめて1球くらいは振ってほしかった」と同調の声が挙がった。 4月30日・ロッテ戦では、前日の指導があまり浸透していないことに不満をにじませた。新庄監督は試合が雨天中止となった29日の全体練習後、さらに1時間居残りで打撃練習に取り組んだ清宮にタイミングと間の取り方を指導。そのかいあってか、清宮は翌30日の試合で第1打席に勝ち越しタイムリーを放った。 ただ、新庄監督はその後第2打席(二ゴロ)、第3打席(空三振)は凡退した清宮に9回表に代打を送ると、試合後に「違うんだよなあ。(第1打席は)ヒットにはなったけど、違うんすよ」、「タイミングというか、打席の凡打の雰囲気とか、見逃し方(が良くない)」と、前日指導した「タイミングと間の取り方」に納得できなかったため代えたとコメント。これを受けネット上には「一応結果は出してるのに厳しすぎないか」と驚きの声が寄せられた。 5月10日・オリックス戦では、やる気が感じられないとして大目玉を食らわせている。チームが敗れ清宮も「4打数無安打・1三振」と振るわなかった試合後、新庄監督は球団広報を通じて「一軍に残りたいという姿勢が全く見えない。バットを出さない限り、一生結果は出ない」という厳しいコメントを発表。特定の選手を名指ししたわけではなかったが、ファンやメディアの間では清宮が怒りの主要因ではないかという見方が少なからず挙がっていた。 実際、清宮本人もかなりの責任を感じていたようで、翌11日の試合では「3打数1安打・2打点」と結果を出すと、試合後に上がったお立ち台で「昨日の打席と今日の1打席目(空三振)と、散々チャンスで回ってきて、思うような結果を出せなかったので、思い切っていきました。ホッとしました」と安堵のコメント。ファンからは「喝入れられてすぐに奮起したのは素晴らしい」と称賛の声が挙がった。 早稲田実業高校時代に通算111本塁打(歴代最多)を放った実績もあり、プロ入り当初から才能は高く評価されている清宮。新庄監督も大成を期待し厳しい姿勢をとり続けているものと思われるが、それが報われる日は果たしていつやってくるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月28日 17時30分
巨人・大勢、交流戦でも勢い衰えず?「何とお礼したらいいか」エース絶賛の投球で昨季王者も圧倒
交流戦の舞台でも勢いが止まらない。 今季、巨人の守護神として存在感を放ち続けている大勢。5月24日のオリックス戦の9回表、自身初となる交流戦のマウンドに登った。 試合は7回まで2対2で進み、8回裏にウォーカーの単打や岡本和真の内野ゴロを絡め2点をもぎ取り、勝ち越しに成功するという緊迫の展開で最終回を迎えている。先頭打者の杉本裕太郎にいきなりヒットを許しランナーを背負うも、続く頓宮裕真を三振に切って取り、野口智哉を二ゴロ併殺に仕留めた。結果的に3人で締めることとなり、交流戦初戦で今季17個目のセーブを記録。さらに、翌日もチームは8回裏に勝ち越し、直後のマウンドに登場、2夜連続で試合を締め括っている。 51試合終了時点で1勝1敗18セーブと、両リーグ通じてのダントツのセーブ数が表すように、ルーキーシーズンでありながら、完全に巨人の勝ちパターンの一角を担っている。30勝を挙げているチームの白星のおよそ2/3に貢献しており、原辰徳監督を始めとする首脳陣、そして選手からの信頼も絶大だ。 その証明となったのが、5月19日の東京ドームの広島戦だった。この試合では、プロ入り後、初めてイニング途中からマウンドに送られている。 8回まで順調なピッチングを見せていた菅野智之が、完投をめざし9回も続投。ブルペンには誰の姿もなく、球場内にはエースがそのまま試合を終わらせるという雰囲気、そして期待に包まれていた。 しかし1死後、連打を浴びてしまい菅野はここで降板。2-1と接戦の展開、ランナー二人を背負った場面でのリリーフ登板、巨人のユニフォームを着て初のシチュエーションは、クローザーとしての真価が問われる場面となった。 だが、このシーンもルーキーは凌ぎ切る。最初の打者に死球を与え満塁とするも、後続二人を打ち取り『火消し』を完了させた。試合後、白星を手にしたエースからは「何とお礼したらいいかわからない」と労いの言葉が贈られている。 広島戦、オリックス戦と、直近3試合の登板では先頭打者を出塁させるも、揺らぐことなく自身の役割を果たしている。頼もしさと共に、もはや風格さえ漂わせるほどのマウンド姿は、今後も巨人に大きなアドバンテージをもたらすはずだ。 交流戦で昨季王者から連勝をするなど、好調が続く巨人を支える若き守護神、大勢。22歳のさらなる活躍が見られるのは、今季のプロ野球の大きな楽しみでもある。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年05月28日 11時00分
大関・貴景勝戦の審判に「大誤審だ」批判殺到 大相撲5月場所、ネット上をざわつかせた怪しい判定の数々
5月8〜22日にかけ行われた大相撲5月場所。「11勝4敗」の好成績を挙げた小結・大栄翔、平幕・隆の勝、平幕・佐田の海の3力士を、横綱・照ノ富士が「12勝3敗」でわずかに上回り自身7度目の優勝を決めた。 照ノ富士が千秋楽の大関・御嶽海戦で敗れていれば、4力士による優勝決定戦に突入していた5月場所。最後まで優勝争いが盛り上がる中、それ以上に話題となったのが疑惑の判定の数々だった。 >>大相撲・優勝決定の取組、解説が「こんなもんか」敗れた御嶽海を北の富士氏が酷評し物議<< 8日目の大関・正代対小結・豊昇龍戦では、正代勝利の判定が物議を醸した。同戦は立ち合いから前に出た正代に豊昇龍が土俵際で投げを合わせ、両者ほぼ同時に地面につく。ただ、行司は正代に軍配を上げて物言いもつかなかった。 NHK中継では取組終了後にリプレー映像が流されたが、この映像でもはっきりとは分からないほど両者が地面についたタイミングは同時。これを受け、中継解説の舞の海秀平氏(元小結)や相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が「物言いはつけた方がいい」と土俵下の勝負審判に苦言。ネット上にも同様の意見が多数寄せられた。 翌9日目の大関・貴景勝対関脇・若隆景戦では、5月場所中にファンの間で最も問題視された判定が飛び出した。同戦は貴景勝の引きをこらえた若隆景が逆にはたき込みを見せ勝利。ただ、取組後のリプレー映像では、若隆景が引きをこらえる際に右手の先でわずかに土俵を触ったような様子が映っていた。 しかし、勝負審判が物言いをつけなかったため、若隆景の怪しい手つきは見逃される形に。これを受け、ネット上には「貴景勝の勝利を台無しにする大誤審だ」、「4人も審判いるのに誰も若隆景の手の動きに気づかないのはおかしいだろ」と批判が噴出。また、一部からは前日の正代戦とは違い、協会側から判定を問題視する声が上がらなかったことへの不満も寄せられた。 12日目の正代対平幕・翔猿戦では、物言い後の協議の結果が不当だとしてネット上がざわついた。同戦は両者がほぼ同時に地面につき、行司は翔猿に軍配を上げるも、勝負審判が物言いをつけ協議に。中継では協議の間に取組のリプレー映像が流されたが、この映像では正代の右膝が翔猿の左肘よりわずかながら早く地面につくような様子が映っていた。 しかし、審判は協議の結果、両者同体と判断し取り直しを決定。取り直しの一番は正代が勝利したが、ネット上には協議の結果はおかしいとする批判が続出した。ただ、この取り直し判定については正代の右膝と同じタイミングで翔猿の左足つま先が返って地面についていたことや、翔猿本人が敗戦後に「取り直しだと思った」と語ったことなどから妥当だったのではという見方も少なからず寄せられている。 白熱した優勝争いのかたわら、ネット上で物議を醸す判定が頻発した5月場所。近年では珍しいレベルで怪しい判定が相次いだが、次の7月場所ではこのような判定がなるべく出ないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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阪神・マルテにまさかの退団説が浮上? 迫りくる大物助っ人の合流、矢野監督の決断次第でチームは暗転か
2021年04月13日 11時15分
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スポーツ
新日本、矢野通とEVILによる『KOPW』戦のテーマは“暗闇”!アンケート受付開始
2021年04月13日 11時00分
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スポーツ
東京女子プロIP王座挑戦の角田奈穂が前哨戦制し「普通でも勝てばそれが全て」
2021年04月12日 22時30分
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スポーツ
DDT秋山準が男色ディーノを返り討ち!6.6たまアリでHARASHIMAと対戦へ
2021年04月12日 21時30分
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スポーツ
今季の阪神、首位快走は川相臨時コーチのおかげ? 元巨人・上原氏がズバリ指摘、対DeNA戦で見抜いた好調の要因とは
2021年04月12日 20時45分
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スポーツ
ロッテ・田村に「お粗末過ぎる」ファン激怒 失点に繋がる守備ミスを連発、「鈴木があまりにも不憫」ルーキーへの影響指摘も
2021年04月12日 19時30分
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スポーツ
DeNAの名手・大和に何が? らしくないミスが続出、復活待たれる鉄壁の守備
2021年04月12日 17時30分
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スポーツ
日本ハム・万波の円陣動画で中田が炎上?「パワハラにしか見えない」横柄な態度が物議、声出し後にダメ出し集中で批判されたワケ
2021年04月12日 17時00分
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スポーツ
「必ず革命を起こします」那須川天心がキックボクシング引退、ボクシング転向を正式発表! キック最終戦は2022年3月『RISE』に決定
2021年04月12日 16時35分
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スポーツ
ロッテ謎の魚CDデビュー直後に『謎の音楽祭』を開催!DJ KOOがスタメン発表
2021年04月12日 11時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分