スポーツ
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スポーツ 2022年06月07日 20時30分
日本ハム・宮西、負傷降板以外にも深刻な問題アリ?「早期昇格は無理そう」厳しい声が相次ぐ背景は
7日に行われた二軍・日本ハム対DeNA戦。「4-3」で日本ハムが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハムのプロ15年目・37歳の宮西尚生の負傷降板だった。 「2-2」と両チーム同点の5回表2死二、三塁。この回から2番手としてマウンドに上がっていた宮西は、打席の知野直人にカウント「1-1」からスライダーを投じる。すると、この球を捉えた知野の打球が宮西に向かってライナーで飛び、宮西はグラブを出そうとするも間に合わず胸付近に打球を受けた(記録はタイムリー投安)。 打球が直撃した宮西は左手で胸を押さえながらマウンド後方まで後退すると、そこからマウンドに戻ろうとする際も苦悶の表情を浮かべる。すぐに駆けつけてきたトレーナーらに直撃箇所を指し示すなど少しやりとりした後、ベンチ裏へ下がりそのまま降板となった。 >>日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も<< 宮西の負傷降板を受け、ネット上には「自力でベンチに下がりはしたけど大丈夫なのか」、「打撲とかで済んだらいいけど、骨に何かあったら厳しいな」、「映像見た感じ左腕にも当たってるように見えるからそっちも不安」と心配の声が寄せられた。 一方、「仮に怪我が軽くても早期昇格は無理そうだな…」、「スライダーがまるで使えないレベルなのはヤバい、ある意味アクシデントよりも深刻では」、「スライダーが良くないって理由で二軍に落ちて、そのスライダーを打ち返されて負傷降板は先が思いやられるな」と、負傷が軽傷でも今後の見通しは厳しいと指摘するコメントも多数見られた。 「一軍を率いる新庄剛志監督は1日、それまで『20登板・0勝2敗5ホールド1セーブ・防御率5.00』と精彩を欠いていた宮西を『スライダーの曲がりが早い。もっと彼がやってきた打者寄りで曲がる変化球を、もう一回やってもらいたい』として登録抹消。得意球・スライダーの制球が乱れていることを問題視され二軍降格となった形ですが、降格後初登板となった6日の試合はスライダーを計12球投げストライクが5球(空振り、ファール含む)、ボールが7球とボールが先行。また、ストライクも5球中3球が真ん中付近のコースにいっており、知野にピッチャー返しされたスライダーも真ん中やや低めの甘いコースでした。このことから、新庄監督が問題視した宮西の課題は深刻で、今回の負傷の程度がどうであれ一軍復帰までは相当な時間がかかるのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、木田優夫二軍監督が「明日になってみないと分からない」と負傷の程度は不明とコメントしたことが伝えられている宮西。ただ、仮に軽傷にとどまったとしても先行きは厳しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月07日 18時30分
巨人・原監督、吉川に激怒「いつまでそんなバッティングしてんだ!」 開幕前の裏話に、“再指導”求める声も
とんねるず・石橋貴明が6日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人のプロ6年目・27歳の吉川尚輝が登場。巨人・原辰徳監督にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画では巨人本拠地・東京ドームを訪れた石橋が吉川、丸佳浩、大勢の巨人3選手とそれぞれ1名ずつ対談形式でトーク。その中で、吉川はオープン戦期間中に原監督から激怒されたエピソードを明かした。 >>巨人、中田の二軍降格で原監督に批判「雑に扱ったせいだ」 再昇格直後は好調も、その後の処遇に問題アリと指摘の声<< 吉川は今年2月1日~27日の春季キャンプは一軍メンバーとして完走。しかし、キャンプ後半からスタートしたOP戦(2月23日~3月21日)では「17試合・.200・0本・0打点」と深刻な打撃不振に苦しんだ。 そのOP戦期間中のある日、原監督から声をかけられたという吉川。そこで原監督は「いつまでそんなバッティングしてんだ! もっと思い切っていけよ!」と、縮こまったスイングをしていた吉川にカミナリを落としたという。 OP戦中、吉川は「結果を求めてやってたんですけど、なかなか結果が出なくて…」と苦悩していたという。ただ、原監督に一喝されたことで「だったらとことん、思い切ってやってやろう」と目先の結果にとらわれないスイングをしようと吹っ切れることができたといい、話を聞いていた石橋を「それが守備でも打撃でも走塁でも、やっぱり大切なところなんでしょうね」とうなずかせていた。 これを受け、ネット上には「原監督がオープン戦の不振にキレてたのは初耳」、「監督から直々に結果を恐れるなって言ってもらえたのは吉川としても相当心強かったんじゃないか」、「結果的に調子がV字回復してるのも含めて原監督は凄いわ」と驚きの声が寄せられた。 同時に、「原さんはそろそろもう1回吉川に檄飛ばした方がいいんじゃないか?」、「最近かなりバット湿ってるし、復調狙いでまた喝入れてほしいんだが」、「不運な離脱があったとはいえ、低調のままだと埒が明かないから原監督には動いてほしい」と、原監督に“再指導”を求めるコメントも多数見られた。 「吉川は原監督に一喝された効果もあってか、開幕から4月までは『.342・1本・9打点』と絶好調。しかし、5~6月は『.238・1本・3打点』と1割以上打率を落としています。吉川は5月4日・広島戦で死球を受け肩甲骨骨挫傷のけがをしたことを理由に一時戦線を離脱(同月6〜16日)。けがは回復しているものの実戦から遠ざかった影響で打撃が狂っている可能性も考えられますが、本来のスイングを取り戻させる意味で原監督に再度カミナリを落としてほしいと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 6月5日・ロッテ戦をもってシーズン打率が3割を切った(.299)吉川。開幕前のように原監督が直接喝を食らわすことは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について石橋貴明の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCbXUEjBdbrn4BEbLSKJuSpw
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スポーツ 2022年06月07日 17時30分
“ラオウ”杉本裕太郎復調でオリックスが借金返済! 交流戦終盤戦で首位ソフトバンク猛追へ
交流戦を2カード連続で負け越しスタートしたオリックスだが、先週は5勝1敗と大きく勝ち越し、一気に借金を完済。首位の福岡ソフトバンクとのゲーム差も「5」まで縮めた。【オリックス・バファローズ戦績 5.31-6.5】対 横浜DeNAベイスターズ神奈川・横浜スタジアム5月31日●オリックス(山岡)1-4(今永)横浜DeNA○6月1日○オリックス(ワゲスパック)5-1(ロメロ)横浜DeNA●6月2日○オリックス(山崎福)3-1(濱口)横浜DeNA●対 広島東洋カープ広島・マツダZOOM-ZOOMスタジアム6月3日○オリックス(田嶋)4-1(大瀬良)広島東洋●6月4日○オリックス(山本)3-2(森下)広島東洋●6月5日○オリックス(宮城)5-2(アンダーソン)広島東洋●※カッコ内は先発投手。※58試合、29勝29敗0分けの3位。首位の福岡ソフトバンクホークスとは5ゲーム差。 先週はビジター6連戦だったオリックス。横浜スタジアムは昨年に続いて2年連続だ。初戦は好調の山岡泰輔が先発。6回を投げ被安打6、奪三振3、失点2だった。 「試合への入りは悪くなかったと思いますが、チームが先制していただけに、中盤以降もなんとか粘り強く投げたかったのですが、勝負所で粘り切れなかったです」と反省点を挙げていたが、DH制であればもっと投げていただろう。 試合はマッカーシーが先制タイムリーを放つも、8回に登板した富山凌雅が2失点で突き離され、打線は援護できず。監督が課題に挙げていた初戦を落としてしまう。 しかし、2戦目は新外国人ワゲスパックが5回7奪三振1失点。ラオウこと杉本裕太郎のバックスクリーン弾などもあり、5-1で快勝した。うれしい来日初勝利のワゲスパックは「頓宮(裕真)がすごくいいリードをしてくれたよ。試合前からコーチたちやみんなでいいプランを立てることができて、その通りに投げることができたし、チームにとっていい1勝になったと思う」と頓宮に感謝。 「とてもうれしいよ!これからもっと勝っていきたいね!とてもいいチームだし、とてもいいチームメイトに囲まれて、とてもいい環境でプレーさせてもらっているので、できるだけ長く投げたいと思っているよ!ドウモアリガトウゴザイマシタ!thank you!」とファンの前で笑顔を見せた。 3戦目は、交流戦限定の“二刀流”としてバッティングも期待ができる山崎福也が先発。7回を投げ、被安打4、奪三振9、失点1の好投。7回にはセンター前へヒットを放ちガッツポーズを見せた。 「序盤に先制点を許してしまって、ピンチの場面もありましたが、回を重ねるごとに感覚もよくなっていったと思います。しっかりと7回まで投げ切れましたし、ゲームを作ることができたところはよかったです」と自身の投球を振り返った。 最後は平野佳寿が無失点で抑えてNPB通算200セーブをマーク。平野は「ここまでこれると思っていなかったですし、僕一人の力では絶対に達成できない記録だと思っているので、これまで関わってくれた方々に感謝したいですし、応援してくれるファンの皆さんのおかげだと思います!」と感謝の意を口にしている。 横浜で勝ち越したチームは移動日なしで広島へ。離脱中だった吉田正尚が3番レフトでいきなりスタメン復帰。投げては田嶋大樹が5回を被安打9、奪三振4、失点1の粘投。「初回に先制点を許してしまいましたが、すぐに逆転してもらっていたので、なんとか粘り強くリードを守ろうと思って投げていました」と振り返った。 「調子や内容としては良くはありませんでしたし、本当に最低限ではありますが、なんとかリードを守れたというところはよかったと思います」と控え目だったが、平野、本田仁海をベンチから外した中継ぎ陣もフル回転。伏見寅威のホームランなどもあり、オリックスが連勝。カード頭を取っている。 第2戦は山本由伸と、広島・森下暢仁のエース対決。2人は東京オリンピックのチームメイトでもある。1対0で迎えた7回裏に山本は2点を喫し逆転を許してしまう。しかし8回、吉田正のファーストゴロの間に三塁ランナーが生還し同点に追いつくと、杉本の四球から、T-岡田が勝ち越しタイムリーを放ち、山本に勝ちをプレゼントした。 岡田は「それまで全然アカンかったので。とにかく開き直って、どんな形でもいいので、ランナーをかえしたいと思って打席に入りました。本当に素晴らしい球を投げていたので、なかなか打てないなとは思っていましたけど、最後の最後に甘いところにきて、それをしっかりと打ち返せてよかったと思います。由伸が暑い中で頑張って投げていたので、勝ちが付いてくれて本当によかったです」と語った。これで2カード連続の勝ち越しが決定した。 3戦目は雨天でコンディションが悪い中、宮城大弥が6回を投げ、2失点の好投。「立ち上がりは悪くなかったと思いますが、ランナーを出してしまった後の切り替えという部分や、投手の打席の際に2ストライクと追い込んでから、簡単に犠打を許してしまったり、もっとワンバウンドのボール球でもいい場面で少し浮いてしまったりと反省点が多いピッチングだったと思います」と振り返っていた。打線は7回に4点のビッグイニングを作り、最後は勝ちパターンで逃げ切った。安達了一の逆転タイムリー、福田周平のスクイズが光った。 T-岡田、安達、吉田、そして調整中だった紅林弘太郎も戻り、不調だった杉本はこの6試合23打数で10安打、2本塁打、5打点の大暴れ。昨年チームをリーグ優勝に導いたメンバーが帰ってきた。交流戦終盤からオリックスのさらなる巻き返しに期待したい。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2022年06月07日 15時30分
阪神、梅野の故障復帰に「マルテの二の舞になる」不満の声 二軍調整は順調も悲劇再来に心配相次ぐ
右脇腹筋挫傷のため5月18日から登録を抹消されている阪神のプロ9年目・30歳の梅野隆太郎。7日のソフトバンク戦から一軍復帰することを同日、複数メディアが報じた。 報道によると、チームを率いる矢野燿大監督は6日に応じた取材の中で「明日上げるよ」と梅野の一軍復帰を明言。また、梅野本人が「けがの状態も良くなっているし、あとは結果として状態を上げながら」と復帰後の活躍に意気込みを見せたことも伝えられている。 梅野は「31試合・.165・1本・4打点」と打撃不振に陥っていた5月18日、右脇腹筋挫傷を理由に登録を抹消。その後調整を経て同月28日の二軍・中日戦で実戦復帰し、同日から6月4日までに出場した4試合で打率「.273」と結果を残していた。 >>阪神・矢野監督に掛布氏が苦言、ファンから疑問の声「無策なら負けてた」 主砲・大山へのバント指示に賛否<< 梅野の一軍復帰を受け、ネット上には「抹消から約3週間、やっと正捕手が戻ってくる」、「地元の福岡遠征に間に合って何より」、「二軍の数字を見るに、打撃面も離脱前よりよっぽど期待できそう」と喜びの声が相次いだ。 一方、「良くなっているって言い方が引っ掛かるな、もし回復傾向だけど完治はしてないってことなら再発が怖い」、「短時間で実戦復帰してるし大丈夫とは思いたいが、マルテの二の舞になる可能性もゼロとはいえない」、「個人的には上げるの早すぎではと思う、マルテ級の誤算を避けるためにももう少し時間かけるべき」と、同僚・マルテを引き合いに出し故障再発を懸念するコメントも多数見られた。 「マルテは右足コンディション不良を理由に戦線離脱した4月3日から、5月6日の二軍・中日戦で実戦復帰するまで試合には出ずに調整していましたが、首脳陣は一軍の打線が低調なことを理由に同月10日に一軍に再招集。しかし、マルテは早期昇格の影響からか、25日・楽天戦で右足を痛め翌26日に二軍再降格となりました。今回の梅野はマルテとは違い抹消から10日で実戦復帰していることから恐らくは軽症で、首脳陣も二軍成績から回復を確信して一軍再昇格を決めたものとも思われますが、それでもマルテと同じ末路をたどるのではと不安が尽きないファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 梅野が離脱した5月18日~6月5日にかけての17試合、捕手として坂本誠志郎(9試合先発)、長坂拳弥(8試合先発)が奮闘し「11勝6敗」と大きく勝ち越している阪神。ことのこともあり、一部からは「そもそも代役が上手いことやってる中梅野を上げる意味はあるのか」という指摘も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月07日 11時30分
スターダムのルーキー天咲光由が“超新星5番勝負”でジュリアと対戦!「ご恩を返せるよう頑張りたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、スターダムに限らず若手の女子選手を中心とした新ブランド『NEW BLOOD』の第3弾、『NEW BLOOD 3』7.8東京・品川インターシティホール大会の一部カードを発表した。 ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「3月から始まりましたこの新ブランドなんですけど、今回3回目ということで、女子プロレスを広く世間に広める任務を含めてやっているわけなんですけど、今大会も初参戦の選手が数名おりますので色々期待していただきたいと思います」と話し、今回も“新顔”の登場を予告。暗黒組織666からラム会長が初参戦し、月山和香と対戦する。 また、スターダムのルーキー、天咲光由の超新星5番勝負が組まれ、ジュリアと対戦することも決定した。天咲は「超新星5番勝負ということで、このスターダムのてっぺんに咲くチャンスだと思っていますので一戦一戦頑張っていきたいと思います。まずは一戦目、ジュリアさん。ジュリアさんには練習生の時に私が怪我をした時、ジュリアさんが唯一真っ先に気づいてくださってその怪我に。病院に連れてってくださったりとか、そのあと練習をつけてくださったりとか、色々感謝していることがいっぱいあるので、そのご恩を返せるよう頑張りたいと思います」と練習生時代のジュリアとのエピソードを披露するとともに、試合で恩返しをすると宣言。 ジュリアは「NEW BLOOD、初!初めて出るんですけど、対戦相手が天咲光由。まずデビューおめでとう。私が欠場中に一緒に練習することが多くて、私も体を動かしたりよくありました。スパーリングとかでも気の強さはすごい伝わってくる選手だなと思って、色々あったけど無事デビューできたことはまず私はそれはすごい嬉しかった。でもね5番勝負、ここで会社が一発目に対戦相手にジュリアを選んだことがどういう意味か分かってる?わかんない?わかんないよね。わかんないと思う。だって天咲が知ってるのは欠場中のジュリアでしょ。リングに立ったジュリア知ってる?プロレスラーのジュリアはあんなに優しくないよ。私もこの試合がどういう意味を持つのかしっかり考えて…まぁ天咲光由をコテンパンに心がへし折れるような、試合中逃げ出したくなっちゃうような、この間のKAIRIとは全然違うもっと厳しい試合になると思うので、天咲は覚悟しててね。以上です」と語り、練習生時代とは違う顔で対峙すると予告していた。ジュリアはキャリアが浅い選手との試合は厳しい中に温かさを感じる印象があるが、今回はどうなるのだろうか。 天咲は6.5東京・後楽園ホール大会で行われた『5★STAR予選リーグ』で、先輩の向後桃を丸め込んで、シングル初勝利を掴んでおり、「5★STAR予選リーグ2戦目、昨日の水戸大会で壮麗亜美から負けてしまったんですけど、今日、気持ち切り替えて今日の試合に挑んで、すごく途中辛かった場面もあったんですけど、これが初勝利だったので、すごく自分のすべてを出し切れた結果じゃないかなと思います。あとの2戦、リーグ残されてるのでしっかり勝って、5★STAR進出めざしたいです!」と力強く語っていた。自力で勝利の喜びを知った天咲が、ジュリア相手にどこまでやれるのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月07日 11時00分
巨人・中田の二軍降格、球団の体質にも原因アリ? 立ち位置を掴めない現状に原監督も失望気味か
巨人・中田翔内野手が一軍登録を抹消された(6月6日)。その一報が飛び込んできた時、各メディアが確認を急いだのは「前回、二軍調整となった首の痛みが再発したのか?」だった。球団は詳細を発表していないが(6日時点)、関係者の話を総合すると、「打撃不振のための二軍落ち」ということのようだ。 「打率2割1分5厘、本塁打5、打点20。本人にとっても不本意な成績であり、首脳陣から再調整の時間をもらったと解釈すべき」(球界関係者) 今回の抹消が不振ではなく、故障を疑ったのにはワケがある。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< まず、中田は試合前の練習で外野ノックも受けていたこと。特にレフトのウォーカーは守備面に不安要素が多い。セ・パ交流戦の残り2カードは埼玉西武、東北楽天で、指名打者制となる。パ・リーグで打点王を3度も獲得した実績を買って、「左翼・中田、DH・ウォーカー」の布陣も予想されていた。 「ライトのポランコも肩が強くありません。交流戦が終わった後も、中田を外野で使っていく案が聞こえていたんですが」(スポーツ紙記者) 日本ハム時代、外野手部門で2度、ベストナインにも選ばれている(2013、14年)。試合前の外野ノックだが、中田自身も楽しんでいるといった雰囲気も伝わってきた。 「若手にも話し掛けたり、自身がベンチスタートとなっても、早いイニングから代打の準備を始めるなどしていました」(前出・関係者) チームにも馴染んできたようだが、いまだ“不慣れ”なところもある。 「試合の中で調整する機会」が少ないのだ。 スタメン一塁手は、赤マル急上昇中の増田陸(以下、増田)。外野手としての待機組には、機動力も使える立岡宗一郎がいる。選手層の厚さが二軍再調整の時間を与えたと解釈されているが、同時にこんな見方もある。 「巨人は試合の中で調整することができないチームでもあります。実績のあるベテランになると、結果が出なくても、ある程度の期間はスタメンで使ってもらえます。ベテランはその間に調整し、本来の当たりを取り戻していくものですが」(プロ野球解説者) また、原辰徳監督の中田評も気になる。中田の活躍について質問をする際、どうしても、「日本ハム時代のような」の前振りが出てしまう。すると、原監督は「ワタシは当時のことを知らないんで」と淡々と返すのだ。中田当人を発奮させるためのパフォーマンスだと思われるが、次に一軍昇格する時は、すぐに結果を出さなければ、「現状」は変えられないだろう。 「変える」と言えば、増田が「人生を変えようと思って…」と再び支配下登録を勝ち取るまでの心境を語り、そのコメントがファンの共感を呼んでいる。 「彼の高校時代の恩師が、光星学院高校時代の坂本勇人を指導していたのは有名な話です。恩師や学校関係者たちは増田に期待していたんでしょう。関東地区担当の巨人スカウトが学校関係者に会うと、必ず増田のことを聞かれていたそうです。巨人の育成について“お叱り”もあったとか…」(前出・球界関係者) 応援してくれる人がいる、増田が頑張れた一因だろう。中田も応援してくれる人の期待に応えなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月07日 10時50分
新日本BOSJ三連覇の高橋ヒロムがIWGPジュニア王者の石森太二に挑戦「俺が挑戦できる位置にいる」
新日本プロレスは『NEW JAPAN ROAD』6.21東京・後楽園ホール大会のメインイベントで、IWGPジュニアヘビー級チャンピオン石森太二に、前人未到の『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』(BOSJ)三連覇、四度目の優勝を果たした高橋ヒロムが挑戦すると発表した。 BOSJ優勝決定戦が行われた6.3東京・日本武道館大会では、Aブロック代表として、Bブロック代表のエル・デスペラードと息の詰まるような大接戦の末、最後はTIME BOMBから、新技TIME BOMB 2.5を炸裂させて、勝利を収めたヒロム。試合後に報道陣から“今後”について聞かれると、「トランキーロですよ!」と言葉を濁していたが、6.12大阪・大阪城ホール大会ではなく、6.21後楽園大会でタイトルマッチに挑戦する。 BOSJでは、Aブロック公式戦で両者は対戦しており、試合はDで捕獲したヒロムが、旋回式のスタナーを挟んでから、再びDで締め上げると、石森の動きが止まったため、ヒロムがレフェリーストップ勝ちを収めており、石森は「俺は、ヒロムに絞め落とされ、今年も『スーパーJr.』決勝に残れなかった。負けたことも分からないなんて、チャンピオンとして最大の屈辱だ。今日の結果がどうであれ、俺はヒロムにリベンジする」と誓っていた。 カード決定を受けたヒロムは「俺としてはチャンピン側からそういう風に言ってもらえるっていうのは嬉しいなと。結果がどうあれ、俺が挑戦できる位置にいる。これは嬉しいなと思いましたね。しかも後楽園ホール、いいじゃないですか。久しぶりにホントに超満員の後楽園ホールを見たいなと思いますね。これはぜひ超満員になってほしい。ぜひ来てほしい。もうワールドで観てなんて言うけど、言うけれども、『来て!』っていうのを大きい声で言いたい。ぜひ会場に来て!それだけですね」と1人でも多くのファンに会場で試合を見てもらいたいと呼びかけた。 石森、ヒロム、デスペラードの3人で回っている感のあるIWGPジュニアヘビー級戦線だが、ヒロムがチャンピオンになり、絶対王者を築いて行けるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月06日 20時30分
巨人、中田の二軍降格で原監督に批判「雑に扱ったせいだ」 再昇格直後は好調も、その後の処遇に問題アリと指摘の声
今季「41試合・.215・5本・20打点」といった数字を残している巨人のプロ15年目・33歳の中田翔。6日、一軍登録を抹消されたことがNPBから公示された。 NPB公式サイトはこの日、巨人が中田の登録を抹消し二軍降格としたことを公示。抹消を伝える報道では、成績不振が降格の理由ではとみられている。 今季の中田は「23試合・.188・2本・8打点」といった数字にとどまっていた4月22日、首のコンディション不良を理由に登録抹消。その後再調整を経て5月10日に一軍に再昇格したが、同日から6月5日までの成績は「18試合・.263・3本・12打点」と微妙な数字となっていた。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 中田の二軍降格を受け、ネット上には「見てくれの数字は凄く悪いわけじゃないけど、6月は1本もヒット打ってないからまあ妥当か」、「一塁スタメンは増田(陸/打率.333)、代打枠は中島(宏之/代打打率.286)がいるから使いどころがない」、「増田らが調子落とした時に備えて、二軍でじっくり再調整させるのはアリだと思う」と納得の声が寄せられた。 一方、「原(辰徳)監督が雑に使ったせいだろ」、「昇格直後はスタメンで好調だったのに、突然控え起用に切り替えたことが悪手だったのでは」、「変な起用法で復調しきれずにまた落とされた中田が不憫だ」と、首脳陣の起用法を問題視するコメントも多数みられた。 「中田は再昇格した5月10~14日にかけ5試合連続でスタメン起用され、『.313・2本・7打点』と復調を印象付けるような好成績をマーク。ところが、首脳陣は翌15日から6月5日にかけての18試合で中田を3試合、中島を8試合、増田を7試合で一塁スタメン起用と中田以外の一塁手を重用しており、途中出場が主となった中田はこの間『13試合・.200・1本・5打点』と打率を1割以上落としています。首脳陣が結果を出していた中田が突然控え要員にしたことには、数字は良くても何か納得できない点があった、5月末に今季初めてスタメン起用した増田が好調で外せなくなったなど複数の要因が絡んでいるものと思われますが、スタメンで固定起用していれば中田が低迷し、二軍再降格となることもなかったのではとみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ファンの間でも賛否が分かれている中田の二軍再降格。この件について原監督ら首脳陣が何かコメントしたとは特に伝えられていないが、果たしてその意図はどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 19時30分
プロ野球、DeNA戦の審判に「馬鹿にしてんのか」怒りの声 疑惑の判定直後の態度が物議、嶺井の主張退けたワケを半笑いで説明?
5日に行われたDeNA対楽天戦。「5-6」でDeNAが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがDeNAのプロ9年目・31歳の嶺井博希のプレーを巡る判定だった。 「3-2」とDeNA1点リードの6回表1死一塁。捕手・嶺井は楽天・太田光がバントした打球を捕球し二塁に送球しようとしたが、この際に一塁に走り出していた太田と接触。嶺井は二塁送球を取りやめ、太田を指差しながら秋村謙宏球審に守備妨害ではないかとアピールした。 しかし、秋村球審は他3名の塁審と共に協議を行った上で嶺井のアピールを認めず。これを受け、DeNA・三浦大輔監督がベンチを飛び出し審判団に抗議するも、それでも守備妨害は認められず試合は1死一、二塁で再開された(記録は犠打失)。 >>DeNA・山本に「わざとだろ」怒りの声 膝元の変化球に当たりに行った? 不可解なプレーに解説も呆れ<< この判定を受け、ネット上には「え? 今の交錯は守備妨害じゃないの?」、「太田が勝手にぶつかってきたのにお咎め無しは誤審ではないか」、「これエラー扱いにされたら嶺井としてもたまったもんじゃないな…」と疑問の声が相次いだ。 野球規則では「走者が打球を処理しようとしている野手を避けなかったか、あるいは送球を故意に妨げた場合」は守備妨害にあたると定められている一方、「捕手が打球を処理しようとしている時に、捕手と一塁へ向かう打者走者とが接触した場合は、守備妨害も走塁妨害もなかったとみなされて何も宣告されない」という一文も記載されている。今回の審判団は後者のルールにのっとり守備妨害を認めなかったものと思われるが、それでも判定に納得できなかったファンも少なからずいたようだ。 一方、ファンの間では「判定よりも球審の顔がムカつく、馬鹿にしてんのか」、「半笑いで場内説明する球審はマジで腹立った」、「判定自体はまあしょうがない、でもその後のヘラヘラした態度は許せない」と、判定内容以上に秋村球審の態度を問題視するコメントも多数みられた。 「三浦監督の抗議を退けた秋村球審は、その直後に守備妨害ではないとした判定について場内アナウンスで説明。ただ、秋村球審は『三浦監督から太田選手のインターフェア(守備妨害)ではないかという、えー…』と途中で言葉に詰まると、苦笑いを浮かべながら『すみません』と謝罪。さらに、その直後にも『監督からの、えー…』と再度言葉に詰まると苦笑交じりに頭を下げ、場内からはどよめきが起こっていました。このこともあり、判定内容以上に秋村球審の態度に不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 試合後の報道では、秋村球審が説明時に苦笑いを浮かべた理由について何かコメントしたとは特に伝えられていない。ただ、理由がどうであれ多くのファンのひんしゅくを買ってしまったことは確かなようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 18時30分
DeNA・蝦名、外野レギュラー争いに名乗り! きら星のごとく現れた右の大砲が猛アピール中
開幕前はレフトに佐野恵太、センターに桑原将志、ライトにタイラー・オースティンの不動のレギュラーで固定されると思われていたベイスターズの外野陣。しかしオースティンは右肘の手術により長期離脱を強いられ、昨年135試合出場で打率.310と再ブレイクした桑原は、現在打率.205とまさかのスランプに陥るなど、不安定な状況が続いている。 その中で開幕からアピールを続けていた楠本泰史も足のけがのため戦線離脱と、さらにアタマの痛い現状に、きら星のごとく現れたのが3年目の蝦名達夫だ。 貴重な右の大砲としてアレックス・ラミレス前監督に「下位の指名だがいいポテンシャルを持っているしパワーもある。佐野のように機会を与えたい。彼は打つのはいいけどそれ以外はとの評価だったが、今はレギュラーを狙える選手になった。蝦名にも同じような“におい”を感じる」と高く評価されていた蝦名は、ルーキーイヤーはキャンプから一軍に抜てき。順調に成長曲線を描くと思われていたが、昨年は代打で見逃し三振を連発するなど、足踏みしている印象が拭えなかった。 しかし今シーズンはひと味違う活躍を見せている。4月、チーム内に新型コロナウイルスがまん延してしまった際に一軍へ招集されたときこそ結果を残すことはできず、わずか10日足らずで登録抹消となったが、5月6日に佐野のけがにより再び一軍に呼ばれると5月は打率.308と好成績を残すことに成功。交流戦に入った5月31日に代打でヒットと盗塁でアピールすると、2日からの4試合はスタメンに抜擢。6月はホームラン1本を含む打率5割ジャストと好調をキープし、シーズン通算でも打率.364と急上昇した。185センチと大型プレーヤーにもかかわらずバントは確実に決め、フォアボールもしっかりと選ぶなど器用な面も兼ね備える点は、ベンチにとって重宝される存在となっている。 青森大学在籍時には16年秋、17年秋とファーストとしてベストナインにも輝いたが、俊足と強肩を活かすために、3年時には外野にコンバートされるほど身体能力は元から評価されていた蝦名。右の大砲としての希少性とユーティリティ性を武器に、ここから一気にレギュラーの座を狙っていく。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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