スポーツ
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スポーツ 2022年06月06日 17時30分
サイバーフェス広報部長にノア拳王が就任、DDT佐々木大輔戦は「すべて俺が受けてやるよ。ノーDQマッチだ!」
サイバーファイトは、サイバーファイト傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行『CyberFight Festival 2022』6.12埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の広報部長にノアの反体制ユニット「金剛」のリーダー、拳王が就任したと発表した。 拳王は「サイバーエージェントが俺を認めたってこと。同時に、高木三四郎社長が無能だと認めたってことだよ」と親会社であるサイバーエージェントに認められたことに胸を張ると、長らく遺恨が続いている高木社長に毒づくことも忘れなかった。同大会で拳王は、DDT「ダムネーションT.A」の“カリスマ”佐々木大輔との団体対抗戦がマッチメイクされている。 佐々木は5月30日に開催されたノア特設アリーナ(神奈川・クラブチッタ)川崎大会にMJポー、KANONと乗り込むと、拳王、大原はじめ、Hi69と前哨戦を行っており、佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックでHi69を破ると、試合後、スタンガンで拳王を襲撃。拳王はKOされているが、「川崎大会、試合中にイスでボコボコにしてきて、そのあとスタンガンかよ。テメエはふだん学芸会の練習しかしてないから、ホンモノの強さを持つプロレスラーが怖いんだろ?佐々木、何でも使っていいぞ。何でも持ってこい。全て俺が受けてやるよ。反則裁定も、場外カウントもねぇぞ。ノーDQマッチだ。何でも好きな物持ってこい。これでようやく俺の目の前に立てるだろ?テメエの凶器、全部受けた上で、俺がテメエをおしまいにしてやる」とノーDQマッチを要求。 DDTでは1日に『What are you doing 2022』東京・後楽園ホール大会を開催したが、佐々木はポー、KANONとのトリオで、サウナカミーナの上野勇希、勝俣瞬馬、小嶋斗偉と対戦。サウナカミーナの粘り強さも見られたが、最後は佐々木が小嶋をクロス・フェースロックで仕留めて貫禄勝ちしている。 試合後、佐々木は「拳王!来てるんだろ?今日はどこから乱入してくるんだ?俺たちは汚ぇノアのリングに出向いてやったのに、アイツは来ないのか?俺が怖くて家で泣いてるのか?拳王、ノア!スタンガンくらいでガタガタ抜かしてんじゃねぇぞ。CyberFight Festival、テメエらを地獄の底に叩き落としてやる!」とアピールするも拳王は現れず。 バックステージで佐々木は「アイツは後悔してるだろ。誰を敵に回したと思ってんだ?佐々木大輔だぞ。俺はもう完全に仕上がってる。今ここでやってもいいぞ。拳王だけじゃねぇ。ノア、テメエもだ。向こうの味方するなら、俺の敵だ。ぶっ殺してやる」と拳王だけでなく、プロレスリング・ノア全体を敵に回すことにより、この試合がDDTとノアの団体対抗戦であることを強調した。 これを受けたサイバーファイトでは、第9試合、NOAH vs DDT対抗戦~ハードコアマッチ~ノーDQルールで行うと発表。完全決着ルールになったことで、団体の威信を問う闘いになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月06日 15時30分
ソフトB、グラシアルの怠慢プレーに「特に問題とは思わない」擁護の声も? 失点招いた緩慢守備、反応分かれたワケは
5日に行われ、ソフトBが「3-7」で敗れた中日戦。「4番・左翼」で先発したソフトB助っ人・グラシアルのプレーがネット上で物議を醸している。 「3-5」とソフトバンク2点ビハインドの8回裏。この回ソフトバンクは3番手・笠谷俊介が2死一塁から、鵜飼航丞に左翼線に長打性の当たりを放たれる。転々とするボールをフェンス際で捕球したグラシアルは、一走・高橋周平が三塁でストップすると思ったのか、ゆっくりとしたステップから山なりの軌道で遊撃手・今宮健太に返球した。 ただ、グラシアルの送球を見た大西崇之三塁コーチャーは腕をグルグルと回して本塁突入を支持し、高橋もこれに従い全速力で三塁ベースを蹴る。返球を受けた今宮は慌ててバックホームするも高橋の本塁生還は防げなかった。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< 高橋の本塁生還につながったグラシアルのプレーを受け、ネット上には「無駄な1失点を招いた怠慢プレーだ」、「本塁突入はないだろうって完全に油断しきってただろ」、「決して俊足ではない周平に一気に本塁までいかれるって相当酷いぞ」と怒りの声が相次いだ。 一方、「ちゃんと送球してても結果は同じだったのでは」、「その後の投手の調子を見るに、高橋が三塁ストップでも失点は確実だったと思う」、「なんか怒ってる人多いけど自分は特に問題とは思わない、どうせこの試合はほぼ負けだったんだし」と、試合を左右するようなミスではなかったとする指摘も多数見られた。 「グラシアルの緩慢送球により1点を失った笠谷ですが、この後福田永将に四球を与え1死一、三塁とすると、続く岡林勇希に左翼へのタイムリーを浴びさらに1点を失っています。このこともあり、グラシアルが普通に返球し高橋の本塁突入を防いでいたとしても、2死二、三塁から四球で2死満塁、その後のタイムリーで二・三走が生還し2失点と結果は変わらなかったのではとみているファンも少なからずいたようです。また、ソフトバンクは8回裏開始時点で2点ビハインドとそもそも劣勢だった上、9回表に立ちはだかる中日守護神・マルティネスが今季防御率『0.46』とほぼ点を取られていなかったことから、怠慢プレーの有無にかかわらず敗戦は確実だったとする冷たい見方も散見されます。ただ、当事者のグラシアルがどういう心境だったのかは不明ですが、プロである以上いくら戦況が厳しくても怠慢プレーが許される理由にはなりませんが…」(野球ライター) 5日の試合では「3打数3安打・1打点」と猛打賞をマークするなど打撃では気を吐いたグラシアル。ただ、緩慢守備の衝撃が強すぎたのか、打撃面の活躍を称賛する声はほとんど挙がっていない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 11時30分
スターダムSTARSとQQが遺恨なき金網マッチへコグマとAZMが合意!「もっと高いところから飛びたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが5日、東京・後楽園ホールで『後楽園大会』を開催した。 8人タッグマッチでは、STARSの岩谷麻優&コグマ&葉月&羽南が、クイーンズクエスト(QQ)の林下詩美&AZM&上谷沙弥&レディ・Cと対戦。STARSは岩谷がSWA世界王座を、コグマ&葉月がゴッデス・オブ・スターダム王座を、さらに羽南がフューチャー・オブ・スターダム王座をそれぞれ保持しているチャンピオンカルテット。一方のQQもAZMがハイスピード王座、上谷が“白いベルト”ことワンダー・オブ・スターダム王座を保持している。試合はAZMと葉月の対決で火ぶたを切り、両チーム激しい戦闘を繰り広げ、最後はコグマとAZMの丸め込みの応酬から、コグマが回転式横入りエビ固めを決めて勝利した。 試合後、コグマが「AZMちゃん!きょう私が勝ったから、ちょっと言いたいことがある」とAZMに呼びかけると、「楽しいリング遊び好きだよね?去年、私たちラダーマッチやったんだよ。知ってる?それでさ、もっと高いところから飛びたいなと思って!AZMちゃん!金網で楽しいリング遊びしよ!」と金網マッチを提案。すると、AZMは「え?金網マッチ?いいんじゃないの!実は、私も金網やってみたかったんだよね。まあ、でも、2人で遊ぶのもなんだし、QQとSTARSで6人タッグ金網マッチどうですか?」とユニット対決による金網マッチを要求。 コグマ以外のSTARSのメンバーは、リングを降りて、QQの他のメンバーも最初は及び腰だったが、上谷は「私にできないことはないから、是非やらせてください!」と受諾し、上谷に諭される形で嫌がっていた詩美もゴーサイン。葉月はコグマの「ぶっ飛んだこと好きですよね?」という殺し文句に陥落し、「ぶっ飛んだこと好きだよ!コグマ!ウチはやるよ」と受諾。岩谷はヤケクソ気味に「やるしかねぇだろ!」と叫ぶと腰から崩れ落ちた。そんな岩谷を尻目にコグマは「6月26日の名古屋(国際会議場)のビッグマッチ。あの会場ならたぶん制限ないから。あそこで金網マッチ、この6人でやりたいと思います!」と6.26名古屋大会での金網マッチを発表した。 ブル中野 対 アジャコングによる伝説の金網マッチを始め、金網というアイテムは遺恨清算の場として使われてきたが、ハイスピーダーたちが「高いところから飛びたい」という気持ちで、特に遺恨もないSTARSとQQで金網マッチを行うというのは、これも時代の流れなのかもしれない。◆スターダム◆『後楽園大会』2022年6月5日東京・後楽園ホール観衆 1193人▼8人タッグマッチ(20分1本勝負)岩谷麻優&○コグマ&葉月&羽南(13分48秒、回転式横入りエビ固め)林下詩美&AZM●&上谷沙弥&レディ・C(どら増田)
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スポーツ 2022年06月06日 11時00分
巨人・原監督、投手の緊急補強を画策? ブルペン陣の足を引っ張るローテ候補らにうんざりか
巨人・原辰徳監督と桑田真澄投手チーフコーチの構想が崩れつつある。 「日曜日に勝てない」 そんな指摘も受けている。6月5日の千葉ロッテ戦を落とし、日曜日のトータル成績は2勝9敗となった。4月24日に逆転負けを喫して以来、日曜日に勝てなくなってしまったのだ。 >>巨人・桑田コーチ、失点直後の映像が物議「公開説教?」 赤星の耳元に顔を近づけ会話、その後の投球に悪影響と指摘も<< 「先発ローテーション入りを狙うピッチャーの伸び悩みが原因です。3月27日の最初の日曜日に先発したのは、赤星優志でした。その赤星が調子を落とし、勝てなくなったのが4月24日でした。以後、赤星に代わってチャンスをもらったのが、高橋優貴、横川凱。彼らがそのチャンスを活かすことができなかったんです」(プロ野球解説者) ロッテ打線にKOされた山崎伊織もチャンスをモノにできなかった。 「日曜日に勝てない」は偶然だとしても、先発ローテーションの4番手が不安定なことが原因のようだ。 「山崎、赤星、高橋、堀田賢慎…。彼らの中で一人くらいが、ローテーションに定着してくれると首脳陣は見ていました。ここに、シューメーカー、アンドリースの外国人投手が加われば」(前出・同) 菅野智之、戸郷翔征、メルセデス。主軸を脅かすピッチャーが育っていないわけだ。 もっとも、桑田コーチもただ嘆いているだけではない。この日先発の山崎は序盤に失点する傾向がある。試合前の投球練習でいつも以上の球数を投げさせ、かつ、スタッフをバッター役として立たせるなど、調整方法を変えさせていた。 「山崎が打たれ始めたのは2イニング目。試合開始から1時間も経っていないうちに、リリーフ投手は登板準備を始めました」(スポーツ紙記者) 試合後、原監督が「先発ピッチャーがねぇ~」とボヤいていたが、この言葉は意味深い。当日、ベンチ入りさせたピッチャーは先発の山崎を含め、9人。実際に登板したリリーバーは6人だが、「待機投手の8人全員」が肩を作っていた。 「点差が縮まっていたら、勝ちパターンで使う鍬原、大勢も投げさせていました。試合後半に投げた他投手は何度も肩を作り直して…」(球界関係者) 先発投手が試合序盤に崩れると、リリーフ投手たちを必要以上に疲れさせてしまう。日曜日に先発投手が“炎上”するのを繰り返しているため、リリーフ投手たちは月曜日にドッと疲れを感じているそうだ。 原監督は山崎降板後、10分近く“お説教”をしていた。ベンチ内でのことであり、その光景はファンやメディアにも丸見えだった。丸見えになるのは、指揮官も分かっていたはず。それでも、降板直後のタイミングで伝えなければならないと判断したのは山崎への期待はもちろんだが、「このままではヤバイ」と思ったからだろう。 「一部メディアで緊急トレード説が報じられました。投手の補強を考えているようです」(前出・同) 首位・ヤクルトとのゲーム差は、今季最大の「4」まで広がった。昨季、追撃に苦しんだ巨人は「前半戦の1敗」が後半戦に響いてくることを痛いほど分かっているはずだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月06日 10時50分
新日本NEVER6人タッグ王者H.o.Tに金丸義信ら鈴木軍が噛みつく「ベルトの価値、だいぶ下がってんだろ」
新日本プロレスは3日、東京・日本武道館で新日本プロレスジュニア最強戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』(BOSJ)優勝決定戦など8試合を開催した。 第4試合では、ザック・セイバーJr.&金丸義信の鈴木軍がEVIL&SHOのH.o.Tと対決。H.o.Tは、鈴木軍を入場時に背後から襲撃。しかし、ラフファイトでは鈴木軍もお手のもの。鈴木軍の徹底抗戦に痺れを切らしたH.o.Tは、EVILがレフェリーを引きつけている間に、ディック東郷がスポイラーズチョーカーを手に介入。ザックを締め落とすと、金丸のウイスキーを口に含み、金丸に噴射を試みるもEVILに誤爆。すかさず金丸はSHOにローブローを食らわせると、これを受けたザックの腕ひしぎ逆十字がガッチリ極まり、極まったと同時にSHOはギブアップするしかなかった。試合後、金丸はH.o.Tが保持しているNEVER6人タッグのベルトを手に取って挑発。H.o.Tはさらにベルトを持ち去られるという屈辱を味わった。 バックステージで金丸は強奪した2本のNEVER6人タッグのベルトを片手に「オイオイオイオイ!この間も言ったけどよ、このベルトの価値、だいぶ下がってんだろ。あの雑魚集団よ。頭使ってよ、面白えことやってくれよ。なんの捻りもねえじゃねえかよ。まあいいよ、とにかく今すぐにでもやらせろよ。なあ、ザック?」と挑戦表明。ザックも「(日本語で)モチロン! (ここからは英語で)やってやろうぜ。あいつらちょっとベルトを長く巻き過ぎじゃねーか?EVIL、久しぶりだな。所属ユニットが変わっても、バカは変わらずだな。HOUSE OF DICKHEADSってユニットだっけ?この男(金丸)は天才だぞ。タダイマ。俺はどこへも行かない。心配するな。今も日本に住んでる。チョークをかけられたせいで視界がぼやけた……。ジョージ・マイケルは見えないが。でも、頭の中で“ファイナル・カウントダウン…”って聴こえてきた(と、ヨーロッパの『ファイナル・カウントダウン』を歌い始める)。久しぶりにこの曲を聴いたな。どっかのバカ(ブライアン・ダニエルソン)が昔インディー時代に入場曲として使ってたよな。歌詞はこんな感じだ…… “WE’RE HEADING TO VENUS…”。ビーナス(金星)は遥か遠いけど、シカゴは…(日本語で)モットチカイ、ネ?」とタイトルマッチに出陣する考えだ。一方のEVILは東郷と一緒に、それぞれ股間を押さえながらコメントスペースに現われ、「ベルトはどこだ、この野郎!オイ、こそ泥みてえな真似しやがってよ。てめえがやりてえんだったらよ、タイトルマッチをやってやるよ。その代わりよ、てめえに待ってる未来は地獄の未来だ!」と叫ぶと、SHOも股間を押さえながら姿を現し、「オイ、やりやがったな、あの野郎!オイ、いいぞ、くれてやるよ。勝ち点もくれてやる。決勝への機会もくれてやるよ。決勝なんか行かなくていい。その代わりよ、てめえからよ、獲れるもん獲ってやるよ。なんだ、挑戦権もくれてやろうか?ベルト挑戦してえのか?オイ、くれてやるよ。その代わり覚えとけよ、お前。オイ、やりやがったな、このチンピラが!分かってんだよ、全部てめえの仕業だってことはな。バレバレだよ!覚えとけよ、このクソッタレ!」と悪態をつきながらも、挑戦を受けざるを得ない状況になったのは認めざるを得なかった。 これを受けて、新日本は6.12大阪城ホール大会で、ザック&金丸にエル・デスペラードを加えたトリオがH.o.Tに挑戦することを決定している。◆新日本プロレス◆『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』優勝決定戦など8試合2022年6月3日東京・日本武道館観衆 3520人▼タッグマッチ(20分1本勝負)○ザック・セイバーJr.&金丸義信(4分56秒 腕ひしぎ逆十字固め)EVIL&SHO●(どら増田)
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スポーツ 2022年06月05日 11時00分
ネット騒然、ソフトBコーチのパワハラ場面が映り込む? 桑田コーチの説教疑惑だけじゃない、物議醸したベンチ内映像
1日に行われ、巨人が「3-6」で敗れたソフトバンク戦。中継カメラが映した巨人のドラ3・22歳の赤星優志と桑田真澄一軍投手チーフコーチのやりとりがネット上で話題となった。 「0-3」と3点ビハインドの4回裏開始前。桑田コーチは直前に3失点を喫した赤星の耳元に顔を近づけながら何か言葉をかけ、赤星はうなずきながらこれを聞く。両名が何を話していたのかは特に伝えられていないが、ネット上では一部ファンが「赤星が桑田コーチに詰められてる」、「直前の3失点についての公開説教か?」などとざわついた。 >>巨人・桑田コーチ、失点直後の映像が物議「公開説教?」 赤星の耳元に顔を近づけ会話、その後の投球に悪影響と指摘も<< 中継カメラが映したベンチ内でのコーチ・選手のやりとりが物議を醸したのは今季これが初めてではない。3月27日・ソフトバンク対日本ハム戦では、ソフトバンク・森山良二一軍投手コーチに“パワハラ疑惑”が浮上している。 「3-0」とソフトバンク3点リードで迎えた3回表終了直後。森山コーチは直前まで「3回無失点・被安打0・四球1」と好投していた先発・杉山一樹に球団スタッフを交えて何かを話していたが、その途中右手で杉山の頭を右手で1度強くはたく。はたかれた杉山は顔を大きくそむけるような仕草を見せたが、そばで見ていた球団スタッフは特に慌てる様子は見せなかった。 この光景を受け、ネット上のファンは「今森山コーチが杉山叩いたけど何があったんだ?」、「炎上してるわけでもないし原因がよく分からん」と困惑。また、「どういう経緯かにもよるけど最悪クビもあり得るのでは」と大問題に発展するのではと危惧する声も散見された。 すると、この騒ぎを受けてか翌28日、ソフトバンク・千賀滉大が自身の公式ツイッターに「あの件は杉山が森山さんのお腹を攻撃したことから始まったのが変に映ったと杉山本人が言ってました」と投稿。森山コーチのはたきはあくまでじゃれ合いで深い意味はないと真相を明かしたことでパワハラ疑惑は晴れたが、その一方で「杉山は真面目に話聞けよ…」と杉山への呆れ声も少なからず挙がった。 5月25日・日本ハム対ヤクルト戦では、日本ハム・清宮幸太郎と金子誠一軍野手総合コーチのやりとりが注目を集めた。「6-4」と日本ハム2点リードの9回表1死一、三塁。三走・清宮は新庄剛志監督から重盗のサインを出されるも、スタートが遅れ本塁で憤死。清宮本人はセーフと思ったのか新庄監督にリクエストを出すよう要求したが、新庄監督はスタート遅れへの不満からかこれを受け入れず。さらに、9回裏の守備から清宮をベンチに下げた。 交代直後、中継カメラは清宮が険しい表情を浮かべながら金子コーチの話を聞いている様子を映す。これを見たネット上のファンは「さっきの走塁はお粗末だったからカミナリ落とされても文句は言えない」、「サインミスで1点フイにしてるわけだから怒られて当然」と清宮に苦言を呈し、試合後には新庄監督も「重盗であんなミスしてたら一生、上に上がっていけない」と清宮をバッサリ切り捨てたことが伝えられた。 基本的に音声はほぼ聞こえないため、お互いの動作によっては疑惑や憶測を呼ぶこともあるベンチ内での選手・コーチのやりとり。試合真っただ中の当事者たちが何を話しているのか興味津々のファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kodaisenga
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スポーツ 2022年06月04日 11時00分
中日・石川、看板打者への道絶たれた? 左ひざ故障だけじゃない、プロ1年目から相次ぐ戦線離脱
5月31日終了時点で「24勝27敗・勝率.471」とセ・リーグ4位に位置する中日。上位浮上を狙うチームに激震を走らせたのが、同日に伝えられたプロ3年目・20歳の石川昂弥の左膝故障だった。 報道によると球団はこの日、27日・オリックス戦で左膝を痛め登録を抹消されていた石川が「左膝前十字靭帯不全損傷」と診断を受けたと発表。立浪和義監督は「今季中に復帰できればベスト」と長期離脱を覚悟しているといい、ネット上のファンからも「せっかく台頭しかけてたところで故障離脱はきつすぎる」、「ここまで離脱続きだと今後もあまり期待が持てないな…」と悲観的な声が相次いだ。 >>中日・石川の左ひざ故障、敵選手に批判?「壊した責任取れ」の声、理不尽な八つ当たりの指摘も<< 今回、長期離脱濃厚の故障を負った石川は、大きな期待を背に入団したプロ1年目から毎年のように戦線離脱を強いられている。中日のお膝元・愛知出身の石川は東邦高校(愛知)時代に春のセンバツ優勝(2019年)、高校通算55本塁打といった実績を残し、2019年ドラフトで3球団競合の末中日に入団。地元出身のスラッガーということもあり、多くのファンがチームの次代を担う逸材として獲得を喜んだ。 ところが、石川は入団早々の2020年2月に左肩腱板炎を発症。症状はそれほど重くはなかった上、新型コロナの影響で開幕が3月から6月にずれ込んだことで再調整の時間もしっかり確保できたが、故障当初は「いきなり故障ってなんか幸先悪いな」と今後を不安視する声も散見された。 幸いにもその後はアクシデントには見舞われなかった石川は、この年一軍で「14試合・.222・0本・1打点」と貴重な経験を得て2年目の2021年へ。ところが、二軍で「33試合・.238・3本・19打点」と実力を磨いていた同年6月、敵投手から受けた死球が原因で左尺骨を骨折する大けがをした。 手術も強いられたこの骨折で3カ月以上戦線を離脱した石川は、一軍出場のないまま2021年シーズンを終了。同年12月の契約更改でダウン査定(1275万円→1100万円/推定)を食らった本人は「けがしないでずっと一軍で試合に出続けられるように頑張りたい」と2022年の逆襲を誓ったが、「2年連続で故障してるから信用ならん」と冷ややかな声を寄せるファンも少なからずいた。 こうした経緯を経て迎えた今季、石川はプロ3年目で初となる開幕一軍入りを果たすと、左膝を痛めた5月27日終了時点で、一軍は「37試合・.225・5本・19打点」といった成績をマーク。同月9~24日にかけ新型コロナ感染により一時離脱したものの、故障はせずに出場試合数、本塁打、打点でキャリアハイの数字を残すなどレギュラーをつかみかけていた中、またしても深刻なけがをする形となった。 左膝故障を報じる報道では、「悔しいです。打てなくても使ってもらっていたのに離脱して、他の人にチャンスを譲る形になってしまった」と無念のコメントを残したことが伝えられている石川。高卒3年目・20歳というキャリアを考えると体作りはもちろん、うまい死球の避け方などといったプレーの習得が進めば故障が激減する可能性もあるが、ここから気持ちを切らさずに復活を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月03日 20時30分
日本ハム・新庄監督が万波を酷評も「怒るのはそっちじゃない」の声 試合を壊した投手に不満相次ぐ
2日に行われ、日本ハムが「3-6」で敗れた広島戦。「5番・右翼」で先発した日本ハムのプロ4年目・22歳の万波中正に対する新庄剛志監督の苦言がネット上で物議を醸している。 新庄監督が問題視したのは、「1-3」と日本ハム2点ビハインドの5回裏2死満塁での万波の守備。この場面では広島・中村奨成が右翼後方に大きなフライを放ち、背走で打球を追った万波はジャンプしながらグラブを伸ばし捕球を試みる。しかし、打球はグラブの先をかすめてフェンスまで抜け、この間に走者全員が本塁に生還した。 惜しくも打球を捕りきれずに決勝の3点タイムリー二塁打を許した万波だが、新庄監督は試合後に応じた取材の中で「こすり気味の打球に対して、こういう準備ができてなかったんじゃないかな。(風が)左から右に吹いていたから、ああいう打球になると思ってなかったんじゃないか」とコメント。打球傾向や風向きなどを事前に考慮していれば捕球できていたのではと苦言を呈したという。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 新庄監督のコメントを受け、ネット上には「厳しい言い方だけど、確かにあの打球は絶対捕れなかったわけじゃないと思う」、「右打者の流し打ちは風に乗って右方向に切れやすいものだけど、その辺りのケアが足りなかったのかな」、「ジャンプもボールが目の前まで来てから慌てて飛んだような感じだったしな」と同調の声が寄せられた。 一方、「怒るのはそっちじゃない、集中力を削ぐような状況を招いた投手の方だろ」、「万波だけじゃなく、その前に試合をぶち壊した投手も同罪だよ」、「押し出し連発で簡単に失点重ねる投球されたら野手も守りにくいだろ」と、投手側にも非があったのではと指摘するコメントも多数見られた。 「5回裏の日本ハムは先発・伊藤大海、2番手・古川侑利が1死満塁のピンチを招き、3番手として鈴木健矢がマウンドへ。ところが、その鈴木はいきなり2者連続で押し出し四球を与えると、1死を奪った後に押し出し死球をぶつけてノーヒットのまま3点を失いました。この直後に中村が右翼にフライを放ち、この打球を万波が捕りきれず3点二塁打としてしまったわけですが、ファンの間では万波が集中を欠いたのは鈴木が背信投球で試合の流れを大きく乱したせいだとする意見も見受けられます」(野球ライター) 試合後の報道では、新庄監督が鈴木について特に苦言を呈したとは伝えられていない。ただ、5回裏に奪われた決勝の3点については万波だけでなく鈴木にも責任があると考えているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月03日 18時30分
阪神・矢野監督に掛布氏が苦言、ファンから疑問の声「無策なら負けてた」 主砲・大山へのバント指示に賛否
2日に行われ、阪神が「6-1」で勝利した西武戦。TV中継で解説を務めた野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-1」と阪神2点リードで迎えた7回裏でのこと。この回阪神は先頭・近本光司のヒットから無死一、二塁とチャンスを作ると、首脳陣はここで打席の大山悠輔にバントを指示。大山はきっちりバントを決め1死二、三塁となった後、糸原健斗が2点タイムリーを放ち追加点を奪った。 ただ、掛布氏はこの日「5番・一塁」で先発起用された大山へのバント指示について「素晴らしいバントですけど、このバントで大山は喜んでほしくないよね」、「(逆に首脳陣に)怒っていいと思うんですよね、僕は」とコメント。中軸に座る選手に出すような策ではないと首脳陣の采配に不満をにじませた。 >>元阪神・掛布氏、本当は二軍監督をやりたくなかった? 就任までの裏話を明かし反響、「その後の顛末を知ってると複雑」の声<< 掛布氏のコメントを受け、ネット上には「結果的に得点には繋がったけど、主軸の大山にバント?とは確かに思った」、「大山はお膳立てされるポイントゲッターであって、お膳立てする繋ぎ役の選手じゃないしな」、「大山がどう思ったのかは分からないけど、プライドが傷ついた可能性もあり得なくはないな」と同調の声が寄せられた。 一方、「試合展開考えたら別におかしくないだろ」、「不穏な流れを食い止めるための最善策だと思ったんだけど」、「無策なら大山併殺でチャンス逃して多分試合にも負けてたのでは」と試合展開を念頭に置き、指摘するコメントも多かった。 「阪神打線はこの日6回裏までに計13安打を放つも、併殺(2回裏、5回裏)、盗塁失敗(3回裏)、レフトゴロ(6回裏)と拙攻続きで得点はわずか3得点。相手を攻めあぐねている中、7回表に逆に1点を返され7回裏に入っていました。このままの流れで試合をひっくり返されないためにも、なんとか次の1点が欲しいという状況だったことから、大山へのバント指示で確実にチャンスを広げにいくという作戦は別に間違ってはいないと掛布氏に異議を唱えているファンも少なくありません。なお、大山が今季チームワースト2位の6併殺を喫していることを考えると、仮に打たせていた場合は併殺で2死三塁とチャンスを大きくしぼませていた可能性もゼロではなかったでしょう」(野球ライター) 試合後の報道では、矢野燿大監督が「なかなか点を取れない中、こういう野球をやっていく必要もある」と、次の1点をもぎ取りたかったからと説明したことが伝えられている大山へのバント指示。采配的中という結果にはなったが、その是非についてはファン・OBの間で意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月03日 15時30分
ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は
2日に行われた二軍・ソフトバンク対中日戦。「7-5」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャードの退場だった。 「4-1」とソフトバンク3点リードの5回表無死一塁。この場面で打席に立っていたリチャードは、中日先発・福島章太が2球目に投じた外角高めのフォークを見逃す。審判はストライクと判定したが、これを受けリチャードは一度打席を外し、三塁側の自軍ベンチの方向を見るなど判定への不満をにじませた。 その後打席に入り直したリチャードだったが、その際に何らかの侮辱発言があったのか、球審は大声で「退場!」とコール。これを聞いたリチャードは困惑した表情を浮かべながら「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「広すぎ(と言っただけ)」と抗議。審判は「だから退場」と冷静に説明したが、リチャードはそれでも納得いかなかったようで「あぁ…(でも)広いね、うん」と吐き捨て苦笑いのままベンチに下がった。 >>ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か<< 判定不服で退場処分を食らったリチャードに対し、ネット上には「判定に噛みついて退場って何やってんだ」、「そこまで明確にゾーン外れてる球でもなかったし全く擁護できない」、「審判への態度が悪すぎる、退場する時も捨て台詞吐くなんて論外」と苦言が相次いだ。 一方、「もしかしてだけど、沖縄行き逃したことをまだ引きずってるのか?」、「地元凱旋お預けにされたことで気持ちが落ちてる面もあるのかも」、「今日も含めて二軍降格後はほとんど打ててないしなあ」と、背景を推測するコメントも多数見られた。 「今季のリチャードは開幕一軍入りを果たすも、代打1打席しか出場機会がないまま3月28日に登録抹消。その後5月3日に不振の助っ人・ガルビスとの入れ替えで一軍再昇格しましたが、『.222・0本・2打点』と目立った結果は残せず、地元・沖縄遠征直前の5月16日に再び二軍降格となりました。再降格後のリチャードは6月2日終了時点で『.205・1本・7打点』と打撃不振が続いていますが、ファンの間ではリチャードは沖縄凱旋を逃したショックを拭えずに投げやりな気持ちになっており、それが今回の退場劇につながったのではと推測する声も少なからず挙がっています」(野球ライター) リチャード退場を報じる報道では、一軍を率いる藤本博史監督が「俺も(中継を)見とったけど、広いとか言うたんじゃない? 退場と言われたら『エグ~』とか言うとったみたい。何言うとんやと思ったけど」と呆れ果てたことが伝えられている。ただ、その藤本監督の起用方針も関係しているのではとみているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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