ミステリー
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ミステリー 2007年09月18日 15時00分
鎌倉に出現したUFO その目的は!?
「謎の発光体が飛んでいた!」NMRには毎週たくさんの情報が寄せられる。多くの読者からの反響はうれしい限りであるがその中でもニュースとして扱える情報はごく一部、1000通に1通あるかないかというのが現実だ。しかし、今回、鎌倉市在住の角間マコトさん(仮名)が送ってきた携帯電話のムービー画像は、これまで報告されているUFOの目撃証言と酷似していため我々は早速鎌倉に足を運び角間さんを直撃してみた。 「アレは今年の8月29日のことです。夜、犬の散歩をしていたとき北のほうの空からその発光体が飛んできました。この辺は色々な基地があるのでしょっちゅう飛行機が飛んでいるのですが飛行機にしてはあまりにも不自然な動きをしているので急いで携帯のムービーでその発光体を撮ったのです。その発光体は途中クルクルとさまよいそして江ノ島から横須賀の方に消えてゆきました。私はすぐ江ノ島に住んでいる知人に電話をすると彼女もたまたまその発光体を目撃していたんです。しかも、翌日首にできてきていたオデキが直っていたのも一緒でした。『おかしな偶然が重なるね』と二人で話していたんです」 私たちは角間氏へのインタビューのあと、まだ少し跡の残る首筋の写真を撮らせてもらい、それを株式のデイトレーダーでありながら超常現象の研究家でもある柳タカシ氏に診てもらった。柳氏はしばらくすると目視で確認できる勢いで青い顔になってゆく。 「あなたたちに江ノ島・鎌倉方面に住んでいる知り合いがいたら8月29日頃、彼らが首筋になんだかの変化があったかどうかすぐに調査して欲しい」 柳氏はまるで命令口調で私たちに指示を出した。何がなんだが全く理解できていないNMRの面々だったが切迫した柳氏の表情に押される格好で調査を開始。すると驚くべき事に27人の知人のうちなんと8人もの人間が首筋に感じていた違和感が8月29日頃を境に解消したというのだ!身内の調査とはいえ確かに異常な数字である。我々は再び柳氏の元を尋ねた。 「ええ、実は1994年のサンフランシスコでも同じような報告がされています。実際にアメリカではかなり綿密な調査が行われ、いまだその調査結果は極秘扱いとなっています。しかし、政府関係者筋の情報によると首筋に埋められた情報チップを宇宙人が取りにきたのだと…。あまり驚きなく彼らが話していた事に衝撃を受けたのを覚えています。この写真の傷跡はその時見た写真と非常に良く似ています。何かの偶然だといいのですが…」 驚きを通り越し固まる我々を尻目に柳氏は淡々と語る。なんと恐るべき話であろう!宇宙人が我々に埋め込んだ記憶装置を取りに来ていたというのだ。謎の発光体、首筋の傷跡…確かに宇宙人が原因であるならば我々の調査ではじき出した異常な数字の辻褄は合う。一刻も早く国家に真相の究明に乗り出してもらいたいものだが、柳氏は力なく笑って我々の訴えを否定した。 「江ノ島、横須賀方面といえば自衛隊、米軍と国家機関が入り乱れさらに小泉元首相のお膝元です。調査をしてないワケがない。私たちの本当に知りたい情報は常に闇から闇へと消えてゆきます。あの謎の発光体のように。このニュースだって記事になるかどうか分かりませんよ。それだけの権力を持った人間が絡む話ですから」 それから、柳氏は独自のネットワークを使い「なぜこの時期に?」「なぜ江ノ島、横須賀に?」という疑問について調査を開始。我々も納得する一応の答えを出してくれたが、それはとてもこの場で書ける内容ではないので伏せておく。この時点で出来る話はただ一つ。私たちの首にもなんだかの情報チップが埋め込まれているかも知れないということだ。 柳高(ヤナギ・タカシ) バブル時代大手証券会社に勤務。バブル崩壊後は非合法カジノの運営に携わり数々の闇の世界に関わり超常現象の研究家の一面も持つ。現在は証券会社勤務のキャリアとカジノ時代の情報を生かしデイトレーダーとして莫大な資金を運用し利益を上げている。最近は氏のこれまでの体験を一冊の本にまとめる作業に追われている。(写真(上)=携帯電話のムービーで撮影されたUFO、写真(下)=目撃したUFOの動きを絵に書いて説明する角間マコトさん)
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ミステリー 2007年09月11日 15時00分
9・11世界同時爆破テロ陰謀説に新展開
2001年9月11日。世界を震撼させた同時多発テロから今日で6年の月日が流れた事になる。事件の傷跡はアメリカ人の心に深く刻まれ、月日がそれを癒やしてるとはいい難い状況となっている。またテロが残していった最大の残骸「イラク戦争」は現在出口を失い、泥沼への道を突き進む。世界を変えた事件「9・11世界同時多発テロ」。しかし実はこの事件が陰謀によって操作されていたという説が以前から根強くささやかれているのはご存知であろうか。これほどの事件を演出できる存在とは?NMRでは現在盛んに噂される同時多発テロ陰謀説を徹底的に調査、そこで恐るべき事実が明るみになってきた…。 9・11世界同時多発テロの陰謀…。センセーショナルな見出しに驚きを隠せない人のほうが多いだろうが、実は同時多発テロが被害を受けたはずであるアメリカサイドの陰謀だという説は事件当初から非常に強く囁かれている。しかも、それはオカルト集団や狂言家の口からだけではなく、アメリカ政府の高級官僚や有名な学術研究機関、さらに大マスコミの記者など根拠のないことを大きな声で言うことが失業につながる人々の間からも聞こえてくるから結構、信憑性が高い。事の真偽はいかに!?私たちNMRはアメリカと非常に緊密な関係のある企業の系列シンクタンクに勤務する研究員に話を聞くことができた。 「確かにあの事件につきまとう陰謀説は笑い話のレベルをとっくに超えています。関係機関の間では陰謀説は定説となっていますし、もう少し上のレベルの政府筋では『誰がやったか』という段階にまで話が進んでいます。私自身は自国の利益のためにアレほどまでに大きな事件を演出するだろうかと陰謀説には懐疑的なのですが…」 慎重に言葉を選びながら話す研究員。彼の話から現在アメリカでどれほどまでのリアリティを持って陰謀説が語られているかかを容易に察することができる。 「どうにも腑に落ちない疑問点がいまだ解決されていない事が陰謀説に拍車を掛けているようです。それらを整理してみると以下の4点に集約されます」 (1)高度な操縦技術 「ジャンボジェットをWTCのど真ん中、しかも2棟とも。犯人たちは非常に高度な操縦技術を持っていた事が十分に推測できます。しかし、残りの2つの飛行機の墜落の仕方は決して高度な運転技術を想像させるものではありませんでした。同じ組織の人間が同じ時期だけ訓練を受けていてこれだけ技術の差が出るのはおかしいという考え方です」 (2)不自然なWTC 「次にテロにより崩れ行くWTC(世界貿易センター)にいくつかの不思議な現象が起きているという話です。まずはテレビで何度も放送されたWTCの崩れ方ですが、建築力学や物理の基本的な法則から考えても建物を支えるいくつかの支点に同時にかなり大きな力が平均的に作用しなければあのようには崩れないとの事。また、ジェットが突っ込む前後になんらかの影が目撃されています」 (3)機能しなかった警備体制 「アメリカの警備体制への疑問も陰謀説の下地になっています。アルカイダはもちろんビンラディンなどFBI、CIAがトップでマークする人物・組織がこれほどまでに大きな事件を起こす、いや、起こせるわけがない。これほど警備体制が機能しなかったのは意図的にテロ組織への警備を甘くしたのではないかという疑問です」 (4)その後の展開。イラク戦争 「やはり、テロの後のアメリカの行動があまりにも利己的だったのが陰謀説の真犯人でしょう。イラク戦争によりアメリカは多くの国から戦争経費を引き出し、古くなった爆薬・弾薬を処分、世代が変わり新しい将校たちに貴重な経験をさせ、原油価格を恐ろしいほどまでに引き上げる事に成功しました。しかし、イラク戦争を起こす為にアルカイダが犯人のテロを演出するというのは話に無理がありすぎるような気がするのですが…」 4つの疑問のうち3つについてアメリカの事故調査委員会が一応の報告を出している。4つ目についても、もし演出されたテロならばもう少し被害の少ないやり方で効果的な方法があるはずだし、仕組まれていたにしては取り組みや展開が遅すぎる。このような状況証拠は一見9・11が陰謀によって引き起こされたと判断するには若干材料が弱いような気がするが、ここにある一つの情報を加えるとすべてのなぞが点と線で結ばれるのである。NMRはその情報を研究員に伝えた。すると彼は顔を強張らせ数十秒後には唇を真っ青にし、ゆっくりと口を開いた。 「ええ…、確かにそうですね…。WTCを狙ったテロだと思うと解決しきれない疑問がペンタゴンを狙ったテロだと考えると一気に陰謀に傾きます。一部情報ではペンタゴンに落ちた飛行機によりある重要な情報が消失したという話もあります。アメリカが本当にひた隠しにしたい事実はそこにあるのかもしれません」 一見目的を見失って国防総省に墜落した飛行機。この飛行機が最も目的の近くに落ちたのだという情報。それこそがNMRが独自に手に入れた情報でありその研究員を失禁間近まで追い込んだ新事実だったのだ! 甚大な被害を生んだNY。その陰でいまだ語られない事実がペンタゴンに隠されていた。果たしてそれは同時多発テロが帝国の特権階級による陰謀を裏付けるものだったのだろうか?NMRの調査は続く。(写真=グラウンド・ゼロ)
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ミステリー 2007年09月04日 15時00分
月覇権戦争
日本初の本格的な月探査衛星「かぐや」の打ち上げが9月13日(予定)に迫った。この探査衛星「かぐや」、なんと14種類もの観測機器を搭載して「月誕生の謎」に迫るという。通常の観測衛星に搭載する観測機器が3、4台というからこの「かぐや」が日本の最先端技術の結晶ともいえる期待の衛星だということは疑いようがない。宇宙関係に限らず各方面の研究者たちも「月と地球の因果関係については解明されていないことのほうが多い」とこの探査衛星がもたらす貴重な情報が地球環境など私たちの生活に直結する部分に多くの影響を与えると歓迎ムードに包まれている。あとは打ち上げの成功を祈るばかりだと思っていた9月の始めNMRに驚くべき情報が飛び込んできた。 「月探査衛星『かぐや』に15番目の装置が搭載されたようです。それこそが地球人と地球外生命体との新たな関係を築く第一歩になるのではないでしょうか」 その情報の内容は、公式発表では14種類と言われている「かぐや」搭載の観測機器にある種類の装置が秘密裏に搭載されたというもの。いわゆる「十五夜お月様」に引っ掛けた可能性もあるが、その装置は地球外生命体の情報に関わるものだというのだ!確かに月に関しての情報はエキセントリックなものが多い。「アポロ11号が月に上陸した映像はハリウッドの特撮だ」「月はダイヤモンド鉱石でできてる」「月の裏側には妖精が住んでいる」などにわかには信用できないものがほとんどだ。 しかし、多くの話に真っ向から批判を繰り広げる研究者も「月は地球外生命体の着陸惑星である」という話になると急にトーンを下げてしまう。 「実は地球を観測するのにもっとも便利な星…それこそが月なのです。その月に地球外生命体が基地を作っていてもなんら不思議はない」。そう前置きした上で、ある研究者は「かぐや」が背負っているもう一つ重要任務について口を開いた。 「中国・米国・イギリスと世界では今後、月探査衛星の打ち上げラッシュが控えています。空前の『月ブーム』の到来。しかも、中国とインドに至っては有人飛行で月への上陸を試みようとしているほど。米国はさすがに一歩先を進み月に探査基地を建設することを具体的に考えているのですが…結局『月ブーム』の正体はますます加熱する「月覇権戦争」そのものなのです。その先陣として打ち上げられる「かぐや」に搭載された15番目の装置。それは日本と米国を結ぶ装置。すなわちわれわれと地球外生命体を結ぶ装置なのです」 その研究者は米国と日本が共同で月の開発に取りかかっていることを示唆した。まさに驚くばかりの証言であるがそれは決して突飛な話ではない。日本は物を宇宙に飛ばすという技術に関しては中国にすら遅れをとるが、通信、観測、分析など機器、計器類の開発や安定性にかけては十分に技術大国の面目を保っている。米国とは足りない所を補えるベストパートナーシップが成り立つのだ。しかし前出の研究者は米国との安易な共同歩調に警笛を鳴らす。 「パートナーを疑うのは問題がありますが、アメリカがこれまで多くの犠牲を出しながら集めてきた地球外生命体の情報を気前よく提供するでしょうか?常識から考えて疑問が残ります。「かぐや」の観測期限は1年間。もし、打ち上げに成功し観測を始めながら途中でなんだかの故障が起きた場合、米国との関係に重大な問題が発生したと考えていいでしょう」 今回の探査衛星は米国が月に基地を建設するための当て馬にされるという可能性。それでは今回のプロジェクトにたいしての巨額の投資がすべて無駄になってしまう。しかし、日本独自の探査研究で導き出せる成果には限りがあるのが現実だ。この国が地球外生命体に対する研究を怠ってきたきたツケはこのようにして表面化してくるのである。「かぐや」の打ち上げは多くの研究が飛躍的に進歩する画期的な出来事。しかし、NMRはお祭り騒ぎに埋没することなく、地球外生命体の研究に国家ぐるみで取り組む必要性をこれからも訴えてゆきたい。
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ミステリー 2007年08月29日 15時00分
アラブマネー熱海へ
今月中旬、都内某所で開かれた証券会社の中堅幹部が集まる懇親会であるウワサが持ちきりであった。そのうわさとは「マカオにアラブマネーが直接投資されている」 アラブマネーとは石油産出国の大金持ち達の膨大の資金の総称。その資金がアジアでもっとも巨大なカジノタウン・マカオに投資されているという情報であった。アラブ諸国はイスラム教の教えで動いている。そしてイスラムの教えではギャンブルで遊ぶことは許せてもギャンブル事業への投資は固く禁じている。よって、これまで香港のファンドに投資、迂回してからマカオに流れていたアラブマネーが直接マカオのカジノに事業資金として投資されていると言うニュースは衝撃であり大きな事件の一つであった。 その会の出席者の一人にその時の様子を尋ねてみる。 「確かにそのうわさで持ちきりでした。現在、どの証券界でもアラブマネーの取り込みに躍起になっていますから。アラブにとってアジアが非常に魅力的な土地であることを判断したという一つの材料でしょう」 その出席者の様子は思ったより冷静で私達の想像と違っていた。 「実は、アラブがマカオに直接投資をしているニュースよりも、もっと驚くべき情報が飛び込んできたのです。それは、そのアラブマネーが現在、凄い勢いで熱海に流れているという話なのです」 熱海…、熱海といえば東海道の温泉地でありリゾート海岸である。高度成長期には毎年多くの観光客であふれていたが最近では観光客も減り完全に勢いを失った温泉観光地という印象の土地だ。そんな土地になぜアラブマネーが流入するのか?私達にはその情報の重大性がその時は全く分からなかった。 後日、NMRは大手証券会社勤務の後、現在デイトレーダーとして莫大な利益を上げているヤナギ氏に「アラブマネーが熱海へ流入」しているといううわさをぶつけてみた。 「本当ですか…」 まさに絶句という様子で驚きを隠さないヤナギ氏。この情報は金融を知るものにとっては驚愕に値する情報だったのだ。いまだ完全に理解に至っていないNMRに落ち着きを取り戻したヤナギ氏は解説を始めた。 「まず、このような情報は二つの側面から分析しなければいけません『なぜ、熱海なのか』そして『それが今後どのような影響を持ってくるのか』現在と未来を完全に分離して考えないと真実は見えてこないのです」 確かに、熱海に投資をするということがどのような意味を持つのか我々には全く想像がつかない。 「まず一つ目。『なぜ、熱海なのか』。アレほどの巨大マネーが勢いを失った温泉街に投入される。投資資金の回収を考えたら既存の観光事業の再生はありえません。何か新しい動きが具体化してると考えるの自然でしょう」 アラブマネー、熱海、資金回収、新しい動き、これだけの情報があっても我々には点と線を結ぶ材料がさっぱりわからない。ヤナギ氏は一息置いてゆっくりと答えた。 「カジノです」 なんとヤナギ氏は熱海にカジノが建設されるというのだ。 「熱海にカジノができると仮定するとアラブマネーのすべての動きが納得できるのです。アラブは知っているのです。極東の島国が『黄金の国』に変わる魔法がかかる瞬間を!」 それからヤナギ氏は『熱海にカジノ』の実現性を多くの時間をかけて語ってくれた。しかしその内容は推測で紙面に載せるにはあまりにも恐ろしい内容だったので此処では割愛させていただく。しかし、『熱海にアラブマネーでカジノ建設』が今後どのような意味を持ってくるのか、ヤナギ氏に語ってもらった。 「アラブの情報収集能力がこの国にも確実に根を張っているということです。そして今後各方面で多くのアラブマネーが日本に流入してくることになるでしょう。一部には巨大マネーの流入を喜ぶ声があるかも知れませんが、金が組織を作り、結社を育てます。日本で大きな権力をもち既得権益を手にした一部の人間はオイルマネーの流入を快くは思わないはず。資源の無い国・日本で石油資源をバックにした秘密結社の結成を危険視する者が確実にいるのです」 ヤナギ氏はアラブマネーの流入が新たな権力を生み既存の権力と抗争勃発を警告する。確かに、アラブがどのような情報で日本の熱海に手を伸ばしたのか。そして、いまだベールに包まれているカジノ建設の実現性をどこまで把握しているのか。現実に投資が始まっているいま、黒幕に大きな闇の存在が見え隠れしていると考えるのは邪推であろうか? NMRではヤナギ氏と共に今後もアラブマネーの行く先について取材を続けてゆきたい。 …柳高(ヤナギ・タカシ) バブル時代大手証券会社に勤務。バブル崩壊後は非合法カジノの運営に携わり数々の闇の世界に関わってきた。現在は証券会社勤務のキャリアとカジノ時代の情報を生かしデイトレーダーとして莫大な資金を運用し利益を上げている。「日経平均が19000円を取り戻す勢いがつくまで」を執筆期間とし、最近は氏のこれまでの体験を一冊の本にまとめる作業に追われている。※来週からNMRは火曜日掲載になります
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ミステリー 2007年08月22日 15時00分
あのIT長者は忍者の末裔
「私はあの人物こそが風魔忍者・風魔小太郎の末裔だと確信しています」 神奈川県で郷土史家として活動する島本郁夫氏(62歳・仮名)の証言は衝撃的な始まりとなった。先が気になる島本氏の証言ではあるが、その前に風魔忍者についておさらいしておこう。(中略) まんまと情報通信を牛耳る事になった風魔の末裔達。彼らは徐々に日本に浸透して行くのだが太平洋戦争以降、情報通信のイニシアチブはアメリカに握られてしまう。 「風魔忍者の頭領の名は“風魔小太郎”。それは代々風魔忍者のリーダーが引き継いできました。それは現在でも脈々とうけつがれています。そして世界の情報を支配すること。伝書鳩から始まった彼らの野望は現在そこまで膨らんでいるはずなのです」 恐るべき風魔の野望。その野望をかなえるためのリーダー“風魔の小太郎”は一体だれなのだろうか? 「九州か日本海地方出身。頭脳明晰で攻撃的。IT・通信関係の会社のオーナー。さらに情報戦が得意。そんな人物が風魔の末裔のリーダーでしょう。私にはある有名な若手実業家が浮かびます。彼のこれまでの状況は伊賀者・甲賀者と抗争を繰り広げてから北条氏が滅びる直前までによく似ています。また彼が以前経営していた会社のブログコーナーには鳥の羽根があしらわれています。この羽根が鳩の物だとしたら…」 もしそれが本当だとしたら今後風魔は彼を中心にどのように動くのだろう? 「風魔の末裔ならば知っているはずです。情報には情報で勝つしか方法がない事を。おそらくいまの状況も想定内でしょう。おそらく今後は天海のような黒幕を探し見方に付けるのでは」 彼が本当に風魔の末裔であるかどうか。それを断言する事はできない。しかし、今後の彼の行動がかつて日本の戦闘集団を恐れさせた風魔忍者に近いものだとしたら…。歴史の闇がまた一つ開かれることになる。
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ミステリー 2007年08月15日 15時00分
旧日本軍消えた3兆円、そしてM資金
終戦から62年。日本が歩んだ復興の道を多くの人は奇跡と呼び、日本人はその繁栄を享受してきた。しかし、光ある所には影あり。戦後のどさくさにまぎれて消えた旧日本軍の資金はおよそ3兆円といわれている。この消えた資金を求め多くの人間が詐欺の被害にあってきた。現在、フィリピンのマニラで暮らす、岸川伸介氏(75歳・仮名)の人生もまさにM資金詐欺に翻弄された人生。M資金詐欺は戦後日本が抱えた闇の歴史の一つである。今回NMRは終戦記念日特集として岸川氏が語るM資金詐欺を検証してみた。 「私の父は内務省の下級役人でした、確か昭和15年に私達は満州に移り住みました」 闇の昭和史を走り抜けた男。岸川氏はおよそ10年前バブルと心中し日本に居場所がなくなるとマニラに移住。あるお宝を探すことに余生をかけることになる。 「父は満州で内務省管轄のアヘン工場に勤めていたんですね。当時、関東軍と日本の内務省は満州統治の資金として阿片王・里見甫を通して中国に大量のアヘンを売っていました。各工場には内務省から派遣された責任者が何人かいて父もその一人だったのです」 満州では阿片を製造密売し莫大な資金を生み出していた。その資金の一部は希代の策略家・甘粕雅彦(国策会社満映代表)の工作資金や人体事件で有名な731部隊(石井細菌部隊)の研究資金として、そして太平洋戦争を泥沼へと引きずり込んだ東条内閣の政治資金として流用された。しかし戦中の闇を彩るアヘン・マネーの使われ方はそれだけではなかった。 「役人はやがて横流しを始めます。そして戦局が悪くなってくると歯止めが利かなくなりました。終戦1カ月前、父は私達に沢山の貴金属を預けると消えてしまいました。お金など役に立たないことを父は知っていたのです。それから日本に帰り、母の親戚の家で暮らしました。わたしは16歳になると街の運送屋で働き始めます。その時のお客の一人が満州で私の父にアヘンを横流ししてもらっていた人物で古見と言います。古見はアヘンの横流しだけでなく終戦の情報も教えてもらい財産を丸まる日本に持って帰れたと、私の父に非常に感謝していて私を息子のように可愛がってくれました。そして私は古見のツテで街でヒロポンを売り売春宿を管理する仕事をしていました。」 彼は年を重ねるごとにそのほかの仕事を増やし、実業家として成長していった。ある日、古見から意外な事実を耳にする。 「実は私の父は満州でも相当に有名人だったというのです。汚職官吏として。そして、父が消えたとき今のお金にすると30億円くらいの金地銀を持って逃走したといいます。人はそれを甘粕資金と呼んでいました。ある日、古見は私にある男を紹介しました。古見が紹介した男は私が父親から甘粕資金を引き継ぎ管理を古見に任せていると勝手に勘違いし。私達の借金の保証人となりました。古見は頭のいい男で昭和30年代にすでにM資金詐欺の先がけのようなことをやっていたのです」 M資金詐欺とは巨大なお金の存在をちらつかせ、相手方からお金を引き出しそのまま消えてしまう詐欺だ。実は、戦後のどさくさや海外からの引き上げなど混乱が続いた日本ではこのM資金詐欺に引っかかる人間が思いのほか多いという。 「私と古見は詐欺で得た金で金融屋を始めました。完全な闇金融です。それも面白いように儲かりました。しかし、あるとき古見が私の金ほとんど、今の金額にして10億円以上をお持ち逃げしたのです。私はいきなり無一文になりました。しかし、その時私を救ったのはやはりM資金詐欺でした。」 昭和30年後半からのM資金詐欺は個人経営者を狙った小さなものでなく大企業や政治家がらみの規模の大きなものに。1回に騙す金額も1000億円以上と規模がでかくなり、あのロッキード事件の発端もM資金が絡んでいることは有名だ。 「実際に私の父は内務省の役人だったので、信用されやすかった。3件の仕事で一生食えるだけの分のお金を稼ぐとすぐに田舎に引っ込み静かに暮らします。M資金詐欺は新しい派閥の政権ができるとき選挙資金など急な入用が生じる政治家がらみでなどで非常に盛り上がります。とくに田中角栄が福田赳夫と熾烈な総裁選を繰り広げていたときは、驚くほど詐欺がうまくいきました。やがて、時代はバブル経済時代を迎え私はその資金を株と不動産に投資します」 しかし、バブルで増えた岸川氏の資金もある土地開発の詐欺にあいすべてを失ってしまう。
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ミステリー 2007年08月08日 15時00分
外国の怨霊は日本語が分からない!?
8月に入り夏休みもいよいよ本格化してきた。今年も多くの人が海外旅行でバカンスを楽しむ予定であるのだが、最近では帰国時に外国の怨霊を日本に持ち込んでしまうケースが増えているという。しかし日本の霊能者で対応できないタイプの怨霊も多く存在し、さらにそれらの霊が日本で他の人に憑依してしまうケースも見受けられあまり無視できない状態となっている。「外国の怨霊は日本語が分からない!?」NMR編集部では1枚の写真を入手。日本に潜む外国の怨霊がもたらす危険について考えてみた。 「外国の怨霊は日本語がわからない!?」こんなバカバカしい話を真顔でされたらあなたはどう思うだろうか?まずは、そんな話をした人間の良識を疑い、ただでさえ疑わしい幽霊の存在にさらに大きな距離を置くはずだ。 しかし、幽霊にもそれぞれ母国語があるという話、占い師や霊媒師、さらには人々に広く知られている宗教家にとってはいわば常識らしい。 「邪霊のほとんどが人間の魂の化身と考えたらその言葉に違いがあるのは当然でしょ?」と語るのは青森県でセミナーを開きながら正眼鑑定師として活躍するA大師。大師の話によると、今生(こんじょう〜現世)に未練を残した人間の怨霊の場合、その怨霊が生前生活をしていた土地や宗教、またもっと広義的な土着の風習文化などにより怨霊の発する霊気や邪気が全く違うのだという。 「動物霊の場合は表現の種類が単純なので分かりやすいのですが、人間の場合は国が違うと非常に厄介です。外国や他宗教の怨霊が発する負のメッセージを正確に把握するには高い能力と経験が必要とされます」 外国の霊に憑かれてしまった場合、日本式のお払いやお清めなどはあまり効果がないのだという。いたずらに時間だけが過ぎ、怨霊の力が大きくなっていまい大きな事件に巻き込まれることは珍しいことではないらしい。 しかし、現在日本にはそんなにたくさんの外国の怨霊が入り込んで来ているのだろうか?率直な疑問をA大師にぶつけて見る。 「ものすごくたくさんいますよ。簡単な話です。海外に行った旅行客がその国から持ち帰ってしまうのです」 当然、持ち帰った霊は日本でも他人に憑依する。日本の怨霊の場合はお寺や神社などの教えで防げるが、海外の怨霊の場合それが通用するのかどうか?現在の詳しくは解明されていない。 ただ、普通の旅行で外国の幽霊に取り付かれることは稀だという。しかし海外の安い旅宿や地元の人間も近づかないような場所には思いもよらぬ霊が存在していると言う。
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ミステリー 2007年08月01日 16時00分
エジプトに好戦的UFO襲来!?
ここ数年、エジプト、中東方面でUFO(未確認飛行物体)の目撃証言が相次いでいる。残念ながらこの地域の国々では正式な研究機関で地球外生物などのデーター収集を行っていない。よって、あくまで民間人の証言に基づいたものではあるが、アメリカ、欧米の研究者たちは砂漠地帯で多発する目撃証言が及ぼす影響について活発な議論な交わしている。古くから囁かれてきたピラミッドパワーと宇宙生物の融合か?それとも、地球外生命体によるあらたらる支配計画の始まりか?深まる謎にNMRがせまった。 「砂漠地帯にUFOの目撃証言!!」異常な盛り上がりを見せるこの目撃証言を検証するためにイギリスのアマチュアUFO研究家マーチン・ブルハイム氏(仮名)が中東に限らず砂漠地帯のUFO目撃証言を集めた。すると、20年前に比べ突出した勢いで目撃証言が報告されている国の存在が浮かび上がってくる。それこそが、あのスフィンクス、ピラミッドで有名なエジプトなのだ。 スフィンクス、ピラミッドといえば歴史的に重要な意義を持つだけでなく、最先端の科学技術を持ってしても解明不能な未知のパワーの存在がささやかれる地球でも有数のミステリースポット。今現在、各国の国立研究機関がこぞって研究チームを送り込みその謎の解明に勤めている。UFO研究家を自称するものならばエジプトで多発するUFO目撃証言がどれだけ重要な意味をもつか…新たなるUFO史の展開を予感する研究家たちを批判する言葉を私たちは持たない。 「CIAがタリバンと地球外生命体の接触を危惧し調査をはじめたという噂があるほどです。もちろんそのような事実はありませんでしたが…」 米国在住の天文学者でありアマチュアUFO研究家であるテツ・シゲタ氏(仮名)は砂漠地帯で多発する目撃情報を否定することなく我々のインタビューに答えてくれた。
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ミステリー 2007年07月25日 16時00分
心霊スポット見学に警告
神奈川県厚木市。今は廃墟となった恵心病院という建物がある。元病院というシチュエーションも手伝ってか心霊スポットして有名だ。学校が夏休みになると肝試しにやってくる人間が圧倒的増えると言う。しかし、夜中に見物にやってくる彼らのマナーに近隣の住人は大迷惑。市に陳情をしたり自治会で対策を協議したりと迷惑行為の対応に本腰を入れ始めた。心霊スポットを抱える自治体にはありがちな光景と思いきや取材を進めてゆくと意外な現実が見えてきた。 恵心病院の近隣に住むあるお年寄りは話す。 「この病院は確かに不気味だけど幽霊騒ぎは聞いたことがないんだよね…。なんでも、かなり著名な霊媒師の人に見てもらったことがあるようだが、その人も幽霊などはいないと断言したみたいですよ。この辺に住んでいる人はオバケ的な怖さはあまり感じていないんじゃないかな…」 実はこちらの病院のように霊的にまったく影響を受けていない廃墟が心霊スポットとして大々的に取り上げられているケースが全国的に報告されている。ただ単に古い建物が若者たちによって心霊スポットとして祭り上げられ、周囲までも汚して去ってゆく。近隣住人にとってこれほど迷惑な話はないし、そのような建物に侵入したりする不届き者も現れ、安全上の不安を感じる住人も多数いた。夏の思い出として刺激を求める気持ちはわからないでもないが、決してお行儀のいいものとは言えないであろう。 一方で、一般科学理論では説明のつかない不可思議な出来事が続出する、本格的に危険な恐怖心霊スポットも確かにある。そのようなスポットの中には見物人が帰り道に説明不能の事故を起こし命を落としたと言う話もありあまり穏やかな場所ではないようだ。実は、テレビ、新聞などの各種報道機関はそのような強い霊的作用が働くスポットをバラエティに扱わないよう細心の注意を払いっている。また専属の霊媒師と契約している報道機関も多数存在。数年に一度「心霊スポット放送禁止MAP」を作成し制作者・視聴者に影響を与える危ないスポットを誤って取り扱わないよう対策を立ている。 「テレビの出演者やスタッフが謎の事故にあったり病気にかかたりする出来事は頻繁に起こっているんです。業界のタブーですが一般の方も少しは耳にしたことがあるのではないでしょうか?」今回絶対匿名を条件にNMR特捜部のインタビューに答えてくれたA大師も東北地方で霊媒師として活躍する傍ら、あるテレビ局と専属の霊媒師契約を交わしている。
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ミステリー 2007年07月18日 16時00分
富士山噴火の可能性
今回、NMR編集部はある男性との接触に成功した。名前は仮にM氏(32)としておく。M氏のこれまでの履歴を紹介しておこう。東海地方の大都市出身のM氏は都内の有名私立大学を卒業すると、大手新聞社に就職。社会部の記者として地方の支局に勤務。各地方支局を転々とするが静岡支局を最後に本社の広告セクションへの移動を命じられ編集業務から距離を置くことになる。32歳と言えば記者としてアブラの乗り始めた時期。記者としての評価も高く、もちろんこれまでの勤務に大きな失敗はない。これからを期待されるM氏に突然下された転属の命令。いったいM氏の身に何が起きたのか?我の我の質問にM氏はゆっくりと口を開いた…。 「異動を命じられたときはまったく何のことだかわからなったのですが、今にして思えば私は富士山に深くかかわりすぎたのだと思います。」 静岡県の某支局への赴任当初、M氏が扱う富士山のネタと言えば年中行事や季節、自然に関してのものが多かった。しかし、あるとき富士山で低周波地震が急増する。 「あのとき数字のデータはかなり異常な数値を弾き出していました。それで各方面の研究者たちも騒ぎ出しデータの分析に入ったのです。すぐに噴火というエキセントリックな話にはなりませんでしたが、私としては“富士山は活火山なのだ”と再認識しするに十分な出来事でした。活火山である以上噴火の可能性は残されているわけですから…」 平成12年からの低周波地震の頻発をきっかけにM氏は火山としての富士山にのめり込んでゆく。最後の大噴火・宝永の大噴火から300年以上沈黙を続ける富士山。活火山ながら「噴火などありえない」という前提で始めた取材であったが、各方面への接触を重ねるにつれM氏は徐々に今も不気味に活動を続ける富士山の噴火が絵空事ではない現実に直面することになる。
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ミステリー
鎌倉に出現したUFO その目的は!?
2007年09月18日 15時00分
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ミステリー
9・11世界同時爆破テロ陰謀説に新展開
2007年09月11日 15時00分
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ミステリー
月覇権戦争
2007年09月04日 15時00分
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ミステリー
アラブマネー熱海へ
2007年08月29日 15時00分
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ミステリー
あのIT長者は忍者の末裔
2007年08月22日 15時00分
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ミステリー
旧日本軍消えた3兆円、そしてM資金
2007年08月15日 15時00分
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ミステリー
外国の怨霊は日本語が分からない!?
2007年08月08日 15時00分
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ミステリー
エジプトに好戦的UFO襲来!?
2007年08月01日 16時00分
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ミステリー
心霊スポット見学に警告
2007年07月25日 16時00分
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ミステリー
富士山噴火の可能性
2007年07月18日 16時00分
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ミステリー
米国ペンタゴンが超能力開発プログラムを完成
2007年07月10日 16時00分
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ミステリー
日本の某企業 UFO開発中!?
2007年07月04日 16時00分
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ミステリー
飛行機の乱気流事故 実はスカイフィッシュのしわざだった!?
2007年06月27日 16時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分