京都で撮影をしていた同ドラマは、若かりし頃の天真爛漫な宮沢賢治の青春時代を、彼の愛した食やクラシック音楽を通して、家族や親しい人たちとの関わりを描いた感涙必至の物語。
「クランクアップでおま!」と題して更新されたブログでは「京都で撮影しておりましたWOWOWのドラマW『宮沢賢治の食卓』昨夜無事、クランクアップを迎えました!! イエスイエス! 鈴木亮平です」と報告した。
「最高だった共演者のみんなとパチリ」と綴り、賢治の最愛の妹・宮沢トシ役を演じる女優の石橋杏奈(24)、自由奔放な賢治に振り回されるが後に賢治の良き親友となる高校音楽教師・藤原嘉藤治役を演じる俳優の山崎育三郎(31)、好きな音楽や文学を通じて次第に賢治に引かれていく小学校教員・櫻小路ヤス役の市川実日子(38)との集合写真も公開した。写真については「あ、後ろのダンディなオジサマは助監督の浅利さん@青森出身です」と鈴木亮平らしいお茶目なコメントも。
4月初めにクランクインしてから約1か月の撮影について「いやー、しかし、ほんっまにめちゃめちゃ濃い一か月ちょいやったなぁ…もうね、なにしろ感受性の強い賢治さんですから笑って泣いて笑って泣いて…ある意味体力勝負な現場でした」と達成感をにじませながら、「でもその分、とっても素敵な作品になる気がしています。宮沢賢治を知らない方でも大丈夫。誰もが経験する『自分探し』『愛』『恋』『別れ』の物語になってます。思い出すだけで気持ちが切なくあったかくなる、自信作になりました」とアピール。
「初回は6月17日、夜10時からスタートです。観ていただければ『さいはひ』でございまする。よし、少しだけ休もっと」と、ファンへのメッセージで締めた。
ファンからも「クランクアップおめでとうございます!!」「お疲れさまでした!」「京都での撮影、大変お疲れ様でした」「少しのお休み、ゆっくりして下さいね」「6月が、本当に楽しみです」と労いのコメントなどが寄せられている。