人気絶頂期に、飯島に惚れた男が毎日家に花束を持ってきて、「事故現場じゃねえんだよ」とツッコんだ鉄板エピソードも紹介され、笑いを誘っていた。これには、ネット上では「飯島直子っていまだにバラエティ番組の反射神経すごいな」「これは再ブレークあるんじゃないの」といった絶賛の声が聞かれた。
その一方で、同じく初出演で、悪い意味で爪痕を残してしまったのが中川梨花であろう。小林麻耶に代わる新たなぶりっ子キャラとして、「男の人に『普通にかわいい』って言われるのがイヤ。その人の基準でしょ。かわいくて当たり前でしょ」と話し出すと、いとうあさこから「うるせぇ」とガチギレされる場面も。もしドラマでキスシーンが来るとどうなるか、といった話には「私は穴全開」と不思議ちゃんフレーズも連発だった。
これに対して、ネット上では「もともと陰キャっぽい人が、無理やりキャラを作ってる感じが痛々しい」「小倉優子とか小林麻耶の劣化版って感じ」「女だけじゃなく男にも嫌われるタイプじゃね」といった非難が殺到してしまった。特に中川はもともと北海道のローカルアイドル「PEACEFUL」であったことから、元アイドルがバラエティタレント化するパターンとしては菊地亜美や朝日奈央の例もあり、「何番煎じだよ」といった厳しい声がある。
「さんま御殿」では、袴田吉彦のアパ不倫を巡る「ポイントカード」キャラなど、多くの鉄板ネタが生まれているが、中川の場合インパクトはあったとは言え、少し手痛いデビューとなってしまったようだ。