現在、韓国で開催中の平昌オリンピックを受けた『朝日新聞』の公式Twitterのハッシュタグが「Pyeongchang2018」ではなく、「#Pyongyang2018」になっていた「誤字」を報道するにあたり、「朝日新聞」を「新日新聞」と表記してしまったのだ。
「他媒体のミスは、テレビ局にとってはオイシイ材料であり、ネット用語でいえば“メシウマ”といえます。『朝日新聞』は左派寄りの報道で知られる媒体です。開催地のピョンチャンではなく、北朝鮮の首都であるピョンヤンと間違えってしまったと、いわば“ドヤ顔”で報じるニュースで、ありえないミスを犯してしまいました」(制作会社所属のディレクター)
なぜ、このようなミスが起きてしまったのだろうか。ネット上では「バイトがやっているのか」といったツッコミが相次いでいる。
「現在のテレビ番組、特にニュース番組はテロップを多用するため、かつてはテロップ打ち専門のアルバイトを雇っているところもありました。しかし、現在は経費削減や機材の発達により、編集を行うディレクターやADがその場で打ち込むようになっています。考えられるミスとしては、ディレクターの手書きの原稿をもとにアシスタントが打ち込み、字面が似ている『朝』を『新』と間違えた可能性があります。ただ、『新日新聞』なる媒体が存在しないことは一般常識があればわかる話ですから、ありえないミスには違いないでしょう」(前出・同)
いずれにせよ、「字はきれいに書きましょう」「日本にある全国紙の名前くらい覚えましょう」となるわけで、フジテレビが小学生レベルの間違いを起こしてしまったのは確かだろう。