16日に婚約を発表した共に現在28歳同士のカップルは、2人とも子供を持ちたいと語り、来年の春か夏に行なわれる結婚式の後、家庭を築く計画の意向を明らかにした。
ウィリアム王子は、「一回に一段ずつ登ろうと思います。まずは結婚を済ませて、それから多分子供のことを考えるでしょう。もちろん家庭を築きたいので、そのことについては考え始めるつもりです」と語った。
家族の経営するパーティープランニングの会社で働き、母キャロル、父マイケル、そして妹ピッパと弟ジェームズという仲の良い家族出身のケイトは、自分とウィリアム王子が、自分の子供達と仲良くなることを願っていると語った。
「家族は私にとって、とても大切です。だから私達も幸せな家族になれることを願っています。何年にも渡り、私達家族は素晴らしい関係を築いていますし、私が辛い時も支えてくれました。私にとっては非常に愛すべき人達です」
自分たちの家族を築くことを計画している2人だが、王子は交際中もケイトの両親から受け入れられ、幸せだと感じていたことを告白している。
ITVニュースのインタビューで王子は、「ケイトは非常に固い絆の家族を持っています。私もとても仲良くさせていただいていますし、ずっと協力的でいていただき、私達はとても幸運です。マイクとキャロルは、とても愛情に溢れて面倒見が良く、更には本当に楽しい方々で、私を心から受け入れてくれています。おかげで私も家族の一員だと感じることが出来ました」と話している。
ロンドン、セントジェームス宮殿で行われた婚約発表のあと、二人は北ウエールズ、アングルシー島の王子の自宅に帰った。英国空軍の救援パイロットでもあるウィリアム王子は、18日木曜日にはアングルシー島にあるRAFバレー基地での勤務に戻るようだ。