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素朴な本音? ポーランド戦批判の明石家さんまに、サッカーにわか説浮上

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明石家さんま

 2018ワールドカップロシア大会で、日本代表はグループリーグを突破し、決勝トーナメントでベルギーに敗れた。試合ごとに代表選手の個性が光ったものの、グループリーグの第3試合となるポーランド戦は物議をかもした。

 得失点差がセネガルと完全に並んだため、日本はイエローカードの数などで換算されるフェアプレーポイントをキープしようとした。試合の終盤、味方同士でボールを回し、時間稼ぎをする戦術を取ったのだ。合理的な方法とはいえ、勝つために手段を選ばず、真っ向勝負を避ける姿勢には批判も集まった。その声は芸能界からも出ている。

 「明石家さんまは、6月30日放送のラジオ番組『ヤングダウン土曜日』(MBSラジオ)で『俺が監督なら、もう1点取られてもいいからサッカーを楽しめと指示した』と述べました。さらに得失点差で並んだ場合は『PK戦で決めればいい』と提言しています。ある意味で、視聴者の素朴な本音を代弁した形と言えるでしょう」(芸能ライター)

 だが、こうした感情に任せたさんまの発言を「にわか」だと批判する声も、ネット掲示板・SNSなどを中心に集まっている。今大会では渋谷などに集まり騒ぐ「にわか」サポーター批判が相次いだが、批判の矛先はさんまにも向けられているようだ。

 「さんまは高校時代にサッカー部に所属し、奈良県大会のベスト4に進出したのが鉄板の自慢話です。しかし当時サッカーはマイナー競技であり、競技人口も今ほど多くありませんでした。さらに『Jリーグは観ない』と発言しています。その理由は『満足の行く試合をしていないから』だそうで、かなり辛口です。しかし海外サッカーに対する知識は乏しく、戦術批判もトンチンカンだと言われていますね」(前出・同)

 明石家さんまは80年代に芸能人のサッカーチームを作るなど、サッカーの知名度向上に貢献した人物であるのは確か。一部の人には批判されてしまうかもしれないが、サッカーを盛り上げてくれる存在としてこれからも活躍してくれることだろう。

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