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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(6/6) 皇成スマイルで勝負

◆安田記念(東京11R)
 忘れ難い“競馬力(けいばぢから)”を我々に見せてくれたウオッカ。また、敗れはしたもののディープスカイ、カンパニーといった超の付く強豪も力を出し切り、これぞG1、そんなレースだった昨年に比べるとどうしてもメンバーが小粒に思えてしまう。では、香港の馬にやられてしまうのか?2年続けての出走となるサイトウィナー(昨年6着)を物指にすると、勝たれても不思議でない他2騎ではあるが、実のところよく分からない(笑)。そんな理由で、軸不在の混戦、“メンバーの揃ったG2”的な感覚で予想したい。
 ◎はスマイルジャック。マイラーズCでリーチ、トライアンフに後れをとったが、位置取りの差がでたもので力量面では遜色ない。東京コースに替われば立場は逆転するはず。昨年の安田記念では、さあこれから、という場面でインの窮屈なところで躓いてしまい大きく体勢を崩してしまった。普通ならレースを投げてしまうようなアクシデントだったが、立て直して猛然と追い込み9着に食い込んだ。まともなら掲示板もあっただろう。今年はリベンジだ。手広く買っておきたいが、予想はそういうわけにもいかないので、気になるところに絞りたい。左回りに実績はないが復調の感あるキャプテントゥーレ、香港の新顔2頭、ファリダットの鬼脚も怖い。

【馬連】流し (2)軸 (4)(6)(8)(10)
【3連単】2頭軸マルチ (2)(8)軸 (4)(6)(10)

◆ユニコーンS(東京12R)
 人気の面では、芝のレースを除けばほぼパーフェクトなバーディバーディを4戦3勝のバトードールが追う格好か。穴党としては2頭とも外して考えたいところだが、闇雲に軽視するわけにもいかない。“抜けている”とは思えないが、他馬との比較から今回も上位を形勢するだろう。これらに割って入る馬、肉薄する馬を探したい。ここには出走していないが両馬と接戦歴のあるエアウルフという馬を基準に考えるとタイムカードが浮上する。エアとは1勝1敗の五分だけに、付け入るスキはある。実際に、3着ながら前走の端午Sでは好位でスムーズな競馬をしたバトーよりも内容が濃かった。大外枠だが思い切って狙ってみたい。

【馬連】流し (16)軸 (1)(13)
【3連単】2頭軸マルチ (13)(16)軸 (1)(5)(8)(10)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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