中毒問題を克服しながらキャリアを取り戻そうと奮闘するカントリー歌手をグウィネスが演じたこの作品の監督シャナ・フェステは、ブリトニーがこの映画のアイデアを与えたてくれた人物であることを認めた。
「そこからこの映画が始まったの。マスコミ報道でブリトニー・スピアーズに何が起こったのかを見ていたから」
シャナは、2009年にマイケル・ジャクソンが死亡した際にこの映画の脚本を書き上げ、マスコミ報道でマイケルの死に対する描写が、彼女の考えに影響を与えたとロサンゼルス・タイムスに語っている。
「マイケル・ジャクソンが亡くなった時に脚本を完成させたの。私達にいろいろなものを与えてくれた人に対する扱いは悲劇的だと思うわ。そしてその人物をまた持ち上げたと思ったら、また落とすというのを見るのが世間は大好きだということもね。それって奇妙な魅力ね」
グウィネスは以前、多くの場面で脱いだことは難儀だったが、それでもこの役を楽しんだと語っている。
「厳しい撮影だったわ。完全な裸ばっかりっていうわけじゃなかったけど、半分裸っていうか、いろんなハーフヌードな状態があったから。私の役は麻薬や飲酒の問題を抱えているから、すごく苦戦したわ。アーティストとしてはすごく楽しかったけどね」