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今後のゲーム作りはどうなる?UEFAがコナミとの契約を解消

 日本国内における最大手のサッカーゲームタイトルである「ウイニングイレブン」。本記事をご覧の皆様の中にも、プレイ経験がある方は多いかもしれない。そんな人気ゲームが転機を迎えているようだ。

 18日、欧州圏のサッカー協会を管轄する欧州サッカー連盟(UEFA)は「ウイニングイレブン」の製作元である「コナミホールディングス」と10年間に渡り結んでいたライセンス契約を解消することを発表。これにより、今後「ウイニングイレブン」内においては、「UEFAチャンピオンズリーグ」や「UEFAヨーロッパリーグ」といったUEFA管轄の大会名が使用できなくなることが濃厚となっている。

 UFFAの公式サイトによると、契約期限は来月26日にウクライナ・キエフで行われる「UFFAチャンピオンズリーグ2017‐2018」の決勝までとのこと。また、UEFAはコナミに対し「過去10年間のUEFAの大会における、コナミの献身的な協力やサポートには感謝しています」とこれまで10年間に渡り提携を続けてきたコナミに対し感謝を伝えている。

 また、コナミ側もこの発表に対して反応。自社の公式ツイッターでは、今回の発表に関するUEFA公式サイトのURLと共に「10年間、ありがとうございました。」とのツイートが記載されており、確認時点で600件以上のリツイートがなされている。

 1995年にシリーズ第1作である「Jリーグ実況ウイニングイレブン」が発売されて以降、日本国内で広く人気を博し、「Pro Evolution Soccer」というタイトルで海外でも販売されてきた「ウイニングイレブン」。その人気タイトルに訪れた転機に、ネット上では「パートナーシップが無くなるのは痛い」「チャンピオンズリーグ(CL)がプレイできないウイイレなんて…」「どうしても契約更新できないの?」と今後を心配するファンの声が挙がっている。

 ただ、UEFAの発表の中には「強固な関係の元、UEFAとコナミが共に歩んでいける方法を今後も模索していきます」という旨も記載されている。ファンからの心配が集まる中、今後両者はどのような対応をしていくのだろうか。

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