小川アナは07年にテレビ朝日に入社。「報道ステーション」でサブキャスターを務めるなどしたが、昨年9月に同番組を卒業。同10月からはインターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaPrime」でキャスターを務めている。
退社時期についてはまだ発表していないが、一部スポーツ紙が、TBS系報道番組「NEWS23」の新キャスター候補になっていることを報じた。
「4月の番組改編で、番組の30周年を盛り上げる機運が高まっており、その目玉として、小川アナの名前が挙げられている。とはいえ、テレ朝の幹部にとってはそんなことをされてしまっては大失態」(TBS関係者)
小川アナの気になる退社理由だが、発売中の「女性セブン」(小学館)によると、「『報ステ』に戻れないなら、結婚して退社する」と会社側に突き付けていたのだとか。しかし、それも聞き入れてもらえず、当て付けで退社に踏み切ったという。小川アナの前には、朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」のアシスタントを務めている宇賀なつみアナが3月末での退社を発表。
実は昨年秋から、ほかにも上司に退社を相談した女子アナがいたというが、短期間に複数名に辞められると会社も困るため、慰留していた最中の小川アナの退社劇だったというのだ。
「人気アナの弘中綾香アナにも退社説が浮上中。民放キー局では、日本テレビとフジテレビは女子アナの“退社ラッシュ”がひと段落。現在、テレ朝とTBSがそんな状況に陥っているが、結局、どこの局も人材不足を迎えてしまっている」(テレビ局関係者)
もはや憧れの仕事ではなくなってしまっている局アナだけに、今後も局アナを経てのフリー転身組が増えそうだ。