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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/14新潟・9/13阪神)

 先週ピックアップした2頭。札幌最終週の注目馬・ロジナンは、抽選非当選により出走出来ず。新潟デビューの注目馬・レッドルモンドは、まずまずのスタートであったが、二の脚が良く先頭に立つ。道中は気難しいところがあるのか手綱を短く持っていたが、それなりに折り合いが付きマイペースの逃げ。直線に入っても楽な手応えで、残り500mあたりから徐々にギアを上げ始め、残り300mあたりでは一旦後続を引き離したが、グイグイと伸びてきたストリートキャップに交わされ2着。それでも4着馬を5馬身ほど離しており、今回と同じようにスムーズな競馬が出来れば順番はすぐ。

 先週で札幌開催が終わり、開催場所が新潟、阪神となる今週の新潟デビューの注目馬は、9月14日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のブラックバゴ。馬名の由来は「漆黒の馬体+父名」。牡、黒鹿毛、2012年3月8日生。美浦・斎藤誠厩舎。父バゴ、母ステイウィズユー、母父ステイゴールド。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルク。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額1800万円。伯母には01年の交流重賞・関東オークスを制したマイニングレディ(父マイニング)がおり、叔父にはダート1800m戦で4勝を挙げているタイガーシード(父ブラックタイド)がいる。本馬は各パーツがしっかりしており、胸筋から頸差し、上腕から肩にかけての筋肉は上質で豊富 。前駆に比べるとトモの筋肉量には少し物足りなさがあるが、それだけまだ伸びしろがあるということ。なお、鞍上には北村宏司騎手を予定している。

 阪神デビューの注目馬は、9月13日(土)第5R芝1400m牝馬限定戦に出走予定のノスタルジー。馬名の由来は「郷愁、懐古(仏)」。牝、鹿毛、2012年3月9日生。栗東・橋口弘次郎厩舎。父ネオユニヴァース、母スポーティングラダー、母父Danzig。生産は日高町・浜本牧場、馬主は安原浩司氏。本馬は父ネオユニヴァース産駒らしい馬体をしており、特に曲飛節はネオユニヴァースのそれ。馬格があり牝馬にしては腹袋もしっかりしている。胴、頸は長めで距離は中距離が良さそうだ。顔つきはしっかりとしており、父の気性面を現時点では受け継いでないようで、操縦性の高い気性の持ち主だろう。なお、鞍上には小牧太騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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