search
とじる
トップ > スポーツ > 全日本プロレス 諏訪魔3冠V2戦に向け、五輪級壮絶トレ

全日本プロレス 諏訪魔3冠V2戦に向け、五輪級壮絶トレ

 31日の全日本プロレス東京・両国国技館大会で、太陽ケアとのV2戦に臨む、3冠ヘビー級王者の諏訪魔。3日の金沢大会で世界タッグ獲りに失敗したことで、逆にケアに5冠奪取のチャンスを与えてしまった。そこで次期シリーズ(22日、東京・後楽園ホール大会で開幕)に向け、壮絶トレーニングを決意した。

 「失うものはベルトだけじゃない」。チャンピオンは、悲壮な決意を胸に次期防衛戦を見据える。
 挑戦者から「フェイクチャンピオン」と呼ばれているだけに「オレがリアルオールジャパンだということを、勝って証明する」と鼻息は荒い。
 真の王者であることを証明するためにも負けられない戦いとなる。そこでアマレスで五輪出場を目指していたころの特訓を復活させ、精神鍛練に励むという。その内容とは、800〜1200mの中距離を延々と走り続けるインターバル走だ。
 「最後は酸欠みたいになって、箱根駅伝のランナーみたいにぶっ倒れる」という過酷なトレーニング。自分を追い込むことで「持久力もつくけど、これを乗り切れば絶対に勝てるという自信がつくはずだ」と豪語する。
 くしくも現在は北京五輪の真っただ中。3冠王者となり、プロレス界の“金メダリスト”となった諏訪魔が、原点回帰で王座防衛を狙う。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ