『スティング・サン』、『レット・フォーエヴァー・ビー』の2曲でノエルと共演し、オアシスの曲のリミックスも手がけ、2人はオアシスを抜けたノエルを手助けする準備が出来ていることを明らかにした。
メンバーのトム・ローランズは、「ノエル次第さ。僕らはノエルに強要できないから。だけど、当たり前だけど、連絡をもらったら行くよ。ノエルは最高のミュージシャンだから。あの男が言うべきこと、また彼のアイディアを知らないなんていうのは、無作法極まりないからね」
また、グループはジョー・ライトの新作映画の映画音楽の為に、ルーツであるエレクトロ音楽から脱却してもいる。トムはアレックス・ヴォン・タンゼルマンの著書『インディアン・サマー:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ジ・エンド・オブ・アン・エンパイア』をベースにした映画『インディアン・サマー』になるらしいこの映画に貢献して欲しいと言われたことは、自分とメンバーのエド・シモンズにとっては新たな挑戦であり、素晴らしいと感じたと語った。
「ジョー・ライトの新作映画の仕事もしているんだ。来年公開される映画があって、そのための音楽を担当しているよ。音楽は現代的でヘヴィーな物なんだけど最高だよ。いつもとは違った作品で、依頼されたことにワクワクしているよ。今までやったことの無い全く違うものが出来るって言うのは面白い。ライブやDJと一緒に音楽を作るときは、違うものの見方があって、監督からこういうシーンを担当して欲しいって言われると、そういう感情と交信を図ろうと努力するんだ。音楽を変化させて楽しむのが興味深いね」