綾部祐二は、4月から米国に渡り、ハリウッド俳優を目指す決断をしているということで、バートン監督に「ハリウッドスターになるのが夢で、あなたの作品に最初に出たい。出していただけませんか? 何でもします!」と直談判した。しかしバートン監督は、「演技は出来る? アクションは? 走れますか?」と一通り聞いたものの、今回の作品にちなみ「特殊な能力は持っていますか?」と話をはぐらかし、暗に遠ざける。
一方、又吉直樹は「まだ綾部が日本にいてすみません」と相方をイジり、作品を意識した靴をバートン監督からほめられると、「バートン監督に靴をほめてもらいました」と上機嫌でコメントした。
イベント終盤には、又吉が、空中浮遊能力を持つ美少女の、劇中シーンの再現に挑戦。又吉は舞い上がった後、強風で髪の毛が乱れるなか「気持ちいいです」と笑顔で感想を述べ、バートン監督も「金髪だったら完璧だった」と評したのだった。(斎藤雅道)