「ジェロさんの母方の祖母が横浜出身の日本人で、その影響でジェロさんは小さい頃から演歌に魅了されていたそうです。日本には15歳の時に日本語スピーチコンテストに出演するために初来日し、その後、大学生になってからは3か月日本に留学しています。2008年にデビュー曲「海雪」で第50回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも出場するなど、演歌歌手としての実績も抜群です。しかし今年5月12日、自身の公式ホームページ上で、IT業界で働くべく、芸能活動の無期限休止を発表しました」(芸能記者)
実はジェロは2年前くらいから本格的に勉強し、現在は一般人として都内のIT関連会社に勤めているというのだ。
「2016年あたりからテレビの露出が減りましたが、そのころからボストン大学大学院の通信制で情報科学セキュリティーを学び、今年の春に修了しているんですね。テレビ番組で自作のパソコンを披露したこともあり、以前からIT業界で働くビジョンを持っていたことが伺えます。しかし、歌手活動と並行するわけにもいかず、二足の草鞋を履くことは演歌界の先輩方にも失礼。そう感じて演歌の世界から距離を置いたようですよ。クリス・ハートさんの台頭もあり、本人も悩んでいたのかもしれません」(前出・同)
とはいえ、現在もTwitterのアカウントは削除しておらず、演歌歌手として使用していたものを引き続き使用している。
「社会人として働いている今のプライベートな出来事をツイートすることも多く、中には会社の人たちとカラオケパーティーをしたことも綴られています。芸能界から離れた今も歌を楽しんでいることが伺えますが、『てか、まだ水曜日ですよw』とツイートするなど、すっかりサラリーマンになっているようですね」(前出・同)
現在ジェロが働いている会社は都内の外資系企業と言われているが、となると年収1千万円は下らないのではないか。演歌の道はお休み中だが、将来は安泰のようだ。
記事内の引用ツイートについて
ジェロの公式Twitterよりhttps://twitter.com/jeroenka