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柳原可奈子が入籍を生告白 過去には“理想のタイプは父親”発言も?

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柳原可奈子

 タレントの柳原可奈子が5日放送の『バイキング』(フジテレビ)に出演。4日に入籍したことを発表した。お相手は1歳年上の一般男性だという。

 柳原は番組冒頭、MCの坂上忍から「重大発表があるということなんですが…」と振られると、「私事で恐縮ですが、昨日2月4日に入籍いたしました!」と報告した。

 友だちの紹介で知り合い、「2日後に(次のデートに)誘ってくれて、『こんな人いない!逃しちゃダメだ!』と。すぐに私から『お付き合いして下さい』って言いました」となれそめを明かした。

 交際期間は1年ほど。結婚の決め手を聞かれると、「一緒にいるとご飯がおいしいです。隣にいても寝られました」と笑顔。ノロケることも忘れなかった。

 「2週間前くらい前から一緒に暮らしています」と同棲していると明かした。「ロマンチックに指輪をパカっとして『結婚してください』と言っていただいて」と結婚指輪を渡されプロポーズされたというが「(指輪が)爪の下くらいまでしか入らなかった。今サイズを直しています」と語り、スタジオの笑いを誘っていた。

 柳原は06年10月にお笑い番組『エンタの神様』(日本テレビ系)でTVデビュー。アパレルショップの店員や総武線の女子高生など、身近な人をネタにした「あるあるネタのモノマネ」で注目を集め、ブレイクを果たした。

 悲しい別れも経験している。柳原は19歳の時に母親を亡くしており、13年3月には父親の清さんが亡くなった。

 母親を亡くしてから、柳原は清さんと2人暮らしをしており、父親を「清」と呼ぶほど仲が良かったそうだ。

 18年9月放送のトーク番組『チマタの噺』(テレビ東京系)で、「父親と2人で暮らしてた時が、まあ言うこと聞いてくれて、すごく楽しかったんですよ」と清さんとの思い出を語っていた。

 同番組で柳原は同居時代のエピソードも披露している。「スイカをカットしておいてくれて、夜仕事から帰ってきて食べたんですけど、『おい!次からは種も取っておけよな!』って言ったんです。そしたら次ちゃんとカットして、全部種まで取ってある」と清さんの几帳面な一面を披露した。

 また「『おい。ブラジャーはここで干したら伸びるだろ!ここで干せよ!』とかって言ってたら、ちゃんとやってくれる。すごく楽しかった。『アイス買いに行ってこい』って言ったら、アイス買ってきてくれたり」と一風変わった親子関係にあることを明かしていた。

 続けて、「でも、パチンコ代とか出してあげてるのは私だし、そういうWin-Winの関係がすごい楽しかった。いい思い出です。だからそういう旦那さんがいいたらいいな、と思ってて。パチンコ代はいくらでもあげるんで、一緒に遊んでくれる人がいたらいいな」と独特な結婚観を口にしていた。

 近年はその特徴ある声を活かしてナレータ−や声優としても活動。最近では『バイキング』、『もしもツアーズ』(フジテレビ系)のナレーション、レギュラーとして活躍していた。今回、幸せいっぱいの笑顔を見せた柳原だが、その幸せが末長く続くことを願ってやまない。

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